Professional Documents
Culture Documents
航海力学 FY2021 0208 4Q定期試験 1 00
航海力学 FY2021 0208 4Q定期試験 1 00
航海力学2 期末課題(問題)
模型を用いた抵抗試験では、実船が計画速力で航行時のフルード数と同じ条件で曳航した
場合の抵抗値が 𝑅𝑇𝑀 =30.0 N と得られたとする。また、別の模型試験から、推力減少係数、
伴流係数及び船後プロペラ効率が 𝑡 = 0.34, 𝑤 = 0.26, 𝜂𝐵 =0.62 と得られているものとする。こ
のとき、以下の問いに答えよ。
ここでは簡単のため、模型試験を行う水槽と実海域の水の密度および動粘性係数は同一と
仮定し、𝜌=1000 kg/m3、ν=1.00×10-6 m2/s であるとする。必要ならば、重力加速度は g=9.81
m/s2 とし、1 kt =0.514 m/s として計算すること。ま た 、 平 板 摩 擦 抵 抗 係 数 の 推 定 式 に
は 、 ITTC1957 年 式 を 用 い る こ と 。