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北朝鮮によるミサイル発射事案に関する住民の意識・行動等についての調査

(住民アンケート調査)

調査結果

令和4年12月
住民アンケート調査結果

【調査概要】
令和4年 10 月4日の北朝鮮による我が国の上空を通過する弾道ミサイルの発射に際しては、全国瞬時
警報システム(J アラート)を使用して、国民の皆様に情報提供したところです。今回、今後の国民保護
施策の参考とさせていただくため、Jアラートにより弾道ミサイルに関する情報伝達が行われた地域(北
海道及び青森県)に居住されている住民の方々を対象に、当日の意識・行動等についてアンケート調査を
実施しました。

●調査方法
Jアラートにより情報伝達が行われた以下の2道県 219 市町村に調査を依頼し、市役所・町村役場の
窓口を訪れた方の中から任意で選定した方にアンケート調査にご協力をいただき、回答いただきました。

Jアラート送信地域:北海道、青森県

●調査実施時期及び回答状況
○調査実施時期
10 月 25 日~11 月8日

○回答状況
2道県 219 市町村 1,459 人(回答率 97.7%)

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住民アンケート調査結果

<令和4年 10 月4日の事案の概要について>

7:22頃 北朝鮮が弾道ミサイルを発射。

7:27頃 北海道及び東京都島しょ部に対し、7:29頃、青森県及び東京都島しょ部に対し、それ
ぞれ発射情報がJアラートで伝達され、防災行政無線、メール等で以下の情報が伝達され
る。
「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物
の中、又は地下に避難してください。」

7:42頃 通過情報がJアラートで伝達され、防災行政無線、メール等で以下の情報が伝達される。
「ミサイル通過。ミサイル通過。先程のミサイルは、07 時 29 分頃、太平洋へ通過したもの
とみられます。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連
絡してください。」

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北朝鮮によるミサイル発射事案に関する住民の意識・行動等についての調査

(インターネット調査)

調査結果

令和4年12月
インターネット調査結果

【調査概要】
令和4年 10 月4日の北朝鮮による我が国の上空を通過する弾道ミサイルの発射に際しては、全国瞬時
警報システム(J アラート)を使用して、国民の皆様に情報提供したところです。今回、今後の国民保護
施策の参考とさせていただくため、Jアラートにより弾道ミサイルに関する情報伝達が行われた地域(北
海道及び青森県)に居住されている住民の方々を対象に、当日の意識・行動等についてアンケート調査を
実施しました。

●調査方法
民間調査会社に委託し、Jアラートにより情報伝達が行われた以下の2道県に住所を登録しているモ
ニターから任意に抽出した方にアンケート調査にご協力をいただき、回答いただきました。

Jアラート送信地域:北海道、青森県

●調査実施時期及び回答状況
○調査実施時期
11 月9日~11 月 11 日

○回答状況
2道県 4,000 人

1
インターネット調査結果

<令和4年 10 月4日の事案の概要について>

7:22頃 北朝鮮が弾道ミサイルを発射。

7:27頃 北海道及び東京都島しょ部に対し、7:29頃、青森県及び東京都島しょ部に対し、それ
ぞれ発射情報がJアラートで伝達され、防災行政無線、メール等で以下の情報が伝達され
る。
「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物
の中、又は地下に避難してください。」

7:42頃 通過情報がJアラートで伝達され、防災行政無線、メール等で以下の情報が伝達される。
「ミサイル通過。ミサイル通過。先程のミサイルは、07 時 29 分頃、太平洋へ通過したもの
とみられます。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連
絡してください。」

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インターネット調査結果

13 避難等したきっかけについて
避難等したきっかけは何でしたか?(複数回答)[問 13]

防災行政無線や携帯電話へのメール等で情報が伝達されたから 61.2%

テレビ等の報道で避難等を呼びかけていたから 53.0%

家族等の身近な人から促されたから 11.2%

近所の人が避難等していたから 2.2%

その他 3.7%
有効回答数=134

避難等したきっかけについては、
「防災行政無線や携帯電話へのメール等で情報が伝達されたから」と
回答した方が最も多く 60%台前半であった。次いで「テレビ等の報道で避難等を呼びかけていたから」
と回答した方が 50%台前半であった。

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