盗んだ学歴や卒業証明書は持ち主へ戻し、学歴を偽り、その学歴ゆえに雇われ
払われたのでしたら、その分の給料を返金し、不正で取得した国籍で得た特権
は政府に申告し、戻すべきです。
知っておくべきこと
１ あなたを主と和解をさせた人が、あなたが主に告白した罪を知ることは、聖
書的なことです。もし強い聖霊様の促しがあれば、公衆の前で告白することもあ
ります。しかし、気をつけないといけないのは、聖霊様に強く促されて罪の告白
をしたとしても、辱められてはなりません。それは主のみこころではありません。
ヨブが罪を告白しているところを見てみましょう。
[ヨブ記 31:33-34] あるいは私がアダムのように、自分の背きをおおい隠し、
自分の咎を胸の中に秘めたことがあるだろうか 。私が群衆の騒ぎにおびえ、
一族の蔑みにひるみ、黙っていて、門を出なかったことがあるだろうか。
２ 使徒の働きでは「告白について」こう書いてあります。
[使徒の働き 19:18] そして、信仰に入った人たちが大勢やって来て、自分たちの
していた行為を告白し、明らかにした。
３ 使徒は兄弟姉妹たちに罪の告白についてこのように勧めています。
[ヤコブの手紙 5:16] ですから、あなたがたは癒やされるために、互いに罪を言
い表し、互いのために祈りなさい。正しい人の祈りは、働くと大きな力があります。
[箴言 28:13] 自分の背きを隠す者は成功しない。告白して捨てる者はあわれみ
を受ける。
罪を隠している者が繁栄することはありません。しかし、罪を告白して、それらの
罪から離れる者には、主は憐れみをかけられます。ですから主の御前にへりくだ
りましょう。ヨエル書では若者に悔い改めを呼びかけています。
[ヨエル書 2:12]「しかし、今でも──主のことば──心のすべてをもって、断食と
涙と嘆きをもって、わたしのもとに帰れ。」
だれでも主に従う者は、聖霊様が教会に教えておられることに耳を傾けるでしょ
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う。アーメン。
どのようにして主に悔い改め Line QR code るのか
悔い改めとは、人々を神様と 和解させ
るという福音の土台そのものです。イエス様はこのようにおっしゃっています。
[ルカの福音書 24:45-48] それからイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を
開いて、こう言われた。「次のように書いてあります。『キリストは苦しみを受け、三日
目に死人の中からよみがえり、その名によって、罪の赦しを得させる悔い改めが、あ
らゆる国の人々に宣べ伝えられる。』エルサレムから開始して、あなたがたは、これら
のことの証人となります。
私たちがこの文章を書いているのは、真の霊的なニーズに応えるためで
す。それは、イエス様を個人的な救い主として受け入れた後、真の悔い改め
を日々行うことができるのかを知りたいと願っている人々に応えるためです。
悔い改めとは何か？
「悔い改め」とは、その人の思考と関心に起こる変化です。悪事と悪しき者の
思考を取り除くことです。聖書は言います。
[イザヤ書 55:7] 悪しき者は自分の道を、不法者は自分のはかりごとを捨て去れ 。
主に帰れ。そうすれば、主はあわれんでくださる。私たちの神に帰れ。豊かに赦してく
ださるから。
真の悔い改めへのステップ
真の悔い改めを行う人たちには、基本的に次の４つのステップがあります。
１ 罪の認識
初めに、悔い改めを望む人は、聖霊様によって自分の罪を示していただき、
示された通りに認識することです。神の聖霊が犯した罪を示してくださいます。
聖書にはこのように書かれています。
[エレミヤ書 2:23] どうしてあなたは、「私は汚れていない。バアルの神々
に従わなかった」と言えるのか。谷の中でのあなたの行いを省み、自分が何
をしたかを知れ。あなたは、あちらこちら道を走り回るすばやい雌のらくだ。
[ エ レ ミ ヤ 書 3:13] た だ 、 あ な た は あ な た の 咎 を 認 め よ 。
あなたはあなたの神、主に背いて、青々と茂るあらゆる木の下で、他国の男と勝手
なまねをし、わたしの声に聞き従わなかった。──主のことば。
神様のみことばは、私たちが犯し得る罪について記しています。ことばや思い、
行為、だれでも聖書に記されている罪を犯すのであれば、永遠のいのちを相続
することはできないとはっきりと警告しています。次のみことばは、みなさんが神
様の御前でもう一度自分の罪を探るための助けとなる聖書箇所です。
[ルカの福音書 7:21-23] ちょうどそのころ、イエスは病気や苦しみや悪霊に悩む
多くの人たちを癒やし、また目の見えない多くの人たちを見えるようにしておられた 。
イエスは彼らにこう答えられた。「あなたがたは行って、自分たちが見たり聞いたり
したことをヨハネに伝えなさい。目の見えない者たちが見、足の不自由な者たちが
歩き、ツァラアトに冒された者たちがきよめられ、耳の聞こえない者たちが聞き、死
人たちが生き返り、貧しい者たちに福音が伝えられています。だれでも、わたしに
つまずかない者は幸いです。」
[ガラテヤ人への手紙 5:19-21] 肉のわざは明らかです。すなわち、淫らな行い、
汚れ、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派 、ねた
み、泥酔、遊興、そういった類のものです。以前にも言ったように、今もあなたがたに
あらかじめ言っておきます。このようなことをしている者たちは神の国を相続できま
せん。
２ 罪の告白
ある人が神様の御前で罪を認識した時、その人は自分の罪を告白する準備
ができた言えるでしょう。もっと言うと、もし可能であれば、その罪を紙に書くとよ
り深く悔い改めができるでしょう。神様は「主よ、私のすべての罪を赦し、信仰を
固くさせてください」というような、曖昧な告白はお嫌いだからです。この告白は
まるでエレミヤ書 8:6 の告白のようです。わたしは気をつけて聞いたが、彼らは正
しくないことを語り、「私は何ということをしたのか」と言って自分の悪を悔いる者は、
一人もいない。彼らはみな、戦いに突き進む馬のように、自分の走路に走り去る。
主は一人ひとりの悔い改めの告白を注意深く聞いておられます。よって、悔
い改めをする者は、主の御心に叶う悔い改めをし、主の赦しと答えを求めるべき
です。主は「私はなんということをしたのか」と祈る者を愛されます。また、告白す
べき罪を書き記して、主の呼びかけに応える者を愛されます。
３ 罪を捨て去る
[イザヤ書 55:7-9] 悪しき者は自分の道を、不法者は自分のはかりごとを捨て去
れ。主に 帰れ。そうすれば、主はあわれんでく
ださる。 私たちの神に帰れ。豊かに赦してくだ
さるから。 Line QR code 「わたしの思いは、あなたがたの思い
と異な り、あなたがたの道は、わたしの道と
異なるからだ。──主のことば──
天が地よりも高いように、わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、わたしの思い
は、あなたがたの思いよりも高い。
罪を離れるという決断（決意）は、悔い改めの歩みの第一歩です。邪悪な道
から身を切り離し、罪から離れる決断をする準備ができていない限り、それは真
の悔い改めではありませんし、決して真の悔い改めに導かれることはありませ
ん。主は口先だけの罪の告白をもってその人の悔い改めを受け入れることはな
さいませんし、赦すこともされません。行いにおいても、思いにおいても、ことばに
おいても罪を犯し続けているなら、神様はどのようにしてその人に赦しを与える
ことができましょうか。
[エレミヤ書 8:6] わたしは気をつけて聞いたが、彼らは正しくないことを語り、「私
は何ということをしたのか」と言って自分の悪を悔いる者は、一人もいない。彼らは
みな、戦いに突き進む馬のように、自分の走路に走り去る。
例えば、このような祈りが真の悔い改めです。ある人が赦しを求めてこう祈りまし
た。「主よ、私は嘘つきです。私は 45 歳なのに、いつもみんなに 25 歳だと嘘をつい
ていました。この罪をお赦しください。これからは私の歳は 45 歳だと言います。イエ
ス様のお名前によって祈ります」
４ 回復・和解
「回復・和解」は悔い改めの中でとても実践的で重要なステップです。回復に
は「修復」が含まれています。人が犯した罪、そして罪によって与えたダメージか
らの修復を指しています。例えば、盗んだお金をきちんと持ち主に戻し、誘拐さ
れた子どもを親元へ戻し、結納金は正しく結婚資金のために使われるべきです。

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