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取付設置説明書

洗面化粧台
シリーズ品番:GLM

有機ガラスカウンターフロートタイプ
ベッセルカウンター
もくじ
●取付設置の前に

安全上のご注意 2

プランの確認と各部のなまえ 3

同梱部品 4

●取付設置手順

有機ガラスカウンター
フロートタイプ 7

ベッセルカウンター 14

●その他の工事と調整

配管工事 29

点検(仕上げ) 裏表紙

■取付設置説明書をよくお読みのうえ、正しく安全に取付設置して
ください。特に「安全上のご注意」(2ページ)は、取付設置前に
必ずお読みください。
■取付設置説明書に記載されていない方法や、指定の部品を使用し
ない方法で取付設置されたことにより事故や損害が生じたときには、
当社では責任を負えません。また、その取付設置が原因で故障が
生じた場合は、製品保証の対象外となります。
■この商品は日本国内専用品ですので、日本国外での設置はしない
でください。
■配管工事は、すべて「水道法」「建築基準法」「各都市の条例、規定」
に準じて行ってください。
■梱包材や残材は、「廃棄物処理法」に従って適切に処理してください。
■取扱説明書、保証書は、必ずお客様にお渡しください。
(取り付け完了後、使いかたを説明してください。)
RF173CAA
安全上のご注意 必ずお守りください

人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
■誤った取付設置をしたときに生じる危害や損害の程度を ■お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。
区分して、説明しています。 (次は図記号の例です)

「死亡や重傷を負うおそれが
してはいけない内容です。
ある内容」です。

「軽傷を負うことや、財産の損害が 実行しなければならない内容です。
発生するおそれがある内容」です。

絶対に分解したり、修理・改造したりしない 固定は、必ず指定の取付部品、ねじ類を
使用する
落下して、けがの原因となります。 落下して、けがの原因となります。

製品の固定は壁構造を確認し、指定の位置に 水道工事は、関連する法令・規定にした
固定用木桟があることを確認し、取付設置 がって必ず「有資格者」が行う
説明書どおり正しく行う
落下事故の原因となります。 水漏れ、拡大損害の原因となります。

湯側給水管と止水栓を接続するときは、オーバー 壁面固定後、がたつきがないか確認する
安全上のご注意

フローホースと湯側給水管を接触させない キャビネットが転倒してけがをするおそれがあります。
オーバーフローホース表面が湯側給水管で
摩耗し、水漏れするおそれがあります。 取付設置完了後は、排水栓を閉めた状態で、
吐水を全開にして水がボール面からあふれそう
同梱部品

ねじで固定する場合は、必ずドライバーで
な場合は、止水栓を絞って流量の調整を必ず行う
行い、締めすぎによるねじの空回り、頭
(スリワリ○
+ )つぶれのないようにする 水漏れ、拡大損害の原因となります。

キャビネットが転倒してけがをするおそれがあります。 配管は正しい向きで取り付ける
周辺部材と干渉したり、排水能力が低下する
有機ガラスカウンターフロートタイプ

組み込まれる電気機器・水栓などについて おそれがあります。
は、それぞれの施工説明書および製品本体
の表示事項を守り、正しく設置する ボールの設置位置を変更するときは、必ず
ベッセルカウンター

思わぬ事故や故障の原因となります。 持ち上げる
ひきずると、ボール裏面のパッキンが変形し、
配管工事は確実に行う 水漏れの原因となります。
水漏れの原因となります。
有機ガラスカウンターフロートタイプは、固定
配管工事

水道工事後は必ず、給水給湯を行い、配管 位置に必ず合板(JAS普通合板合計24mm以上)
接続部および給排水各部の水漏れがない と合板裏に木桟(幅90mm×厚さ30mm以上)
点検︵仕上げ︶

ことを確認する があるか確認する
水漏れ、拡大損害の原因となります。 また、合板を柱と面合わせで設置する場合は、
合板下地材(35mm×35mm以上)を設け、
排水トラップ・排水管は指定の位置に接続し、 合板下地材に合板を固定してください。
排水栓に無理な力がかからないことを確認する カウンターのたわみや、落下事故の原因となります。
排水栓取付部が破損し、水漏れ、拡大損害の
木桟
原因となります。
90

排水器具・排水管の取り付け、および給排
水管の接続部分のシールは確実に行う 合板
合計24mm以上 木桟厚さ30mm以上
水が漏れたり、湿気が上がり床などが腐る
合計54mm以上
おそれがあります。
合板構成例
シャワーホースが水受けタンク内にうまく ●厚さ24mm
(1枚)
納まるか、数回引き出して確認する ●厚さ12mm
(1枚)
+厚さ12mm(1枚)
水漏れ、拡大損害の原因となります。 ●厚さ9mm
(1枚)
+厚さ15mm(1枚)

2
ベッセルカウンターは固定位置に必ず 両側か片側がオープンの場合
合板※と合板裏に木桟(幅270mm×

270
合板構成例 木桟
厚さ30mm以上)があるか確認する
●厚さ24mm
(1枚) 合板
※両側か片側がオープンの場合 ●厚さ12mm
(1枚)
+ 合計24mm以上 木桟厚さ30mm以上
=JAS普通合板合計24mm相当以上 厚さ12mm(1枚) 合計54mm以上
●厚さ9mm(1枚)+
※両側が壁かエンドパネルの場合
厚さ15mm(1枚)
=JAS普通合板12mm相当以上
両側が壁かエンドパネルの場合

270
また、合板を柱と面合わせで設置する場合は、 木桟
合板下地材(35mm×35mm以上)を設け、 合板
合板下地材に合板を固定してください。 合計12mm以上 木桟厚さ30mm以上

カウンターのたわみや、落下事故の原因となります。 合計42mm以上

プランの確認と各部のなまえ

安全上のご注意
有機ガラスカウンター
フロートタイプ
カウンター
7ページ

幕前板

プランの確認と各部のなまえ
サイドパネル

ベッセルカウンター
14ページ ボール

カウンター

改訂履歴
改訂年月 No. 改訂ページ 修正内容

3
同梱部品 〔寸法単位:mm〕

有機ガラスカウンターフロートタイプ

カウンター
部品名 入り数 部品名 入り数
水受けタンク (1穴タイプ) (2穴タイプ) エチケットケース

1 1

金属Pトラップ 取扱説明書
アダプター・わん座セット 取付設置説明書
(排水用×1、給水用×2)付き
1 各1
給水用

幕前板
部品名 入り数 部品名 入り数
スペーサーセット サイドパネル壁面固定用ねじ
10
ワッシャー・キャップ付き
水受けタンク取付用ブロック 皿○
+ φ4.5×60 2
1
同梱部品

水受けタンク固定ねじ ※側面壁に固定する場合に使用。
2
トラス ○
+ φ4×30 サイドパネル連結ねじ
キャップ付き (キャップは上記と共用)
水受けタンク取付用ブロック固定ねじ
2 皿○
+ φ4×28
2
有機ガラスカウンターフロートタイプ

皿○
+ φ4.5×60 ※側面キャビネット、エンドパネル
に連結する場合に使用。
サイドパネル
左右
ベッセルカウンター

幕前板・サイドパネル固定ねじ
24
各1 トラス ○
+ φ4×12

カウンター固定ねじ
サイドパネル壁面固定用ねじ
2
トラス ○
+ φ5×18 16
配管工事

トラス ○
+ φ4×30 ※カウンター固定金具1個につき4本使用。
点検︵仕上げ︶

カウンター固定金具に
同梱のねじは使用せず、
上記のねじを使用して
ください。

カウンター固定金具に
同梱のねじ
(特平 ○
+ φ6×12)
は使用しない。

カウンター固定金具
部品名 入り数 部品名 入り数
壁面固定ねじ カウンター固定ねじ
6 4
皿○
+ φ6×60 特平 ○
+ φ6×12 使用しません。

4
ベッセルカウンター

ボール
部品名 入り数 部品名 入り数
水受けタンク (1穴タイプ) (2穴タイプ) エチケットケース
1
1
フロアスペーサーセット
10

金属Pトラップ カウンター支持金具
アダプター・わん座セット
2

安全上のご注意
(排水用×1、給水用×2)付き
1 カウンター支持金具カウンター固定ねじ
給水用 4
トラス ○
+ φ4×20

水受けタンク取付ブロック カウンター支持金具壁面固定ねじ
1 ワッシャー・キャップ付き
皿○
+ φ4.5×60 6

水受けタンク取付ブロック壁面固定ねじ ※側面壁に固定する場合に使用。
2

プランの確認と各部のなまえ
トラス○
+ φ4×60 カウンター支持金具連結ねじ
ワッシャ―・キャップ付き

同梱部品
ボール固定ねじセット (ワッシャ―・キャップは上記と共用)
トラス頭小ねじM4×45 6
バネワッシャ―×1
4 皿○
+ φ4×16

平ワッシャ―×2
※側面キャビネット、
ボール位置決め用ボルト エンドパネルに連結する場合に使用。
2
M4×60
カウンター固定ねじ
(後)
取扱説明書 トラス ○
+ φ5×30 4
各1 ※カウンター固定金具1個につき1本使用。
取付設置説明書

カウンター固定金具に同梱の
「カウンター固定ねじ(後)」は使用せず、
上記のねじを使用してください。
※平ワッシャ―は使用します。
カウンター固定金具に
同梱の固定ねじ (後)
(トラス ○
+ φ5×25)
は使用しない。

カウンター固定金具
部品名 入り数 部品名 入り数
壁面固定ねじ カウンター固定ねじ
(後)
皿○
+ φ6×65 平ワッシャー付き 1
3 トラス ○
+ φ5×25 使用しません。

カウンター固定ねじ(前)
1
皿○
+ φ5×25

5
ベッセルカウンター

ニースペース棚
入り数 入り数
部品名 サイドニース 部品名 サイドニース
両壁用 両壁用
ペース棚用 ペース棚用
棚板用L金具 木口テープ
2 1 (裏面粘着剤付き) 1 −

ニースペース棚組立ねじ
棚板用L金具固定ねじ
(壁面用) 7 4
ワッシャー・キャップ付き 皿○
+ φ3×35

皿○
+ φ4.5×60
6 3
側板用L金具
− 1
棚板用L金具固定ねじ
(キャビネット用)
ワッシャー・キャップ付き 側板用L金具固定ねじ
(壁面用)
6 3 ワッシャー・キャップ付き
皿○
+ φ4×16
皿○
+ φ4.5×60 − 2
背板固定用L金具
2 2
側板用L金具固定ねじ
(側板用)
ワッシャー・キャップ付き − 2
背板用L金具固定ねじ
(壁面用) 皿○
+ φ4×16
なべ ○
+φ4×30 4 2
棚受けねじ
− 2
同梱部品

背板用L金具固定ねじ
(キャビネット用)
なべ ○
+φ4×14 4 4 側板固定金具
− 1
ローレットねじ 白 2 2
側板固定金具用ねじ
− 5
有機ガラスカウンターフロートタイプ

黒 2 2 トラス○
+ φ4×14
ベッセルカウンター

配管工事

点検︵仕上げ︶

6
有機ガラスカウンター
フロートタイプ

取付設置前の確認 〔寸法単位:mm〕

■設置位置の確認
●湿気の多い場所には設置しないでください。 ●製品を固定する壁面は平らに、かつ床面に対して垂直に
腐食するおそれがあります。 仕上げてください。
幅木などがある場合は、建築側と調整し、製品が壁面に
●直射日光のあたる場所には設置しないでください。 すき間なく固定できるようにしてください。
変色するおそれがあります。 壁面が平らでない場合、製品が変形し、扉面に著しい段差が
生じることがあります。

安全上のご注意
■木桟位置の確認
木桟位置を納まり図に従って、確認してください。 合板厚さ合計24mm以上
W.L
壁面がコンクリート・タイルの場合 (壁面) +固定用木桟
お願い 幅90×厚さ30以上
固定用ねじ径に適合した市販のプラグを
(建築工事)
使用してください。
固定位置は木桟の継ぎ目を避ける

合板構成例

プランの確認と各部のなまえ
合計
●厚さ24mm
(1枚) 合計24mm以上 30mm以上

同梱部品
●厚さ12mm
(1枚)+厚さ12mm(1枚) 合計54mm以上
570
685
735
●厚さ9mm
(1枚)+厚さ15mm
(1枚)
F.L
(床面)

有機ガラスカウンターフロートタイプ
有機ガラスカウンターフロートタイプは固定位置に 間柱
必ず合板(JAS普通合板合計24mm相当以上)と
間柱または柱
合板裏に木桟(幅90mm×厚さ30mm以上)があるか
確認する ねじ
(現場調達)
桟木
また、合板を柱と面合わせで設置する場合は、 (現場調達)
90以上

合板下地材(35mm×35mm以上)を設け、
合板下地材に合板を固定してください。
合板(合計24mm以上) 30以上

カウンターのたわみや、落下事故の原因となります。

間柱または柱
合板下地材(35×35以上)

合板 木桟
(合計24mm以上) (幅90×厚さ30以上)

7
■配管位置の確認
配管位置は、湯水混合栓の種類に関係なく図の位置になります。

壁給水位置 床給水位置
●床排水位置は、壁面より前方へ60mm前です。 壁排水推奨位置・床排水位置は壁給水時と
●キャビネットの裏板に、給水・給湯穴を 同じです。
φ30∼45の大きさで開けてください。
ボールセンター
●配管カバーに、排水穴をφ50∼60の大きさで (現場開口)
開けてください。 (現場開口)120 80 φ30∼45
φ30∼45 (給水位置)
ボールセンター (給湯位置) W.L

80
(現場開口)

140
120 80 φ50∼60 25
(50) (排水位置)

(壁排水奨励位置)
(現場開口)
(445)

(現場開口) φ30∼φ45
410

φ30∼φ45 (給水位置)
(給湯位置)
F.L

(現場開口)
25 φ50∼φ60
(床排水位置)

●排水管を取り外して取付設置した場合は、ごみなどをきれいに取り除いてから、元に戻してください。

組み込まれる電気機器・水栓などについては、それぞれの取付設置説明書、
および製品本体の表示事項を守り、正しく設置する
有機ガラスカウンターフロートタイプ

思わぬ事故や故障の原因となります。
ベッセルカウンター

配管工事

点検︵仕上げ︶

8
取付設置手順 〔寸法単位:mm〕

取り扱い上のお願い 部材は直接床に置かず、必ず養生シートなどの上に置いて作業してください。

1 水受けタンク固定ねじを取り付ける
※スワンネックシングルレバー混合水栓の場合は取り付けが不要です。
※タッチレス水栓の場合は、タッチレス水栓に付属の施工説明書を参照してください。

お願い 裏板とねじ頭との間を5∼7mm残して取り付けてください。
(水受けタンクを引っ掛けるため)

シングルレバーシャワー マルチシングルレバー洗面
(2穴タイプ)の場合 (1穴タイプ)の場合
水受けタンク取付用ブロックを取り付け後、
1. 壁面の水受けタンク取付位置にφ3の

安全上のご注意
水受けタンク固定ねじをブロックに取り付けて
ください。 下穴をあける。
床面からの寸法を測定してください。
1. 水受けタンク取付用ブロックを壁面に
取り付ける。 ■正面図 ボール中心

■正面図 ボール中心
100 50
(15)

(100)
(75) 545

プランの確認と各部のなまえ
46
460
435

120 65

同梱部品
ボール
12
中心 2. 水受けタンク固定ねじを取り付ける。
0

有機ガラスカウンターフロートタイプ
65
水受けタンク m
取付用ブロック 7m
5∼
460

(幕前板に同梱) 2か所
下の穴を使用 トラス ○

φ4×30

皿○+
※幕前板に同梱
φ4.5×60

2. 水受けタンク固定ねじを取り付ける。
上の穴を使用
m
7m
5∼
2か所
トラス ○

φ4×30

※幕前板に同梱

9
2 壁面にカウンター固定金具を取り付ける
※カウンター固定金具に干渉しないドライバーをご使用ください。
※カウンター固定金具の位置や本数などは別紙施工図をご確認ください。

お願い
ボール中心
●壁面固定ねじが壁内の配線を傷つけないよう
カウンター固定金具
ご注意ください。 センター カウンター固定金具
ピッ
●カウンター固定金具の水平を確認してください。 チ7 センター
40
ねじ
前後に角材を乗せる ピッ 穴
チ2
7

カウンター
固定金具
水準器
カウンター

床面より570
床面より685
床面より735
床面より750
固定金具
●カウンター固定金具が壁面に垂直に
壁面固定ねじ
取り付けていることを確認してください。
F.L
皿○
+ φ6×60

カウンター
固定金具 金具1個につき
6か所

壁面からの垂直を保っていない

3 幕前板を組み立てる
金具の向きを
1. 幕前板(前面)のダボ穴に幕前板(側面)を 幕前板
(側面) そろえる。
差し込んで組み立てる。
有機ガラスカウンターフロートタイプ

お願い
養生
ベッセルカウンター

金具の向きをそろえてください。
配管工事

幕前板(前面)
点検︵仕上げ︶

2. 幕前板(側面)をねじで固定する。
(左右各2か所)

固定ねじ
トラス ○

φ4×12

10
4 幕前板をカウンターに取り付ける
1. 幕前板をカウンターに仮置きする。 均等 カウンター前面 均等

お願い
カウンターと後ろ合わせで、両端が均等に
なるように置いてください。 後ろ合わせ

均等 均等

2. カウンター前方の左右のチリが均等になるように、
カウンター固定ねじ
合わせながら固定する。 トラス ○
+ φ4×12

安全上のご注意
お願い 2. 後ろ合わせに
均等
後ろ合わせになっていない場合は、 なるよう調節
金具の長穴を利用して前後の取付位置を
調節してください。 幕前板
後ろ合わせ

3.
均等 2.
均等

プランの確認と各部のなまえ

同梱部品
カウンター

3. カウンター後方の左右のチリが均等に 3.
なるように、合わせながら固定する。 均等
後ろ合わせ

有機ガラスカウンターフロートタイプ
4. 残りの個所を固定する。 4.

お願い 4.
●幕前板が曲がっている場合は、金具の長穴を
利用してまっすぐ取り付くように調節して
ください。
●全てのねじに緩みがないことを確認してください。

4.

5 水栓を取り付ける
水栓に付属の施工説明書を参照してください。
11
6 カウンターを仮置きする
お願い
カウンターの水平度が確保できない場合、 カウンター
同梱のスペーサーをカウンター固定金具と
カウンターの間にはさみ、不陸を調整してください。
※不陸の度合いによりスペーサーを複数枚重ねる
場合があります。

カウンター
固定金具

水準器

スペーサーはカウンター固定 カウンター固定金具
金具のねじ穴を覆わないように
置いてください。

スペーサー

7 カウンターを固定する
1. カウンターをカウンター固定金具にのせ、下からねじで固定する。 押さえながら固定

カウンターに反り・すき間が発生した場合
カウンターを上から押さえながら、すき間の カウンター固定ねじ
ないように、カウンター固定金具の後端から
順番に固定してください。

押さえながら固定
トラス ○
+ φ5×18
有機ガラスカウンターフロートタイプ

金具1個につき4か所
※幕前板に同梱のねじを
ベッセルカウンター

使用してください。

2. サイドパネルを壁面にねじで固定する。
配管工事

お願い サイドパネルを垂直にして
固定してください。
点検︵仕上げ︶

垂直 垂直

サイドパネル壁面固定用ねじ
トラス ○
+ φ4×30

12
カウンター側面が壁かキャビネット・エンドパネルの場合 下記参照

両側がオープンの場合 本ページ「 9 シーリングする」へ。

側面が壁かキャビネット・エンドパネルの場合

8 サイドパネルを隣接する壁、キャビネットなどに固定する
■側面図
30

(545)
(600)

安全上のご注意
プランの確認と各部のなまえ

同梱部品

有機ガラスカウンターフロートタイプ
壁面に固定する場合 エンドパネル・
キャビネットに固定する場合

ワッシャー・
キャップ付き
キャップ付き 皿 ○
+ φ4×28
皿○
+ φ4.5×60

9 シーリングする
カウンターと壁など、接合部を
シリコン系シーリングで埋める。

13
ベッセルカウンター

取付設置前の確認 〔寸法単位:mm〕

■設置位置の確認
●湿気の多い場所には設置しないでください。 ●製品を固定する壁面は平らに、かつ床面に
腐食するおそれがあります。 対して垂直に仕上げてください。幅木などが
●直射日光のあたる場所には設置しないでください。 ある場合は、建築側と調整し、製品が壁面に
変色するおそれがあります。 すき間なく固定できるようにしてください。
●温度変化によるカウンター寸法の伸縮がありますので、両側壁 壁面が平らでない場合、製品が変形し、扉面に
プランの場合、躯体は両端各2mm以上大きく仕上げてください。 著しい段差が生じることがあります。
(仕上げ時にシーリング材の充てん処理を行うため)

■木桟位置の確認
お願い 壁面がコンクリート・タイルの場合
木桟位置を納まり図に従って、確認してください。
固定用ねじ径に適合した市販のプラグを使用してください。

両側か片側がオープンの場合 両側が壁かエンドパネルの場合
W.L 合板厚さ合計24mm以上 W.L 合板厚さ合計12mm以上
(壁面) +固定用木桟 (壁面) +固定用木桟
幅270×厚さ30以上 幅270×厚さ30以上
(建築工事) (建築工事)
固定位置は木桟の 固定位置は木桟の
合板構成例 継ぎ目を避ける 継ぎ目を避ける
●厚さ24mm
(1枚)
270

270
●厚さ12mm
(1枚)+ 合計 合計
合計24mm以上 30mm以上 合計12mm以上 30mm以上

635
厚さ12mm(1枚)

490
430
490
635

430
●厚さ9mm
(1枚)+ 合計54mm以上 合計42mm以上
厚さ15mm
(1枚)
ベッセルカウンター

ベッセルカウンターは固定位置に必ず合板※ 間柱
と合板裏に木桟(幅270mm×厚さ30mm以上) 間柱または柱
があるか確認する ねじ
(現場調達)
配管工事

※両側か片側がオープンの場合
270以上

=JAS普通合板合計24mm相当以上
点検︵仕上げ︶

桟木
※両側が壁かエンドパネルの場合 (現場調達)
=JAS普通合板合計12mm相当以上
430∼

合板※ 30以上
F.L

また、合板を柱と面合わせで設置する場合は、
合板下地材(35mm×35mm以上)を設け、
合板下地材に合板を固定してください。 間柱または柱
合板下地材
カウンターのたわみや、落下事故の原因となります。
(35×35以上)
合板※
270以上

木桟
(幅270×厚さ30以上)
430∼
F.L

14
■配管位置の確認
配管位置は、湯水混合栓の種類に関係なく図の位置になります。

壁給水位置 床給水位置
●床排水位置は、壁面より前方へ60mm前です。 壁排水推奨位置・床排水位置は壁給水時と
●キャビネットの裏板に、給水・給湯穴を 同じです。
φ30∼45の大きさで開けてください。
ボールセンター
●配管カバーに、排水穴をφ50∼60の大きさで
(現場開口)
開けてください。 (現場開口) 130 90 φ30∼45
φ30∼45 (給水位置)
ボールセンター (給湯位置) W.L

260
80
130 90
(50) (現場開口)
φ50∼60 25
(現場開口)
φ30∼φ45
(壁排水奨励位置) (排水位置)

安全上のご注意
(給水位置)
485

490

(現場開口)
φ30∼φ45
(給水位置)
F.L

25 (現場開口)φ50∼φ60
(床排水位置)

プランの確認と各部のなまえ

●排水管を取り外して取付設置した場合は、ごみなどをきれいに取り除いてから、元に戻してください。

同梱部品

組み込まれる電気機器・水栓などについては、それぞれの取付設置説明書、
および製品本体の表示事項を守り、正しく設置する
思わぬ事故や故障の原因となります。 有機ガラスカウンターフロートタイプ

ベッセルカウンター

15
取付設置手順 〔寸法単位:mm〕

●温度変化によるカウンター寸法の伸縮がありますので、両側壁プランの場合、躯体は両端各2mm以上
大きく仕上げてください。(仕上げ時にシーリング材の充てん処理を行うため)

1 水受けタンク取付ブロックを取り付ける
※スワンネックシングルレバー混合水栓の場合は 水受けタンク取付ブロック
取り付けが不要です。 センター 22

※タッチレス水栓の場合は、タッチレス水栓に ボール取付位置
水受けタンク
付属の施工説明書を参照してください。 センター
取付ブロック

トラス○
+ φ4×60

床面より445

床面より475

床面より625
F.L

2 カウンター固定金具を取り付ける
※カウンター固定金具の位置や本数などは別紙施工図をご確認ください。

お願い
ベッセルカウンター

●壁面固定ねじが壁内の配線を傷つけないよう
ご注意ください。 カウンター固定金具
●カウンター固定金具の水平を確認してください。 センター ピッ カウンター固定金具
740 チ
配管工事

以下 センター
前後に角材を乗せる
ねじ
ピッ 穴
点検︵仕上げ︶

チ2
5
カウンター
固定金具
水準器
カウンター
●カウンター固定金具が壁面に垂直に取り付け 固定金具
床面より490

床面より635

ていることを確認してください。

皿○
+ φ6×65 F.L
カウンター
固定金具 金具1個につき
3か所

壁面からの垂直を保っていない。

16
3 カウンターを仮置きする
カウンター
固定金具

水準器

カウンター

お願い スペーサーの設置可能範囲は、
カウンターの水平度が確保できない場合、同梱のスペーサーを カウンター固定金具の端から
カウンター固定金具とカウンターの間にはさみ、不陸を調整してください。 50mm以内です。

※不陸の度合いによりスペーサーを複数枚重ねる場合があります。 内

mm
50

安全上のご注意
スペーサーはカウンター固定金具の
ねじ穴を覆わないように カウンター
置いてください。 固定金具

スペーサー
※スペーサーは横から
設置しても構いません。

プランの確認と各部のなまえ

4 カウンターを設置する
同梱部品
カウンター

カウンター固定金具 有機ガラスカウンターフロートタイプ

ベッセルカウンター
平ワッシャ―
カウンター固定金具に
同梱の平ワッシャ―を
使用してください。
皿○
+ φ5×25

トラス ○
+ φ5×30
カウンター固定ねじ
(前)
カウンター固定金具に同梱の カウンター固定ねじ
(後)
ねじを使用してください。 ボールに同梱のねじを使用してください。

お願い
カウンターの水平度が確保できない場合には、カウンター固定金具に同梱しているワッシャ―で
不陸を調整してください。

カウンター側面が壁かキャビネット・エンドパネルの場合 次ページへ。

両側がオープンの場合 19ページ「 8 シーリングする」へ。

17
側面が壁かキャビネット・エンドパネルの場合

5 カウンター支持金具を壁面に仮固定する
取付穴(長穴)で調整し、左右の金具の高さを
合わせてください。 カウンター
壁面に取り付ける場合

ワッシャー・
キャップ付き
皿○
+ φ4.5×60

エンドパネル

キャビネット・エンドパネルに取り付ける場合

600
■取付位置

40
ワッシャー・ 35 35
キャップ付き
20
皿○
+ φ4×16
(37) 110 405

600
552

6 カウンター支持金具とカウンターを固定する
カウンター
カウンター支持金具とカウンターの間に
スペーサーを入れて取り付けてください。

カウンター 水準器
スペーサー
支持金具
ベッセルカウンター

トラス ○

φ4×20

金具1個につき2か所
配管工事

点検︵仕上げ︶

7 カウンターの水平を
確認しながら本固定する エンドパネル

壁面に取り付ける場合 キャビネット・エンドパネルに取り付ける場合

5 5

ワッシャー・ ワッシャー・
キャップ付き 5 キャップ付き
皿○
+ φ4.5×60 皿○
+ φ4×16
5

金具1個につき3か所固定 金具1個につき3か所固定
(両端は 5 で仮固定しています) (両端は 5 で仮固定しています)

18
8 シーリングする
カウンターと壁など、接合部をシリコン系
シーリングで埋める。

カウンター

9 水栓を取り付ける
水栓に付属の施工説明書を参照してください。
水栓の種類により固定には必ず専用工具を利用して確実に締め付けてください。
(○:専用工具必要 −:専用工具不要)

水栓 シングル シングルレバー マルチ スワンネック シングルレバー


タッチレス
レバーシャワー シャワー混合水栓 シングルレバー シングルレバー シャワー
水栓
専用工具 混合水栓 (サラサラシャワー) 湯水混合水栓 洗面混合水栓 (カチット水栓)

対辺 m
38m

○ ○ ○ ○
− −

安全上のご注意
水栓本体側 水栓本体側 水栓本体側 水栓本体側
レバー
KPS955(KVK品番) ハンドル側
SEKPS955(パナソニック品番)

○ ○ ○
対辺
47mm

レバー レバー
− − プランの確認と各部のなまえ
レバー

G11(KVK品番) ハンドル側 ハンドル側 ハンドル側

同梱部品
SEG11(パナソニック品番)

10 ボールをカウンターに設置する
1. ボール位置決め用ボルトをボール裏面のインサートナットに取り付ける。
(2か所) 有機ガラスカウンターフロートタイプ
2. カウンターの穴に合わせ、ボール位置決め用ボルトを差し込む。

ベッセルカウンター
3. カウンターの下から手でボール位置決め用ボルトを取り外す。
ボール裏面ボス ボール

2. 3.
ボール位置 カウンター
1. 2. 決め用ボルト
ボール位置
決め用ボルト

ボールの設置位置を変更する
ときは、必ず持ち上げる カウンター
ひきずると、ボール裏面のパッキン
が変形し、水漏れの原因となります。

19
11 ボールをカウンターに固定する
お願い
●ボールが斜めに固定されていないこと
を確認してください。
●ボール固定ねじの締め付けには、 左右前面の
チリ寸法を
手回しのドライバーを使用してください。
確認する
強いトルクで増締めすると、ボールが破損
するおそれがあります。

●ボールとカウンターの左右前面のチリ 平ワッシャ―
寸法が均一なことを確認してください。
バネワッシャ―
4か所
トラス頭小ねじ
M4×45
ベッセルカウンター

配管工事

点検︵仕上げ︶

20
ニースペース棚の取り付けかた
■支持方法の確認
プランによってニースペース棚の支持方法が異なります。

両側が壁の場合 サイドニースペース棚の場合

ニースペース棚

棚板用 ニースペース棚
棚板用 棚板用
L金具
L金具 L金具

安全上のご注意
設置手順 22ページに進んでください。 設置手順 24ページに進んでください。

■木桟位置の確認
木桟位置を納まり図に従って、確認してください。
プランの確認と各部のなまえ

両側が壁の場合 サイドニースペース棚の場合

同梱部品
W.L 合板厚さ合計12mm以上 W.L 合板厚さ合計24mm以上
(壁面) +固定用木桟 (壁面) +固定用木桟
幅270×厚さ30以上 幅270×厚さ30以上
(建築工事) (建築工事)
固定位置は木桟の 固定位置は木桟の 有機ガラスカウンターフロートタイプ
継ぎ目を避ける 継ぎ目を避ける

ベッセルカウンター
270

270

合計 合計
635
490

合計12mm以上 30mm以上 合計24mm以上 30mm以上


430

430
490
635

合計42mm以上 合計54mm以上

合板厚さ合計12mm以上 合板厚さ合計12mm以上
+固定用木桟 +固定用木桟
幅90×厚さ30以上 幅90×厚さ30以上
(建築工事) (建築工事)
15

15
596

596
405

405

●壁面がコンクリート・タイルの場合
お願い
固定用ねじ径に適合した市販のプラグを使用してください。
●壁裏面に木桟がない場合
壁面前に木桟を取り付けるか、21mm以上の合板を貼り付けてください。

21
両側が壁の場合

1 壁面に金具を取り付ける 1.
壁面に キャビネットに
1. 背板用L金具を壁面の左右 固定する場合 固定する場合
各2か所に取り付ける。
2. 棚板用L金具を壁面の左右
各2か所に取り付ける。
なべ ○
+φ4×30 なべ ○
+φ4×14

お願い 金具1個につき2か所
金具の長穴を利用して左右の 左右各2か所取付
高さを調整してください。 固定個所によって取付ねじ
の種類が異なります。

■取付位置
372
363

2.
15
202

壁面に固定する場合 キャビネットに固定する場合
596
422
405

皿○
+ 皿○

φ4.5×60 φ4×16
60 60 408
金具1個につき3か所 左右各2か所取付
150 393
固定個所によって取付ねじの種類が異なります。

2 開口寸法に合わせてニースペース棚を加工する
1. 開口寸法−4mmの幅に棚板、背板を切断する。 2. 切断面に木口テープを貼る。
ベッセルカウンター

※木口テープを貼る前に木口を
開口
寸法 きれいにしてください。
−4
mm
配管工事

棚板、背板
点検︵仕上げ︶

木口テープ
丸ノコ
18

3. 背板にローレットねじ用の 3.
20

穴加工をする。
(φ8×2か所) 注意シールの
ないほうが背板です
4. 養生シートをはがす。 注意シール

18

4.
20

養生シートをはがす

22
3 ニースペース棚を組み立てる
2.
1. ダボで仮組みする。
ニースペース棚
当て木をして、すき間がない
䠄 ように組んでください。 䠅 組立ねじ
皿φ3×35
1.
2. ねじで固定する。 注意シールが
750・900サイズ:4か所 貼ってある面
1200サイズ :5か所 が表面です
1800サイズ :7か所

4 棚板用L金具にニースペース棚をのせる
お願い 棚板が水平になっているか、確認してください。
水平になっていない場合は、L金具の長穴を利用して調節してください。

安全上のご注意
棚板用 L 金具

プランの確認と各部のなまえ

水平

同梱部品
確認

棚板用 L 金具

有機ガラスカウンターフロートタイプ
ニースペース棚

ベッセルカウンター
5 ニースペース棚を固定する
ニースペース棚の色により、ローレットねじの
色を使い分けてください。

棚色 ローレットねじ色
白・淡色 白
濃色 黒

ローレットねじ

金具1個につき1か所
左右各2か所取付

23
サイドニースペース棚の場合

1 壁側に棚板用L金具と背板固定用L金具を取り付ける
お願い 壁面に キャビネットに
固定する場合 固定する場合
金具の長穴を利用して左右の
高さを調整してください。

■取付位置
372 なべ ○
+φ4×30 なべ ○
+φ4×14
363
固定個所によって取付ねじ
の種類が異なります。
15
202
596
422
405

60 60 408
150 393

壁面に固定する場合 キャビネットに固定する場合

皿○
+ 皿○

φ4.5×60 φ4×16

固定個所によって取付ねじの種類が異なります。
ベッセルカウンター

2 側板に棚受けねじを手締めで取り付ける
配管工事

左壁の場合 右壁の場合
点検︵仕上げ︶

側板

側板

棚受けねじ

24
3 側板に側板用 L 金具を取り付ける
左壁の場合 右壁の場合

皿○

側板用L金具
φ4×16

丸穴を使って
固定する φ3× 深さ 5
長穴は壁面固定に 17.5
使用します。 上
150
25 15 上

15 174
φ3× 深さ 5
363 下 174
下 17.5

363 150
側板 25

安全上のご注意
4 側板を壁面に固定する

お願い
取り付け後、L金具の垂直を確認してください。 プランの確認と各部のなまえ

■取付位置

同梱部品
皿○

φ4.5×60
17.5

有機ガラスカウンターフロートタイプ
17.5 150

ベッセルカウンター
885
860
885 15

側板

25
5 開口寸法に合わせてニースペース棚を 20

加工する 1.

20
注意シールの
1. 背板にローレットねじ用の穴加工をする。 注意シール ないほうが背板です
(φ8×2か所)
20
2. 養生シートをはがす。
2.

20
養生シートをはがす

6 ニースペース棚を組み立てる
1. ダボで仮組みする。 2.
当て木をして、すき間がない
䠄 ように組んでください。 䠅 ニースペース棚
組立ねじ
2. ねじで固定する。 1.
皿φ3×35

注意シールが
貼ってある面
が表面です

7 ニースペース棚を固定する
下から
1. ニースペース棚を棚板用L金具と 潜り込ませて
棚受けねじに乗せる。 乗せる

ニースペース棚
側板
ベッセルカウンター

棚板用L金具
配管工事

点検︵仕上げ︶

棚板用
L金具

26
2. 側板の棚受けねじと棚板のジョイント金具をかん合させる。
■正面図

棚板用L金具

ジョイント
金具

安全上のご注意
かん合させる 棚受けねじ

プランの確認と各部のなまえ

3. ジョイント金具を手回しドライバーで半回転させ、固定する。
同梱部品

有機ガラスカウンターフロートタイプ

ベッセルカウンター
ジョイント
金具

27
4. ローレットねじで背板固定用L金具に
背板を固定する。

ニースペース棚の色により、ローレットねじの
色を使い分けてください。

棚色 ローレットねじ色
白・淡色 白
濃色 黒

ローレットねじ

金具1個につき1か所
左右各2か所取付

5. 側板固定金具をカウンター裏桟に当て、
側板を固定する。

トラス○+
φ4×14
5か所

側板
固定金具
側板
ベッセルカウンター

側板
配管工事

点検︵仕上げ︶

28
配管工事 〔寸法単位:mm〕
配管工事は確実に行う

水漏れの原因となります。

1 止水栓を取り付ける
シールテープを使用し、給水管に止水栓を取り付ける。
※シールテープ、給水・給湯管(床給水の場合)は現場手配してください。

壁排水の場合 床排水の場合
給水・給湯管 止水栓

わん座
取り付ける
給水・給湯管
取り付ける R1/2
(現場手配)
背板給水・給湯穴
接続部分に
わん座 シールテープを巻く
給水・給湯管

安全上のご注意
止水栓
給水・給湯穴

お願い 止水栓は、真上に向けて立ち上がるように取り付けてください。
傾けて取り付けると、引出しを閉めた際に、止水栓と引出しが当たるおそれがあります。

2 給水・給湯管、水受けタンクを取り付ける
プランの確認と各部のなまえ

同梱部品

タッチレス水栓の場合は、タッチレス水栓に付属の施工説明書をご参照ください。

1. 止水栓と接続する。 〈接続例〉
マルチシングルレバー洗面
2. キャビネット奥のねじに 1
有機ガラスカウンターフロートタイプ

水受けタンクをひっかける。 止水栓
(右図参照)
ベッセルカウンター

お願い
シャワ−ホ−スが水受けタンク内に ねじに
うまく納まるか数回引き出して確認 ひっかける
配管工事

してください。
2
水受け
タンク

■水受けタンク取り付け方向
1穴タイプ 2穴タイプ

有機ガラスカウンター
フロートタイプ

ベッセルカウンター

29
3 排水管を取り付ける

壁排水の場合

1. Y管を接続する。 アダプター
※Y管はカウンター裏にテープ止め
されています。
3
わん座

2. 壁排水管とアダプターを接着剤で
接着する。 2
接着する
1 壁排水管
VP40/VU40
Y管

P管

アダプター 現場排水管

現場排水管が VP40 の場合


VU40用リングは使用しません。

4
Uトラップ
アダプター VU40用リング
使用しません

現場排水管が VU40 の場合


VU40用リングを接着剤で接着
してください。

VU40用リング
使用します

3. P管にわん座を取り付ける。

お願い
配管工事

壁排水管と現場排水管に、すき間やがたつきがある場合は、シーリングしてください。
点検︵仕上げ︶

4. UトラップをY管とP管に接続する。

5. 排水管の接続部からの水漏れがないことを確認する。

お願い
●水漏れの原因となりますので、排水管工事は確実に行ってください。
●枢体側排水管との接続は、必ずシーリングをしてください。
●アダプターナットがわん座に隠れるよう、床排水管の長さを調整してください。

30
床排水の場合

1. Y管を接続する。
※Y管はカウンター裏にテープ止めされています。

2. 床排水管とアダプターを接着剤で接着する。

1 Y管
アダプター
接着する
S管

安全上のご注意
現場排水管

現場排水管が VP40 の場合 3 4


Uトラップ わん座
VU40用リングは使用しません。

アダプター
プランの確認と各部のなまえ

VU40用リング
使用しません
同梱部品

現場排水管が VU40 の場合


VU40用リングを接着剤で
接着してください。

VU40用リング 先に床排水管に
有機ガラスカウンターフロートタイプ

使用します 封臭栓をはめ込む

2
ベッセルカウンター

床排水管
3. S管にわん座を取り付ける。 VP40/VU40

4. UトラップをY管とS管に接続する。
配管工事

5. 排水管の接続部からの水漏れがないことを確認する。

お願い
●水漏れの原因となりますので、排水管工事は確実に行ってください。
●枢体側排水管との接続は、必ずシーリングをしてください。
●アダプターナットがわん座に隠れるよう、床排水管の長さを調整してください。

31
点検(仕上げ) 〔寸法単位:mm〕

●下記に従い、仕上がりをチェックしてください。
●水栓の確認は、水栓の施工説明書を参照してください。詳しい点検方法が記載されています。

□ がたつき・異音がないか □ 水栓通水確認後、必ず逆止弁・整流網
確認する パッキン・泡沫器をそうじする
● 確実に壁面固定ねじで 逆止弁
吐水口
固定されていますか?

整流網パッキン

□ バックガードと壁面との間にすき間が 吐水口ナット
ないか確認する
ゆるめる しめる
□ シャワーホースがねじれていないか確認する
●吐水口・吐水口ナットを取り外して逆止弁・整流網パッキン
水の出方が少なくなるおそれがあります。
を水洗いする。
シャワーホースのねじれを戻してください。
1 シャワーホースの □ 水漏れがないか確認する
根元をつかむ
給排水接続部に外れや、
2 シャワーヘッドを、 シャワー
シャワー
ホース ずれがないか確認する。
ねじれを戻す方向に回す ヘッド

□ 流量の調整をする

排水栓を閉めた状態で吐水を全開に
して、水がボール面からあふれない
ように、止水栓の流量調整を行う
水漏れ、拡大損害の原因となります。 □ きれいに清掃する
やわらかい布に中性洗剤をしみ込ませてふき取る。
□ 水の出、湯の出を確認する みがき粉、シンナー、アセトン、かびとり剤、ベンジン、
酸性洗剤は使用できません。
水栓に付属の施工説明書を参照してください。

□ シャワーホースの動き お願い
を確認する 入
入 ●表面がおかされたり、変色するおそれがあります

ので、清掃するとき、シンナーなどの有機溶剤を
点検︵仕上げ︶

使用しないでください。
シャワーホース ●ミラー表面の保護シートは、製品の引き渡し前
まではがさないでください。

シャワーホースが水受けタンク内に
うまく納まるか数回引出して確認する
水漏れ、拡大損害の原因となります。

2016 D0616-0

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