自動詞・他動詞

2019年10月8日
 動詞の分類

継続動詞と 動き動詞と
瞬間動詞 状態動詞

意志動詞と 自動詞と他
無意志動詞 動詞
 自動詞と他動詞

窓が開きました 窓を開けました
 子供を起こしました

子供が起きました
 ドアを開けました ドアが開きました
電気が点いている 電気を点けた
 枝を折った

枝が折れた

リンゴが落ちた リンゴを落とした
どうやって自動詞と
他動詞を区別すれば
いいのかな？
自動詞は「泣く」「生まれる」
等のように、ヲ格の目的語を
取らないのが特徴です。

他動詞は「～を食べる」「～を
投げる」のように、ヲ格の目的
語を取り、通常その目的語を
主語にした受身文を作ること
ができます。
自動詞 子供がなく （直接受身文はありません）

他動詞 子供がスイカを食べる
（目的語）

スイカが子供に食べられる
（主語）
ヲ格で示されるものは、必ずしも目的語であるとは限らない。

移動を表す動詞の「起点」や「通過点」などもある。

起点のヲ格

家を出る、日本を旅立つ、東京を出発する 等

家を出る → ✕家が出られる

通過点のヲ格

道を歩く、橋を渡る、公園を散歩する 等

道を歩く → ✕道が歩かれる
 自他の対応による分類

自動詞 他動詞

1．自他のペア ビルが建つ ビルを建てる

2．自動詞のみ（無対自動詞） 水が凍る ✕

3．他動詞のみ（無対他動詞） ✕ パンを食べる

4．自他動詞 ドアが開く ドアを開く

おわり