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全国大学生協連(学)発

2011‐0022
2011年5月13日(金)
学生委員長 北橋 達也
編集者 冨川 竜生

Today’s Topic.
大学生協ボランティアセンター
~第5ターム(5月4日~8日)報告~

4月18日から行っていた大学生協ボランティアも第5ターム(5月4日~8日)をもって一旦終了です。
現在、第6ターム(5月21日・22日)と第7ターム(5月28日・29日)の週末ボランティアを募集してい
ます。今回は、第5タームの活動報告と参加者の感想を掲載します。

←津波が被ってしまった写真を洗浄
し乾かしています。少しでも多くの思
い出を元に戻そうとする取り組みです。

5/6@七ヶ浜町災害ボランティアセンター

5/5@七ヶ浜町クリーンアップウォーキング
この日は七ヶ浜町全体で小学校までの
通学路を綺麗にする取り組みを行いま
した。作業前はガラスなど落ちていた道
も作業後は綺麗になっていました。
5/5@七ヶ浜町 掲げられたこいのぼり
鈴木絵莉さん
私は公民館避難所の担当でしたが、今回の5日間で被災した地域の現状、災害ボランティアの
難しさを知ることができました。たくさんの問題にぶつかり、解決策をチームで話し合いながら、ボ
ランティア運営に関われたことは、貴重な経験です。このような機会を提供してくださった大学生
協の方々、本当にありがとうございました。

中森貴弥さん
今回の活動では、フリーマーケットの運営を手伝わせていただきました。七ヶ浜の方々が直接
来て必要な物を持っていくという形式でしたので、実際に現地の方が何を必要としているのかを
肌で感じることができました。また、地元のおばあちゃんと話す機会があったのですが、笑顔で話
す姿をみて一歩一歩復興に向かっていることを感じました。

小松澤みなみさん
今回、お宅を一軒一軒くまなく調査し、ニーズ調査をしました。現地の方の声を直接お聞きし、
被害の大きさを身を持って実感しました。これから七ヶ浜町が復興するには、人と人のつながりが
大切だということを改めて実感しました。

伊藤伸悟さん
「少しでも役立ちたい」その素直な気持ちで参加した今回のボランティア。その気持ちとは裏腹
に、思い通りにいかないことの連続でした。私はフリーマーケットのお手伝いをさせていただき、そ
の中で「ありがとう」の一言の重みを感じました。活動の最後には「頑張って下さい」ではなく「頑張
りましょう」と自然に言えたことは自分の成長でした。

平林孝紀さん
今回の活動で、ボランティアの難しさを実感しました。誰もが被災した方々を助けたいという気持
ちは同じだと思いますが、ボランティアとしての一線を引くことも必要だと感じました。
5/8@天龍閣 5/8@天龍閣 議論の様子
後輩ボランティアへのメッセージ

第5タームは最後ということで「学生
が被災地にできること」というテーマ
で班ごとに議論を行いました。各班
から「周りの他の学生に伝えること」
「実際に現地へ行き動くこと」などた
くさんの意見がありました。
また、後輩ボランティアへ送るメッ
セージも多く集まり、全タームを通じ
て模造紙3枚になりました。
5/8@天龍閣 各班の発表

全国大学生協連が集めた情報は、全国大学生協連HP、FirstClassの「東北太平洋震災情報会議室」または、
http://ganbare.univcoop.or.jp/ にアップされています。

What’s [学情News] 連絡先:全国大学生活協同組合連合会


全国学生委員会が会員生協に向けて発行しており、 No.15編集者:冨川 竜生(学生委員会)
会員生協の取り組みや課題推進に関する情報を発 E-mail:tomikawa.rs@fc.univcoop.or.jp
信していきます。学生委員会情報(冊子)とあわせて、 Tel:03-5307-1124 (学生委員会)
取り組みに活用していってください!
Fax:03-5307-1180

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