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おじいさんと まご

むかしむかし、とても としをとった おじいさんが いました。 めみみみ

おじいさんは 目が わるく、ボンヤリとしか 見えません。それに 耳も よく きこえな いか


ら、いつも ひざを ガタガタと ふるわせていました。

テーブルに すわっても じょうずに スプーンを もつことができず、いつも スープを こぼし


ていました。

おじいさんの むすこと、そのおよめさんは、そのことが いやで たまりません。 み

だから、おじいさんを テーブルから 見えないように だんろの うしろに すわらせ、

しょくじを するように いいました。 め

のけものに された おじいさんの目は、いつもなみだで ぬれていました。 て

あるとき、ふるえる手で しょくじを していた おじいさんは、さらを ゆかに おとして、 さ


らを わってしまいました。

むすこと およめさんは、ブツブツと もんくを いうと、その日は おじいさんに なにも

食 べさせませんでした。

ひき つぎの日、およめさんは おじいさんの ために、ちいさな 木のさらを かいました。

ひこた

その日から おじいさんは、そのちいさな 小ざらに はいるぶんしか 食べさせて もらえ

ませんでした。

ひ よんさい こ

ある日、4 才の おとこの子が、ちいさな いたを あつめて、なにかを つくっていました。 み

それを 見た おとうさんが、

「おまえは、そこで なにを しているんだね?」 こ

おとこの子は ニッコリ わらうと、おとうさんに こたえました。

「ぼく、これで ちいさなおけを つくるんだよ」

「ほう、じょうずだね。でも、そんな ちいさなおけを なにに つかうんだい?」 「うん。ぼ


くが おとなに なったら、おとうさんと おかあさんは、このおけで ごはんを食
ベるんだよ」 きみ

これを 聞いた むすこと およめさんは、しばらく かおを 見あわせて、やがて ふたりと も、


なきだして しまいました。

そして、ふたりは だんろの うしろに いる おじいさんを、すぐに テーブルへ つれてき まし


た。このときから、おじいさんは みんなと いっしょの おさらで、みんなと いっしょ に
しょくじを することが できました。

かさ じぞう

こころ むかしむかし、あるところに、びんぼうだけど、心やさしい、おじいさんと おばあ


さんが

いました。

あるとしの おおみそかの ことです。 つく

おじいさんと おばあさんは かさを 作りました。それを まちへ もっていって うり、お しょ


うがつ

正月の おもちを かう つもり です。

いつ

「かさは 五つも あるから、もちぐらい かえる だろう」

「おねがいしますね。それから、こんやは ゆきに なりますから、きを つけてくださいよ」

いつ

おじいさんは、五つの かさを もって でかけました。うちを 出て まもなく、ゆきが ふ

むっ

って きました。むら はずれまで くると、おじぞうさまが 六つならんで たっています。お

じぞうさまの あたまにも かたにも、ゆきが つもっています。

これを みた おじいさんは、そのまま とおりすぎる ことが できませんでした。

「おじぞうさま。ゆきが ふって さむかろうな。せめて、このかさを かぶってくだされ」 お


じいさんは おじぞうさまに、うるつもりの かさを かぶせてやりました。

むっ いつ

でも、おじぞうさまは 六つなのに、かさは 五つ しか ありません。そこで おじいさんは、

じぶんの かさを ぬいで、さいごの おじぞうさまに かぶせて やりました。


うちへ かえると、おばあさんが ビックリして いいました。

「まあまあ、ずいぶん はやかった ですね。それに、おじいさんの かさは どうしました?」


おじいさんは、おじぞうさまの ことを はなして やりました。

「まあまあ、それは よいことを しましたねえ。おもちなんて なくても いいですよ」 その


よる、よなか だと いうのに、ふしぎな うたが きこえて きました。

♪じいさんの うちは どこだ。

♪かさの おれいを、とどけに きたぞ。

うたごえは どんどん ちかづいて、とうとう おじいさんの うちの まえ まで くると、 「ズ


シーン!」 と、なにかを おくおとが して、そのまま きえて しまいました。

おじいさんが そっと ドアを あけてみると、おじいさんの あげたかさを かぶった おじ


しょうがつよう

ぞうさまの うしろすがたが みえました。そして うちの まえには、お正月用の おもちや ご


ちそうが、やまのように おいてありました。

クッカルとカラス

むかしむかし、カラスの はねは いまの ような くろでは なくて、あかや むらさき、な ど、


それは うつくしい いろでした。

ほかの とりは みんな、そんな カラスを うらやましがって いました。 とくに、クッカル


は、

「あーあ、ぼくの きものは まっくろで おもしろくない。いちどで いいから、カラスさん

のような うつくしい きものを きて みたいな」と おもって いました。

クッカルと いうのは、カラスに よく にた、 くちばしの ながい とりです。

そこで あるひ、クッカルは カラスを だまして きものを とって やろうと かんがえま

した。

さっそく、カラスの ところへ でかけて いって、

「カラスさん、きょうは あついから みずあびに いこう」と さそいました。

すると カラスは、「それは いいな。よし、いこう」といって、ふたりは もりの おくの ぬ

まに でかけたのです。

そして、ふたりは きものを ぬいで、ザブーンと みずに とびこみました。


てんきが よく ポカポカと あたたかいので、みずあびの すきな ふたりは とても たの

しく あそびました。

ところが しばらく すると、クッカルは、

「ありゃー、だいじな ようじを おもいだした。わるいけど さきに かえるよ」

といって かえって しまいました。

カラスは、「あーあ、もう ちょっと、いっしょに あそびたかったのに」

と、ぶつぶつ いいながら みずから あがって きものを きようと したのですが、どこを

さがしても うつくしい きものは なく、そこに あるのは まっくろで きたない クッカル の


きものだけ だったのです。

「ややっ、クッカルの やつ、ぼくの きものを きて いったな」

カラスは クッカルに だまされた ことを しりましたが、もう、どうしようも ありません。


それで しかたなく、クッカルの きものを きて かえったのです。

それから カラスは まっくろで、クッカルは きれいな はねを つけて いるのだ そう です。

そして カラスは クッカルが にくくて たまらないので、いまでも クッカルを みつけ ると お


いまわすのだ そうです。

竹から生まれた女の子

むかしむかし、あるところに、こどもの いない、おじいさんと おばあさんが すんでいまし


た。 「なあ、ばあさん。わしらにも こどもが あると、どんなに いい だろうね」 「そうで
すね。でも、わたしも おじいさんも としですから、もう むりですね」

そんな ある ひの こと、おじいさんが やまへ たけを きりに いくと、なんと たけの きりく


ちから ちい さな おんなの こが とびだして きたのです。

「おおっ、これは かみさまが さずけて くださったに ちがいない」

おじいさんは おおよろこびで おんなの こを いえに つれて かえると、それは それは たいせ


つに そだてました。

おんなの こは すくすく そだって、やがて とても きれいな むすめに なりました。

あるひ、むすめが いいました。 「おじいさん、おばあさん、わたしに はたおりを させて


くださいな」 「ああ、いいとも、いいとも」

おじいさんは さっそく まちへ いって、はたおり どうぐを かいました。

ねが
「お願いですから、どんなことが あっても、はたを おるところを みないで くださいな」と
たのみました。

なんにち

それから 何日かして、むすめは できあがった ぬのを おじいさんに わたして いいました。

「これを、まちで うって くださいな」 たか

その ぬのは、たちまち 高い おかねで うれました。

おじいさんは ぬのが できるたびに まちへ うりに いき、たくさん おかねを もらって かえっ


てきました。 おかげで まずしかった いえも、みるみる おかねもちに なりました。

「それにしても、なんて ふすぎな ぬのだ。いったい、どう やって あんな ぬのが おれるの


でしょうね」 あるひ、とうとう がまん できなくなった ふたりは むすめとの やくそくを や
ぶって、こっそり むすめの

へやを のぞいたのです。

すると、

なか いちわ はね

へやの 中では ことりが 一羽、じぶんの やわらかい 羽を ぬいて、それを ぬのに まぜながら


たを おって いた のです。

「まさか、あの むすめが ことりだ なんて」。そのとたん、ことりは、 やま

「ピィー」と、かなしそうに なき、そのまま そとへ とびだして 山の ほうへ とんで いきま


した。 「ああ、むすめや。やくそくを やぶって わるかった。あやまるから、かえって きて
おくれ」

でも、ことりは にどと かえっては きませんでした。

こうして おじいさんと おばあさんは、また こどもの いない さびしい まいにちを おくる よ


うに なりま した。

[ももたろう]

むかしむかし、あるむらに、おじいさんとおばあさんが、なかよくくらしておりますた。

おばあさんはかわでせんたくおしていると、かわかみから、おおきなももがぷかりぷかりと
ながれてきました。
おばあさんはももおひろってうちえかえりました。ゆうがたになって、おじいさんはやまか
らもどってきました。

ふたりでたべようと、ももおきろうとすると、ももはぱっとわれて、なかなら、まるまると
ふとったかわいおとこのこがとびだしました。

おじいさんとおばあさんはひっくりしましたが、おおよろこびで、ももたろうというなまえ
つけて、そだてました。

すくすくそだってももたろうは、どんどんおおきくなって、ちからもちど、かしこいこにな
りました。

そのころ、むらにわるいおにどまがでてきて、むらのひとにらんぼうしたり、まのおとった
り、むすめおさらったり、ひとひとはたいへんこまっていました。

あるひ、ももたろうがおしいさんとおばあさんのまえにきて、きちんとすわって、りょうて
おつき、[おかけさまで、おおきくなりましたから、おにがしまえおにたいじにおってまい
ります。]といいました。

おじいさんとおばあさんはびっくりしてとめましたが、ももたろうはどうしてもききません
てした。

おしいさんとおばあさんはたくさんきびだんごおつくってあげて、よろいやかたなや[にっ
ぽにちのももたろう]とかいたはたおもたせて、おくりだしました。

なかまにあいました。

もらはずれまでくると、いぬがわんわんほえながら、やってきました。[ももたろうさん、
どこえいくのですか?]

[おにがしまえおにたいじにく。]とももたろうがこたえました。

[わたしもおともにしてください。あのきびだんごおひとつください。 ! ]

[よしよし。さあ、にっぽにちのきびだんごおあげよう。]ももたろうはいぬにきびだんごお
ひとつすやり、けらいにしました。

どんどんすすんでやまのほおのいくと、きじがけんけんにないてやってきました。[ももた
ろうさんどこえいくのてすか?]

[おにがしまえおにたいじにぐ。][わたしもつれていってください。 ! ]
ももたろうはきじにきびだんごおひとつやり、けらいにしました。

どんどんすすんでいくと、さるがきゃあきゃあとさけびながらやってきました。さるまいぬ
やきざのようにけらいになりました。

ももたろうはさんにんのたいしょになって、おにがしまえそそんでいきました。

とうそう。

おにがしまえつくと、おおきなくろいもんがたっていました。さるがもんおぉんどんちく
と、なきら[どーれ]とおかおにがでてきました。

ももたろうは[わられこそのっぽにちのももたろうだ。おにどまおたいじにきた。かくごし
ろ。]といってかたなおぬきました。

おくでは、おにどもはさかもりのさいちゅでしたが、[なに…ももたろう??なんだこども
か]とばかにしてきってきました。

ももたろうたちはかたなおふるい、いにどまととうそうしました。とうとう、おにともはみ
んなまけてしまいました。

いにのたいしょはももたろうのまえになもだおながして[いのちばかりいたすけください。
これからはけっしとわるいことはいたしません。たからものはもんなさしあげます。]とわ
びました。

[これからわるいことおしなければ、いのちおたすけてやる。]とももたろうがおおました。

ももたろうはたからものおくるまにのせて、おざいさんとおばあさんのもやげにして、むら
えかえってきました。

おざいさんもおばあさんもむらびともおおよろこびで、ももたろうのゆうきとちからおほめ
ちえました。

Ada namanya partikel, kalau bahasa indonesia kayak kata hubung gitu, nah itu spasi di bahasa
jepang, misal
わたしのなまえはダンディです。
Partikelnya itu no sama wa

Jadi watashi no namae wa dandy desu

Ada juga yang space berdasarkan kelompok kata, misal

Akai itu merah (kata sifat)


Ringo itu apel (kata benda)

あかいりんご itu space nya di akai ringo, karena udah beda fungsi katanya

Jadi kalau udah nemu kata


いまわたしはラーメンをたべます
Kelompok katanya kan

いま keterangan waktu,

わたし kata benda,

Partikelnya ada は sama を jadi spasinya di ima watashi wa wo tabemasu

Jadi partikel memang ada beberapa yang antara tulisan sama bacanya beda,

Misal は kalau di huruf biasa dia dibaca ha, misla haruka はるか

Tapi kalau fungsinya sebagai partikel bacanya wa わたしはがくせいです

Saya adalah siswa

Contoh lain へ dia kalau di huruf biasa bacanya he, misal henji へんじ

Kalau di partikel jadi e, misal がっこうへいきます

Gakkou e ikimasu

Biasanya kalau udah paham artinya perkata udah langsung bisa bedain ini spasinya dimana

Misal
あおいくつはとてもたかい
Oh aoi itu biru

Kutsu itu sepatu

Wa itu partikel

Totemo sangat

Takai mahal

Jadi aoi kutsu wa totemo takai

Jadi langsung tau spasinya dimana

Kenapa の tidak masuk?

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