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47LPA

デジタルパネルメータ 47 シリーズ
取扱説明書 4½ 桁、パルス入力、LED 表示タイプ 形  式
(操作用) デジタルパネルメータ 47LPA
●設置について
ご使用いただく前に ・屋内でご使用下さい。
・塵埃、金属粉などの多いところでは、防塵設計のきょ
 このたびは、エム・システム技研の製品をお買い上げ う体に収納し、放熱対策を施して下さい。
いただき誠にありがとうございます。本器をご使用いた ・振動、衝撃は故障の原因となることがあるため極力避
だく前に、下記事項をご確認下さい。 けて下さい。
・周囲温度が -10 ∼ +55℃を超えるような場所、周囲湿
■梱包内容を確認して下さい 度が 30 ∼ 90 % RH を超えるような場所や結露するよ
・デジタルパネルメータ .............................................1 台 うな場所でのご使用は、寿命・動作に影響しますので
・単位シール ....................................................... 1 シート 避けて下さい。
・取扱説明書 ...............................................................1 部 ・配線などで本体の通風口を塞がぬようご注意下さい。
●前面パネルを防塵・防滴対応にするための条件
■形式を確認して下さい ・パネルカットを指定の寸法(W 92 × H 45)にして下
 お手元の製品がご注文された形式かどうか、スペック さい。
表示で形式と仕様を確認して下さい。 ・前面パネルに取付の際には、防水パッキンを必ず挿入
して下さい。
■取扱説明書の記載内容について ・取付具を左右 2 個ともパネルに当たるまでしっかり押
 本取扱説明書は本器の取扱い方法、外部結線および簡 込んで下さい。
単な保守方法について記載したものです。 ・取付後、防水パッキンがねじれたり、大きくはみ出し
たりしていないか確認して下さい。
●配線について
・安全のため接続は電気工事、電気配線などの専門の技
ご注意事項 術を有する人が行って下さい。
● EC 指令適合品としてご使用の場合 ・配線(電源線、入力信号線、出力信号線)は、ノイズ
・本器は設置カテゴリ II、汚染度 2、最高使用電圧 300 V 発生源(リレー駆動線、高周波ラインなど)の近くに
の使用に適合しています。設置に先立ち、本器の絶縁 設置しないで下さい。
クラスがご使用の要求を満足していることを確認して ・ノイズが重畳している配線と共に結束したり、同一ダ
下さい。また、本器の入力−出力−電源間の絶縁能力 クト内に収納することは避けて下さい。
は強化絶縁、入力−アナログ出力間は基本絶縁です。 ●その他
・高度 2000 m 以下でご使用下さい。 ・本器は電源投入と同時に動作しますが、すべての性能
・お客様の装置に実際に組込んだ際に、規格を満足させる を満足するには 10 分の通電が必要です。
ために必要な対策は、ご使用になる制御盤の構成、接
続される他の機器との関係、配線等により変化するこ
とがあります。従って、お客様にて装置全体で CE マー
キングへの適合を確認していただく必要があります。
・作業者がすぐ電源を OFF にできるよう、IEC60947-1
および IEC60947-3 の該当要求事項に適したスイッチ
またはサーキットブレーカを設置し、適切に表示して
下さい。
●供給電源
・許容電圧範囲、電源周波数、消費電力
スペック表示で定格電圧をご確認下さい。
交流電源:定格電圧 100 ∼ 240 VAC の場合
AC 85 ∼ 264 V、50/60 Hz、約 6.5 VA
直流電源:定格電圧 24 VDC の場合
DC 24 V ± 10 %、約 3 W
定格電圧 110 VDC の場合
DC 85 ∼ 150 V、約 3 W
●取扱いについて
・本体の取外し、または取付けを行う場合は、危険防止
のため必ず、電源および入力信号を遮断して下さい。
・通電時は必ず端子台カバーを装着して下さい。

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各部の名称
■上面図

ストラップ

スペック表示

防水パッキン

■前面図 ■側面図
取付具 端子台カバー
①メインディスプレイ

HH
H
②警報判定ステータス P
L
LL Zro Spn D/P Tch Fnc Min Max

③機能設定ステータス

Max/Min Alarm/↓ Scale/↑ Shift Up

④Max/Minボタン ⑧Upボタン
⑤Alarm/↓ボタン ⑦Shiftボタン
⑥Scale/↑ボタン

■機能名称
No. 名 称 機 能
① メインディスプレイ 現在値、設定値、機器の状態を表示します。
② 警報判定ステータス* 1 警報値と現在値を比較判断した結果を表示します。
警報判定ステータス LL :LL 警報時 点灯
警報判定ステータス L :L 警報時 点灯
警報判定ステータス H :H 警報時 点灯
警報判定ステータス HH :HH 警報時 点灯
警報判定ステータス P :上記全ての警報設定条件に該当しない場合に点灯
③ 機能設定ステータス 機器の状態を表示します。
④ Max/Min ボタン 現在値、最大値、最小値の表示切換え等に使用します。
⑤ Alarm / ↓ボタン 警報設定値の確認、警報設定モード等への移行、または各設定モードにおける設定項目の移動に使用します。
⑥ Scale / ↑ボタン スケーリング設定モード等への移行、または各設定モードにおける設定項目の移動に使用します。
⑦ Shift ボタン 各設定モードにおける設定状態への移行、または設定桁の移動に使用します。
⑧ Up ボタン 設定値の変更、各設定モードにおける設定値の選択に使用します。
* 1、警報出力コードで警報なしを選択した場合、P のみ点灯します。警報出力コードで 2 点警報を選択した場合、LL、HH は点灯し
ません。全ての警報を、上限または下限に設定することが可能です。

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取付方法
■パネルカット寸法 ■パネル取付図
取付寸法図(単位:mm) 取付具をリアケース左右面の固定溝にはめ込み、パネル
にあたるまで押込んで下さい。(防水パッキンはストッ
92 +0.8
−0 パとしても機能しますので、取外さないで下さい。)

防水パッキン パネル 取付具


45 +0.6
−0

ピッチ75以上
ピッチ120以上

取付板厚:1.6∼8.0

接 続
 各端子の接続は下図もしくは端子台カバーの結線表示を参考にして行って下さい。

外形寸法図(単位:mm)
■上面図
95

■前面図 ■側面図
103 98.5
96 12.5 86
2
48

47

■背面図
・警報出力なし 10 − M3 端子ねじ ・警報出力あり 20 − M3 端子ねじ
2 − M3 ねじ 4 − M3 ねじ

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
45

11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

91.5

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端子接続図
■警報出力:なし

 EXC+ 1 7 +
短絡 ※1 直流出力
OC JP 2 8 −
センサ用電源
INP+ 3 9 U(+)
入力信号 供給電源
COM− 4 10 V(−)
制御入力
DI+ 5

■警報出力:リレー接点出力(a接点× 4) ■警報出力:リレー接点出力(c 接点× 2)

 EXC+ 1 7 +  EXC+ 1 7 +
短絡 ※1 直流出力 短絡 ※1 直流出力
OC JP 2 8 − OC JP 2 8 −
センサ用電源 センサ用電源
INP+ 3 15 HHa INP+ 3 15 Ha(NO)
入力信号 入力信号
COM− 4 16 Ha HH警報出力 COM− 4 16 Hb(NC) H警報出力
制御入力 H警報出力 制御入力
DI+ 5 17 Hc、HHc DI+ 5 17 Hc(COM)

18 La 18 La(NO)

19 LLa L警報出力 19 Lb(NC) L警報出力


LL警報出力
20 Lc、LLc 20 Lc(COM)

9 U(+) 9 U(+)
供給電源 供給電源
10 V(−) 10 V(−)

※1、オープンコレクタ入力の場合に短絡します。(入力部接続例のオープンコレクタ入力参照)
注)入力信号にチャタリングがあると正常に計測できません。
入力端子にコンデンサ10,000pF等を接続しチャタリングを除去してご使用下さい。

●入力部接続例 ●リレーの接点保護とノイズ消去のため下記の対策を必ず行って下さい。
・オープンコレクタ入力 ・AC電源のとき ・DC電源のとき

コイルなどの コイルなどの
1 誘導性負荷 誘導性負荷
短絡 8V
2 バリスタ
・CR回路など 負荷
ダイオード・バリスタ
・CR回路など
負荷
5kΩ
3

4 COM

■端子台について
・端子台カバーの取外方法 ・端子台の取外方法
 下図のようにマイナスドライバを背面の穴に入れ、矢  本器の端子台は着脱可能な 2 ピース構造となっており、
 印の方向に引き、端子台カバーを取外します。  左右の端子台着脱用ねじを均等に緩めることにより、端
 子台を取外すことが可能です。
端子台カバー  端子台を取外す場合は、危険防止のため必ず電源、入力
 信号、リレー出力等の通電を遮断して下さい。

端子台
着脱 端子台着脱用ねじ
可能

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設定方法
■初期設定の流れ

電源投入

Scale/↑ボタンを3秒以上押して、スケーリング設定モードに移行します。

希望の測定レンジに合った入力種別を選択し、スケーリングの設定を行います。

Alarm/↓ボタンを3秒以上押して、警報値設定モードに移行し、
各種の警報値設定を行います。

Alarm/↓ボタン+Scale/↑ボタンを3秒以上同時に押して、 ※1
詳細設定モードに移行し、各種の詳細設定を行います。

設定変更のプロテクトをかける必要がある場合、Max/Minボタン+Alarm/↓
ボタンを任意設定時間以上同時に押して、プロテクト設定モードに移行し、
各種のプロテクト設定を行います。

Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタンを1秒以上押して、
計測モードに戻ります。

初期設定完了
計測開始

※1、破線部は、必要に応じて設定して下さい。警報出力なしを選択した場合、
   警報値設定モードには移行できません。

■設定メニュー

電源投入

Max/Minボタン+Alarm/↓ボタンを
任意設定時間※1以上同時に押す

プロテクト設定モード 計測モード
Alarm/↓ボタンまたは
Scale/↑ボタンを1秒以上押す Scale/↑ボタンを
3秒以上押す
スケーリング設定モード
Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタンを
1秒以上押す

Alarm/↓ボタンを
3秒以上押す
警報値設定モード※2
Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタンを
計測中 1秒以上押す

Alarm/↓ボタン+Scale/↑ボタンを
3秒以上同時に押す
計測停止※3
詳細設定モード
Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタンを
モード移行 1秒以上押す

Alarm/↓ボタン+Scale/↑ボタン+Shiftボタンを
5秒以上同時に押す
ループテスト出力モード
Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタンを
1秒以上押す

※1、任意設定時間は、詳細設定モードの「プロテクト移行時間」で設定できます。
※2、警報出力なしを選択した場合、警報値設定モードには移行できません。
※3、計測停止中は、直流出力、警報出力とも停止前の値を保持します。
  (ループテスト出力モードおよびスケーリング設定モードのアナログ出力調整は除く)

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■計測モードでの操作
● MAX 値、MIN 値の表示
 計測モード中に Max/Min ボタンを押すことで、最大値、最小値を表示できます。
 最大値、最小値表示実行中は、 Max Min 機能設定ステータスが点灯します。
 Max/Min ボタンを 1 秒以上押す、または電源再投入で、最大値、最小値ともにリセットできます。

Max/Min Max 点灯 Max/Min Min 点灯


ボタン ボタン
計測モード 最大値表示 最小値表示

Max/Min
ボタン

●警報値設定の確認
 計測値表示中に Alarm/ ↓ボタンを押すことで、設定した警報値を表示できます。

Alarm/↓ Alarm/↓ Alarm/↓ Alarm/↓


ボタン ボタン ボタン ボタン
計測モード 警報LL 警報L 警報H 警報HH

Alarm/↓
ボタン

■各設定モードでの操作
●表示
 各設定モードでは、メインディスプレイに設定パラメータの現在値が表示されます。

●設定項目の移動
 全ての設定モードにおいて Alarm/ ↓ボタンを押すと、次の設定項目に移動します。また、Scale/ ↑ボタンを押すと、
 前の設定項目に戻ります。

●設定パラメータの変更
 設定パラメータの現在値が表示されている状態で、Shift ボタンを押すと、メインディスプレイの設定パラメータの変
 更可能な箇所が点滅します。点滅している状態で Up ボタンを押すと、値を変更できます。Shift ボタンを押すと、変
 更する桁を移動します(数値設定時)。また、設定を終えて Alarm/ ↓ボタンまたは Scale/ ↑ボタンを押すと値を決定
 し、次の項目に移動します。

●操作がわからなくなったとき
 Max/Min ボタンを 1 秒以上押すと、設定中のパラメータを破棄し、計測モードに戻ります。
 (Alarm/ ↓ボタン、Scale/ ↑ボタンで決定したパラメータは破棄されません。)

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■各種機能設定パラメータ
●スケーリング設定モード

計測モード

Scale/↑ボタン Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタン
を3秒以上押す を1秒以上押す
スケーリング設定モード

パラメータ 項目

Scale/↑ A
F0.01/F0.1/F1/F10/ F100/ Shift
F1K/F10K/F0.1M/T100/T10/T1 入力種別

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
※1 入力スケーリング値A

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
-19999∼19999 表示スケーリング値A

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
※1 入力スケーリング値B

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
-19999∼19999 表示スケーリング値B

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
0000∼1.0000 表示スケーリング小数点位置

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
DISP/SCALE アナログ出力動作

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
UP/DOWN アナログ出力0%調整

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
UP/DOWN アナログ出力100%調整

Alarm/↓ A Alarm/↓ Scale/↑

※1、詳細はパラメータ一覧表の、入力スケーリング値A、Bの設定表示を参照して下さい。

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・パラメータ一覧表

パラメータ名称 ステータス点灯 設定表示 設定値の意味 初期化後


の値
入力種別 Zro Spn 周波数 0∼10.000mHz
周波数 0∼100.00mHz
周波数 0∼1.0000Hz
周波数 0∼10.000Hz
周波数 0∼100.00Hz
周波数 0∼1.0000kHz
周波数 0∼10.000kHz
周波数 0∼100.00kHz
時間 0∼100.00s
時間 0∼10.000s
時間 0∼1.0000s
入力スケーリング値A Zro ∼ 表示スケーリング値Aに対する入力値
∼ 設定









表示スケーリング値A Zro D/P ∼ 入力スケーリング値Aに対する表示値
入力スケーリング値B Spn ∼ 表示スケーリング値Bに対する入力値
∼ 設定





表示スケーリング値B Spn D/P ∼ 入力スケーリング値Bに対する表示値


表示スケーリング小数点位置 D/P 5桁目∼2桁目、なし 小数点位置の設定
入力スケーリング値A:測定レンジのうち、起点として設定する入力値です。 (入力スケーリング値A<入力スケーリング値B)
表示スケーリング値A:入力スケーリング値Aに対する表示値です。(表示スケーリングA、Bを同じ値に設定しないで下さい。)
入力スケーリング値B:測定レンジのうち、終点として設定する入力値です。
表示スケーリング値B:入力スケーリング値Bに対する表示値です。
注)F0.01、F0.1、 F1、F10、F100、F1K、T100、T10、T1は1.2kHz以上の周波数を入力しないで下さい。
F10K、F0.1Mは120kHz以上の周波数を入力しないで下さい。
入力種別を設定するときは入力信号を遮断して下さい。

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パラメータ名称 ステータス点灯 設定表示 設定値の意味 初期化後
の値
アナログ出力動作 Fnc 入力・表示スケーリングA、Bにゼロ
リミット、表示更新周期の動作を加
えた表示値に連動
入力・表示スケーリングA、Bから
算出したスケーリング値に連動
アナログ出力0%調整 Zro Fnc (増加) アナログ出力0%調整 0%出力値
(減少) 調整範囲 -5∼100% (出荷時設定)
アナログ出力100%調整 Spn Fnc (増加) アナログ出力100%調整 100%出力値
(減少) 調整範囲 0∼105% (出荷時設定)
アナログ出力0%、100%調整:Shiftボタンを押すことで調整値増加または減少を選択し、Upボタンを押して出力値を調整します。
調整範囲内において、
「アナログ出力0%調整+5%≦アナログ出力100%調整」の条件に該当するように
して下さい。

・正スケーリング ・逆スケーリング
入力値が増加するに従い、表示値が増加します。 入力値が増加するに従い、表示値が減少します。

表示値 表示値

終点 起点
B A

表示スケーリング値 表示スケーリング値

起点 終点
A B

入力値 入力値
A B A B
入力スケーリング値 入力スケーリング値

表示スケーリング小数点位置は、任意の位置に設定できます。従って、表示スケーリング値は小数点以下の桁数を考慮し、
設定して下さい。

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●警報値設定モード

計測モード

Alarm/↓ボタン Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタン
を3秒以上押す を1秒以上押す
警報値設定モード

パラメータ 項目

Scale/↑ A
Shift
2/4※1 警報数設定

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
-19999∼19999 LL設定値

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
LMHI/LMLO LL 動作

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
0000∼9999 LLヒステリシス幅

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
00∼99 LL ONディレー時間

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
RYEN/RYDN LL励磁方向

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
OFF/ON LLブザー

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
-19999∼19999 L設定値

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
LMHI/LMLO L 動作

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
0000∼9999 Lヒステリシス幅

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
00∼99 L ONディレー時間

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
RYEN/RYDN L 励磁方向

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
OFF/ON L ブザー

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
-19999∼19999 H設定値

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
B B B B B B

※1、4は4点警報仕様の場合のみ設定可能です。

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B B B B B B

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
LMHI/LMLO H 動作

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
0000∼9999 Hヒステリシス幅

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
00∼99 H ONディレー時間

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
RYEN/RYDN H励磁方向

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
OFF/ON Hブザー

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
-19999∼19999 HH設定値

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
LMHI/LMLO HH動作

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
0000∼9999 HHヒステリシス幅

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
00∼99 HH ONディレー時間

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
RYEN/RYDN HH励磁方向

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
OFF/ON HHブザー

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
B0/B1/B2/B3/B4 警報動作時の表示

Alarm/↓ A
Scale/↑

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・パラメータ一覧表

パラメータ名称 ステータス点灯 設定表示 設定値の意味 初期化後


の値
警報出力数 H L Fnc 2点警報L、H
HH H L LL Fnc 4点警報LL、L、H、HH
LL設定値 LL Fnc ∼ LL:設定値
LL動作 LL Fnc LL:上限警報
LL:下限警報
LLヒステリシス幅 P LL Fnc ∼ LL:ヒステリシス幅設定値
LL ONディレー時間 LL D/P Fnc ∼ LL:ONディレー時間設定値(秒)
LL励磁方向 LL Fnc LL:励磁
LL:非励磁
LLブザー LL Fnc LL:ブザーなし
LL:ブザーあり
L設定値 L Fnc ∼ L:設定値
L動作 L Fnc L:上限警報
L:下限警報
Lヒステリシス幅 P L Fnc ∼ L:ヒステリシス幅設定値
L ONディレー時間 L D/P Fnc ∼ L:ONディレー時間設定値(秒)
L励磁方向 L Fnc L:励磁
L:非励磁
Lブザー L Fnc L:ブザーなし
L:ブザーあり
H設定値 H Fnc ∼ H:設定値
H動作 H Fnc H:上限警報
H:下限警報
Hヒステリシス幅 P H Fnc ∼ H:ヒステリシス幅設定値
H ONディレー時間 H D/P Fnc ∼ H:ONディレー時間設定値(秒)
H励磁方向 H Fnc H:励磁
H:非励磁
Hブザー H Fnc H:ブザーなし
H:ブザーあり
HH設定値 HH Fnc ∼ HH:設定値
HH動作 HH Fnc HH:上限警報
HH:下限警報
HHヒステリシス幅 P HH Fnc ∼ HH:ヒステリシス幅設定値
HH ONディレー時間 HH D/P Fnc ∼ HH:ONディレー時間設定値(秒)
HH励磁方向 HH Fnc HH:励磁
HH:非励磁
HHブザー HH Fnc HH:ブザーなし
HH:ブザーあり
警報動作時の表示設定 Fnc 表示点滅なし
約1.0秒周期でメインディスプレイ点滅
約0.5秒周期でメインディスプレイ点滅
約0.2秒周期でメインディスプレイ点滅
約0.1秒周期でメインディスプレイ点滅

注1)警報出力なしを選択した場合、警報値設定モードには移行できません。
   4点警報仕様の場合、警報出力数設定で2点警報と4点警報が選択できます。
   警報HH、LL設定は、4点警報仕様の場合のみ設定可能です。
注2)ステータス点灯は、   が点灯、   が点滅を表します。
注3)警報設定値を「−−−−」に設定した場合、警報は無効となります。
注4)入力種別を変更した場合、警報設定値は破棄されますので、各警報設定値の再設定が必要となります。
注5)スケーリングした表示値に対して、警報値を設定します。
注6)ヒステリシス幅設定時の小数点は表示しません。

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●詳細設定モード

計測モード

Alarm/↓ボタン+Scale/↑ボタン Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタン
を3秒以上押す を1秒以上押す
詳細設定モード

パラメータ 項目

Scale/↑ A
Shift
 001∼999 パルス分周

Scale/↑ Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑

Shift
OFF/ON ゼロリミット

Scale/↑ Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑

Shift
000∼999 ゼロリミット値

Scale/↑ Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑

Shift
C1/C2/C3/C4/C5 輝度調整

Scale/↑ Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑

Shift
00∼99 表示自動復帰時間

Scale/↑ Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑

Shift
00∼99 プロテクト移行時間

Scale/↑ Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑

Shift
00.0∼99.9 表示更新周期

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑

バージョン表示

A
Alarm/↓ Scale/↑

・パラメータ一覧表

パラメータ名称 ステータス点灯 設定表示 設定値の意味 初期化後


の値
パルス分周 Fnc ∼ パルス分周数
ゼロリミット Fnc ゼロリミットOFF
ゼロリミットON
ゼロリミット値 Zro Fnc ∼ ゼロリミット値の設定
輝度調整 D/P Fnc 輝度1(暗)
輝度2
輝度3
輝度4
輝度5(明)
表示自動復帰時間 D/P Fnc ∼ 表示復帰時間の設定(秒)
プロテクト移行時間 D/P Fnc ∼ プロテクト移行時間の設定(秒)
表示更新周期※1 Fnc ∼ 表示更新周期の設定(秒)
バージョン表示 Fnc − 製品のバージョンを表示(設定不可) −
パルス分周 :入力信号を設定値に分周(1/n)します。
ゼロリミット :設定した値以下の表示を常にゼロにします。
          表示スケーリング後の下位3桁を設定します。(小数点は表示しません)
表示自動復帰時間 :ループテスト出力モードを除く各設定モードにおいて、一定時間ボタン操作がなければ自動的に計測モードに
          復帰します。表示自動復帰時間を0に設定した場合、自動復帰は行いません。
プロテクト移行時間:プロテクト設定モード移行への、Max/Minボタン+Alarm/↓ボタン同時押しの時間を設定します。
注)ゼロリミット値は、ゼロリミットONの場合のみ設定可能です。
※1、表示更新周期がF00.0の場合、25ms更新になります。

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●プロテクト設定モード

計測モード

Alarm/↓ボタン+Max/Minボタン Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタン
任意設定時間※1以上同時に押す を1秒以上押す
プロテクト設定モード

パラメータ 項目

Scale/↑ A
Shift
OFF/ON 警報プロテクト

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
OFF/ON スケーリングプロテクト

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
OFF/ON 詳細設定プロテクト

Alarm/↓ Alarm/↓ Scale/↑


Scale/↑
Shift
OFF/ON ループテスト出力プロテクト

Alarm/↓ Scale/↑
Scale/↑ Alarm/↓
Shift
OFF/REST 設定値の初期化

Alarm/↓ A Alarm/↓ Scale/↑

※1、任意設定時間は、詳細設定モードの「プロテクト移行時間」で設定できます。

・パラメータ一覧表

パラメータ名称 ステータス点灯 設定表示 設定値の意味 初期化後


の値
警報プロテクト D/P Fnc 警報値設定モードへの移行可
警報値設定モードへの移行不可
スケーリングプロテクト D/P Fnc スケーリング設定モードへの移行可
スケーリング設定モードへの移行不可
詳細設定プロテクト D/P Fnc 詳細設定モードへの移行可
詳細設定モードへの移行不可
ループテスト出力 D/P Fnc ループテスト出力モードへの移行可
プロテクト ループテスト出力モードへの移行不可
設定値の初期化 D/P Fnc 初期化しない
設定値の初期化を実行

NM-9515-B 改 2 P14/15
47LPA
●ループテスト出力モード

計測モード

Alarm/↓ボタン+Scale/↑ボタン Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタン
+Shift/↑ボタンを5秒以上押す を1秒以上押す
ループテスト出力モード

パラメータ 項目
Shift
-19999∼19999 ループテスト出力設定

注、パラメータ設定時、Alarm/↓ボタンまたはScale/↑ボタンを1秒以上押すと計測モードへ戻ります。

・パラメータ一覧表

パラメータ名称 ステータス点灯 設定表示 設定値の意味 初期化後


の値
ループテスト出力 Zro Spn D/P ∼ ※1 ループテスト値の設定 −
Tch Fnc (表示値点滅)
Min / Max

ループテスト出力:Shiftボタンを押すことで出力値増加(ステータス表示は  
Max が点灯)または減少(ステータス表示は Min
  が点灯)
         を選択し、Upボタンを押して出力値を任意の値に設定します。
         警報はループテスト設定値に連動します。
※1、設定表示の小数点は小数点位置の設定に従います。小数点以下表示なしに設定した場合、設定表示は-19999∼19999となります。

エラー表示
メインディスプレイ表示 異常内容 処 置
入力に異常があります。(測定範囲外) 入力を測定範囲内に戻して下さい。
メモリが読込み異常です。 エラー表示状態でUpボタンを3秒以上押して初期化
メモリが書込み異常です。 し、工場出荷時の状態に戻して下さい。*1
内部データが異常です。 電源を再投入しても回復しない場合は修理が必要です。
*1、初期化しても回復しない場合は修理が必要です。

表示と文字表記
0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 − A B C D E F G H I J K L MN O P Q R S T U VWX Y Z

雷対策 保 証
 雷による誘導サージ対策のため弊社では、電子機器専  本器は、厳密な社内検査を経て出荷されておりますが、
用避雷器<エム・レスタシリーズ>をご用意致しており 万一製造上の不備による故障、または輸送中の事故、出
ます。併せてご利用下さい。 荷後 3 年以内正常な使用状態における故障の際は、ご返
送いただければ交換品を発送します。

NM-9515-B 改 2 P15/15

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