日本での技能実習時の規則

（ＭＥＣ事業協同組合）

第1条 目的
技能実習事業は日本の産業（受入企業）が有する技術・技能・知識を習得し、フィリピンに技
術移転を図り、フィリピンの経済発展に役立つと共に友好親善を図ることを目的とする

第2条 技能実習中の義務及びルール
１、 技能実習生は技能実習を誠実な姿勢で受けなければならない。
２、 技能実習生は日本滞在中、家族・親族等を呼び寄せてはならない。
３、 日本における技能実習期間中は、原則的に一時帰国は認めない。
４、 日本国における技能実習期間中は、政治活動・布教活動、技能実習以外の労働活動及
び報酬を伴う経済活動を行ってはいけない。
５、 職場へは必ず始業 10 分前には出社すること。
６、 始業ベルと同時に技能実習がスタートできるよう、作業準備は済ませておくこと。
７、 技能実習終了後は、技能実習場所周辺の整理・整頓・清掃を行うこと。
８、 技能実習の際は、技能実習指導員の指定通りに行うこと。許可なく作業方法の変更は
してはならない。
９、 名札は必ず正しい位置に付けること。
１０、 出勤時及び退社時は必ず元気に挨拶をすること。
１１、 共用場所（トイレ・洗面所・体憩室）は、清潔に使用すること。
１２、 決められた場所以外での飲食・喫煙は禁止とする。
１３、 体調が悪く当日出社できない場合は、各寮のリーダーに伝え生活指導員にその
旨伝えること。
14、 1 人の技能実習生の行動で、全員が同様に判断されないように行動をすること。

第3条 寮生活でのルール
１、 火気に十分注意し、特にガス・ストーブ・電気の点検を忘れないこと。
２、 外出する場合は、リーダー又はサブリーダーに下記事項を必ず連絡すること。リーダ
ー等が不在の場合は、在室者に報告すること。
① 行き先　　　　　②同行者　　　　③予定帰寮時間
３、 休日に外出する場合は、事前に生活指導員に連絡すること。
４、 寮に生活指導員の許可なく、他人を泊めてはならない。
５、 友人・知人を寮に泊めたい場合は、事前に必ず生活指導員の許可を得ること。その際
宿泊者の外国人登録証明証を生活指導員に堤示すること。
６、 外泊をする場合は、事前に必ず生活指導員の許可を得ること及び下記事項を報告す
ること。
① 行き先（名前・住所）　　②連絡先電話番号　　③予定帰寮時間

７、 電気・ガス・水道は無駄にしないこと。他に比べ著しく料金が、多い場合は（１人あ
 たり 5､000 円を超えた場合）は、技能実習生の自己負担とする場合がある。（講習期
間における）
８、 技能実習生同士での金銭の貸し借りは禁止とする。
９、 寮に設置されている備品・設備・器具などは大切に使用し、万一破損した場合はす
ぐに生活指導員に報告すること。又、技能実習生の過失により破損させた場合は、全
額費用を技能実習生が負担するものとする。
１０、 交通ルールをよく守り、交通事故に遭わないように注意すること。
１１、 早朝及び夜間は、大きな声で話しをしたり・ラジオ・ステレオ等音量を大きく
して、周囲の住民に迷惑を掛けないようにすること。
１２、 ゴミは決められた日の朝、決められた方法で指定された場所に必ず出すこと。
１３、 技能実習生が窃盗・暴力等の行為をしたときは、軽重に関係なく即刻帰国させ
る。この場合の相手に対する損害賠償金は、本人が全額弁償するとともに、帰国費用
も本人負担とする。
１４、 技能実習途中であっても、本人の技能実習態度・生活態度に問題があると判断
した場合は、送出し機関（Phil　Assist　Life　Manpower　Corporation）及び１次
受け入れ機関（ＭＥＣ事業協同組合）で話し合いの上、帰国させることがある。
１５、 上記事項に対し度々違反する者は、技能実習の目的を理解できないものと判断
し、送出し機関と相談の上帰国させることがある。
　　以上については技能実習生・送出し機関・１次受け入れ機関・２次受け入れ機関合意の上
で日本語とタガログ語で各４部作成署名する。契約書はそれぞれ各１部保有するものとする。

ＭＥＣ事業協同組合 　　　　　　　　Phil. Assist Life Manpower Corporation

代表理事 財務担当役員： Jesusa S. Sekiguchi

　　　　　　　　　　　　　 署名：＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

２次受け入れ機関名　　　　　　　　　　　能実習生名：　　　　技能実習生の家族：

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　署名： 　　　 署名：

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