You are on page 1of 25

外国人技能実習事業に関する協定書

インドネシア共和国 Jalan Nurul Huda No.26 Bantargebang, Bekasi 〒17151 にある LPK Yayasan
Jabung Makmur Perkasa, 登 録 番 号 KEP.52/LATTAS/II/2018, TELP : +62-2182623387, E-MAIL :
lpk.jabung@gmail.com(以下「送出し機関」という)と日本国〒541-0052 大阪府大阪市安土町 1-
7-20 新トヤマビル 8F にある協同組合三和外国人技能実習機構許可番号許 1708000995、電話番
号 +81-6-6262-6690、E-MAIL:contact-us@union-sanwa.com(以下「監理団体」という)は、両
国の諸法令に従い、送出し機関の送り出す技能実習生に対し、監理団体及び技能実習生を受け
入れる企業等(以下「実習実施機関」という)が実施する外国人技能実習事業(以下「技能実
習事業」という)について、次のとおり協定を締結する。

第1章 総 則
(目的)
第1条 この技能実習事業は、日本国とインドネシア共和国の諸法令に基づき、技能実習生に
日本国の産業が有する技能、技術又は知識(以下「技能等」という)を修得させることにより 、
インドネシア共和国に技能等の移転を図り、インドネシア共和国の産業の発展を担う人材育成
に資するとともに、両国間の相互理解と友好親善の推進を図ることを目的とする。

第2章 技能実習事業の基本的枠組み
(日本国における滞在期間)
第2条 日本国における滞在期間は、出入国管理及び難民認定法(以下「入管法」という)が
規定する在留資格「技能実習1号」と在留資格「技能実習2号」による期間に区別して設定す
るものとする。
2 「技能実習1号」に係る滞在期間は、技能実習生各人につき1年を超えない期間とする。
3 「技能実習2号」に係る滞在期間は、技能実習生本人、技能実習生の所属機関、インドネ
シア共和国の送出し機関、監理団体及び実習実施機関が同意し、「技能実習2号」への在留資
格変更申請を地方入国管理局に行い許可された場合、及びその後に「技能実習2号」に係る在
留期間更新申請を地方入国管理局に行い許可された場合に限り、「技能実習1号」と「技能実
習2号」とを合わせて3年以内とすることができる。

(講習及び本邦外における講習又は外部講習)
第3条 入管法の規定に基づき技能実習生が入国当初に受講する講習は、監理団体が関係法令
に従い適正に実施するものとする。
2 講習の時間数は、「技能実習1号」に係る滞在期間の6分の1以上とする。ただし、監理
団体が実施する本邦外(インドネシア共和国)における講習又はインドネシア共和国の公的機
関若しくは教育機関が実施する外部講習が、次項の条件を充足する内容により、技能実習生の
入国前6月以内に1月以上かつ160時間以上それぞれ実施された場合には、滞在期間の12
分の1以上とすることができる。

1
3 本邦外(インドネシア共和国)における講習又は外部講習は、インドネシア共和国におい
て、それぞれ日本語、日本国での生活一般に関する知識及び日本国での円滑な技能等の修得に
資する知識について、座学(見学を含む)で実施されるものとする。

(技能実習)
第4条「技能実習1号」に係る技能実習は、技能実習生と実習実施機関との雇用契約の下、監
理団体が作成した技能実習計画に基づいて、講習終了後から適正に実施するものとする。
2 「技能実習2号」に係る技能実習は、「技能実習1号」と同一の実習実施機関において、
同一の技能等に関し、技能実習生と実習実施機関との雇用契約の下、監理団体又は実習実施機
関が作成した技能実習計画に基づいて適正に実施するものとする。
3 技能実習は、監理団体の責任及び監理の下、監理団体と実習実施機関が役割分担を明確に
して行うものとする。

(技能実習指導員・生活指導員)
第5条 実習実施機関は、技能実習生が修得しようとする技能等について、5年以上の経験を
有する技能実習指導員を常勤職員として配置するとともに、技能実習生の生活を把握し、その
相談・指導に当たる生活指導員を配置するものとする。
2 監理団体は、実習実施機関における技能実習指導員及び生活指導員がそれぞれ適切な指導
を行うことができるよう、その育成に努めるものとする。

(技能実習生の要件)
第6条 技能実習生となる者は、次に掲げるすべての要件を満たさなければならない。
(1) インドネシア共和国において、日本国で修得しようとする技能等に係る業務に現に従事し
ているか、又は従事した経験を有すること。
(2) 日本国での技能実習を修了し帰国後に、日本国で修得した技能等を要する業務に従事する
ことが予定されていること。
(3) 日本国での技能等の修得について、インドネシア共和国の国若しくは地方公共団体の機関
又はこれらに準ずる機関の推薦を受けていること。
(4) 技能実習制度について理解し、技能等の修得に高い意欲を有すること。
(5) 満18歳以上であること。
(6) 原則として、過去に日本国における研修又は技能実習の経験がないこと。
(7) 技能実習に必要な日本語を習得するための基礎的素養を有すること。

第3章 職業紹介関係業務等
(送出し機関と監理団体の業務提携による職業紹介)
第7条 送出し機関と監理団体は、技能実習事業を円滑に進めるため、両国の諸法令に従い、
両者が連携して、次条から第12条までに定めるところにより、技能実習生となることを希望
する者(以下「技能実習生候補者」という)の募集、技能実習生候補者(求職者)の選抜、技

2
能実習生を受け入れようとする実習実施機関(求人者)の確保、技能実習生候補者(求職者)
及び実習実施機関(求人者)の相談への対応並びに情報提供、技能実習生候補者(求職者)と
実習実施機関(求人者)のマッチングその他雇用契約の締結に至るまでの過程における職業紹
介業務を、その役割及び義務に沿って的確に遂行するとともに、相互に必要な協力を行うもの
とする。

(職業紹介における送出し機関及び監理団体の役割と義務)
第8条 送出し機関は、次の役割と義務を負う。
(1) 技能実習生候補者(求職者)の募集及び求職の申込みの受付
(2) 第6条に定める要件に該当する技能実習生候補者(求職者)の選抜及び選抜された技能実
習生候補者(求職者)に係る求職者名簿の整理及び管理
(3) (2)の求職者名簿の監理団体への送付その他監理団体に対する情報の提供
(4) 技能実習生候補者(求職者)に対する本協定書に基づく技能実習事業の詳細についての説
明及び相談への対応
(5) 実習実施機関(求人者)に関する情報、実習実施機関(求人者)の提示する労働条件等の
募集条件について明示し、技能実習生候補者(求職者)が十分理解できるよう説明するこ
と及びこれら求人情報を管理すること。
(6) 監理団体と協議、相談の上合意した方法による技能実習生候補者(求職者)と実習実施機
関(求人者)のマッチングを図るための適切な措置を講ずること。
(7) 技能実習生候補者(求職者)のマッチング結果の把握。
(8) 技能実習生の名簿と住所、実習実施機関の名前と住所、及び日本への入国と出国の報告の
ため、インドネシア共和国労働省及び駐日インドネシア共和国大使館へ報告書を提出する
こと。

2 監理団体は、次の役割と義務を負う。
(1) 実習実施機関(求人者)の募集及び求人の申込みの受付。
(2) 実習実施機関(求人者)の確認及び確保並びに求人者名簿の整理及び管理。
(3) (2)の求人者名簿の送出し機関への送付その他送出し機関への情報提供。
(4) 実習実施機関(求人者)に対する本協定書に基づく技能実習事業の詳細についての説明及
び相談への対応。
(5) 技能実習生候補者(求職者)に係る求職者名簿の実習実施機関(求人者)への提供並びに
求職者名簿の整理及び管理。
(6) 送出し機関と協議、相談の上合意した方法による技能実習生候補者(求職者)と実習実施
機関(求人者)のマッチングを図るための適切な措置を講ずること。
(7) 実習実施機関(求人者)の採用結果の把握。
(8) 技能実習生の名簿と住所、実習実施機関の名前と住所、及び日本への入国と出国の報告の
ため、駐日インドネシア共和国大使館へ報告書を提出すること。

3
(送出し機関及び監理団体の支援)
第9条 送出し機関及び監理団体は、実習実施機関(求人者)と技能実習生候補者(求職者)
との間で雇用契約の締結に向けて円滑に合意がなされるために必要な支援について協議、相談
の上、適切な措置を講ずる。

(求職者及び求人者の同意)
第10条 送出し機関及び監理団体は、業務提携による職業紹介を行うことについて、予め対
象となる技能実習生候補者(求職者)及び実習実施機関(求人者)の同意を得なければならな
い。

(秘密の厳守)
第11条 送出し機関及び監理団体は、本章の規定により取得する個人情報については、業務
提携による職業紹介においてのみ使用し、適正に管理するとともに、守秘義務を負う。

(職業紹介に係る費用の分担等)
第12条 送出し機関と監理団体の業務提携による職業紹介を実施するに当たって必要となる
経費(以下「職業紹介経費」という)については、両者は、本章の規定による役割及び義務を
踏まえて協議の上、負担者及び負担割合を決定するものとする。
2 前項の職業紹介経費は、第23条の送出し管理費、第24条の送出しに要する諸経費及び
第25条の受入監理費と明確に区分して別途経理するものとする。
3 第1項に基づき監理団体が負担することとされる費用については、技能実習生候補者(求
職者)及び実習実施機関(求人者)から、一切徴収してはならない。

(技能実習生の決定)
第13条 技能実習生候補者(求職者)は、本章に定めるところによる職業紹介を経て、実習
実施機関(求人者)との間で雇用契約を締結し、日本国への入国手続きを終えることにより、
技能実習生となるものとする。

第4章 技能実習生の処遇等
(技能実習生の処遇)
第14条 講習期間中の処遇は、次のとおりとする。
(1) 入国当初における講習期間中は、平均的な日本人の生活水準を維持できる生活実費を講習
手当として、監理団体が毎月1回定期日に技能実習生本人に直接全額を支給する。この講
習手当の額は、1名あたり月額 60.000 円(食費 25.000 円を含む)とし、現金支給の場合には、
技能実習生本人の受領印又は受領の署名を徴するものとする。なお、講習のために日本国
内の移動費用が生じた場合には、講習手当とは別に実費を支給する。
(2) 講習期間中の宿泊施設については、監理団体が確保し、技能実習生に無償で貸与する。な
お、宿泊施設には、通常の生活に必要な設備等を備えるものとする。

4
(3) 講習は、1週間あたり40時間を超えないものとし、かつ、予め定めた講習時間外の時間
及び講習日以外の日には行わないものとする。
(4) 監理団体は、技能実習生について、講習期間中は、国民健康保険に加入することとし、実
習期間中は外国人技能実習生総合保険など民間の傷害保険等に加入するなどし、講習期間
中の死亡、負傷、疾病等の場合における保障措置を講じるものとする。

2 技能実習期間(講習期間を除く。以下この項において同じ)中の処遇は、次のとおりとす
る。
(1) 講習終了後に、技能実習生は実習実施機関との雇用契約の下、技能実習活動を行うが、当
該雇用契約は、日本国への入国手続きにおいて締結され、講習の終了後に効力が発生する
ものとする。なお、技能実習生に対する労働条件通知書の交付は、実習実施機関が雇用契
約書を締結の際、本人に対してインドネシア語併記で行うものとする。
(2) 実習実施機関は、毎月、一定期日に技能実習生本人に対して直接賃金の全額を支払う。た
だし、法令の定めがある税金、社会保険料などの控除を、また労使で賃金からの控除協定
を締結している場合、その範囲内での控除をすることができる。なお、同協定により控除
する額は実費を超えないものとする。また、実習実施機関は賃金支払いに際して、現金支
給の場合には、技能実習生本人に賃金支払明細書を交付の上、賃金台帳に技能実習生から
の受領印又は受領の署名を徴する。口座振込みの場合は、口座振込みに関する労使協定を
締結し、本人の同意書を取り賃金支払明細書の交付を行う。なお、技能実習期間中に日本
国内の移動費用が生じた場合には、実習実施機関の規定により旅費等の手当を支給する。
(3) 技能実習期間中の宿泊施設については、監理団体又は実習実施機関において確保し、技能
実習生に対し有償又は無償で貸与するものとする。
(4) 技能実習期間中における所定労働時間は、休憩時間を除き、原則として1週間について4
0時間、1日について8時間を超えないものとする。ただし、労使協定を締結した場合、
その範囲内で時間外・休日労働を行わせることができるものとし、その場合には割増賃金
を支給する。なお、所定時間外労働、休日労働又は深夜労働を行わせる場合であっても、
実習実施機関は、技能実習制度の趣旨を踏まえ、技能実習生が長時間労働とならないよう
配慮するとともに、技能実習生に対する指導が可能な体制を確保するものとする。

(保証金等の徴収の禁止)
第15条 送出し機関、監理団体又は実習実施機関(以下、本条において「送出し機関等」と
いう)は、技能実習生又はその配偶者、直系若しくは同居の親族その他技能実習生と社会生活
において密接な関係を有する者(以下、本条において「技能実習生等」という)から、当該技
能実習生が日本国において従事する技能実習に関連して、保証金を徴収してはならない。
2 送出し機関等は、技能実習生等から、当該技能実習生が日本国において従事する技能実習
に関連して、名目のいかんを問わず、金銭その他の財産を管理し、かつ、当該技能実習が修了
するまで管理することを予定してはならない。
3 送出し機関等は、技能実習生等との間で、労働契約の不履行に係る違約金を定める契約そ

5
の他の不当に金銭その他の財産の移転を予定する契約を締結してはならず、かつ、当該技能実
習が修了するまで締結することを予定してはならない。

(技能実習の中止)
第16条 次のいずれかに該当した場合には、技能実習生本人から事情を聴取した上、送出し
機関、監理団体及び実習実施機関が協議し、該当者の技能実習を中止し帰国させることができ
る。
(1) 第6条に違反した場合
(2) 第20条の(4)に違反した場合
(3) その他本人の責めに帰することができる事情により、技能実習の継続が不可能又は不適当
な場合

(技能実習生の一時帰国)
第17条 技能実習生の「技能実習1号」又「技能実習2号」在留中の一時帰国は、監理団体
及び実習実施機関が相当と認め、かつ、みなし再入国許可手続により(又は、日本国の入国管
理局から再入国許可を受けた場合に)、14 日以内の一時帰国を認めるものとする。
 なお、費用負担者については、一時帰国の事由を勘案し、技能実習生、送出し機関、監理団
体又は実習実施機関が協議し決定するものとする。

第5章 送出し機関、監理団体の役割、義務等
(送出し機関の役割と義務)
第18条 送出し機関は、本協定書の各条で定めるもののほか、次の役割と義務を負う。
(1) 技能実習事業に関する事務担当者又は連絡担当者の配置
(2) 技能実習生の来日及び滞在に関する自国政府への法的諸手続の実施
(3) 第3章に規定する技能実習生候補者の選抜
(4) 事前健康診断(歯科診断を含む)の実施及び診断結果の監理団体への通知
(5) 第3条第2項及び第3項による講習等の委託による実施又は支援、出発前のオリエンテー
ションの実施
(6) 日本国での入国及び在留手続きに必要な書類の準備
(7) 監理団体との連絡調整その他の技能実習事業の円滑な推進に必要な業務

(監理団体の役割と義務)
第19条 監理団体は、本協定書の各条で定めるもののほか、次の役割と義務を負う。
(1) 技能実習事業に関する事務担当者又は連絡担当者の配置
(2) 技能実習生の来日及び在留のための日本国政府に対する法的諸手続きの実施。ただし、在
留手続きについては、実習実施機関が行うことを妨げない。
(3) 技能実習生用の宿泊施設及び講習施設の確保。ただし、宿泊施設については、実習実施機
関が確保する場合を含む。

6
(4) 「技能実習1号」に係る適正な技能実習計画の策定
(5) 技能実習計画に基づく実習実施機関における適正な技能実習実施の監理・指導
(6) 実習実施機関に対する監理・指導((5)に掲げるものを除く)
(7) 技能実習生からの各種相談への適切な対応
(8) 実習実施機関の倒産等、技能実習生の責めに帰することができない事由により技能実習
の継続が困難となった場合における新たな実習先の確保(技能実習生が技能実習の継続を
希望するときに限る)
(9) 送出し機関との連絡調整その他の技能実習事業の円滑な推進に必要な業務

(技能実習生の遵守すべき事項の指導)
第20条 送出し機関は、技能実習生に対して、次に示す技能実習生が日本国滞在中に遵守す
べき事項の周知徹底を図る。また、技能実習生の日本国滞在期間中これらの遵守事項の徹底を
図るため、監理団体及び実習実施機関と協力して、指導を行うものとる。
(1) 技能実習指導員及び生活指導員の指導に従い、誠実な姿勢で技能実習を全うすること。
(2) 修得した技能等を帰国後復職した職場で有効に活用し、インドネシア共和国の産業の発展
に寄与すること。
(3) 日本国滞在は単身で行い、同居を目的とした家族の呼び寄せは行わないこと。
(4) 在留資格で認められた以外の収入や報酬を伴う活動は行わないこと。
(5) 日本国での滞在期間中は、自らが責任を持って、旅券については保管し、在留カードにつ
いては携帯すること。
(6) 技能実習修了後は速やかにインドネシア共和国に帰国すること。

(帰国後のフォローアップ)
第21条 監理団体は、送出し機関と協力して、日本国で技能等を修得した技能実習生が帰国
後に本国で当該技能等を活用しているかについてフォローアップ調査を行うものとする。
2 送出し機関は、帰国した技能実習生が日本国で修得した技能等をインドネシア共和国で活
用しているかの調査結果を取りまとめの上、監理団体又は実習実施機関に報告するものとする。

(事故・犯罪・失踪に関する措置)
第22条 技能実習生に関する事故・犯罪・失踪が発生した場合には、監理団体は送出し機関
及び駐日インドネシア共和国大使館に速やかにその事実を連絡するとともに、日本国の諸法令
等に従い、両者の協議により適切に対応するものとする。

第6章 費用負担等
(送出し管理費の内訳)
第23条 技能実習事業の推進に関し、送出し機関側で要する費用(以下「送出し管理費」と
いう。ただし、次条で規定する諸経費及び技能実習生候補者の選抜、決定等に係る職業紹介経
費を除く)は次のとおりとする。

7
(1) 送出し機関が行う技能実習生候補者の派遣前の健康診断及び歯科診断の準備に要する費用
その他の当該診断の実施に附帯する費用
(2) 日本語学習、日本国での生活指導等の事前講習等に要する費用及びこの期間中の休業補償

(3) 送出し国の企業又は監理団体との連絡・協議に要する費用
(4) 送出し機関として、日本国への職員派遣等による技能実習生に対する相談、生活指導の補
助に要する費用(技能実習生が事故にあった場合の対策費用を含む)
(5) その他本事業推進のために送出し機関側で発生する費用

(送出しに要する諸経費)
第24条 前条に規定する費用のほか、技能実習生の送出しに要する諸経費は、次のとおりと
する。
(1) 健康診断費及び歯科診断費
(2) 旅券及び査証申請手数料
(3) 派遣前及び帰国後のインドネシア共和国内移動旅費
(4) その他技能実習生の送出しに関しインドネシア共和国内で発生する経費

(受入れ監理費の内訳)
第25条 技能実習事業の推進に関し、監理団体側で監理に要する費用(以下「受入れ監理
費」という)は、次のとおりとする。(ただし、技能実習生候補者の選抜、決定等に係る職業
紹介経費は除く)
(1) 送出し機関との連絡・協議に要する費用
(2) 実習実施機関の選定に要する費用
(3) 説明会開催等の受入れ準備に係る日本国内で要する費用
(4) 第26条に定める往復旅費
(5) 講習期間中の事故等の場合における保障措置に係る費用
(6) 講習の実施に要する費用
(7) 実習実施機関に対する監査及び訪問指導の実施に要する費用
(8) 宿泊施設の確保に要する費用
(9) 技能実習生からの相談に対応する措置に要する費用
(10) 技能実習事業に係る打合せ及び状況視察等、送出し国訪問に要する旅費
(11) その他本事業推進のために監理団体側で発生する費用

(費用の負担)
第26条 技能実習事業に要する費用のうち、第23条の送出し管理費及び第24条の送出し
に要する諸経費については、相互に協議し、妥当な部分を送出し機関及び監理団体が、また、
第25条の受入れ監理費については、監理団体及び実習実施機関側が負担するものとする。た
だし、技能実習生の技能実習のための来日と技能実習修了後の帰国の旅費については、技能実

8
習生がインドネシア共和国を離れる最後の地点から、技能実習修了後に帰国のためインドネシ
ア共和国に入国する最初の地点までの往復旅費を、監理団体及び実習実施機関側が負担する。

(送出し管理費等の取扱い)
第27条 監理団体が、第23条の送出し管理費及び第24条の送出しに要する諸経費の一部
を負担することとした場合には、双方で相当と認めた金額を送出し機関側に送金する。なお、
この場合において、監理団体が負担する送出し管理費及び送出しに要する諸経費の内訳につい
ては送出し機関から監理団体へ別途通知する。
2 技能実習期間中の送出し管理費は1名あたり月額 5.000 円とする。
3 監理団体は、実習実施機関から毎月送出し管理費を徴収し、1 か月に一度まとめて送出し
機関に送金する。送金費用については、監理団体が保障する。
4 送出し管理費の取扱いについては、専用口座を設置し、技能実習生に支給する講習手当、
賃金とは明確に区別するとともに、講習手当及び賃金から徴収しないものとする。

第7章 雑 則
(技能実習生に係る覚書)
第28条ここに記載のない事項について取り決めがある場合は、別に定める「技能実習に関す
る協定書付属覚書」によるものとする。

(協定書の解釈等)
第29条 本協定書の条項に解釈上の疑義が生じた場合又は本協定書に定めのない事項につい
ては、技能実習事業の目的に則り、両者の協議により決定するものとする。

(紛争の処理)
第30条 技能実習事業に関し紛争が生じた場合には、技能実習事業の趣旨及び日本国の諸法
令を尊重し、かつ、友好関係を損なわないように配慮しつつ、送出し機関と監理団体との協議
により、解決するよう努力するものとする。なお、やむを得ない場合には、関係省庁又はイン
ドネシア共和国西ジャワ州ブカシ市にある地方裁判所、又は日本国大阪府にある地方裁判所の
判断に従うものとする。

(協定書の効力等)
第31条 本協定書は、署名の日から発効する。ただし、日本国の関係省庁から、本協定の内
容に抵触する条件又は本協定に定めのない事項に関し指導があった場合には、それに従うとと
もに、監理団体は送出し機関に対し、速やかに当該内容を文書で通知する。以後、当該内容に
ついては、本協定に優先して適用するものとする。

(協定書の終了)
第32条 本協定は、次のいずれかにより終了するとともに、本協定書は効力を失うものとす

9
る。
(1) 本協定の対象となる技能実習事業が終了した場合(本協定書の終了日は、技能実習事業の
終了日とする)
(2) 技能実習の途中で継続が不可能となり、技能実習生がインドネシア共和国へ帰国すること
となった場合(この場合には、文書をもって相手方に通知することとし、本協定書の終了
日は、文書の発信日とする)

以上に両者は合意し、協定書の正文として、日本語文及びインドネシア語文により各2通を作
成し、署名するとともに、両者はそれぞれ各1通を保有する。

(送出し機関) (監理団体)

LPK Yayasan Jabung Makmur Perkasa 協同組合三和


住所 :インドネシア共和国  住所  :日本国〒541-0052 大阪府大阪市安
Jalan Nurul Huda No. 26, Bantargebang 土町 1-7-20 新トヤマビル 8F
Bekasi, 17151, Indonesia
Tel : +62-2182623387 Tel   :+81-6-6262-6690
Fax : - Fax   :+81-6-6262-6858
Email : lpk.jabung@gmail.com Email : contact-us@union-sanwa.com
登録番号:KEP.52/LATTAS/II/2018 外国人技能実習機構許可番号:
許 1708000995

署名
署名 代表理事〇〇〇〇〇〇〇〇〇
代表者 ロ・リサ

インドネシア共和国、2019 年 月 日

10
11
Surat Perjanjian Kerjasama ‘Program Pemagangan’ Orang Asing

LPK Yayasan Jabung Makmur Perkasa yang berada di Jalan Nurul Huda No.26, Bantargebang,
Bekasi 17151, Republik Indonesia. Izin BINALATTAS No. KEP.52/LATTAS/II/2018, Telp: +62-
2182623387,   E-mail: lpk.jabung@gmail.com   (selanjutnya disebut Lembaga Pengirim) dan
UNION SANWA yang berada di 〒 541-0052, Osaka-fu, Osaka-shi, Azuchimachi 1-7-20 Shin
Toyama Building 8th Floor, Jepang. No. Registrasi Organisasi Pelatihan Praktek Keterampilan
Asing (OTIT) 許   1708000995, Telp : +81-6-6262-6690, Email : contact-us@union-sanwa.com
(selanjutnya disebut Asosiasi Pengawas) sepakat untuk menandatangani perjanjian kesepahaman
terkait ‘Program Pemagangan’ orang asing (selanjutnya disebut ‘Program Pemagangan’) tentang
Pemagang yang dikirim oleh Lembaga Pengirim, dan pelaksanaannya oleh Asosiasi Pengawas
dan Perusahaan dsb (selanjutnya disebut Lembaga Pelaksana) yang menerima Pemagang,
mengikuti ketentuan perundangan kedua negara, sebagaimana tertulis di bawah ini.

Bab 1. Peraturan Umum


Pasal 1. Tujuan
‘Program Pemagangan’ ini bertujuan untuk melaksanakan alih keterampilan dsb, dan pembinaan
SDM yang berkontribusi dalam pengembangan industri di Indonesia, meningkatkan saling
pengertian dan persahabatan kedua negara, dengan cara mengajarkan keterampilan, teknologi
ataupun pengetahuan (selanjutnya disebut ‘keterampilan’ dsb) yang dimiliki oleh industri Jepang
kepada Pemagang, dengan mengacu pada perundangan kedua negara, Jepang dan Indonesia.

Bab 2. Kerangka Program Pemagangan

Pasal 2. Jangka Waktu Tinggal di Jepang


1. Jangka waktu tinggal di Jepang dibedakan menurut jangka waktu dari izin tinggal:
“Pemagangan No.1 / Pelatihan Teknik No.1” dan izin tinggal “Pemagangan No.2 /
Pelatihan Teknik No.2” yang ditetapkan menurut Undang-Undang Pengawasan
Keimigrasian dan Pengungsian (selanjutnya disebut peraturan “Peraturan Keimigrasian”)
2. Jangka waktu tinggal untuk “Pemagangan No 1 / Pelatihan Teknik No.1” adalah jangka
waktu yang tidak melebihi 1 (satu) tahun untuk setiap Pemagang.
3. Jangka waktu tinggal untuk “Pemagangan No 2 / Pelatihan Teknik No.2” apabila digabung
dengan “Pemagangan No.1 / Pelatihan Teknik No.1”, maksimal menjadi 3 (tiga) tahun,
dengan syarat; adanya persetujuan antara Pemagang itu sendiri, lembaga tempat Pemagang
terdaftar, Lembaga Pengirim dari Indonesia, Asosiasi Pengawas serta Lembaga Pelaksana,

12
dan mendapatkan izin dari kantor imigrasi daerah setelah mengajukan permohonan
perubahan izin tinggal untuk “Pemagangan No.2 / Pelatihan Teknik No.2” atau permohonan
perpanjangan izin tinggal setelah itu.

Pasal 3. Kursus, Kursus di Luar Negeri atau Kursus Eksternal


1. Berdasarkan peraturan UU Keimigrasian, kursus yang diikuti oleh Pemagang pada awal tiba
di Jepang dilaksanakan oleh Asosiasi Pengawas dengan mematuhi UU terkait.
2. Total waktu dalam kursus adalah minimal 1/6 (satu per enam) dari jangka waktu tinggal
“Pemagangan No.1 / Pelatihan Teknik No.1”. Kecuali kursus sudah dilaksanakan di luar
Jepang (di Indonesia) oleh Asosiasi Pengawas, atau kursus eksternal yang dilaksanakan oleh
lembaga pendidikan / instansi publik dari Indonesia, memenuhi persyaratan pada Pasal
berikut dan telah dilaksanakan minimal 160 (seratus enam puluh) jam atau minimal sebulan
dalam kurun waktu 6 (enam) bulan sebelum Pemagang tiba di Jepang, dalam hal ini, total
waktu kursus diperbolehkan menjadi minimal 1/12 (satu per dua belas) dari jangka waktu
tinggal di Jepang.
3. Kursus di luar Jepang (di Indonesia) atau kursus eksternal di Indonesia harus dalam bentuk
pelajaran di dalam kelas (termasuk peninjauan) yang meliputi; pengetahuan bahasa Jepang,
wawasan umum mengenai kehidupan di Jepang, serta hal-hal yang diperlukan dalam
memperlancar penguasaan keterampilan di Jepang.

Pasal 4. Pemagangan
1. Pemagangan yang terkait “Pemagangan No.1 / Pelatihan Teknik No.1” dilaksanakan secara
layak setelah menyelesaikan kursus, sesuai dengan rencana Pemagangan yang dibuat oleh
Asosiasi Pengawas, dengan berdasarkan kontrak kerja antara Pemagang dan Lembaga
Pelaksana.
2. Pemagangan terkait dengan “Pemagangan No 2 / Pelatihan Teknik No.2” dilaksanakan
secara layak di Lembaga Pelaksana yang sama dan bidang keterampilan yang sama dengan
“Pemagangan No.1 / Pelatihan Teknik No.1”, sesuai dengan rencana Pemagangan yang
dibuat oleh Asosiasi Pengawas atau Lembaga Pelaksana, dengan berdasarkan kontrak kerja
antara Pemagang dan Lembaga Pelaksana.
3. Pemagangan dilaksanakan di bawah tanggungjawab dan pengawasan oleh Asosiasi
Pengawas, dengan pembagian tugas yang jelas antara Asosiasi Pengawas dan Lembaga
Pelaksana.

Pasal 5. Pembimbing Pemagangan dan Pembimbing Kehidupan


1. Lembaga Pelaksana menempatkan pembimbing pemagangan sebagai staf tetap yang
memiliki pengalaman minimal 5 (lima) tahun di bidang keterampilan dsb yang akan
dipelajari oleh Pemagang, dan menempatkan pembimbing kehidupan yang memberikan

13
pengarahan mengenai kehidupan sehari-hari kepada Pemagang.
2. Asosiasi Pengawas berupaya untuk membina pembimbing pemagangan dan pembimbing
kehidupan agar mereka dapat memberikan bimbingan yang tepat di Lembaga Pelaksana
Pemagang.

Pasal 6. Persyaratan Pemagang


Calon Pemagang harus memenuhi syarat-syarat sebagai berikut:
(1) Sedang bekerja atau memiliki pengalaman kerja di Indonesia pada bidang keterampilan yang
akan dipelajari di Jepang.
(2) Setelah menyelesaikan Pemagangan di Jepang dan kembali ke Indonesia, mempunyai
rencana untuk bekerja pada bidang yang memerlukan keterampilan dsb yang telah dipelajari
di Jepang.
(3) Mendapat rekomendasi dari instansi pemerintah, instansi pemda, atau instansi yang
berafiliasi dengan instansi instansi tsb di Indonesia, untuk mempelajari keterampilan dsb di
Jepang.
(4) Memahami sistem ‘Program Pemagangan’ dan memiliki antusiasme yang tinggi untuk
mempelajari keterampilan tersebut.
(5) Berusia lebih dari 18 (delapan belas) tahun.
(6) Pada prinsipnya, tidak pernah mengikuti pelatihan dan pemagangan di Jepang sebelumnya.
(7) Memiliki dasar-dasar pengetahuan untuk mempelajari bahasa Jepang yang diperlukan dalam
pemagangan.

Bab 3. Mediator Bursa Kerja dan sebagainya

Pasal 7. Mediator Bursa Kerja Melalui Kerjasama antara Lembaga Pengirim dan Asosiasi
Pengawas.
Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas yang beraliansi demi kelancaran pelaksanaan
pemagangan dengan memenuhi perundang-undangan ke dua negara, melaksanakan kerjasama
yang diperlukan dan menunaikan kewajiban serta peranan dalam usaha memperkenalkan bursa
kerja ini, dari Pasal berikut hingga Pasal 12, dimulai dari rekrutmen orang-orang yang ingin
menjadi Pemagang (selanjutnya disebut “Calon Pemagang”), seleksi calon Pemagang (pencari
kerja), mempersiapkan Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja), memberikan informasi dan
konsultasi terhadap calon Pemagang (pencari kerja) dan Lembaga Pelaksana (pencari tenaga
kerja), mempertemukan yang sesuai antara calon Pemagang (pencari kerja) dan Lembaga
Pelaksana (pencari tenaga kerja), dan sebagainya sampai terjadi pengikatan kontrak kerja.

14
Pasal 8. Fungsi dan Kewajiban Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas sebagai
Mediator Bursa Kerja.

1. Lembaga Pengirim mengemban fungsi dan kewajiban sebagai berikut:


(1) Menerima permohonan lamaran kerja dan merekrut calon Pemagang (pencari kerja).
(2) Menyeleksi calon Pemagang (pencari kerja) yang memenuhi persyaratan Pasal 6 dan
mengatur manajemen daftar nama calon Pemagang (pencari kerja) yang telah diseleksi.
(3) Mengirimkan daftar nama pencari kerja pada butir no.(2) kepada Asosiasi Pengawas dan
memberikan informasi lainnya kepada Asosiasi Pengawas.
(4) Memberikan penjelasan rinci mengenai ‘Program Pemagangan’ berdasarkan Surat
Perjanjian ini, dan memberikan layanan konsultasi kepada calon Pemagang (pencari kerja).
(5) Memberikan informasi terkait dengan Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja), dan
persyaratan rekrut seperti kondisi kerja dsb yang diminta oleh Lembaga Pelaksana (pencari
tenaga kerja), kepada calon Pemagang (pencari kerja) sampai dipahami betul, dan mengatur
manajemen informasi pencarian tenaga kerja ini.
(6) Melakukan penanganan yang tepat agar dapat tercapai kecocokan antara calon Pemagang
(pencari kerja) dan Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja) dengan metode yang
disepakati atas dasar musyawarah dan konsultasi dengan Asosiasi Pengawas.
(7) Mencari tahu hasil kecocokan calon Pemagang (pencari kerja).
(8) Menyampaikan laporan tertulis yang berisi data peserta pemagangan, lokasi kerja dan alamat
tinggal peserta pemagangan kepada Kementerian Ketenagakerjaan Indonesia dan Kedutaan
Besar Republik Indonesia (KBRI) di Tokyo.

2. Asosiasi Pengawas mengemban fungsi dan kewajiban sebagai berikut:


(1) Merekrut Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja) dan menerima permohonan pencarian
tenaga kerja.
(2) Memastikan dan mengonfirmasikan Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja), serta
mengatur manajemen daftar nama pencari tenaga kerja.
(3) Mengirimkan daftar pencari tenaga kerja pada butir no.2 kepada Lembaga Pengirim serta
memberikan informasi lain kepada Lembaga Pengirim.
(4) Memberikan penjelasan rinci mengenai pemagangan berdasarkan Surat Perjanjian ini, dan
memberikan layanan konsultasi kepada Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja).
(5) Memberikan daftar nama pencari kerja terkait dengan calon Pemagang (pencari kerja)
kepada Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja) dan mengatur manajemen daftar nama
pencari kerja.
(6) Melakukan penanganan yang tepat agar dapat tercapai kecocokan antara calon Pemagang

15
(pencari kerja) dan Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja) dengan metode yang
disepakati atas dasar musyawarah dan konsultasi dengan Lembaga Pengirim.
(7) Mengetahui hasil perekrutan oleh Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja).
(8) Menyampaikan laporan tertulis yang berisi data peserta pemagangan, lokasi kerja dan alamat
tinggal peserta pemagangan kepada Kedutaan Besar Republik Indonesia (KBRI) di Tokyo.

Pasal 9. Dukungan Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas


Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas melakukan penanganan yang tepat atas dasar
musyawarah dan konsultasi mengenai dukungan yang diperlukan agar dapat terjadi kesepakatan
dan pengikatan kontrak kerja secara lancar antara Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja)
dengan calon Pemagang (pencari kerja).

Pasal 10. Persetujuan dari Pencari Kerja dan Pencari Tenaga Kerja
Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas sebelumnya harus mendapatkan persetujuan dari
calon Pemagang (pencari kerja) dan Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja) terkait dengan
kerjasama sebagai mediator bursa kerja ini.

Pasal 11. Menjaga Kerahasiaan


Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas wajib menjaga kerahasiaan informasi pribadi yang
didapatkan dari ketentuan dalam bab ini, mengatur manajemennya secara benar, dan hanya
menggunakannya untuk keperluan sebagai mediator bursa kerja dalam kerjasama ini.

Pasal 12. Pembagian Tanggungan Biaya sebagai Mediator Bursa Kerja


1. Penanggungan biaya dan pembagian persentase tanggungan biaya yang diperlukan dalam
pelaksanaan kerjasama antara Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas sebagai mediator
bursa kerja (selanjutnya disebut “Biaya mediator bursa kerja”) ditentukan melalui
musyawarah kedua pihak berdasarkan fungsi dan kewajiban yang ditetapkan dalam bab ini.
2. ‘Biaya mediator bursa kerja’ yang tercantum pada ayat sebelum ini, diperhitungkan dalam
akuntansi tersendiri dan secara jelas dibedakan dari ‘biaya pengawasan pengiriman’ pada
Pasal 23, ‘biaya lain yang diperlukan dalam pengiriman’ pada Pasal 24, serta ‘Biaya
Manajemen untuk Penerimaan’ pada Pasal 25.
3. Biaya yang menjadi tanggungan Asosiasi Pengawas berdasarkan ayat 1 tidak boleh ditagih
kepada calon Pemagang (pencari kerja) dan Lembaga Pelaksana (pencari tenaga kerja).

Pasal 13. Penentuan Pemagang


Calon Pemagang (pencari kerja) akan resmi menjadi Pemagang setelah melalui tahap perkenalan
bursa kerja yang ditetapkan dalam bab ini, dan mengikat kontrak dengan Lembaga Pelaksana
(pencari tenaga kerja), serta menyelesaikan proses keimigrasian untuk masuk ke Jepang.

16
Bab 4. Fasilitas dsb Untuk Pemagang

Pasal 14. Fasilitas Untuk Pemagan


1. Fasilitas selama masa kursus adalah sebagai berikut:
(1) Selama masa kursus pada awal tiba di Jepang, Asosiasi Pengawas akan membayar tunjangan
kursus secara langsung kepada Pemagang, sebagai biaya hidup yang setaraf dengan standar
kehidupan orang Jepang, setiap bulan pada tanggal yang ditentukan. Jumlah tunjangan
kursus ini setiapbulan adalah ¥60.000(Enam Puluh Ribu Yen) per-orang   (termasuk biaya
makan ¥25.000(Dua Puluh Lima Ribu Yen). Dalam hal pembayaran secara tunai diperlukan
tanda terima / tanda tangan dari Pemagang sendiri. Apabila diperlukan biaya transportasi
selama kursus di Jepang, maka biaya transportasi tersebut dibayarkan terpisah dari
Tunjangan Kursus.
(2) Fasilitas pemondokan, Asosiasi Pengawas menyediakannya untuk Pemagang selama masa
kursus secara gratis. Dan fasilitas pemondokan tersebut harus sudah dilengkapi dengan
sarana yang dibutuhkan dalam kehidupan sehari-hari. Asosiasi Pengawas atau Lembaga
Pelaksana akan menyediakan fasilitas pemondokan untuk Pemagang selama masa
pemagangan, baik dikenakan biaya ataupun secara gratis.
(3) Kursus tidak boleh lebih dari 40 (empat puluh) jam dalam 1 (satu) minggu dan tidak
dilaksanakan di luar jam kursus atau hari kursus yang telah ditetapkan.
(4) Terkait Pemagang, Asosiasi Pengawas harus mempersiapkan instrumen jaminan untuk
Pemagang, dalam hal terjadi kematian, kecelakaan, sakit dsb. selama masa kursus
memasukkannya ke dalam asuransi kesehatan nasional, selama masa pemagangan ke dalam
asuransi kecelakaan swasta seperti asuransi umum Pemagang orang asing dsb.

2. Fasilitas Selama Masa Pemagangan (tidak termasuk masa kursus. Selanjutnya sama dengan
ayat di bawah ini) adalah sebagai berikut:
(1) Setelah kursus selesai, Pemagang melaksanakan aktivitas pemagangan berdasarkan kontrak
kerja dengan Lembaga Pelaksana. Kontrak kerja tersebut dibuat sebagai prosedur untuk
masuk ke Jepang, dan mulai efektif berlaku setelah kursus selesai. Selain itu, surat
persyaratan dan ketentuan kerja yang diberikan kepada Pemagang pada saat pengikatan
kontrak kerja, diterjemahkan ke bahasa Indonesia.
(2) Lembaga Pelaksana membayarkan seluruh jumlah upah secara langsung kepada Pemagang
pada tanggal tertentu setiap bulan. Tetapi jumlah upah ini dipotong dalam batasan tertentu
untuk pajak dan asuransi sosial yang ditetapkan UU, dan pemotongan lainnya jika tercantum
dalam perjanjian yang sama. Jumlah pemotongan yang tertulis di surat kontrak tersebut
tidak boleh melebihi jumlah biaya nyatanya. Pada saat Lembaga Pelaksana membayar upah,
apabila pembayaran dilakukan secara tunai, maka di samping memberikan rincian

17
pembayaran upah, juga perlu mendapatkan tanda tangan atau bukti penerimaan pada buku
penghitungan upah dari Pemagang. Sementara apabila pembayaran dilakukan dengan
transfer ke rekening, maka harus mendapatkan persetujuan dari orang yang bersangkutan,
mencantumkannya pada Surat Perjanjian kontrak, dan memberikan rincian pembayaran
upah. Apabila terdapat biaya transportasi di Jepang selama masa Pemagangan maka akan
diberikan tunjangan untuk biaya transportasi dsb yang ditetapkan oleh Lembaga Pelaksana.
(3) Asosiasi Pengawas atau Lembaga Pelaksana akan menyediakan fasilitas pemondokan untuk
Pemagang selama masa pemagangan, baik dikenakan biaya ataupun secara gratis.
(4) Jam kerja yang ditetapkan dalam masa pemagangan pada prinsipnya 40 (empat puluh)
jam/minggu, dan tidak melampaui 8 (delapan) jam/hari, tidak termasuk jam istirahat. Tetapi
apabila tercantum dalam perjanjian kerja, maka Lembaga Pelaksana dapat mempekerjakan
Pemagang di luar jam kerja ataupun pada hari libur dalam batasan tersebut tadi, dengan
sejumlah persentase upah tambahan. Namun walaupun mempekerjakan di luar jam kerja,
atau pada hari libur atau pada malam hari, Lembaga Pelaksana perlu memperhatikan agar
Pemagang tidak bekerja terlampau lama dengan mempertimbangkan tujuan Program
Pemagangan ini, serta mempersiapkan suatu sistem yang memungkinkan bimbingan
terhadap Pemagang.

Pasal 15. Larangan Pemungutan Uang Jaminan dan Sebagainya


1. Lembaga Pengirim, Asosiasi Pengawas atau Lembaga Pelaksana (selanjutnya di dalam Pasal
ini disebut “Lembaga Pengirim dsb”) dilarang memungut uang jaminan dari keluarga
langsung atau kerabat yang tinggal bersama atau orang yang memiliki hubungan dekat
dalam kehidupan sosial Pemagang (selanjutnya dalam pasal ini disebut “Pemagang dsb”),
yang terkait pelaksanaan pemagangan di Jepang yang diikuti oleh Pemagang yang
bersangkutan.
2. Lembaga Pengirim dsb tidak diperbolehkan merencanakan pengawasan terhadap uang dan
aset lainnya milik Pemagang dsb, dengan menyimpannya sampai pemagangan selesai
dengan alasan apapun terkait dengan pemagangan di Jepang yang diikuti oleh Pemagang.
3. Lembaga Pengirim dsb tidak diperbolehkan mengikat perjanjian dengan Pemagang dsb.
mengenai ketetapan sanksi keuangan apabila terjadi pelanggaran dalam perjanjian kerja atau
mengikat perjanjian yang merencanakan pemindahan uang atau aset lainnya. Juga tidak
diperbolehkan merencanakan pengikatan perjanjian tersebut sampai pemagangan selesai.

Pasal 16. Penghentian Pemagangan


Dalam hal terjadi salah satu tindakan dalam kategori di bawah ini, Lembaga Pengirim, Asosiasi
Pengawas, dan Lembaga Pelaksana akan melakukan musyawarah setelah mendengarkan
keterangan situasi kondisi dari Pemagang itu sendiri. Pemagangan orang yang bersangkutan
dapat dihentikan dan dipulangkan ke Indonesia.

18
(1) Apabila melanggar Pasal 6.
(2) Apabila melanggar Pasal 20 no 4
(3) Apabila ia harus bertanggungjawab dalam hal tertentu, sehingga tidak dapat meneruskan
atau tidak layak melakukan pemagangan

Pasal 17. Kepulangan Sementara Pemagang


Kepulangan sementara Pemagang ke Indonesia selama masa “pemagangan no 1” atau
“pemagangan no 2” dapat dilakukan selama 14 (Empat Belas) hari apabila mendapat persetujuan
dari Asosiasi Pengawas dan Lembaga Pelaksana, serta berdasarkan prosedur untuk izin khusus
masuk kembali (special re-entry permit) (atau jika kantor Imigrasi Jepang memberi izin masuk
kembali ke Jepang).
Penanggung biayanya ditentukan atas dasar pembicaraan antara Pemagang, Lembaga Pengirim,
Asosiasi Pengawas atau Lembaga Pelaksana, dengan mempertimbangkan alasan kepulangan
sementara ke Indonesia.

Bab 5. Fungsi, Kewajiban dsb Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas

Pasal 18. Fungsi dan Kewajiban Lembaga Pengirim


Selain ketentuan dalam setiap pasal pada kesepakatan ini, Lembaga Pengirim juga mengemban
fungsi dan kewajiban sebagai berikut:
(1) Menempatkan petugas untuk bidang administrasi dan komunikasi terkait dengan program
pemagangan
(2) Melaksanakan prosedur hukum terhadap pemerintah di negaranya mengenai keberangkatan
dan keberadaan Pemagang di Jepang.
(3) Menyeleksi Pemagang yang ditentukan pada Bab 3.
(4) Melaksanakan pemeriksaan kesehatan sebelum pemberangkatan (termasuk pemeriksaan
kesehatan gigi) serta melaporkan hasil pemeriksaan tsb kepada Asosiasi Pengawas.
(5) Melaksanakan dan mendukung kursus dsb yang diminta, melaksanakan orientasi sebelum
pemberangkatan berdasarkan Pasal 3 ayat 2 dan ayat 3.
(6) Mempersiapkan dokumen-dokumen yang diperlukan untuk masuk ke Jepang serta untuk
prosedur izin tinggal di Jepang.
(7) Mengatur koordinasi dengan Asosiasi Pengawas serta pekerjaan lainnya yang diperlukan
dalam memperlancar pelaksanaan pemagangan.

Pasal 19. Fungsi dan Kewajiban Asosiasi Pengawas


Selain ketentuan dalam setiap Pasal pada kesepakatan ini, Asosiasi Pengawas mengemban fungsi
dan kewajiban sebagai berikut;

19
(1) Penempatan petugas di bidang administrasi dan komunikasi terkait dengan pemagangan.
(2) Melaksanakan prosedur hukum terhadap pemerintah Jepang untuk kedatangan dan izin
tinggal Pemagang di Jepang. Tetapi untuk prosedur izin tinggal, dapat saja dilaksanakan
oleh Lembaga Pelaksana.
(3) Mempersiapkan fasilitas pemondokan dan fasilitas kursus untuk Pemagang. Tetapi untuk
fasilitas pemondokan ada kalanya dipersiapkan oleh Lembaga Pelaksana.
(4) Membuat rencana Pemagangan yang layak terkait dengan “Pemagangan no 1”.
(5) Mengawasi dan membimbing pelaksanaan pemagangan secara layak di Lembaga Pelaksana
berdasarkan rencana Pemagangan.
(6) Mengawasi dan membimbing Lembaga Pelaksana (selain yang disebut pada butir no 5).
(7) Memberikan layanan berbagai konsultasi terhadap Pemagang.
(8) Mempersiapkan tempat pemagangan baru apabila terjadi kesulitan dalam pelaksanaan
pemagangan di luar tanggungjawab Pemagang, misalnya Lembaga Pelaksana menjadi
bangkrut dan sebagainya, (terbatas dalam hal Pemagang yang mengharapkan kelanjutan dari
pemagangannya).
(9) Mengatur koordinasi dengan Lembaga Pengirim serta pekerjaan lain yang diperlukan dalam
memperlancar pelaksanaan pemagangan.

Pasal 20. Bimbingan Terhadap Hal-hal yang Perlu Ditaati Pemagang

Lembaga Pengirim menjelaskan secara mendalam kepada Pemagang mengenai hal-hal berikut
yang perlu ditaati Pemagang selama tinggal di Jepang. Selain itu, juga memberikan bimbingan
dengan bekerjasama dengan Asosiasi Pengawas dan Lembaga Pelaksana agar hal-hal yang perlu
ditaati Pemagang selama tinggal di Jepang ini dapat dilaksanakan dengan baik.
(1) Mengikuti seluruh pemagangan dengan bersungguh-sungguh dan menuruti bimbingan dari
pembimbing pemagang dan pembimbing kehidupan.
(2) Berkontribusi dalam pengembangan industri di Indonesia, dengan memanfaatkan
keterampilan dsb yang diperoleh di Jepang, setelah kembali bekerja di Indonesia.
(3) Saat berada di Jepang tidak diperbolehkan membawa anggota keluarga untuk tinggal
bersama.
(4) Tidak diperkenankan melakukan kegiatan di luar ketentuan izin tinggal untuk memperoleh
penghasilan atau upah lainnya.
(5) Selama berada di Jepang, Pemagang bertanggungjawab untuk menyimpan paspornya sendiri
dan selalu membawa kartu identitas (Resident Card / Zairyuu Card).
(6) Setelah selesai pemagangan segera pulang ke Indonesia.

Pasal 21. Tindak Lanjut Setelah Kembali ke Indonesia


Asosiasi Pengawas bekerjasama dengan Lembaga Pengirim, melaksanakan survei tindak lanjut

20
mengenai; ‘apakah Pemagang memanfaatkan keterampilan yang dipelajari di Jepang setelah
kembali ke Indonesia?’.
Lembaga Pengirim merangkum hasil survei mengenai; ‘Apakah Pemagang yang kembali ke
Indonesia memanfaatkan keterampilan dsb yang dipelajari di Jepang?’, serta memberikan
laporan tsb kepada Asosiasi Pengawas atau Lembaga Pelaksana.

Pasal 22. Penanganan Terhadap Kecelakaan/ Kriminalitas/ Pelarian

Apabila terjadi kecelakaan / kriminalitas / pelarian dari Pemagang, maka Asosiasi Pengawas
segera melaporkan kepada Lembaga Pengirim dan Kedutaan Besar Republik Indonesia (KBRI)
di Tokyo, dan bersamaan dengan itu, melakukan antisipasi yang tepat melalui pembicaraan
kedua pihak dengan mengikuti perundang-undangan di Jepang.

Bab 6. Pembebanan Biaya dsb

Pasal 23. Rincian Biaya Manajemen untuk Pengiriman


Biaya yang diperlukan terkait pelaksanaan pemagangan oleh pihak Lembaga Pengirim
(selanjutnya disebut “Biaya Manajemen Pengiriman”, tetapi ini tidak termasuk biaya perkenalan
bursa kerja seperti; penyeleksian dan penentuan calon Pemagang serta berbagai biaya lain yang
disebutkan dalam Pasal selanjutnya) adalah sebagai berikut:
(1) Biaya yang diperlukan untuk persiapan pemeriksaan kesehatan dan pemeriksaan gigi
Pemagang oleh Lembaga Pengirim sebelum pemberangkatan serta biaya-biaya terkait
pelaksanaan pemeriksaan tersebut.
(2) Biaya yang diperlukan untuk kursus pra-pemberangkatan seperti pembelajaran bahasa
Jepang, bimbingan kehidupan di Jepang dan sebagainya serta biaya kompensasi libur kerja
selama masa tersebut.
(3) Biaya yang diperlukan untuk komunikasi dan musyawarah dengan pihak perusahaan dari
negara pengirim serta Asosiasi Pengawas.
(4) Biaya yang diperlukan untuk pengiriman staf Lembaga Pengirim ke Jepang dsb, untuk
membantu memberikan layanan konsultasi dan bimbingan kehidupan terhadap Peserta Biaya
yang diperlukan untuk pengiriman staf Lembaga Pengirim ke Jepang dsb, untuk membantu
memberikan layanan konsultasi dan bimbingan kehidupan terhadap Peserta.
(5) Biaya-biaya lain yang timbul di pihak Lembaga Pengirim dalam melaksanakan pemagangan
ini.

Pasal 24. Berbagai Biaya Lainnya untuk Pengiriman


Biaya yang diperlukan untuk pengiriman Pemagang di luar biaya yang ditentukan dari Pasal
sebelumnya adalah sebagai berikut:

21
(1) Biaya pemeriksaan kesehatan serta biaya pemeriksaan gigi.
(2) Biaya administrasi untuk pembuatan paspor dan visa.
(3) Biaya perjalanan dari dalam negeri Indonesia sebelum pemberangkatan dan setelah kembali
ke Indonesia.
(4) Biaya lain yang timbul di Indonesia berkaitan dengan pengiriman Pemagang.

Pasal 25. Rincian Biaya Manajemen untuk Penerimaan


Biaya yang diperlukan untuk manajemen di pihak Asosiasi Pengawas dalam pelaksanaan
pemagangan (selanjutnya disebut “Biaya Manajemen untuk Penerimaan”) adalah sebagai berikut
(tetapi tidak termasuk biaya perkenalan bursa kerja seperti; penyeleksian dan penentuan calon
Pemagang).
(1) Biaya yang diperlukan untuk komunikasi dan musyawarah dengan Lembaga Pengirim.
(2) Biaya yang diperlukan untuk menyeleksi Lembaga Pelaksana.
(3) Biaya yang di perlukan di dalam Jepang terkait dengan persiapan penerimaan, seperti;
penyelenggaraan rapat orientasi dan sebagainya.
(4) Biaya perjalanan pulang-pergi yang ditentukan pada Pasal 26.
(5) Biaya yang berhubungan dengan jaminan apabila terjadi kecelakaan dan sebagainya selama
masa kursus.
(6) Biaya yang diperlukan untuk pelaksanaan kursus.
(7) Biaya yang diperlukan untuk melaksanakan kunjungan, bimbingan dan monitor terhadap
Lembaga Pelaksana.
(8) Biaya yang diperlukan untuk mempersiapkan fasilitas pemondokan.
(9) Biaya yang diperlukan untuk memberikan layanan konsultasi dan solusinya kepada
Pemagang.
(10)Biaya yang diperlukan untuk mengunjungi Indonesia terkait urusan pemagangan, misalnya
untuk rapat, peninjauan kondisi dan sebagainya.
(11)Biaya-biaya lain yang timbul di pihak Asosiasi Pengawas untuk melaksanakan pemagangan
ini.

Pasal 26. Pembebanan Biaya


Di antara biaya yang diperlukan untuk Program Pemagangan ini, biaya yang diperlukan untuk
‘biaya manajemen pengiriman’ pada Pasal 23 dan ‘biaya lainnya untuk pengiriman’ pada Pasal
24 dibicarakan satu sama lain dan ditanggung bersama oleh Lembaga Pengirim dan ‘Asosiasi
Pengawas’ dengan pembebanan yang layak. Sedangkan ‘biaya manajemen penerimaan’ Pasal 25
‘Asosiasi Pengawas’ dan Lembaga Pelaksana yang menanggungnya. Asosiasi Pengawas dan
Lembaga Pelaksana menanggung biaya pulang pergi perjalanan Pemagang untuk datang ke
Jepang dan pulang ke Indonesia setelah selesai masa pemagangan, yaitu dari tempat terakhir
meninggalkan Indonesia, sampai tempat pertama kembali ke Indonesia setelah selesai masa

22
pemagang.

Pasal 27. Penanganan Biaya Manajemen untuk Pengiriman dsb


1. Apabila Asosiasi Pengawas menanggung sebagian dari ‘biaya manajemen pengiriman’ pada
Pasal 23 dan ‘biaya lainnya yang diperlukan untuk pengiriman’ pada Pasal 24, maka kedua
pihak menyepakati jumlah uang yang layak, kemudian mengirimkannya kepada pihak
Lembaga Pengirim. Dalam hal ini, rincian biaya manajemen pengiriman serta biaya lainnya
untuk pengiriman yang ditanggung Asosiasi Pengawas, dilaporkan oleh Lembaga Pengirim
kepada Asosiasi Pengawas secara terpisah.
2. Biaya manajemen pengiriman selama masa pemagangan adalah ¥5.000 (Lima Ribu Yen per
orang setiap bulan
3. Asosiasi Pengawas setiap bulan memungut biaya manajemen pengiriman dari Lembaga
Pelaksana, dan mengirimkannya sekaligus setiap 1 (satu) bulan sekali kepada Lembaga
Pengirim. Biaya transfer ditanggung oleh Asosiasi pengawas.
4. Untuk biaya manajemen pengiriman, dibuka rekening khusus agar dapat dibedakan secara
jelas dengan tunjangan kursus dan upah yang diberikan kepada Pemagang, dan ditetapkan
tidak boleh diambil dari tunjangan kursus maupun dari upah.

Bab 7. Peraturan Lainnya

Pasal28 Lampiran Nota Kesepakatan Terkait dengan Program Pemagangan


Untuk hal yang tidak ditulis di sini ditetapkan secara terpisah melalui “Lampiran Nota
Kesepakatan Terkait dengan Program Pemagangan”.

Pasal 29 Interpretasi dsb dari Surat Perjanjian Kerjasama


Apabila timbul pertanyaan atau ketidakjelasan atas interpretasi Pasal-Pasal perjanjian ini atau
hal-hal yang belum diatur dalam Perjanjian Kerjasama ini, hal itu akan diputuskan melalui
musyawarah kedua pihak merujuk kepada tujuan ‘Program Pemagangan’ ini.

Pasal 30 Penyelesaian Perselisihan


Apabila timbul perselisihan terkait pemagangan, Lembaga Pengirim dan Asosiasi Pengawas,
berusaha menyelesaikannya melalui musyawarah dengan menjunjung tujuan pemagangan dan
ketentuan perundang-undangan Jepang dan memperhatikan agar hubungan persahabatan tetap
terjaga. Namun, apabila keadaan memaksa, akan mengikuti pertimbangan dari instansi
pemerintah terkait atau keputusan dari Pengadilan Negeri Kota Bekasi, Provinsi Jawa Barat,
Indonesia atau Pengadilan Negeri/Wilayah Osaka, Prefektur Osaka, Jepang.

23
Pasal 31 Masa Berlakunya Perjanjian Kerjasama
Surat Perjanjian Kerjasama ini mulai berlaku sejak tanggal penandatanganannya. Apabila ada
petunjuk dari instansi pemerintah Jepang mengenai kondisi yang kontradiktif dalam substansi
perjanjian ini atau hal-hal yang belum ditetapkan dalam perjanjian ini, petunjuk itu akan ditaati
dan Asosiasi Pengawas segera menyampaikan substansi tersebut secara tertulis kepada Lembaga
Pengirim. Selanjutnya substansi tersebut diprioritaskan untuk dimasukkan ke dalam Perjanjian
Kerjasama ini.

Pasal 32. Berakhirnya Masa Perjanjian Kerjasama


Perjanjian kerjasama ini akan berakhir ketika terjadi salah satu hal yang disebut di bawah ini,
seiring dengan itu perjanjian ini kehilangan kekuatannya.
Apabila pemagangan sebagai objek perjanjian ini telah selesai (tanggal selesainya perjanjian ini
adalah sama dengan tanggal selesainya pemagangan).
Apabila dalam masa pemagangan kelangsungannya tidak mungkin dilanjutkan dan Pemagang
harus pulang ke Indonesia (dalam hal ini, pemberitahuan disampaikan kepada pihak tersebut
melalui surat, yang tanggal selesainya perjanjian ini adalah tanggal terbitnya surat tersebut).

  Demikian Surat Perjanjian kerjasama ini dibuat dengan kesepakatan kedua pihak dan dibuat
rangkap 2 (dua) untuk masing-masing pihak, dalam bahasa Jepang dan bahasa Indonesia, yang
setelah ditandatangani, masing-masing pihak menyimpan 1 (satu) berkas Surat Perjanjian
kerjasama ini.

(Lembaga Pengirim) (Lembaga Pengawas)

LPK Yayasan Jabung Makmur Perkasa UNION SANWA


ALamat :Jalan Nurul Huda No. 26, Bantargebang Alamat   : 〒 541-0052, Osaka-fu, Osaka-shi,
Bekasi, 17151, Indonesia Azuchimachi 1-7-20 Shin Toyama Building 8th
Tel : +62-2182623387 Floor, Jepang
Fax : - Tel   :+81-6-6262-6690
Email : lpk.jabung@gmail.com Fax   :+81-6-6262-6858
Nomor Registrasi KEP.52/LATTAS/II/2018 Email : contact-us@union-sanwa.com
Nomor Registrasi OTIT:許 1708000995

Tanda Tangan
Tanda Tangan

24
Lo Lisa Presiden Direktur
Ketua Yayasan

Indonesia, Tanggal… Bulan…….20..

25

You might also like