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最新情報 | PUBLIC (公開)

ドキュメントバージョン: 2.0 – 2019-06-05

Remote Support Platform 3.2 for SAP Business


One の最新情報
© 2019 SAP SE or an SAP affiliate company. All rights reserved.

THE BEST RUN


目次

1 はじめに. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .4

2 設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5

3 タスク. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7

4 使いやすさ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8

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2 PUBLIC (公開) 目次
改訂履歴

次の表に、重要性の高い文書変更の概要を示します。

バージョン 日付 説明

1.0 2015/09/24 初版

2.0 2019/06/05 RSP 3.2 PL01 から PL15 までの拡張機能が追加されています。

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改訂履歴 PUBLIC (公開) 3
1 はじめに

この文書では、Remote support platform for SAP Business One (RSP) のリリース 3.2 で導入された主な機能強化と
変更について簡単に説明します。このリリースには次のコンポーネントが含まれています。
● Remote support platform for SAP Business One
Remote support platform を使用すると、得意先環境の監視およびリモートからの自動サポート機能を通じて SAP
Business One インストールを保護することができます。Remote support platform for SAP Business One を使用
することで、潜在的な問題の特定と解決に要する時間が短縮され、ビジネスプロセスとデータベース機能の中断が最
小限に抑えられます。
バージョン 3.2 では、回復タスクが SAP Business One, version for SAP HANA データベースでもサポートされま
す。回復タスクは必要に応じて配信されます。
● Remote support platform studio for SAP Business One
パートナは Remote support platform studio を使用して、サポートタスクの開発、得意先へのタスクの提供、さまざ
まな得意先インストールに対するタスクの管理を実行できます。
バージョン 3.2 では、Remote support platform studio によって取引先は得意先の RSP に配信された SAP タスク
をリモートで管理することもできます。

Remote support platform バージョン 3.2 は SAP Business One 9.3 製品 DVD に収録されていますが、単独のパッケ
ージとしてダウンロードすることもできます。

Remote support platform の詳細については、SAP Spport Portal にある Remote support platform のランディン
グページ (得意先用) または SAPPartnerEgde.com (https://partneredge.sap.com/en/products/business-one/
support/rsp.html 、パートナ専用) を参照してください。

 注記

最新情報については、SAP ノート 2215378 を参照してください。これは、Remote support platform 3.2 の包括


的なセントラル SAP ノートです。

SAP ノートにアクセスするには、以下の手順に従ってください。

1. SAP Business One サポートラウンチパッド を起動します。


2. 何をお探しですか。 SAP Notes を選択します。

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4 PUBLIC (公開) はじめに
2 設定

設定

機能 説明

すべてのパスワード項目のコピ すべてのパスワード項目のコピー & ペースト機能が有効になっています。SAP ノート 2605266


ー & ペースト を参照してください。

テクニカルユーザによる新規 新規 SAP バックエンドと通信するには (たとえば、タスクを取得してタスク結果をアップロードするに


SAP バックエンドとの通信 は)、テクニカルデータ転送権限を持つテクニカル S ユーザを RSP ( 設定 チャネル SAP チャ

ネル ) で設定する必要があります。

この新しいテクニカルユーザによって以下のような利点がもたらされます。

● 拡張セキュリティ (データ転送のみ用で設計されているため)。
● 保守労力の最小化 (パスワードを頻繁に変更する必要がないため)。

 注記
取引先は取引先ダッシュボードの得意先用テクニカル S ユーザを要求でき、得意先は自
分でテクニカル S ユーザを要求できます。

テクニカル S ユーザの要求方法については、SAP ノート 2063077 を参照してくださ


い。

 注記
既存の RSP インストールを RSP 3.2 にアップグレードする、または初めて RSP 3.2 をイン
ストールすることを計画する前に、3 日以上テクニカルユーザを有効化してください。

 注記
RSP 取引先インストールでは、取引先または得意先 S ユーザを使用することはできませ
ん。

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設定 PUBLIC (公開) 5
機能 説明

システムランドスケープディレク バージョン 3.2 のリモートサポートプラットフォームによって SLD 設定が有効化されます。


トリ (SLD) 接続設定
SLD を設定する場合、最初にシステムランドスケープディレクトリから会社データベース情報を同期
チェックボックスを選択してから SLD アドレス、ユーザ名、およびパスワードを指定します。

SLD 接続を設定すると、会社データベースランドスケープ情報が SLD から RSP に自動でロードされ


ます。

この新機能によって、取引先サイトの SLD で行われたランドスケープ変更が自動で RSP に複製され


るため、保守の労力が削減されます。

 注記
RSP を経由して HANA データベースバックアップを有効にするための前提条件として SLD 接
続を設定する必要があります。

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6 PUBLIC (公開) 設定
3 タスク

タスク

機能 説明

インスタンスバックアップのスケ RSP タスク 2315090 では、SAP ノート 2116157 に記載されている SAP HANA スキーマ整合性
ジュール時のスキーマ整合性チ チェックが実行されます。
ェック拡張機能
このタスクの実行は、本稼働データベースでのみ選択できます。

ステータス変更に関する電子メール通知の受信を選択できます。

SAP HANA データベースの RSP 3.2 では、SAP HANA データベースの回復タスクを実行できます。


RSP 回復タスク

SAP HANA データベースの定 RSP 3.2 では、SAP HANA データベースの定期的な完全インスタンスバックアップをスケジュール


期的なバックアップのスケジュ し、古いバックアップを自動的に削除することができます。詳細については、SAP ノート 2121486
ール を参照してください。

 注記
RSP を経由して SAP HANA データベースのバックアップを有効にするための前提条件として、
SLD 接続を設定する必要があります。

RSP Studio での SAP RSP タ RSP Studio パートナは、ダウンロードタスクの適用や得意先スケジュールの調整などの SAP RSP


スクの管理 タスクを承認/却下することができます (この機能は、以前は RSP リモートコンソールアプリケーショ
ンでのみ実行できました)。

1. パートナチャネルを適切に設定し、RSP エージェント ( 設定 チャネル パートナチャネ

ル および SAP チャネル) で、リモート管理を許可オプションを有効にします。


2. Remote Support Platform Studio for SAP Business One にログオンし、SAP タスクタブを選
択します。

RSP Studio の SAP RSP タスクの詳細については、RSP Studio のヘルプメニューにある文書


Remote Support Platform Studio for SAP Business One の使用を参照してください。

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タスク PUBLIC (公開) 7
4 使いやすさ

機能 説明

GoToAssist サービスをすべて パートナの S ユーザとパスワードを使用することによって、GoToAssist サービスをすべての顧客に


の SAP Business One 顧客に 対して数分で予約できるようになります。SAP ノート 2630322 を参照してください。
対して予約
このビデオ では、SAP Business One 用のリモートサポートプラットフォームで GoToAssist サー
ビスを予約する方法を学習します。

埋込インシデント管理レポート SAP Business One 9.3 PL03 で提供されている新しい埋込インシデント管理レポート機能はは、


の送信 SAP Business One クライアント内の問題をすぐに記録し、RSP を介してレポートを送信するための
ものです。

詳細については、埋込インシデント管理のビデオ を閲覧してください。

簡略化されたコンテンツアップロ 簡略化されたコンテンツアップロード依頼がサポートされています。これにより、MSSQL と SAP


ード依頼 HANA の両方での容易なデータベースアップロード、および GoToAssist によって実行および記録さ
れたセッションの SAP への簡単な転送が可能になります。たとえば、コンテンツアップロード依頼や
暗号化キーを電子メールで送信する必要がなくなります。SAP ノート 2448164 を参照してくださ
い。

テクニカルユーザのロックを解 SAP Business One サポートラウンチパッド で、テクニカルユーザアプリケーション内の新しいセ


除するための新しいセルフサー ルフサービス機能を使用して、顧客のテクニカルユーザのステータスを確認し、必要に応じてユーザ
ビス機能 のロックを直接解除します。SAP ノート 2414424 を参照してください。

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8 PUBLIC (公開) 使いやすさ
重要免責事項および法的情報

ハイパーリンク
リンクの一部は、アイコンやマウスオーバーテキストで分類されています。これらのリンクから、追加の情報を得ることができます。
アイコンについて。

● このアイコンが付いたリンク: SAP がホストしているものではない Web サイトに移動します。これらのリンクを使用することで、お客様は (お客様と SAP との契約書に別段


の明示的な記載がない限り) 以下のことに同意することになります。

● リンク先のサイトのコンテンツが SAP のドキュメンテーションではないこと。お客様は、この情報に基づいて SAP に対する製品クレームを推断することはできません。


● SAP が、リンク先のサイトのコンテンツについて同意することも反対することもなく、また SAP がその利用可能性や正確性について保証しないこと。SAP は、かかるコン
テンツの使用により発生した損害が、SAP の重大な過失又は意図的な違法行為が原因で発生したものでない限り、その損害に対して一切責任を負いません。

● このアイコンが付いたリンク: 当該の特定の SAP 製品又はサービスのドキュメンテーションから離れ、SAP がホストしている Web サイトに移動します。これらのリンクを使


用することで、お客様は (お客様と SAP との契約書に別段の明示的な記載がない限り)、この情報に基づいて SAP に対する製品クレームを推断することはできないことに同意
します。

ベータおよびその他の試験的機能
試験的機能は、SAP が将来のリリースを保証する正式に提供される機能の範囲外です。これは、試験的機能は、SAP により通知なく理由の如何を問わず随時変更される場合がある
ことを意味します。試験的機能は、本稼働使用のためのものではありません。お客様は、試験的機能を実際の運用環境で、又は十分なバックアップがとられていないデータとともに、
デモンストレーション、テスト、試験、評価その他の方法で使用してはなりません。
試験的機能の目的は、早期にフィードバックを得ることで、それに応じて顧客の皆様やパートナーが将来の製品に影響を与えることを可能にすることです。SAP コミュニティなどにおい
てフィードバックを提供することで、お客様は、投稿物や二次的著作物の知的財産権が SAP の独占的所有物であり続けることを承認することになります。

コード例
ソフトウェアのコーディングやコードスニペットはすべて、例です。それらは、本稼働使用のためのものではありません。コード例は、構文や表現規則を分かりやすく説明し視覚化するこ
とのみを目的としています。SAP は、コード例の正確性や完全性について保証しません。SAP は、コード例の使用により発生した過誤や損害が、SAP の重大な過失又は意図的な違
法行為が原因で発生したものでない限り、損害に対して一切責任を負いません。

性別関連の文言
SAP は、一方の性に特化した語形や記述を用いないようにしています。文脈や読みやすさのために適切な場合、SAP ではすべての性別を指すために男性形の語句を使用する場合
があります。

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重要免責事項および法的情報 PUBLIC (公開) 9
www.sap.com/contactsap

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本書のいかなる部分も、SAP SE 又は SAP の関連会社の明示的な許可なくし


て、いかなる形式でも、いかなる目的にも複製又は伝送することはできません。
本書に記載された情報は、予告なしに変更されることがあります。

SAP SE 及びその頒布業者によって販売される一部のソフトウェア製品には、他
のソフトウェアベンダーの専有ソフトウェアコンポーネントが含まれています。製品
仕様は、国ごとに変わる場合があります。

これらの文書は、いかなる種類の表明又は保証もなしで、情報提供のみを目的と
して、SAP SE 又はその関連会社によって提供され、SAP 又はその関連会社は、
これら文書に関する誤記脱落等の過失に対する責任を負うものではありません。
SAP 又はその関連会社の製品及びサービスに対する唯一の保証は、当該製品
及びサービスに伴う明示的保証がある場合に、これに規定されたものに限られま
す。本書のいかなる記述も、追加の保証となるものではありません。

本書に記載される SAP 及びその他の SAP の製品やサービス、並びにそれらの


個々のロゴは、ドイツ及びその他の国における SAP SE (又は SAP の関連会
社)の商標若しくは登録商標です。本書に記載されたその他すべての製品および
サービス名は、それぞれの企業の商標です。

商標に関する詳細の情報や通知については、https://www.sap.com/japan/
about/legal/trademark.html をご覧ください。

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