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Digital Performer 6.

02 の新機能
オーバービュー このバージョンの Digital Performer は、アプリケー
このファイルでは、マニュアルには記載されていない ションフォルダへ直接インストールされます。以下
Digital Performer 6.02 の新機能について説明します。 のアイテムは、インストーラーにより移動 / 削除さ
れます。:
動作環境について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1
ユニバーサルバイナリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1 ■ "Clicks"、および "Grooves" フォルダを /Library/
Mac OS X 10.5 “Leopard”対応 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1 Application Support/MOTU/Digital Performer へ移動し
Pro Tools | HD システムの動作環境 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1 ます。(既存バージョンで作成したカスタムクリック
既存バージョンの Digital Performer ユーザー:. . . . . . . . . . . . . . . . .1 やグルーヴファイルを含む)
Digital Performer 6.02 の変更点 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .1
Digital Performer 6.01 の変更点 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .5
■ “Extras”フォルダ:

・ Expansion Board Setup.app を削除しました。MIDI


動作環境について
デバイスの拡張ボード設定は、バンドルウインド
動作環境 ウの MIDI デバイスプロパティウインドウで行いま
Digital Performer 6.02 を起動するには、1GB RAM 以 す。
上の RAM を搭載した G4 1GHz Power Mac
・ FreeMIDI Converter.app を削除しました。Audio
(Mac OS X 10.4.7 以降) 、17 インチ以上のモニターが
MIDI 設定で設定を行ってください。
必要です。
・ "Use me to calibrate your audio"プロジェクトを削除
推奨環境 しました。
Digital Performer 6.02 の起動には、2GB 以上の RAM
を搭載したデュアルプロセッサ G5 Power Mac や Intel Digital Performer 6.02 の変更点
Mac のご使用をお勧めします。速い CPU、十分な
クイックスクライブエンジンの改良 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
RAM 容量を搭載することにより、より快適な Digital
コントロールパネルの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
Performer の作業環境を得ることができます。
オーディオファイルの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
オーディオオプション設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
ユニバーサルバイナリ
トラックウインドウディバイダ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
このバージョンの Digital Performer は、Intel ベース
サウンドバイトウインドウスクロールバー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
の Mac システム、及び PowerPC ベースの G4/G5 Mac
リアルタイムの表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
コンピュータに完全対応しています。
コントロールサーフェイスのバーチャルポート. . . . . . . . . . . . . . 3
マーカーメニュー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
Mac OS X 10.5 “Leopard”対応
ショートカットウインドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
Digital Performer 6.02 は、OS X 10.5 “Leopard”に完
Final Cut Pro XML の読み込み alerts . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
全対応しています。
コマンド&キーバインディングの変更. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
その他の改良. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
Pro Tools | HD システムの動作環境
Digital Performer は、以下の Digidesign Pro Tools シス クイックスクライブエンジンの改良
テムに対応しています。(要 DAE バージョン 7.2 以 クイックスクライブのトランスクリプションエンジ
降) : ンを大幅に改良しました。より正確で読み易いク
イックスクライブウインドウを表示します。
■ Pro Tools | HD (1、2、3)
自動デュレーションと手動デュレーション
■ Pro Tools | HD Accel
クイックスクライブウインドウミニメニュー >「選択
新バージョンの Pro Tools/DAE が発表された場合に されたノートの属性を変更」>「自動デュレーション」
は、www.motu.com で対応状況を御確認ください。 /「手動デュレーション」コマンドを追加しました。

既存バージョンの Digital Performer ユーザー: 「選択されたノートの属性を変更」>「手動デュレー


Digital Performer クイックガイドマニュアルの 10 章 ション」コマンドを選択すると、対象ノートイベン
で DP6 の新機能をご確認ください。 トのデュレーション表示を自由に設定することがで

1
D IGIT AL PE RF OR M ER 6 .0 2 の 新 機 能
きます。このコマンドでは、オリジナル MIDI データ
のデュレーションを変更することはありません。選
択されたノートの属性を変更」>「自動デュレーショ
ン」コマンドを選択すると、オリジナル MIDI データ
のデュレーションを参照して対象ノートイベントの
デュレーションを決定します。

コントロールパネルの設定
ファイルメニュー >「環境設定」コマンドのコント
ロールパネル設定では、コントロールパネル表示の
設定を行ないます。

図 3: オーディオファイルの設定。
図 1: フローティング透過コントロールパネル。

コントロールパネルフロートチェックボックスを選 オーディオオプション設定
択すると、コントロールパネルはフローティングウ オーディオオプション設定に新しい設定を追加しま
インドウになります。透過スライダーでは、コント した。:
ロールパネルの透過率を設定します。

図 4: オーディオオプションの設定。

「録音時のハードウェアの処理に問題が発生すると、
警告メッセージを表示」チェックボックスを選択す
ると、録音時のハードウェアの処理に問題が発生た
場合に警告メッセージを表示します。
図 2: コントロールパネルの設定。
トラックウインドウディバイダ
オーディオファイルの設定
トラックリストとトラックオーバービュー間のディ
オーディオオプションの設定からオーディオファイ バイダをダブルクリックしてトラックリストの表示 /
ルの設定を分離しました。
(図 3 参照)
: 表示解除を切替えます。

サウンドバイトウインドウスクロールバー
サウンドバイトウインドウをコンソリデイトウイン
ドウ内に表示した場合、左右方向のスクロールバー
を表示します。

リアルタイムの表示
リアルタイムフォーマットに時間フィールドを追加
しました。

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D IGIT AL PE RF OR M ER 6 .0 2 の 新 機 能
コントロールサーフェイスのバーチャルポート
コントロールサーフェイスをバーチャル MIDI ポート
に接続できるようになりました。この機能により、
LC Xmu や iTM MCU を使用することができます。

マーカーメニュー
サブカウンター横にマーカーメニューを追加しました。

図 5: マーカーメニュー。

ショートカットウインドウ
スタジオメニューより「ショートカット」コマンドを
選択すると、ショートカットウインドウを開きます。
ショートカットウインドウには、Digital Performer の
各ウインドウを開くボタンを表示します。

図 8: ショートカットの設定。

各項目の上にマウスを移動すると、項目内容とアイ
コンを説明セクションに表示します。
図 6: ショートカットウインドウ。
以下の項目には例外があります。:
ショートカットウインドウの表示サイズは、ウイン
ドウの右下をドラッグして自由に変更することがで ■ハードウェアドライバの設定ボタンでは、オプ
きます。 ション - クリックでスタジオ設定ウインドウを開く
ことができます。
■クイックスクライブエディターボタンでは、オプ
ション - クリックでノーテーションエディターを開
くことができます。

Final Cut Pro XML の読み込み alerts


Final Cut Pro XML ファイルを DP へ読み込む際、以
下の状況でファイルの読み込み不可を警告しま
図 7: 様々な形態のショートカットウインドウ。
す。:

ファイルメニュー >「環境設定」> ショートカットパ ■ ホストマシン上でパスが正しく無い場合。


ネルでは、ショートカットウインドウに表示するボ
■ 未対応フォーマットのメディアファイルを読み込
タンを設定することができます。
んだ場合。
■ DP 対応フォーマットであるが、ネイティブで再生

できないメディアファイルを読み込んだ場合。

上記の状況では、警告メッセージを開いてファイル
を読み込めないことを知らせます。:

3
D IGIT AL PE RF OR M ER 6 .0 2 の 新 機 能
テイクコマンド
録音選択されたトラックが無い場合、選択されたト
ラックを対象にテイクコマンドを実行します。

コマンド名の変更
コマンドウインドウのコマンド名をより分かりやす
いコマンド名に変更しました。コマンド名が変更さ
れたコマンドは、キーバインディングの更新時に自
動的にコマンド名を更新します。

その他の改良
■ 情報バー / 情報ウインドウ:表示の更新を改良
図 9: Final Cut Pro XML ファイル読み込み時の警告メッセージ。
■ サウンドファイルエディター: マルチチャンネ
■ 継続 : 警告を無視してファイルの読み込みを続行し
ルファイルの単一チャンネルエディット、選択範囲
ます。
のスタート / エンド設定を改良。
■ 尋ねない: 読み込めないファイルを無視しながら読
■ トラックセレクタ: トラックセレクタのマスター
み込み作業を継続します。読み込み作業時に再度読
トラックセレクションを改良。
み込めないファイルに遭遇した場合でも、警告メッ
セージを表示せずに読み込みを継続します。 ■ オートスクロール: オートスクロール一時停止の

反応、グラフィックエディターでオートスクロール
■ キャンセル : 読み込み作業を中止します。
機能使用時の表示を改良。
コマンド&キーバインディングの変更 ■ クイックスクライブ:ノートツールを使用した

キーバインディングの更新 ノートイベントの挿入、テキスト入力と編集、ク
以下のコマンドにキーバインディングを設定するこ イックスクライブ設定変更時の反映、ノート選択時
とができます。: の反応を改良。
■ MIDI:密集した MIDI データの巻き戻し、ウエイト
■エディットメニュー >「クリッピングウインドウへ
機能使用時の録音、RPN/NRPN コントローラーデー
コピー」>「
“現在のクリッピングウインドウ”へコ
タの取り扱いを改良。
ピー」コマンド
■コンダクタートラックとテンポ:ある種のイベ
■プロジェクトメニュー> シーケンスサブメニューア
ント挿入時に初期値を使用、コントロールパネル内
イテム
のテンポコントロールとの様々な相互作用、コンダ
■ プロジェクトメニュー> クリッピングサブメニュー クタートラックの様々な編集動作、ウエイト + カウ
アイテム ントオフ機能使用時のクリック機能を改良。
■ セットアップメニュー> カラーサブメニューアイテ ■ オーディオ: VocAlign で WAVE/AIFF の取り扱い、
ム ポップエディット時のデータ選択、ピッチオート
■ ウインドウメニュー > ウインドウセットサブメ
メーション使用時のマージと出力、
「コンティニュア
ニューアイテム スデータを生成」コマンドによるオーディオボ
リュームオートメーションの作成、複数のフェード
■ 「オーバーダブで録音」/「オーバーダブ無しで録
を持つサウンドバイトのエディット、サウンドバイ
音」コマンド トボリュームのエディットを改良。
■ 「複数の類似トラックを追加」コマンド ■ミキシングとエフェクト: ナロウ表示時のエフェ
■ ソングウインドウ クトウインドウ表示、サラウンドトラックのレベル
メーター、aux/ マスターフェーダーのオートメー
ション取り扱い、バイパスされたオートメーション
の録音を改良。

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D IGIT AL PE RF OR M ER 6 .0 2 の 新 機 能
■ プラグイン:オーディオプラグインの整理、Audio ■その他:新規や複製のトラック / シーケンス名、空
Unit リージョンのプレビュー、バーチャルインスト 白ウインドウのドラッグ、ペンシル / リシェープ
ルメントの aux アウトプットの取り扱い、プリジェ ツールでスプラインやランダムデータを作成した場
ネレートされたバーチャルインストルメントの取り 合のグリッドへの吸着、グルーヴクオンタイズウイ
扱い(MIDI トラックへの再設定、バウンストゥディ ンドウのグルーヴファイルナビゲーション、グルー
スク機能の実行、パッチチェンジの設定、ライブテ プ化された複数のトラックでトラックサイズの変更
ンポモードを使用しながら DP を外部と同期を含 やタイムレンジセレクションを行なった際の動作、
む) 、インストルメントトラックを設定した MIDI ト プレイバックワイパーが選択域のエンドタイム以降
ラックのトラック名変更時のリマップ、Audio Unit にある場合に「カウンター値をスタートタイムに読
プラグインのオートメーション生成、テンポに同期 み込む」コマンドを実行時の動作、USB に接続した
したエフェクトの動作を改良。 Mackie Control Pro の使用を改良。
■ 外部機器に同期:DP のメイントランスポートと

ムービーウインドウの動作を改良。
Digital Performer 6.01 の変更点
■ クリッピング:グローバルなクリッピングウイン
情報ウインドウ、及び情報バーの設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
ドウの開 / 閉ステイタス、不明なバーチャルインス
セレクション情報ウインドウ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
トルメントに設定された MIDI クリッピングのアウト
トラック情報. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
プットマッピングを改良。
プラグインリアルタイムの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
■ コマンド:コマンドリストに含まれていないキー Final Cut Pro XML の読み込みと出力 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
バインディングのコンフリクト報告、MIDI バイン CoreMIDI パッチスルー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
ディングの設定、及び削除、V-Rack で使用している スナップショットボタン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
チャンク選択コマンド、ツールパレット関連のキー コンソリデイトウインドウ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
コマンドの動作を改良。
情報ウインドウ、及び情報バーの設定
■ 環境設定:サウンドバイトコラム設定の読み込み、 情報バー設定:
クリックディフォルトパネルのマウス挙動を改良。
■情報バーの丸文字(C や S など)をオプション - ク
■ グラフィック:グラフィック表示、及びグラ リックすると、対応する情報ウインドウを開き、そ
フィックによる作業の動作、オーディオパフォーマ のエディットウインドウの情報バーに表示する項目
ンスウインドウのサイズを改良。 を指定することができます。(項目設定モード表示)
■ 読み込み&出力:クロスフェードを含んだ OMF
■ 情報バーの丸文字
(C や S など)
をコマンド - クリッ
ファイルや不明なファイルをリファレンスとする クすると、環境設定ウインドウの情報パネルセク
OMF ファイルの読み込み、オーディオファイルの読 ションを開きます。
み込み、DP ドキュメントとして保存するファイルに
含まれた既存ファイル拡張子(.mid など)の取り扱 情報ウインドウ設定:
い、使用できないファイル名を使用した場合の動作、
■ 情報バーの丸文字(C や S など)をオプション - ク
書き込みできないファイルやフォルダの取り扱い、
リックして開いた情報ウインドウでは、そのエ
「複製を別名で保存」コマンドキャンセル時の動作、
ディットウインドウの情報バーに表示する項目を設
アンドゥヒストリーで削除されたサウンドファイル
定します。情報バーに表示したい項目のボタンをク
を含んだプロジェクトで「プロジェクトで圧縮」コ
リックして選択します。項目のボタンをオプション -
マンドを実行時、スタンダード MIDI ファイルのド
クリックすると、全てのエディットウインドウでそ
ラッグ&ドロップを改良。
の項目の表示のオン / オフを切り替えます。
■ パフォーマンス / オプティマイゼーション:
情報ウインドウ、及び情報バーについての詳しい説明
オーディオパフォーマンス、トランスポートの反応、
は、Digital Performer 付属の説明書をお読みください。
アプリケーション全体の動作(特に大きなプロジェ
クト)、ヘルプタグの動作を改良。 セレクション情報ウインドウ
選択域を読み込みボタンを追加しました。ボタンをク
リックすると、リメンバータイムスを読み込みます。
ダブルクリックするとチャンク域を読み込みます。

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D IGIT AL PE RF OR M ER 6 .0 2 の 新 機 能
図 10: 選択域を読み込みボタン。
図 12: 情報バーのトラック情報表示。
選択域を読み込みボタンを情報バーに表示するには、
セレクション情報ウインドウを項目設定モードに切 ミニメニューの「情報バーで小メニューを使用」コ
り替え、選択域を読み込みボタン項目をオンにしま マンドを選択すると、情報バーでの表示を小さくし
す。 ます。

トラック情報
トラック情報ウインドウが追加されました。
(スタジ
オメニュー)このウインドウでは、トラックの設定
(カラー、インプット、アウトプット、再生選択状
況、録音選択状況等)を見ることができます。

図 13: 情報バーの小さいトラック情報表示。

プラグインリアルタイムの設定
Digital Performer のプリレンダリング機能を活かす為
に、各プラグイン毎にリアルタイム起動の有無を設
定することができます。:

エフェクトウインドウの新しいミニメニューコマ
ンド:

図 11: トラック情報ウインドウ。
図 14: エフェクトウインドウのミニメニュー。
その他の情報ウインドウと同様、トラック情報も情
報バーへ追加することができます。
(「環境設定」コ ■ リアルタイムで起動
マンドの情報パネルセクション)この機能により、 (選択時)現在開いているエフェクトをリアルタイム
クイックスクライブエディターのように、再生 / 録 で起動します。
音選択ができなかったウインドウでも、これらの機
能を使用することができるようになります。また、 ■ リアルタイムをディフォルトに設定
各エディットウインドウ毎に、トラック情報表示を
(選択時)新しく開く同種のエフェクトをリアルタイ
設定することもできます。
ムで起動します。ミニメニューコマンドの設定は、
環境設定よりも優先し、現在開いているエフェクト
の状況を操作します。

グローバルな設定は「環境設定」コマンド > オー
ディオプラグインパネル > プラグインリアルタイム
設定行います。:

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D IGIT AL PE RF OR M ER 6 .0 2 の 新 機 能
■読み込むトラックで、1 キーフレーム以上の異なる
値を認識した場合、オートメーションの再生選択を
行います。
■ Final Cut Pro のクリップ境界を越えたボリューム、

またはパンキーフレームは、読み込み時に自動補間
します。
■ 読み込み時に、リンクされたトラック(ステレオ

ではなくデュアルモノ)を正しく取り扱います。
図 15: オーディオプラグインの設定。
ノート:DP から XML 経由で Final Cut Pro へ出力す
■ 可能な限りプリジェンモードを使用 る場合、リンクされたトラックは正しく出力されま
Digital Performer は。できる限りプリジェンモードを すが、トラック間のリンクは無くなります。
使用します。 (プラグインウインドウが閉じている場 ■ DP へ正しく読み込むには、Final Cut Pro のトラッ

合や、MIDI トラックが録音選択されていないバー クにステレオとモノクリップを混在させないように


チャルインストルメントに設定されている場合を含 気をつけましょう。
む)初期設定では、この項目が選択されています。
■ DP からの XML 出力時には、V-Rack を無視します。
■ バーチャルインストルメントをリアルタイム
CoreMIDI パッチスルー
Digital Performer は、バーチャルインストルメントを CoreMIDI パッチスルー機能を、DP のパッチスルー
常にリアルタイムで起動します。
機能に吸収しました。
■ 全てのプラグインをリアルタイム スナップショットボタン
Digital Performer は、全てのプラグインをリアルタイ シーケンスエディター / ミキシングボードの左下隅、
ムで起動します。 及びエディティングウインドウのプリセットメ
ニュー横にスナップショットボタンを追加しました。
「新規プロジェクトディフォルト」メニューでは今後
作成するプロジェクトのディフォルトを設定し、
「現
在のプロジェクト」メニューでは現在開いているプ
ロジェクトの設定を行います。

Final Cut Pro XML の読み込みと出力


■ XML 経由で Digital Performer と Final Cut Pro間の受

け渡しを行う場合、ステレオ、及びサラウンドト
ラックを正しく保持します。(インターリーブドオー
ディオ使用時を含む)ノート:正しいチャンネル設
定を保つには、最初に設定されたアウトプットバン
ドルの順番が保持されていなければなりません。

■ DP と Final Cut Pro では、ステレオ / サラウンドト

ラックのパンニングの取り扱いが異なります。(モノ
は同じです。 )

■ DP では、ミキシングボードのボリュームフェー

ダー、及びパンノブ設定を出力することができます。
同様に、XML 読み込み時には、オートメーションが 図 16 : スナップショットボタン。

オフの場合で、も読み込むトラックのボリューム
フェーダー、及びパンノブを設定します。

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D IGIT AL PE RF OR M ER 6 .0 2 の 新 機 能
コンソリデイトウインドウ
複数列のウインドウがコンソリデイトウインドウ内
に表示されている場合、各列にクローズボタンを表
示します。

図 17: クローズボタン。

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D IGIT AL PE RF OR M ER 6 .0 2 の 新 機 能

©2009 MOTU, INC.

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