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ユーザーズガイド
目次
本製品について .............................................................................. iii
登録商標および商標 ........................................................................ iii
1 はじめに
1.1 動作環境 .......................................................................... 1-1
1.2 主な機能 .......................................................................... 1-2
1.3 コピープロテクト / スタンプパターン設定までの流れ ............. 1-2
事前の準備 ................................................................... 1-2
Copy Protection Utility の基本設定 ............................... 1-2
コピープロテクト / スタンプパターンの設定 ..................... 1-3
2 事前の準備
2.1 OpenAPI の設定 .............................................................. 2-1
操作手順 ...................................................................... 2-1
2.2 Copy Protection Utility のインストール ............................ 2-1
操作手順 ...................................................................... 2-1
2.3 アンインストールする場合 .................................................. 2-2
4 コピープロテクトパターンの設定
4.1 コピープロテクトパターンを設定する .................................. 4-1
操作手順 ...................................................................... 4-1
4.2 コピープロテクト設定画面の詳細 ........................................ 4-5
4.2.1 コピープロテクト文字列のフォントとサイズを変更する ...... 4-6
4.2.2 コピープロテクト文字列の回転角度を設定する .................. 4-7
5 スタンプパターンの設定
5.1 スタンプパターンを設定する ............................................... 5-1
操作手順 ...................................................................... 5-1
5.2 スタンプ画面の詳細 ........................................................... 5-5
5.2.1 画像データを指定する .................................................... 5-6
6 その他の機能
6.1 登録データのインポート、エクスポート ............................... 6-1
データをバックアップ保存する(エクスポート)................. 6-1
バックアップデータを読込む(インポート)....................... 6-4
6.2 特定のパターンを選択してインポートする ............................ 6-7
操作手順 ...................................................................... 6-7
6.3 パターンのコピー ............................................................ 6-12
登録商標および商標
商標について
KONICA MINOLTA、KONICA MINOLTA ロゴは、コニカミノルタ
株式会社の登録商標または商標です。
Microsoft®、Windows® は、米国 Microsoft Corporation の米国お
よびその他の国における登録商標または商標です。
その他の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
画面について
ワンポイント
装置や設定および使用するコンピューターによって、本書に記載さ
れている画面の内容と異なる場合があります。あらかじめご了承く
ださい。
ご注意
本書の一部またはすべての内容を、無断で複製したり、他言語に翻
訳したり、引用したりすることは、固くお断りします。
本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがありますので、
ご了承ください。
1 はじめに
1.1 動作環境
Copy Protection Utility の動作環境は、以下の通りです。
コンピューター 使用 OS の推奨動作環境に準ずる
メモリー 使用 OS の推奨動作環境に準ずる
ハードディスク 20 MB 以上の空き容量が必要
事前の準備
1 装置側で、OpenAPI を設定します。
1 装置ごとに、コピープロテクトパターンやスタンプパターンの設定、
編集をします。
H 「コピープロテクトパターンの設定」(p. 4-1)
H 「スタンプパターンの設定」(p. 5-1)
2 コピープロテクトパターンやスタンプパターンの情報を装置に登録
します。
2 事前の準備
2.1 OpenAPI の設定
操作手順
Copy Protection Utility をインストールする前に、装置上で
OpenAPI の設定を行います。
§ 必要に応じて、装置の操作パネルから、OpenAPI のログイン名と
パスワードを設定します。
H 装置の操作パネルから OpenAPI を設定する方法は、お使いの装
置のユーザーズガイドを参照してください。
ご注意
SSL 通信を行う場合は、お使いの装置のユーザーズガイドにした
がって設定してください。
ご注意
インストールするときは、Windows の管理者権限で行う必要があ
ります。
起動しているアプリケーション(ウィルスチェックプログラムを含
む)がある場合は、すべて終了しておいてください。
操作手順
1 インストールプログラムを起動します(Setup.exe)。
2 画面の指示に従って、インストールを進めます。
ご注意
アンインストールを行うときは、Copy Protection Utility および
Device Set-Up のプログラムを終了しておいてください。
ワンポイント
初めて起動したときはアプリケーション保護の設定画面が表示され
ます。アプリケーションの保護の設定については、Device Set-Up
ユーザーズガイドをごらんください。
ワンポイント
対応装置の検索 / 登録方法については、Device Set-Up ユーザー
ズガイドをごらんください。
4 コピープロテクトパターンの設定
4.1 コピープロテクトパターンを設定する
コピープロテクトパターンを設定する方法を説明します。
コピープロテクトパターンを設定するには、以下の情報が必要です。事
前にご確認ください。
対象装置の管理者パスワード
対象装置の OpenAPI ログイン名、パスワード
ご注意
コピープロテクトを設定している間は、対象装置の操作パネルが
ロックされます。
操作手順
3 読み込む機能と読込み先を設定して[読込み]をクリックします。
4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。
6 画面左側のコピープロテクトを選択し、設定または編集したいパ
ターンの[設定/変更]をクリックします。
H 編集したいパターンが表示されない場合は、[装置から再読込
み]をクリックしてください。装置に登録されている最新情報
を再度読込み、表示します。
H それぞれの設定項目の詳細については「コピープロテクト設定
画面の詳細」(p. 4-5)を参照してください。
H 複数のパターンを登録、編集したい場合は手順 6 ∼ 7 を繰り返し
ます。
8 [書込み]をクリックします。
設定したパターンが装置のメモリーに書込まれます。
ご注意
・ プロテクト設定画面で設定、編集したデータは[装置に書込み]
をクリックして、はじめて装置で使用できるようになります。
・ 新たに編集を行ったパターンを、装置に書込む前に[装置から
再読込み]をクリックすると、上書き確認のメッセージが表示
されます。
1 4
2 8
9
10
3 11
12
No. 名称 説明
1 コピープロテクト文字 設定したコピープロテクトの書式を確認できます。
パターンの表示
2 印刷時のイメージを表 用紙上のコピープロテクトの印刷例が確認できます。
示
3 「ヘルプ」ボタン コピープロテクト設定に関するヘルプファイルを表示し
ます。
4 「コピープロテクト名」 設定したコピープロテクトパターンの名前を編集しま
テキストエリア す。
5 「コピープロテクトと コピープロテクトとして設定する文字列を編集できま
して表示する文字列」 す。改行を入力して、レイアウトを整えることができま
テキストエリア す。
6 フォントとサイズ 現在設定されている、コピープロテクト文字のフォント
名と文字サイズが確認できます。
「フォントの設定」ボタンをクリックすると、コピープ
ロテクト文字列のフォントとサイズが変更できます。
→「コピープロテクト文字列のフォントとサイズを変更
する」(p. 4-6)
7 回転角度 コピープロテクト文字列を回転することができます。
→「コピープロテクト文字列の回転角度を設定する」
(p. 4-7)
8 「クリア」ボタン 入力した設定を消去します。
9 「元に戻す」ボタン 初期設定に戻します。
10 「読込み」ボタン パレットファイル(*.cpf、*.xml)から、コピープロテ
クトの設定を読込むことができます。
11 「装置に書込み」ボタ 設定したコピープロテクトパターンを装置に書き込みま
ン す。
12 「装置から再読込み」 装置に登録されている最新情報を再度読込み、表示しま
ボタン す。
4.2.1 コピープロテクト文字列のフォントとサイズを変更する
文字設定画面の [ フォントの設定]をクリックすると、フォント画面が
表示されます。
コピープロテクト文字列のフォント名とスタイル、サイズが変更できま
す。
ご注意
フォントのサイズは 1pt ∼ 300pt の範囲で設定できます。範囲外
のサイズを指定すると、エラーとなります。
5 スタンプパターンの設定
5.1 スタンプパターンを設定する
あらかじめ用意した画像データ(* .bmp、* .jpg)をスタンプパター
ンに設定する方法を説明します。
スタンプパターンを設定するには、以下の情報が必要です。事前にご確
認ください。
対象装置の管理者パスワード
対象装置の OpenAPI ログイン名、パスワード
ご注意
・ 目的の装置がスタンプ機能を持たない場合、スタンプパターン
の設定はできません。
・ 大きいサイズの画像をスタンプパターンに設定した場合、登録
可能なサイズに自動調整されます。
・ カラー画像をスタンプパターンに設定した場合、白黒 2 値に自
動変換されます。
操作手順
3 読み込む機能と読込み先を設定して[読込み]をクリックします。
4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。
6 画面左側のスタンプを選択し、設定または編集したいパターンの
[設定/変更]をクリックします。
H 編集したいパターンが表示されない場合は、「装置から再読込
み」をクリックしてください。装置に登録されている最新情報
を再度読込み、表示します。
8 必要に応じてその他の設定を行い[装置に書込み]をクリックしま
す。
H 設定項目の詳細については「スタンプ画面の詳細」(p. 5-5)を
参照してください。
H 複数のパターンを登録、編集したい場合は手順 6 ∼ 7 を繰り返し
ます。
設定したパターンが装置のメモリーに書込まれます。
ご注意
・ スタンプ設定画面で設定、編集したデータは[装置に書込み]
をクリックして、はじめて装置で使用できるようになります。
・ 新たに編集を行ったパターンを、装置に書込む前に[装置から
再読込み]をクリックすると、上書き確認のメッセージが表示
されます。
4
1
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2 10
No. 名称 説明
1 スタンプのイメージ表 設定したスタンプのイメージを確認できます。
示
2 「ヘルプ」ボタン スタンプ設定に関するヘルプファイルを開きます。
3 「スタンプ名」テキス 設定したスタンプパターンの名前を編集します。
トエリア
4 「スタンプ画像ファイ スタンプとして登録する画像ファイルを指定します。
ル」指定エリア 画像ファイルの指定は、ファイル選択画面から指定しま
す。
→「画像データを指定する」(p. 5-6)
5 拡大率 スタンプ画像の拡大率を設定できます。
→「スタンプパターンの拡大率を設定する」(p. 5-8)
6 「クリア」ボタン 入力した設定を消去します。
7 「元に戻す」ボタン 初期設定に戻します。
9 「装置から再読込み」 装置に登録されている最新情報を再度読込み、表示しま
ボタン す。
10 「装置に書込み」ボタ 設定したスタンプパターンを装置に書き込みます。
ン
ファイル選択画面で指定する
1 スタンプ設定画面で、[参照]をクリックします。
ファイル選択画面が表示されます。
2 画像ファイルを選択して、[開く]をクリックします。
選択した画像データが、スタンプイメージとして表示されます。
1 スタンプ設定画面を表示します。
2 スタンプパターンに設定したい画像を選択して、スタンプ表示エリ
アにドラッグします。
選択した画像データが、スタンプイメージとして表示されます。
ご注意
コピープロテクト / スタンプのパターンを、装置に搭載されている
OpenAPI のバージョンが異なる装置間でコピーする場合、コピー
したパターンがコピー元と多少異なる場合があります。
2 [一括設定]タブを選択し、[コピープロテクトとスタンプの一括コ
ピー]を選択します。
4 コピー元装置を選択して[選択]をクリックします。
H パスワードを変更する場合は[パスワード変更]をクリックし
てパスワードを変更します。
5 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は[詳細設定]
をクリックして、装置の詳細設定画面を表示し、OpenAPI ログ
イン名と OpenAPI パスワードを入力します。
H パスワードを変更する場合は[パスワード変更]をクリックし
てパスワードを変更します。
H [
「次へ」で書込み処理開始]をチェックすると、[次へ]をク
リックすると書込みが開始されます。
7 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は[詳細設定]
をクリックして、装置の詳細設定画面を表示し、OpenAPI ログ
イン名と OpenAPI パスワードを入力します。
8 [開始]をクリックします。
一括コピーが完了します。
6 その他の機能
6.1 登録データのインポート、エクスポート
本ユーティリティーで設定したコピープロテクト/スタンプパターンの
データは、登録した装置ごとにパレットファイルの形式でインポート
(* .cpf/ * .xml)
、エクスポート ( * .xml)することができます。複
数の装置にデータを一括でコピーしたり、バックアップとして保存した
りするときに便利です。
データをバックアップ保存する(エクスポート)
2 装置一覧から、コピープロテクト / スタンプパターンをエクスポー
トしたい装置を選択し、[コピープロテクト / スタンプ編集]をク
リックします。
4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。
5 SSL 通信の設定によって以下の画面が表示されます。操作を続ける
にはいずれも[はい]をクリックします。
SSL 通信が設定されていない場合 SSL 通信が設定されている場合
7 保存先を指定して[保存]をクリックします。
エクスポートデータがパレットファイル(* .xml)の形式で保存さ
れます。
2 装置一覧から、コピープロテクトパターンをインポートしたい装置
を選択し、[コピープロテクト / スタンプ編集]をクリックします。
3 読み込む機能と読込み先を設定して[読込み]をクリックします。
5 SSL 通信の設定によって以下の画面が表示されます。操作を続ける
にはいずれも[はい]をクリックします。
SSL 通信が設定されていない場合 SSL 通信が設定されている場合
6 [ファイル]メニューから[パレット]- [インポート]を選択しま
す。
8 インポートしたパターン設定を画面左側で選択し、[装置に書込み]
をクリックします。
インポートーしたデータが装置に書込まれます。
H 複数の装置にデータをインポートした場合は、装置ごとに手順 6
∼ 8 を繰り返します。
操作手順
2 装置一覧から、コピープロテクト / スタンプパターンを設定したい
装置を選択し、[コピープロテクト / スタンプ編集]をクリックしま
す。
4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。
5 SSL 通信の設定によって以下の画面が表示されます。操作を続ける
にはいずれも[はい]をクリックします。
SSL 通信が設定されていない場合 SSL 通信が設定されている場合
7 [読込み]をクリックします。
9 コピーしたいパターンの[選択]をクリックします。
コピーしたパターンデータが装置に書込まれます。
1 パターン設定画面を表示します。
2 以下の方法で、未登録のパターンにコピーします。
H ドラッグ & ドロップでのコピー & ペースト
H 右クリックで[コピー]を選択して[ペースト]
H [編集]メニューから[コピー]を選択して[ペースト]
製造元