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Copy Protection Utility

ユーザーズガイド
目次
本製品について .............................................................................. iii
登録商標および商標 ........................................................................ iii

1 はじめに
1.1 動作環境 .......................................................................... 1-1
1.2 主な機能 .......................................................................... 1-2
1.3 コピープロテクト / スタンプパターン設定までの流れ ............. 1-2
事前の準備 ................................................................... 1-2
Copy Protection Utility の基本設定 ............................... 1-2
コピープロテクト / スタンプパターンの設定 ..................... 1-3

2 事前の準備
2.1 OpenAPI の設定 .............................................................. 2-1
操作手順 ...................................................................... 2-1
2.2 Copy Protection Utility のインストール ............................ 2-1
操作手順 ...................................................................... 2-1
2.3 アンインストールする場合 .................................................. 2-2

3 Copy Protection Utility の基本設定


3.1 コピープロテクト / スタンプを設定する装置を登録する .......... 3-2

4 コピープロテクトパターンの設定
4.1 コピープロテクトパターンを設定する .................................. 4-1
操作手順 ...................................................................... 4-1
4.2 コピープロテクト設定画面の詳細 ........................................ 4-5
4.2.1 コピープロテクト文字列のフォントとサイズを変更する ...... 4-6
4.2.2 コピープロテクト文字列の回転角度を設定する .................. 4-7

5 スタンプパターンの設定
5.1 スタンプパターンを設定する ............................................... 5-1
操作手順 ...................................................................... 5-1
5.2 スタンプ画面の詳細 ........................................................... 5-5
5.2.1 画像データを指定する .................................................... 5-6

Copy Protection Utility i


ファイル選択画面で指定する ........................................... 5-6
画像ファイルをドラッグして指定する .............................. 5-7
5.2.2 スタンプパターンの拡大率を設定する .............................. 5-8
5.3 一括設定 .......................................................................... 5-9

6 その他の機能
6.1 登録データのインポート、エクスポート ............................... 6-1
データをバックアップ保存する(エクスポート)................. 6-1
バックアップデータを読込む(インポート)....................... 6-4
6.2 特定のパターンを選択してインポートする ............................ 6-7
操作手順 ...................................................................... 6-7
6.3 パターンのコピー ............................................................ 6-12

Copy Protection Utility ii


本製品について
Copy Protection Utility は、Device Set-Up のプラグインとして、
複合機にコピープロテクトとスタンプの情報を設定するためのユーティ
リティーです。
コピープロテクトとは、複合機でコピーやプリントをする時に、目に見
えない文字を印字することです。
この文字が印字された状態で文書をコピーすると、文字が浮かび上が
り、コピーした文書であることがはっきり分かるようになります。
機密性が高い文書の二次コピーを制限したい場合などに便利です。

登録商標および商標
商標について
KONICA MINOLTA、KONICA MINOLTA ロゴは、コニカミノルタ
株式会社の登録商標または商標です。
Microsoft®、Windows® は、米国 Microsoft Corporation の米国お
よびその他の国における登録商標または商標です。
その他の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
画面について


ワンポイント
装置や設定および使用するコンピューターによって、本書に記載さ
れている画面の内容と異なる場合があります。あらかじめご了承く
ださい。


ご注意
本書の一部またはすべての内容を、無断で複製したり、他言語に翻
訳したり、引用したりすることは、固くお断りします。

本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがありますので、
ご了承ください。

Copyright © 2005 KONICA MINOLTA, INC. All rights


reserved.

Copy Protection Utility iii


はじめに
1

1 はじめに
1.1 動作環境
Copy Protection Utility の動作環境は、以下の通りです。

対応 OS Windows Vista Enterprise(SP2 以降)*


Windows Vista Business(SP2 以降)*
Windows Vista Ultimate(SP2 以降)*
Windows 7 Enterprise(SP1 以降)*
Windows 7 Professional(SP1 以降)*
Windows 7 Ultimate(SP1 以降)*
Windows 8.1 Pro *
Windows 8.1 Enterprise *
Windows 10 Pro *
Windows 10 Enterprise *
Windows 10 Education *
* 32 ビット (x86)/64 ビット (x64) 環境に対応。

コンピューター 使用 OS の推奨動作環境に準ずる

メモリー 使用 OS の推奨動作環境に準ずる

ネットワーク TCP/IP プロトコルの設定が正しく行われているコンピューター

ハードディスク 20 MB 以上の空き容量が必要

ライブラリー Microsoft .NET Framework: 以下のバージョンが両方とも必要で


す。
・ .NET Framework 3.5(SP1 以降)
・ .NET Framework 4.5 以降
* Windows 8.1、Windows 10 をお使いの場合は、以下の手順に
従って、.NET Framework 3.5 を別途インストールしてください。
1. [コントロールパネル]を開き、 [プログラム]- [プログラムと機
能]- [Windows の機能の有効化または無効化]をクリックします。
2. 「.NET Framework 3.5(.NET 2.0 および 3.0 を含む)」に
チェックを付け、[OK] をクリックします。
3. OS の指示に従ってインストールを完了します。

最新の動作環境については Readme を参照してください。

Copy Protection Utility 1-1


はじめに
1
1.2 主な機能
Copy Protection Utility の主な機能は、以下の通りです。
G コピープロテクトの登録と編集
装置(複合機)で使用するコピープロテクトのパターンを登録、編
集できます。
設定したデータは、パレットファイル(* .cpf、* .xml)としてイ
ンポートができます。
また設定したデータは、パレットファイル(* .xml)としてエクス
ポートもできます。
Copy Protection Utility Version1 で作成した文字設定ファイル
(* .ctf)もインポートできます。
G スタンプの登録と編集
装置(複合機)で使用するスタンプのパターンを登録、編集できま
す。
設定したデータは、パレットファイル(* .cpf、* .xml)としてイ
ンポートができます。
また設定したデータは、パレットファイル(* .xml)としてエクス
ポートもできます。

1.3 コピープロテクト / スタンプパターン設定までの流れ


装置にコピープロテクトパターンやスタンプパターンを設定するには、
以下の操作が必要です。

事前の準備

1 装置側で、OpenAPI を設定します。

2 Copy Protection Utility をコンピューターにインストールします。


H 「Copy Protection Utility のインストール」(p. 2-1)

Copy Protection Utility の基本設定

1 Copy Protection Utility を起動して、オートプロテクトの設定と、


コピープロテクト / スタンプパターンを設定する装置の登録をしま
す。
H オートプロテクト設定と装置の検索 / 登録については、Device
Set-Up ユーザーズガイドをごらんください。

Copy Protection Utility 1-2


はじめに
1
コピープロテクト / スタンプパターンの設定
コピープロテクト / スタンプパターンを設定するには、以下の情報が必
要です。
事前にご確認ください。
 対象装置の管理者パスワード
 対象装置の OpenAPI ログイン名、パスワード

1 装置ごとに、コピープロテクトパターンやスタンプパターンの設定、
編集をします。
H 「コピープロテクトパターンの設定」(p. 4-1)
H 「スタンプパターンの設定」(p. 5-1)

2 コピープロテクトパターンやスタンプパターンの情報を装置に登録
します。

Copy Protection Utility 1-3


事前の準備
2

2 事前の準備
2.1 OpenAPI の設定
操作手順
Copy Protection Utility をインストールする前に、装置上で
OpenAPI の設定を行います。
§ 必要に応じて、装置の操作パネルから、OpenAPI のログイン名と
パスワードを設定します。
H 装置の操作パネルから OpenAPI を設定する方法は、お使いの装
置のユーザーズガイドを参照してください。

ご注意
SSL 通信を行う場合は、お使いの装置のユーザーズガイドにした
がって設定してください。

2.2 Copy Protection Utility のインストール


お使いのコンピューターに Copy Protection Utility をインストールし
ます。


ご注意
インストールするときは、Windows の管理者権限で行う必要があ
ります。

起動しているアプリケーション(ウィルスチェックプログラムを含
む)がある場合は、すべて終了しておいてください。

Device Set-Up がインストールされていない場合、Device Set-


Up のインストーラーが起動するので、先に Device Set-Up をイ
ンストールしてください。

操作手順

1 インストールプログラムを起動します(Setup.exe)。

2 画面の指示に従って、インストールを進めます。

Copy Protection Utility 2-1


事前の準備
2
2.3 アンインストールする場合
Copy Protection Utility をアンインストールするには、以下の 2 つの
方法があります。
G 「コントロール パネル」-「プログラムと機能」を使用する
G 「Setup.exe」をもう一度実行する


ご注意
アンインストールを行うときは、Copy Protection Utility および
Device Set-Up のプログラムを終了しておいてください。

Copy Protection Utility がインストールされている状態で、


Device Set-Up をアンインストールすると Copy Protection
Utility が使用できなくなりますので、ご注意ください。その場合、
Copy Protection Utility のインストーラーで再インストールすれ
ば、Device Set-Up もインストールされます。

Copy Protection Utility 2-2


Copy Protection Utility の基本設定
3

3 Copy Protection Utility の基本設定


ここでは Copy Protection Utility を初めて起動したときに必要な設定
とその手順を説明します。

1 スタートメニューからすべてのプログラム− KONICA MINOLTA


− Copy Protection Utility − Copy Protection Utility をクリッ
クします。
H Copy Protection Utility のインストール時にショートカットを
作成している場合は、デスクトップのショートカットをダブル
クリックします。
メイン画面が表示されます。


ワンポイント
初めて起動したときはアプリケーション保護の設定画面が表示され
ます。アプリケーションの保護の設定については、Device Set-Up
ユーザーズガイドをごらんください。

メイン画面の詳細については、Device Set-Up ユーザーズガイド


をごらんください。

Copy Protection Utility 3-1


Copy Protection Utility の基本設定
3
3.1 コピープロテクト / スタンプを設定する装置を登録す

Copy Protection Utility を使用するには、ネットワーク上の対応装置
を検索して登録する必要があります。
対応装置の検索 / 登録方法として、以下の方法があります。
G ネットワーク上の装置を検索する方法
G IP アドレスを指定して検索する方法
G 機能アクセス制限ファイルから登録する方法


ワンポイント
対応装置の検索 / 登録方法については、Device Set-Up ユーザー
ズガイドをごらんください。

Copy Protection Utility 3-2


コピープロテクトパターンの設定
4

4 コピープロテクトパターンの設定
4.1 コピープロテクトパターンを設定する
コピープロテクトパターンを設定する方法を説明します。
コピープロテクトパターンを設定するには、以下の情報が必要です。事
前にご確認ください。
 対象装置の管理者パスワード
 対象装置の OpenAPI ログイン名、パスワード

ご注意
コピープロテクトを設定している間は、対象装置の操作パネルが
ロックされます。

操作手順

1 Windows のスタートメニューから、Copy Protection Utility を起


動します。
H Windows の「スタート」ボタン -「すべてのプログラム」-
「KONICA MINOLTA」-「Copy Protection Utility」-
「Copy Protection Utility」をクリックします。
H オートプロテクトを設定している場合は、保護解除画面が表示
されます。起動パスワードを入力して「OK」をクリックしま
す。
メイン画面が表示されます。

Copy Protection Utility 4-1


コピープロテクトパターンの設定
4
2 装置一覧から、コピープロテクトパターンを設定したい装置を選択
し、[コピープロテクト / スタンプ編集]をクリックします。

3 読み込む機能と読込み先を設定して[読込み]をクリックします。

4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。

Copy Protection Utility 4-2


コピープロテクトパターンの設定
4
5 SSL 通信の設定によって以下の画面が表示されます。操作を続ける
にはいずれも[はい]をクリックします。
SSL 通信が設定されていない場合 SSL 通信が設定されている場合

6 画面左側のコピープロテクトを選択し、設定または編集したいパ
ターンの[設定/変更]をクリックします。

H 編集したいパターンが表示されない場合は、[装置から再読込
み]をクリックしてください。装置に登録されている最新情報
を再度読込み、表示します。

Copy Protection Utility 4-3


コピープロテクトパターンの設定
4
7 コピープロテクトパターンとして使用する文字を設定して、[装置に
書込み]をクリックします。

H それぞれの設定項目の詳細については「コピープロテクト設定
画面の詳細」(p. 4-5)を参照してください。
H 複数のパターンを登録、編集したい場合は手順 6 ∼ 7 を繰り返し
ます。

8 [書込み]をクリックします。

設定したパターンが装置のメモリーに書込まれます。

ご注意
・ プロテクト設定画面で設定、編集したデータは[装置に書込み]
をクリックして、はじめて装置で使用できるようになります。

・ 新たに編集を行ったパターンを、装置に書込む前に[装置から
再読込み]をクリックすると、上書き確認のメッセージが表示
されます。

Copy Protection Utility 4-4


コピープロテクトパターンの設定
4
4.2 コピープロテクト設定画面の詳細

1 4

2 8
9
10

3 11

12

No. 名称 説明

1 コピープロテクト文字 設定したコピープロテクトの書式を確認できます。
パターンの表示

2 印刷時のイメージを表 用紙上のコピープロテクトの印刷例が確認できます。

3 「ヘルプ」ボタン コピープロテクト設定に関するヘルプファイルを表示し
ます。

4 「コピープロテクト名」 設定したコピープロテクトパターンの名前を編集しま
テキストエリア す。

5 「コピープロテクトと コピープロテクトとして設定する文字列を編集できま
して表示する文字列」 す。改行を入力して、レイアウトを整えることができま
テキストエリア す。

6 フォントとサイズ 現在設定されている、コピープロテクト文字のフォント
名と文字サイズが確認できます。
「フォントの設定」ボタンをクリックすると、コピープ
ロテクト文字列のフォントとサイズが変更できます。
→「コピープロテクト文字列のフォントとサイズを変更
する」(p. 4-6)

7 回転角度 コピープロテクト文字列を回転することができます。
→「コピープロテクト文字列の回転角度を設定する」
(p. 4-7)

8 「クリア」ボタン 入力した設定を消去します。

9 「元に戻す」ボタン 初期設定に戻します。

Copy Protection Utility 4-5


コピープロテクトパターンの設定
4
No. 名称 説明

10 「読込み」ボタン パレットファイル(*.cpf、*.xml)から、コピープロテ
クトの設定を読込むことができます。

11 「装置に書込み」ボタ 設定したコピープロテクトパターンを装置に書き込みま
ン す。

12 「装置から再読込み」 装置に登録されている最新情報を再度読込み、表示しま
ボタン す。

4.2.1 コピープロテクト文字列のフォントとサイズを変更する
文字設定画面の [ フォントの設定]をクリックすると、フォント画面が
表示されます。
コピープロテクト文字列のフォント名とスタイル、サイズが変更できま
す。


ご注意
フォントのサイズは 1pt ∼ 300pt の範囲で設定できます。範囲外
のサイズを指定すると、エラーとなります。

Copy Protection Utility 4-6


コピープロテクトパターンの設定
4
4.2.2 コピープロテクト文字列の回転角度を設定する
文字設定画面で回転角度のスライダーを左右に動かすと、コピープロテ
クト文字列を表示する角度を変更できます。
▲▼ボタンまたは、角度を数値入力することでも変更できます。
回転角度は、1 ゚ごとに -180 ゚∼ 180 ゚まで設定できます。

Copy Protection Utility 4-7


スタンプパターンの設定
5

5 スタンプパターンの設定
5.1 スタンプパターンを設定する
あらかじめ用意した画像データ(* .bmp、* .jpg)をスタンプパター
ンに設定する方法を説明します。
スタンプパターンを設定するには、以下の情報が必要です。事前にご確
認ください。
 対象装置の管理者パスワード
 対象装置の OpenAPI ログイン名、パスワード

ご注意
・ 目的の装置がスタンプ機能を持たない場合、スタンプパターン
の設定はできません。

・ 大きいサイズの画像をスタンプパターンに設定した場合、登録
可能なサイズに自動調整されます。

・ カラー画像をスタンプパターンに設定した場合、白黒 2 値に自
動変換されます。

操作手順

1 Windows のスタートメニューから、Copy Protection Utility を起


動します。
H Windows の「スタート」ボタン -「すべてのプログラム」-
「KONICA MINOLTA」-「Copy Protection Utility」-
「Copy Protection Utility」をクリックします。
H オートプロテクトを設定している場合は、保護解除画面が表示
されます。起動パスワードを入力して [OK] をクリックします。
メイン画面が表示されます。

Copy Protection Utility 5-1


スタンプパターンの設定
5
2 装置一覧から、スタンプパターンを設定したい装置を選択し、[コ
ピープロテクト / スタンプ編集]をクリックします。

3 読み込む機能と読込み先を設定して[読込み]をクリックします。

4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。

Copy Protection Utility 5-2


スタンプパターンの設定
5
5 SSL 通信の設定によって以下の画面が表示されます。操作を続ける
にはいずれも[はい]をクリックします。
SSL 通信が設定されていない場合 SSL 通信が設定されている場合

6 画面左側のスタンプを選択し、設定または編集したいパターンの
[設定/変更]をクリックします。

H 編集したいパターンが表示されない場合は、「装置から再読込
み」をクリックしてください。装置に登録されている最新情報
を再度読込み、表示します。

Copy Protection Utility 5-3


スタンプパターンの設定
5
7 [参照]をクリックし、スタンプパターンに使用する画像を指定しま
す。

8 必要に応じてその他の設定を行い[装置に書込み]をクリックしま
す。
H 設定項目の詳細については「スタンプ画面の詳細」(p. 5-5)を
参照してください。
H 複数のパターンを登録、編集したい場合は手順 6 ∼ 7 を繰り返し
ます。
設定したパターンが装置のメモリーに書込まれます。

ご注意
・ スタンプ設定画面で設定、編集したデータは[装置に書込み]
をクリックして、はじめて装置で使用できるようになります。

・ 新たに編集を行ったパターンを、装置に書込む前に[装置から
再読込み]をクリックすると、上書き確認のメッセージが表示
されます。

Copy Protection Utility 5-4


スタンプパターンの設定
5
5.2 スタンプ画面の詳細

4
1

6
7
8

9
2 10

No. 名称 説明

1 スタンプのイメージ表 設定したスタンプのイメージを確認できます。

2 「ヘルプ」ボタン スタンプ設定に関するヘルプファイルを開きます。

3 「スタンプ名」テキス 設定したスタンプパターンの名前を編集します。
トエリア

4 「スタンプ画像ファイ スタンプとして登録する画像ファイルを指定します。
ル」指定エリア 画像ファイルの指定は、ファイル選択画面から指定しま
す。
→「画像データを指定する」(p. 5-6)

5 拡大率 スタンプ画像の拡大率を設定できます。
→「スタンプパターンの拡大率を設定する」(p. 5-8)

6 「クリア」ボタン 入力した設定を消去します。

7 「元に戻す」ボタン 初期設定に戻します。

8 「読込み」ボタン パレットファイル(* .cpf、* .xml)からスタンプの


設定を読込むことができます。

9 「装置から再読込み」 装置に登録されている最新情報を再度読込み、表示しま
ボタン す。

10 「装置に書込み」ボタ 設定したスタンプパターンを装置に書き込みます。

Copy Protection Utility 5-5


スタンプパターンの設定
5
5.2.1 画像データを指定する
画像データ(* .bmp、* .jpg)をスタンプパターンに設定する方法に
は、ファイル選択画面を使用する方法と、画像をドラッグする方法があ
ります。

ファイル選択画面で指定する

1 スタンプ設定画面で、[参照]をクリックします。
ファイル選択画面が表示されます。

2 画像ファイルを選択して、[開く]をクリックします。

選択した画像データが、スタンプイメージとして表示されます。

Copy Protection Utility 5-6


スタンプパターンの設定
5
画像ファイルをドラッグして指定する

1 スタンプ設定画面を表示します。

2 スタンプパターンに設定したい画像を選択して、スタンプ表示エリ
アにドラッグします。
選択した画像データが、スタンプイメージとして表示されます。

Copy Protection Utility 5-7


スタンプパターンの設定
5
5.2.2 スタンプパターンの拡大率を設定する
スタンプ設定画面で拡大率のスライダーを左右に動かすと、スタンプパ
ターンの大きさを変更できます。
▲▼ボタンまたは、拡大率を数値入力することでも変更できます。
拡大率は 1%ごとに 10%∼ 500%まで設定できます。

Copy Protection Utility 5-8


スタンプパターンの設定
5
5.3 一括設定
コピープロテクト / スタンプのパターンを一括でコピーすることができ
ます。


ご注意
コピープロテクト / スタンプのパターンを、装置に搭載されている
OpenAPI のバージョンが異なる装置間でコピーする場合、コピー
したパターンがコピー元と多少異なる場合があります。

1 Copy Protection Utility を起動してメイン画面を表示します。

2 [一括設定]タブを選択し、[コピープロテクトとスタンプの一括コ
ピー]を選択します。

Copy Protection Utility 5-9


スタンプパターンの設定
5
3 コピーする機能を選択して[次へ]をクリックします。

4 コピー元装置を選択して[選択]をクリックします。

H パスワードを変更する場合は[パスワード変更]をクリックし
てパスワードを変更します。

5 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は[詳細設定]
をクリックして、装置の詳細設定画面を表示し、OpenAPI ログ
イン名と OpenAPI パスワードを入力します。

Copy Protection Utility 5-10


スタンプパターンの設定
5
6 コピー先装置を選択して[選択]をクリックし、[次へ]をクリック
します。

H パスワードを変更する場合は[パスワード変更]をクリックし
てパスワードを変更します。
H [
「次へ」で書込み処理開始]をチェックすると、[次へ]をク
リックすると書込みが開始されます。

7 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は[詳細設定]
をクリックして、装置の詳細設定画面を表示し、OpenAPI ログ
イン名と OpenAPI パスワードを入力します。

8 [開始]をクリックします。

Copy Protection Utility 5-11


スタンプパターンの設定
5
9 [完了]をクリックします。

一括コピーが完了します。

Copy Protection Utility 5-12


その他の機能
6

6 その他の機能
6.1 登録データのインポート、エクスポート
本ユーティリティーで設定したコピープロテクト/スタンプパターンの
データは、登録した装置ごとにパレットファイルの形式でインポート
(* .cpf/ * .xml)
、エクスポート ( * .xml)することができます。複
数の装置にデータを一括でコピーしたり、バックアップとして保存した
りするときに便利です。

データをバックアップ保存する(エクスポート)

1 Windows のスタートメニューから、Copy Protection Utility を起


動します。

2 装置一覧から、コピープロテクト / スタンプパターンをエクスポー
トしたい装置を選択し、[コピープロテクト / スタンプ編集]をク
リックします。

Copy Protection Utility 6-1


その他の機能
6
3 読み込む機能と読込み先を設定して[読込み]をクリックします。

4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。

5 SSL 通信の設定によって以下の画面が表示されます。操作を続ける
にはいずれも[はい]をクリックします。
SSL 通信が設定されていない場合 SSL 通信が設定されている場合

Copy Protection Utility 6-2


その他の機能
6
6 [ファイル]メニューから[パレット]- [エクスポート]を選択し
ます。

7 保存先を指定して[保存]をクリックします。

エクスポートデータがパレットファイル(* .xml)の形式で保存さ
れます。

Copy Protection Utility 6-3


その他の機能
6
バックアップデータを読込む(インポート)

1 Windows のスタートメニューから、Copy Protection Utility を起


動します。

2 装置一覧から、コピープロテクトパターンをインポートしたい装置
を選択し、[コピープロテクト / スタンプ編集]をクリックします。

3 読み込む機能と読込み先を設定して[読込み]をクリックします。

Copy Protection Utility 6-4


その他の機能
6
4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。

5 SSL 通信の設定によって以下の画面が表示されます。操作を続ける
にはいずれも[はい]をクリックします。
SSL 通信が設定されていない場合 SSL 通信が設定されている場合

6 [ファイル]メニューから[パレット]- [インポート]を選択しま
す。

Copy Protection Utility 6-5


その他の機能
6
7 インポートするファイルを指定して[開く]をクリックします。

8 インポートしたパターン設定を画面左側で選択し、[装置に書込み]
をクリックします。

インポートーしたデータが装置に書込まれます。
H 複数の装置にデータをインポートした場合は、装置ごとに手順 6
∼ 8 を繰り返します。

Copy Protection Utility 6-6


その他の機能
6
6.2 特定のパターンを選択してインポートする
パレットファイル内に保存されている複数の登録パターンから、特定の
パターンを選んで別の装置にコピーできます。
§ 1 つのパレットファイルには、コピープロテクト / スタンプがそ
れぞれ 8 パターンまで保存できます。

操作手順

1 Windows のスタートメニューから、Copy Protection Utility を起


動します。

2 装置一覧から、コピープロテクト / スタンプパターンを設定したい
装置を選択し、[コピープロテクト / スタンプ編集]をクリックしま
す。

Copy Protection Utility 6-7


その他の機能
6
3 読み込む機能と読込み先を設定して[読込み]をクリックします。

4 管理者パスワード入力画面が表示された場合は、管理者パスワード
を入力し、[OK] をクリックします。
H 装置で OpenAPI 認証をオンに設定している場合は、通信設定画
面が表示されます。通信設定画面が表示された場合は、
OpenAPI ログイン名と OpenAPI パスワードを入力します。

5 SSL 通信の設定によって以下の画面が表示されます。操作を続ける
にはいずれも[はい]をクリックします。
SSL 通信が設定されていない場合 SSL 通信が設定されている場合

Copy Protection Utility 6-8


その他の機能
6
6 設定または編集したいパターンの[設定/変更]をクリックします。

7 [読込み]をクリックします。

Copy Protection Utility 6-9


その他の機能
6
8 インポートするファイルを指定して[開く]をクリックします。

9 コピーしたいパターンの[選択]をクリックします。

Copy Protection Utility 6-10


その他の機能
6
10[装置に書込み]をクリックします。

コピーしたパターンデータが装置に書込まれます。

Copy Protection Utility 6-11


その他の機能
6
6.3 パターンのコピー
パターン設定画面では、以下の方法でパターン設定の複製ができます。

1 パターン設定画面を表示します。

2 以下の方法で、未登録のパターンにコピーします。
H ドラッグ & ドロップでのコピー & ペースト
H 右クリックで[コピー]を選択して[ペースト]
H [編集]メニューから[コピー]を選択して[ペースト]

Copy Protection Utility 6-12


国内総販売元

製造元

4343-PS157-16 ©2005  2016.1

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