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Capture Manager ReadMe

システム要件
• RAM: 8 GB 以上
• HDD: 15 GB 以上
• CPU: 4 コア (推奨)

対応 OS
• Windows 8.1 64 ビット
• Windows 10 64ビット
• Windows Server 2012 64 ビット
• Windows Server 2012 R2 64 ビット
• Windows Server 2016 64 ビット
• Windows Server 2019 64 ビット
• .NET Framework 4.7.2 以降が必要
• Android 8.1 以降
• iOS 13.1 以降

Windows 10 および Windows Server 2016 を除くすべてのオペレーティングシステムには、最


新の更新プログラムがインストールされている必要があります。

対応ブラウザー
• Chrome (推奨)
• Firefox (推奨)
• Edge
• Internet Explorer 11 以降(互換モードはサポートされていません)

スキャンボリューム
スキャン可能な文書の数に制限はありません。

以下のシナリオ (複数ページの文書を使用) についてテストし、次のようなスキャンボリュー


ム結果が出ています。

⚫ 10 ページの複雑な文書のフル OCR とバーコード分割からなるワークフロー


3,000 ワークフローの実行後、平均実行時間はワークフローあたり 2.5 分、ページあたり
15 秒でした。

⚫ フル OCR ワークフロー
Capture Manager は、月あたり約 4,000 ページを処理しました。

⚫ フル OCR を必要としない「画像の前処理」ワークフロー

1
Capture Manager は、月あたり約 24,000 ページを処理しました。平均実行時間は、ワー
クフローあたり 2.5 秒でした。

2
運用上の推奨事項
安定性を維持するために、サーバーを定期的に再起動してください。

Capture Manager は、複数のサーバーインスタンスを同時に実行するサーバー製品です。サー


バーのパフォーマンスを向上させるため、Capture Manager サーバーを定期的に再起動するこ
とを推奨します。

Capture Manager サーバーを定期的に再起動するよう、インストーラーはタスクスケジューラ


ーで、スケジューラー項目 (Capture Manager サービスの再起動) を作成します。管理者は、
環境用にスケジュールを変更し、それに合わせてスケジューラーが Capture Manager を再起動
するようにできます。

リリース履歴
V1.3.0

• ワークフローの下書き保存
• ワークフローの正常終了通知
• ゼロパディング形式の新メタデータ
• Web UI と Template Editor でチェコ語対応

v1.2.4

• フル OCR 傾き補正の無効機能
• MFP パネルでのスキャンプレビューのサポート
• ライセンス画面でのライセンス履歴

v1.2.3

• インプットファイルをログリストに表示
• エラー処理のサポート
• フィルタータスクの改善
• CSV エンコーディング対応
• ライセンスサーバー変更

v1.2.2

3
• Smart Information Manager タスクのサポート

v1.2.1

• ユーザーと管理者に向けたエラー通知
• 圧縮 PDF、PDF/A のサポート
• ネットワークフォルダーにフォルダーを自動的に作成
• 文書の分類のインポート/エクスポート
• メタデータを .csv ファイルに追加
• カスタムコード機能

v1.2

• 自動分類 (Pro 版のみ)


• データベース検索機能 (Pro 版のみ)
• Net Manager の統合

改善事項

• 分割タスク
• インストーラー
• 管理ガイド

v1.1

• デジタル署名
• 出力としてのデータベース ODBC
• 指定したデータ型でのメタデータ抽出
• メタデータ出力としての .csv ファイル形式
• 外部コネクター開発用の SDK
• フィルター (Pro 版のみ)

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既知の問題と対策

問題: UI がスペイン語で表示され、ログインできません。

原因: SQL のインストール時に、ODBC ドライバーがインストールされますこのドライバーを削


除すると、Capture Manager は SQL サーバーに接続できず、ログインが失敗します。

対策: ODBC ドライバーがインストールされていることを確認してくださインストールされてい


ない場合、このドライバーを再インストールしてください。

問題: Smart Information Manager 構成タスクの開始者に受信トレイへの書き込み権限がない


場合、Smart Information Manager タスクが失敗します。

対策: Smart Information Manager 側で、開始者のアカウントにすべての権限を割り当てま


す。

問題: 属性 principleID は、Capture Manager ではサポートされていません。

問題: IPv6 アドレス形式は、Smart Information Manager 構成タスクでは機能しません。

対策: Smart Information Manager 構成タスクには、IPv4 アドレス形式を使用してください。

問題: ユーザーが Capture Manager をアンインストールして再インストールする


と、ライセンスが保持されません。
対策: 新しいライセンスを発行するよう、営業サポート担当までご連絡ください。

問題: 分類タスクで、検証タスクが「エラーに対するアクション」に設定されている
場合、検証タスクが機能しません。
対策: ワークフローで「分類」タスクの後に、「検証」タスクを配置しないでくださ
い。

問題: 古いタイムスタンプのファイルを入力フォルダーに置くと、フォルダーポーリ
ングが機能しません。
対策: ファイルを再度保存して、タイムスタンプを最新バージョンに更新します。

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問題: 分類トレーニングが失敗したときに詳細情報が表示されません。
対策: [モデル] > [トレーニングログ] でログファイルを参照してください。

問題: 新しく追加されたアイコンまたはボタンが、Capture Manager をアップグレー


ドした後に正しく表示されない場合があります。
対策: ブラウザーが、古い .html ファイルを使用している可能性があります。UI が
適切に表示されるよう、ブラウザーのキャッシュをクリアしてください。

問題: ワークフローが非公開ワークフローとしてローカルユーザーグループに割り当
てられ、Capture Manager が Active Directory 認証に変更されます。ローカルユーザ
ーグループが存在しないため、割り当てられたワークフローを公開ワークフローに変更
できません。

対策: まずローカルユーザーグループでワークフローを公開としてマークしてから、
Active Directory 認証に切り替えます。

問題: ブラウザーの自動入力機能により、「フォルダーにコピー」と「メタデータエ
クスポート」タスクが失敗する場合があります。
対策: 「フォルダーにコピー」タスク設定と「メタデータエクスポート」タスク設定
を構成する際は、ブラウザーが自動設定したフォルダー認証のユーザー ID とパスワー
ドの入力を削除または変更します。

問題: 画面の解像度が低い場合、またはウィンドウサイズが小さすぎる場合、UI が正
しく表示されない場合があります。
対策: より高い画面解像度を使用するか、ブラウザーウィンドウを拡大します。

問題: Internet Explorer では、UI の表示速度が遅い場合があります。


対策: 別のブラウザーの使用を検討してください。

問題: Capture Service の開始に時間がかかり、サービスの実行が制限時間を超過し


ます。

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対策: 次の手順に従って、時間制限を延長してサービスを実行します。
1. Windows レジストリエディターを起動します。
2. 次のレジストリサブキーを見つけます:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control

3. このキーを右クリックして、[新規] > [DWORD (32 ビット) 値] を選択しま


す。

"新しい値 #1" という名前の新しい値が右側に表示されます。

4. この新しい値の名前を ServicesPipeTimeout に変更します。


5. 作成した ServicesPipeTimeout 値を右クリックし、[変更] を選択します。
6. 「DWORD 値の編集」ダイアログボックスで、[ベース] を [10 進数] に変更し
ます。
7. 「値のデータ」フィールドに、サービスの開始に許可する時間の値 (ミリ秒) を
入力し、[OK] をクリックします。 60 秒 (60,000) で十分です。
8. コンピューターを再起動します。

問題: テンプレートエディターは NUMBER 型としてのみ 32 ビット整数値をサポート


します。 (-2,147,483,648 から 2,147,483,647)
対策: ユーザーが 32 ビット整数値よりも大きい値を使用する場合は、TEXT 型を使用
します。

問題: 自動分類が機能せず、サーバーエラーが発生します。
対策: KCM の自動分類を実行するには、サーバー CPU が AVX 命令セットをサポート
する必要があります。

問題: 1.2.3 から 1.2.4 にアップグレードする場合、削除されたライセンスがライセ


ンス履歴リストに表示されません。

7
問題: ABBYY インストーラーの問題により、ABBYY FineReader Engine のバージョン
が 1.2.31.34.134237 と表示されます。エンジンは正しくアップグレードされているは
ずです。

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