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2020 年 6 月リリース
• このコースの目的は、レポート作成者が、Power BI ページ付けされ
たレポートを作成し、発行して、配布するために必要となる技術知
識を習得できるようにすることです。
• 対象:
• Power BI レポートの作成者
• Excel アナリスト
• SSRS のスキルを持っているが復習を行いたいユーザー
• Crystal Reports の作成者
• このコースを修了すると、次のスキルを身に付けることができます
• レポート レイアウトをデザインする
• データ ソースに接続してレポート データを取得する
• パラメーターを使用する
• レポート データをビジュアル化する
• 対話機能を追加する
• ページ付けされたレポートの発行、使用、配信、埋め込みを行う
• 前提条件は特にありません
• ただし、他のレポート ツールについて基本的な知識があると役立ち
ます
01A: 作業の開始 10 分
02A: 最初のレポートの作成 20 分
02B: レポート テンプレートの作成 30 分
03A: 一覧レポートの作成 45 分
04A: パラメーターの使用 45 分
05A: テーブル レポートの作成 – パート 1 60 分
05B: テーブル レポートの作成 – パート 2 20 分
06A: 対話機能の追加 10 分
• セルフスタディ キットとセットアップ手順を次から入手する
• https://aka.ms/priad-online-course#self-study-kit
• 設定手順:
1. セルフスタディ キット (.zip) をローカルにダウンロードする
2. ファイル プロパティを編集して解凍する
3. ファイルの内容をファイル システム上に展開する
• ラボ ドキュメントではその場所を <コース フォルダー> と表示
• このプレゼンテーションは、PDF ドキュメントとして <コース フォ
ルダー>\PowerBIPRIAD\Presentations フォルダーに含まれる
• 多くの役立つ参考資料へのリンクが含まれる
• 次のようなコンピューターを使用する:
• Windows 7 またはそれ以降
• Microsoft .NET Framework バージョン 4.7.2 またはそれ以降
• Power BI Report Builder の最新バージョン (15.6.1207.0002 - 2020 年 4 月)
• Microsoft Edge (Chromium ベース) を推奨、または Power BI がサポートする別
の Web ブラウザー
• 次のような環境を推奨:
• 別のデバイス (タブレットなど) を使用してラボの PDF ドキュメントを表示する
• マウスを使ってレポート デザインの詳細な編集を行う
• ラボのタスクでは、ページ付けされたレポートをワークスペースに
発行する
• ページ付けされたレポートは、ページ付けされたレポートのワークロードが
有効化されている、専用容量のワークスペースに保存された場合のみ開くこ
とができる
• 適切なワークスペースにアクセスできない場合には、レポートの発行につい
てのビデオを見るためのリンクが表示される
• 正確性を高め、入力を減らすため、多くのラボでは、スニペット
ファイルからのコピーと貼り付けが可能
• スニペット ファイルが提供されている場合には、ラボ ドキュメン
トからコピーしないでください — リッチ テキスト形式はうまく貼
り付けできない場合があるため
• 単なるコピーと貼り付けで終わらせない
• 時間を取って各スニペットの目的を理解する
• 受講生からのフィードバックは、ニーズに対応して今後のコースの
改善を図るために役立ちます
• クラスの完了時に、評価フォームへの記入にご協力ください
• コースから早退する場合には、その前に評価フォームを入手してく
ださい
このコースはオンラインで無料で視聴可能
全 24 本のビデオ (ボーナス コンテンツ付き) を活用できる
https://aka.ms/priad-online-course
モジュール 01
Power BI レポート
• Power BI の概要
• Power BI レポート
• ページ付けされたレポート
200 以上のアプリ
Power BI
Power BI Power BI Power BI Power BI Power BI
Report
Desktop サービス Premium Report Server Embedded
Builder
• Power BI は 2 種類のレポートをサポート
• Power BI レポート
• Power BI ページ付けされたレポート
• Power BI レポートはデータ探索と対話機能に最適化
• 多くのモダンなビジュアルを活用してデータを表示できる
• Power BI レポートは:
• 分析レポートに最適、レポート ユーザーはデータを探索して、関係やパター
ンを検出できる
• Power BI サービスまたは Power BI Desktop で作成
• レポートは対話型の分析レポートとして利用できる
複数ページにする
こともできるが、
ページ サイズは
固定
複数のペー
ジにオー
バーフロー
できる
• 要件
• データ ソース
• レポートの活用
• ページ付けされたレポートは、専用容量
を利用できる場合のみ使用できる
• Power BI Premium (P SKU)
• Power BI Embedded (A SKU、A4 ~ A6)
• 埋め込みまたはテスト/開発シナリオのみ
• ページ付けされたレポート ワークロー
ドを容量に対して有効化する必要がある
• ページ付けされたレポート用に設定された容
量のメモリが予約される
• 容量の管理者特権が必要
• ページ付けされたレポートは、次の
データ ストアのデータを表示可能:
• Azure クラウド ソース
• Azure SQL Database、その他のリレーショナル
サービス
• Azure Analysis Services
• オンプレミスのソース (ゲートウェイ経由):
• SQL Server
• SQL Server Analysis Services
• Oracle
• Teradata
• ページ付けされたレポートは、Power BI レ
ポートと同様の方法で利用可能 (ワークス
ペース、またはアプリとして配布)
• レポートは、次から利用可能:
• Power BI サービス
• Power BI モバイル アプリ
• カスタム アプリ、ポータル
• さまざまな形式でレポートをエクスポート
可能:
• Word、Excel、PowerPoint、PDF、TIFF ファイル、MHTML、
CSV、XML
• サブスクリプションによりレポートを配信
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ラボ 01A
10 分
作業の開始
ラボ ドキュメントを次の場所で参照:
<コース フォルダー>\PowerBIPRIAD\Lab01A
1. 作業の開始
Power BI サイト
http://powerbi.com
Power BI コミュニティ
http://community.powerbi.com/
Power BI Ideas
http://ideas.powerbi.com/
Power BI ブログ
https://blog.powerbi.com/
ヒント: Power BI は常にすばやく
Power BI ドキュメント 進化しています。更新の情報を入
手するためには、Power BI ブロ
https://docs.microsoft.com/power-bi/ グの購読をお勧めします。
モジュール 02
レポート レイアウトの
デザイン
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モジュールの概要
02: レポート レイアウトのデザイン
• 作業の開始ウィンドウを使って:
• 新規レポートを作成する
• ウィザードを使用する
• 空のレポート
• 既存のレポートを開く
• ファイル システムから
• 最近使ったレポートの一覧から
• RB が開始されるたびに自動的に
開く
• 無効化することも可能
クイック アク 認証されたユー
セス コマンド ザー、アカウン
トの切り替え
リボン
パラメーター
ペイン
プロパティ
レポートデータ ペイン
ペイン
グループ
レポート ペイン
キャンバス
ズーム、プレ
ビュー/デザイ
ンの切り替え
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Report Builder の概要
レイアウト » リボン タブ
• 4 つのリボン タブ
• ファイル
• ホーム
• 挿入
• 表示
• ファイル を使って:
• 新規レポートを作成する
• 既存のレポートを開く
• 現在のレポートを保存する
• オプションを開く
• 開発時にレポートをローカルに保存できる
• レポートは .rdl ファイルとして保存
• 完成したレポートは Power BI サービスに
発行される
発行についてはモジュール 07 で説明します
• オプションを使って:
• 利用状況データとエラーをマイクロソフト
に送信する (既定でオン)
• 次のリソースにアクセスする
• コミュニティ フォーラム
• フィードバック
• Power BI チームのブログ
• バージョン情報
• 更新プログラムの確認
• 自動チェックを有効にする
• 挿入 リボン タブを使って:
• データ領域、データ ビジュアライゼーション、レポート アイテムを追加する
• サブレポートを追加する
• ヘッダーやフッターを有効化する
• 表示リボン タブを使用して、次の表示/非表示を切り替える:
• ルーラー
• ペイン:
• レポート データ
• プロパティ
• グループ化
• パラメーター
• 4 つのペイン:
• レポート データ
• プロパティ
• グループ化 後のモジュールで説明
• パラメーター
• プロパティ ペインを使用して、選択したアイテム
のプロパティの管理と一覧表示を行う:
• プロパティはカテゴリでグループ化するか、アルファ
ベット順に表示できる
• 複数の選択アイテムに対して機能するプロパティもある
• または、レポート オブジェクトを右クリックして
プロパティ ページを開き、よく使われるプロパ
ティの構成にアクセスすることもできる
選択したアイテム
クリックするとプロパティ
プロパティの順序の切り替え
ページが開く (利用可能な場合)
プロパティ グループを展開して
サブプロパティを表示
ヒント: プロパティ
を構成するには、
名前をクリックし、
プロパティ名 入力を始めると、
プロパティ値 現在の値が上書き
されます
レポートの表示
• 実行リボン タブを使って:
• デザイン モードに戻る
• ズーム
• ページ間を移動
• 更新、または更新の停止
• 印刷、またはエクスポート
• パラメーター ペインを表示
• テキスト値の検索
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Report Builder の概要
レポートのプレビュー » 印刷オプション
• プレビュー レポートをプリンターに出力できる
• 必要に応じて、ページ範囲と部数を設定できる
• ページ設定を使用して、用紙サイズ、印刷の向き、余白を設定
• 印刷レイアウトを使用して、レポートがどのように印刷されるかを
確認する
• 次のような形式を使用してプレビュー レポー
トをエクスポートできる:
• Word
• Excel
• PowerPoint
• PDF
• TIFF ファイル
• MHTML (Web アーカイブ)
• CSV (コンマ区切り)
• レポート データが含まれているXML ファイル
• 迅速な開発に役立つ 3 つの
ウィザードを提供:
• テーブルまたはマトリックス
ウィザード
• グラフ ウィザード
• マップ ウィザード
• 次の方法で起動できる:
• 作業の開始ウィンドウ
• 挿入リボン タブ
• 一般的な開発手法での手順:
1. レポートを作成する
2. データ ソースを作成する
3. データを取得するデータセットを定義する
4. レポート パラメーターを定義する
5. レポート レイアウトをデザインする
6. レポート デザインをテストする (プレビュー モード)
7. Power BI サービスにレポートを発行する
8. 発行後処理のタスクを構成する
最初のレポートの作成
このラボを開始する前に、ラボ 01A を正常に完了する必要があります。
ラボ ドキュメントを次の場所で参照:
<コース フォルダー>\PowerBIPRIAD\Lab02A
1. レポートを作成する
• 各レポートは本文で構成され、必要に応じて、各ページに対して繰
り返されるヘッダーやフッターを含めることができる
• 先頭または最後のページでヘッダー/フッターを省略することもできる
• プロパティ ページを使ってレポートを構成して、次を設定:
• ページの単位 (インチまたはセンチメートル)
• 印刷の向き
• ページ サイズ: 標準サイズ、またはカスタムの幅と高さを使用
• 余白
• ページ サイズから余白を引いて、レポート デザインに利用できる
ページのスペースが決まる
ヒント: 余白とヘッダー/フッターを考慮し
た上で、レポート本文の幅がページ サイズ
に収まるようにする必要があります
• レポート変数を使用して、時間に依存する計算の値を保持する
• 1 回計算され、レポート内のすべての式で使用できる
• 既定では読み取り専用、読み書き可能に設定することも可能
• 値はセッション全体で保持される (レポートが再度処理されるまで)
変数は、高度なデザイン
概念です
• レポート アイテムを使用して、レイアウトに視覚的な効果を追加する
• 通常、レポート データとは独立して構成可能
• 次のレポート アイテムがある:
• テキストボックス
• 画像
• 線
• 四角形
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レポート レイアウトのデザイン
レポート オブジェクト » レポート アイテム » テキストボックス
• テキストボックスを使用して値を表示
• 値には静的テキストまたは式を使用できる
• 複数のテキスト プレースホルダーを使ってそれぞれに異なる値と書式設定を
含むことができる
• HTML タグはプレースホルダー テキストでレンダリングできる
• プロパティの書式設定
• フォント
• 色 (前景色) および背景色
• 罫線
• パディング
• 拡張可能 式については、このモジュー
• 表示設定 ルで後ほど説明します
• 書き込みモード
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レポート レイアウトのデザイン
レポート オブジェクト » レポート アイテム » 画像
• 画像を使用して、会社のロゴなどの画像を表示
• 画像ストレージ:
• Web サーバー上
• レポート内に埋め込み
• データベース上、データセットによって取得
• 画像の用途:
• 独自のロゴや画像
• データ行に関連付けられた画像
• 特定のレポート アイテムのバックグラウンド:
• レポート本文
• テキストボックス
• 四角形
• テーブル、マトリックス、または一覧
• 線を使用して、視覚効果を追加
• プロパティにより、長さ、幅、色、スタイルを指定
• テキストボックスの罫線を使って同様の効果を得ることも可能
• テキストボックスのサイズを変更すると、罫線も拡大、縮小する
• ただし、これらの線は固定サイズであり、また斜線は使用できない
• 四角形を使用して、視覚効果を追加
• プロパティにより、長さ、幅、色、スタイルを指定
• 四角形をコンテナーとして使用することもできる
• データ領域とレポート アイテムを四角形の中に配置できる
• 四角形の中のアイテムは移動しても相対位置を維持
• 本文とページヘッダー/フッターは四角形の特別なインスタンス
• サブレポートを使用して、メインのページ付けされたレポートの本
文の中に別のページ付けされたレポートを表示する
• Webページのフレームの概念に近い
• 親レポートと同じワークスペースに保存されているページ付けされ
たレポートを埋め込むことが可能
• 通常は親レポートがサブレポートにパラメータを渡す
• サブレポートはデータ領域 (特に一覧) の中で繰り返しが可能
パラメーターについてはモジュール 04 で説明します
一覧についてはモジュール 05 で説明します
• 式を使用して、動的な値をプロパティに割り当てる
• すべての式は、等号 (=) で開始する必要がある
• 式は以下に割り当てることが可能:
• テキストボックス、プレースホルダーの値 (よく使用される)
• スタイル、書式設定のプロパティ
• その他の多くのレポート オブジェクト プロパティ (ただし位置、サイズ、
データ ソース接続文字列以外)
• 以下から関数を使用:
• さまざまな .NET 名前空間
• カスタム コード (コード ブロック)
• 式エディターを使用して、式を作成
• プロパティ ペインまたはプロパティ ページから起動
• 役立つリソースへのアクセスを提供:
• 定数、レポート コレクション
• 演算子
• 共通の関数
プロパティ
式エディター
式
の起動
プロパティ ペイン
リソース:
ドラッグ ア
ンド ドロッ
プロパティ プを使って式
ページ に挿入する
• 注: 組み込みフィールドの中には、Report Builder と
Power BI サービスで動作が異なるものがある
組み込みフィールド Report Builder Power BI サービス
ExecutionTime ローカル時刻 協定世界時 (UTC)
ReportName 空の文字列 ワークスペースで指定されるレポート名
UserID NTアカウント名 ユーザー プリンシパル名 (UPN)
(AW\mblythe など) たとえば、m.blythe@adventureworks.com など
UserID 組み込みフィールドは、ユーザーのアクセス許可に応じて
データを管理する場合に便利です。次のモジュールで説明します。
Collection!ObjectName.Property
=Fields!Sales.Value 最もよく使用される
形式
Collection.Item("ObjectName").Property
=Fields.Item("Sales").Value
Collection("ObjectName").Property
=Fields("Sales").Value
• レポートのタイトル
=Globals!ReportName
• ページ番号
="ページ " & Globals!PageNumber & " / " & Globals!TotalPages
• レポート実行の詳細
="作成時刻: " & Format(Globals!ExecutionTime, "f") & " UTC"
• 条件付き書式 (色プロパティに割り当てる)
=Iif(Fields!Profit.Value < 0, "Red", "Black")
• コード ブロックを使用して、複雑な関数や、1つのレポート内で
複数回使用される機能を組み込む
• コードは VB.NET で作成する必要があり、利用可能
な .NET Framework ライブラリを活用できる
• Power BI では、以下への参照が自動的に追加される
• Microsoft.VisualBasic
• System.Convert
• System.Math
レポート テンプレートの作成
このラボを開始する前に、ラボ 01A を正常に完了する必要があります。
ラボ ドキュメントを次の場所で参照:
<コース フォルダー>\PowerBIPRIAD\Lab02B
1. レポートを作成する
2. Report Builder を確認する
3. レポート レイアウトをデザインする
4. デザインを確定する
Power BI のページ付けされたレポートでの改ページ
https://docs.microsoft.com/power-bi/paginated-reports-pagination
ページ付けされたレポートでの画像の使用に関するガイダンス
https://docs.microsoft.com/power-bi/guidance/report-paginated-image
モジュール 03
レポート データの取得
• データ ソースの作成
• データセットの作成
• ソースとしてデータの入力を使って、静的データ ソースを定義する
• 以下の場合に役立つ:
• 補足データ
• デモ
• 概念実証 (POC)
• Windows 統合セキュリティ
• レポート ユーザーのセキュリティ コンテキストを使用して外部データ ソー
スにクエリを行う必要がある場合にこのオプションを使用する (クラウド
ソースに対してのみ適用)
• Azure SQL Database
• Azure SQL Data Warehouse
• Azure Analysis Services
• オンプレミスのソースで、データ ソースがゲートウェイ サーバーに存在しな
い場合は、Kerberos 委任を構成する必要がある
• 特定の資格情報
• Windows またはデータベースの資格情報
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データ ソースの作成
認証オプション » 認証タイプ
ソース サポートする認証タイプ
Power BI データセット シングル サインオン (SSO)
Azure SQL Database 基本 (ユーザー名とパスワード)
Azure SQL Data Warehouse SSO
OAuth2 (保存された AAD トークン)
Azure SQL Managed Instance 基本、Azure SQL Database Extension でパブリック エンドポイントを使用
Azure Analysis Services SSO、OAuth2
SQL Server ゲートウェイ データ ソースに保存された資格情報
SQL Server Analysis Services
Oracle
Teradata
発行後のタスクについては、
モジュール 07 で説明します。
• コマンドの種類がテキストの場合、クエリは、データの取得に使わ
れるステートメントを定義する
• 一意の名前が付けられた列で構成される、表の結果を生成する必要がある
• クエリ ステートメントを入力するか、または組み込みのクエリ デ
ザイナーを使ってクエリ ステートメントを生成する
• リレーショナル データ ソースの場合、式を割り当てて動的クエリ
を定義することが可能
• クエリ デザイナーで以下が可能:
• メタデータの探索
• クエリの作成
• クエリのパラメーター化
• クエリ結果のプレビュー
• 3 つのデザイナー:
• リレーショナル クエリ デザイナー: マイクロソフト データベース製品のみを
サポート
• Analysis Services デザイナー DAX
• Analysis Services デザイナー MDX
展開して、
リレーショ
テーブル、 ンシップを
ビュー、ま 構成する
たはストア
ド プロシー フィルターを
ジャから列 追加し、必要
を選択 に応じてパラ
メーター化
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データセットの作成
クエリ » クエリ デザイナー » Analysis Services クエリ デザイナー
• デザイナーを使うと、いずれかの言語でクエリ ステートメントを作
成できる
• 集計を行うには、データ ソース モデルでメジャーを定義する必要
がある
• モデルまたはパースペクティブに接続できる
• 次の 2 つの開発モードがある:
• デザイン モード: ドラッグ アンド ドロップを使ってクエリ ステートメントを
作成
• クエリ モード: クエリ ステートメントをカスタマイズする
モデルまた
はパースペ
クティブを フィルターの
選択 定義
リソースを
ドラッグし
クエリの
てクエリを
結果をプ
作成
レビュー
計算メン
バーをド
ラッグ
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データセットの作成
クエリ » クエリ デザイナー » Analysis Services MDX クエリ デザイナー » 集計
• レポート デザインの集計関数を使うと、サーバー集計も取得するよ
うにクエリが変更される
• 注: DAX クエリ デザイナーではサポートされない
• これによってモデルに基づいて集計が計算される (重要)
• レポートで必ずしも正しい集計が行われない (重複しない値の数など)
• レポートが集計ロジックを引き継ぐ (複製する) 必要がない
• 通常はパフォーマンスが向上する
• 分析データベースは集計用に最適化されているため
• 集計の生成にレポートで取得する必要があるデータの量を減らすことができ
るため
集計関数についてはモジュール 05 で説明します。
• データセットには次のコレクションがある
• フィールド : レポート デザインのレイアウトに使われる
• フィルター: 取得したデータをフィルター処理するために使われる
• パラメーター: データ ソースに値を渡すために使われ、通常は ソース データ
のフィルター処理を行う
• フィールドはデータセットの表形式の構造を
表す
• データ ソースから取得された各列がフィールド
• 式を使用して計算フィールドを作成できる
• フィルターを使って、取得したデータをフィ
ルター処理できる
• これにより、レポート デザインで、データ
セット行のサブセットを操作できる
2 Power BI は
1 レポート ユー
すべての年
ザーは 2019 年
のデータを
のレポートを要求 3 Power BI はデー 取得
タセットをフィ
ルター処理して
レポートをレン
ダリング
4 次にレポート
ユーザーは
2020 年 5 既存のデータが
を要求 フィルター処理
される
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データセットの作成
データセット コレクション » パラメーター
• パラメーターを使ってデータ ソースに値を渡す
• 通常、パラメーターはクエリ フィルター句に組
み込まれているか、またはストアド プロシー
ジャ パラメーターに渡され、取得するデータを
制限できる
• 通常、レポート パラメーター (レポート ユー
ザーによって設定される) がデータセット パラ
メーターにマッピングされる
レポート パラメーターについては、
モジュール 04 で説明します。
1 レポート ユー
ザーは 2019 年
のレポートを要求 3 Power BI は、すべ Power BI は
2
てのデータセット 2019 年
を使ってレポート のデータ
をレンダリング を取得
4 次にレポート
5 Power BI は
ユーザーは
2020 年
2020 年 6 Power BI は、すべ
てのデータセット のデータ
を要求
を使ってレポート を取得
をレンダリング © 2020 Microsoft. All rights reserved.
データセットの作成
データ セット コレクション » パラメーター » レポート データの保護
一覧レポートの作成
このラボを開始する前に、ラボ 02A を正常に完了する必要があります。
ラボ ドキュメントを次の場所で参照: <コース フォルダー>\PowerBIPRIAD\Lab03A
1. レポートを作成する
2. データ ソースの作成
3. データセットの作成
4. レポート レイアウトの作成
5. レポートの発行
• 使用するデータ ソースがネイティブでサポートされていない場合は、
Power BI Desktop を使って、まずモデルを作成する
• 可能な場合は、ストアド プロシージャを使用する
• 優れたパフォーマンス
• ロジックの再利用
• 優れた保守性
• Power BI Desktop または Analysis Services のソースでは、サーバー
集計または計算メンバーが必要な場合を除き、DAX クエリ デザイ
ナーを使用する
ページ付けされたレポートでのデータ取得のガイダンス
https://docs.microsoft.com/power-bi/guidance/report-paginated-data-retrieval
モジュール 04
パラメーターの使用
• パラメーターの概要
• レポート パラメーターの作成
• クエリ パラメーターの作成
• パラメーターの使用
• パラメーターは通常、レポート データのフィルター処理に使用される
• 2 種類のパラメーターがあり、目的は異なるが、多くの場合、関連し
ている
• レポート パラメーター
• クエリ パラメーター
• レポート パラメーターは、レポートの実行時に値を取得するために
使用する
• 通常、レポート ユーザーにレポートのパラメーター値を入力するよ
うメッセージが表示される
• レポート パラメーターでは、
次のようにデータをフィルタ処理できる クエリ パラメーターについては、
このモジュールで後ほど説明します。
• データセット クエリ パラメーターへマッピング
• データセット、データ領域、ビジュアライゼーションのフィルター処理
• その他の使用法:
• レポート プレゼンテーションの書式設定
• データ領域の並べ替えまたはグループ化のカスタマイズ
• レポート オブジェクトの非表示と表示の切り替え
• サブレポートの構成、レポート ドリルスルー アクションの構成
• プロパティ:
• 名前、プロンプト
• データ型
• 複数の値
• 表示設定
• 使用できる値:
• クエリ以外、またはクエリからの値
• 既定値:
• なし
• クエリ以外、またはクエリからの値
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レポート パラメーターの作成
構成 » 使用できる値
• 使用できる値を使用してドロップダウン リストを
表示
• クエリ以外の値は静的
• クエリされた値はデータセットから取得される
• 既定値を使うと、レポート パラメーター値を自動的に設定
• 既定値は、静的な一覧、動的な式、またはデータセットから取得で
きる
• 単一値のレポート パラメーターに対して複数の行がデータセットから返された
場合、最初の行が適用される
• レポートのプレビュー時には、すべてのレポート パラメーターに有
効な既定値が設定されている場合に、レポートが自動的に処理される
• 1 つ以上のレポート パラメーターに有効な既定値がない場合、レポート ユー
ザーは未割り当ての各パラメーターの値を選択して、次にレポート ツールバー
でレポートの表示をクリックする
クエリ
パラメーター
• 「すべての」アイテムの追加
• 複数の値を持つパラメーター
• カスケード型パラメーター
• パラメーターの組み込みコレクション
• デザイナーによる構成
• 新しいアイテムをレポート パラメーターの使用
できる値に挿入する
SELECT -1 AS [EmployeeKey], '(All Salespeople)' AS [SalespersonName]
UNION
SELECT [EmployeeKey], CONCAT(UPPER([LastName]), N', ', [FirstName])
FROM [dbo].[DimEmployee]
WHERE [SalesPersonFlag] = 1
ORDER BY [SalespersonName]
• レポート パラメーターを複数値として構成する
• 使用できる値は、別の以前のレポート パラメーターの選択に基づい
て動的に取得できる
北米の営業
担当者
• カスケード型レポート パラメーターは、使用できる値をクエリから
取得する必要がある
• クエリ パラメーターが後者のレポート パラメーターの使用できる
値のデータセットに追加され、その値が前者のレポート パラメー
ターの値に設定される
• レポート パラメーターが正しいカスケード順序
になっていることを確認する
• パラメーター組み込みコレクションを使用して、式でレポート パラ
メーターを参照する
• Value プロパティは、パラメーター値を返す
• Label プロパティはパラメーター ラベルを返し、多くの場合、使用できる値
のドロップダウン リストで表示名として使われる
• レポート パラメーターが複数値として構成されている場合、Value
プロパティと Label プロアクティブは、それぞれ配列を返す
• 単一値パラメーターの式:
=Parameters!EmployeeKey.Value
=Parameters!EmployeeKey.Label
• 複数値パラメーターの式:
=Parameters!EmployeeKey.IsMultiValue
=Parameters!EmployeeKey.Count
=Parameters!EmployeeKey.Value(n)
=Parameters!EmployeeKey.Label(n)
=Split("286,282,298", ",")
=Join(Parameters!EmployeeKey.Value, ", ")
パラメーターを使用する
このラボを開始する前に、ラボ 03A を正常に完了する必要があります。
ラボ ドキュメントを次の場所で参照: <コース フォルダー>\PowerBIPRIAD\Lab04A
1. クエリ パラメーターの追加
2. 使用できる値の構成
3. 既定値の構成
4. すべてのアイテムの構成
5. カスケード型パラメーターの構成
6. 複数の値を持つパラメーターの構成
7. レポートの発行
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リソース
Power BI サービスでページ付けされたレポートのパラメーターを作成
する
https://docs.microsoft.com/power-bi/paginated-reports-parameters
ページ付けされたレポートでカスケード型パラメーターを使用する
https://docs.microsoft.com/power-bi/guidance/paginated-report-cascading-parameter
モジュール 05
レポート データのビジュアル化
• レポート データのビジュアル化
• データ領域の作成
• データ ビジュアライゼーションの作成
一覧 ゲージ
マップ
データ バー
スパークライン
Tablix データ
領域のバリ インジケーター
エーション
テーブ ルと マトリックス
顧客 前期比
小売 顧客 2018 年 2019 年 小計
入れ子の Odin 19% 小売 Odin 1,115 1,331 2,446
グループ
Bikes, Inc. 322% Bikes, Inc. 152 642 794
卸売 卸売 ABC Corp. 14,156 13,312 24,468
ABC Corp. -6% Thor, Ltd. 4,523 6,421 7,944
Thor, Ltd. 42% 総計 19,946 21,706 41,652
総計 9%
詳細グループ
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データ領域の作成
Tablix » グループ » 集計関数
• 各集計関数は、スコープ パラメーターを渡して、
集計関数の実行範囲を定義できる
• 有効なスコープは、グループ、データ領域、または
データセットの名前
• スコープを 省略すると、現在のスコープが使用される
• 再帰キーワードを第 3 のキーワードとして渡すと、
親子階層を集計する
スコープ名は大文字と小文字が
区別されます。
=Sum(Fields!Sales.Value, "Country")
集計関数 式 スコープ
(オプション)
• 集計関数を使用して、データ モデルによって計算されるサーバー集
計のクエリを行う (Analysis Services MDX デザイナーを使ってデー
タセットを作成した場合のみ)
• レポートで集計ロジックを複製しないようにする
• 可能な場合には、効率性と整合性のため、クエリ サーバーが集計する
• Tablix グループは単純式に基づく必要がある
(たとえば、=Fields!<AttributeOrLevel>.Value)
• サーバー集計を詳細レベルで表示することはできない
• 詳細レベルで値を表示するには、集計関数を使用しないこと
• テーブルを使用して、固定列と動的行を表示
• テーブル テンプレートはセルで構成され、セルはテキストボックス
• テキストボックスの上にカーソルをホバーすると、フィールド リストが表示
される
• 列ガイドまたは行ガイドを右クリックすると、コンテキスト メニューが開く
• 列グループまたは行グループの追加/削除、表示設定の制御
• 列全体または行全体を選択して、書式設定が可能
• セルは水平方向にのみ結合できる
詳細行
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データ領域の作成
Tablix » テーブル » 例
固定列
テーブル ヘッダー
グループ ヘッダー
詳細行
• マトリックスを使用して、動的な列と行を表示
• テーブルと同様、マトリックス テンプレートにはセルで構成され、
セルはテキストボックス
• 機能はクロスタブや Excel ピボットテーブルに似ている
動的な列グルー
プ ヘッダー
隅には固定テキ
ストが含まれる
詳細セルに集計関数が
含まれる
動的な行グループ
ヘッダー © 2020 Microsoft. All rights reserved.
データ領域の作成
Tablix » マトリックス » 例
グループ合計
詳細セルで集計関数
を使用
• 一覧を使用して、自由形式のレポートを作成、他のデータ領域と組
み合わせも可能
• データセットの各グループまたは行を繰り返す
• 他の一覧内に入れ子にできる (同じデータセットに基づいている必
要がある)
営業担当者別に
グループ化
1. レポートを作成する
2. データ ソースの作成
3. データセットの作成
4. レポート パラメーターの構成
5. テーブルの作成
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データ ビジュアライゼーションの作成
• グラフを使用して、データを視
覚的に表示する
• グラフの種類:
• 縦棒
•線
• 図形
• 横棒
•面
• 範囲
• 散布図
• 極座標
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データ ビジュアライゼーションの作成
グラフ » 例
系列
凡例
カテゴリ
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データ ビジュアライゼーションの作成
ゲージ
• ゲージを使用して、メトリックとスケールを表示し、オプションと
して範囲とステータスを示す
• 放射状と線形のゲージの種類を使用可能
• さまざまなタスクをサポート:
• 単一ゲージや放射状ゲージに KPI を表示
• データ領域内に配置
• 複数のゲージをパネルに挿入し、複数のメトリックを示すダッシュボードを
作成
範囲
スケール
ポインター
• マップを使用して、データを空間的に表示する
• 空間的データは以下から利用可能:
• SQL Server 空間データ (地理タイプとジオメトリ タイプ)
• ポイント、ライン、または多角形
• ESRI 図形ファイル
• ESRI (Environmental Systems Research Institute) 空間データ形式準拠
• マップ ギャラリー
• マップ ウィザードで使用できる 現在、ゲートウェイが複合データ
型をサポートしていないため、
• 米国のみ SQL Server からデータを取得する
ときに SQL Server の空間のタイプ
を使用することはできません。
• 分析データセットの関連付けのサポート
• Bing マップ タイルをサポート、道路ビュー、航空写真ビュー、
ハイブリッド ビューをオーバーレイ可能
• レポート サーバーでインターネット接続が必要
• 次のようなさまざまな書式設定オプションがある:
• カラー スケールと距離スケール、凡例、タイトル、マーカー、ツールヒント
多角形
• 一部のデータ ビジュアライゼーションは、スタンドアロンの使用や、
Tablix データ領域への埋め込みが可能:
• データ バー
• スパークライン
• インジケーター
• Tablix に埋め込む場合、Tablix で使用されるものと同じデータセッ
トに基づいている必要がある
1. データ バーの追加
2. インジケーターの追加
モジュール 06
対話機能の追加
• 対話機能の実装
• 対話機能を使用して、レポート ユーザーがレポートの表示とコンテ
ンツを制御できるようにする
• 主な機能:
• 表示/非表示の切り替え
• リンク
• 対話的な並べ替え
• ツールヒント
レポート パラメーターも対話機能の一種と考えること
ができます。レポート レイアウトをカスタマイズする
ために、グループ化や並べ替えなどを使用できます。
• すべてのレンダリング形式で対話機能がサポートされるわけではない
• HTML は、すべての対話機能をサポート
• 組み込みフィールドを使用すると、表示形式を照会できる。機能がサ
ポートされない場合は、機能を無効化できる
• RenderFormat.IsInteractive
• RenderFormat.Name
• 表示/非表示の切り替えを使用して、テーブル
やマトリックスのグループ、列、行などのレ
ポート アイテムの表示/非表示を切り替える
• ドリルダウン/ドリルアップを行うには、別の
レポート アイテムをクリックして表示設定を
切り替えられる
• アイテムを非表示にして、集計データを表示
するレポートを提供し、詳細のドリルダウン
もできるようにする
• HTML または Excel で表示されたレポートで
のみ機能する
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対話機能の実装
リンク
• リンクを使用すると、レポート ユーザーは以下を行うことができる:
• 他のレポートを開く
• 同じレポート内の別の場所に移動する
• ハイパーリンクを起動する
• 次の 2 種類のリンクがある:
• ブックマーク リンク
• ハイパーリンク
• 対話的な並べ替えを使用して、レポート ユーザーが並べ替え順序と
昇順/降順を変更できるようにする
• テーブルまたはマトリックスの詳細またはグループ内のデータを並
べ替えることが可能
• 複数列に対して対話的な並べ替えが構成されている場合、レポート
ユーザーは、Ctrl キーを押して複数列の並べ替えを実行できる
• 次にのみ機能する:
• テーブル、マトリックス ヘッダー、またはグループ ヘッダーにあるテキスト
ボックス
• HTML でレンダリングされたレポート
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対話機能の実装
ツールヒント
• ツールヒントを使用して、追加情報を表示する
• ツールヒントは、線以外のすべてのレポート アイテム タイプに適
用できる
• レポート ユーザーがレポート アイテムにカーソルをホバーすると、
ツールヒントが表示される
• HTML で表示されたレポートでのみ機能する
対話機能を追加する
このラボを開始する前に、ラボ 05B を正常に完了する必要があります。
ラボ ドキュメントを次の場所で参照: <コース フォルダー>\PowerBIPRIAD\Lab06A
1. ドリルダウンの構成
2. 対話的な並べ替えの構成
モジュール 07
レポート作成以外の機能
• レポートの発行
• レポートの使用
• レポートの配信
• レポートの埋め込み
• ページ付けされたレポートを使用するケース
• ライセンス
• SSRS レポートの移行
• レポートは、Report Builder から
Power BI ワークスペースに保存できる
• レポート ワークロードの有効化
• Power BI サービスで「データを取得」
を使ってアップロードすることも可能
• 発行後に、レポートを使用する前に追
加のタスクの完了が必要な場合がある
• 発行後のタスクには、次のものがある:
• レポート データ ソースの構成
• クラウド ソース:
• 必要に応じて、資格情報をデータ ソースに適用する
• オンプレミス ソース:
• オンプレミス データ ゲートウェイのインストール
• ゲートウェイ データ ソースの作成
• ゲートウェイ データ ソースをレポート データ ソースにマッピング
• レポート設定の構成
• 連絡先の追加
• コメントの有効化または無効化
• ユーザーがレポートを使用できるようにする
• レポート ユーザーにワークスペースへのアクセスを許可することも
できるが、これは推奨されない
• 次のような管理された方法でレポートを共有、配布することを推奨
• 共有により、レポートを他の選択的な対象ユーザーに共有する
• ワークスペースの発行により、レポートをアプリで配布する。通常は他のレ
ポートとあわせて、広範な対象に配布する
• 受信登録を作成して、メールに添付されたレポートを配信する。通常は選択
的な対象ユーザーに配信する
• レポートをカスタム アプリやポータルに埋め込むことも可能
埋め込みについては、このモジュールで後ほど説明します。
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レポートの使用
• レポート ユーザーは以下でレポートを使用できる
• Power BI サービス
• Power BI モバイル アプリ
• カスタム アプリまたはポータル
ページ ナビ
印刷、ダウ コメント レポー
ゲーション
ンロード、 を使用し トを共
レンダリ 有する
または埋め て会話を
ング形式 パラメー
込み 開始する
を選択し ター ペイン
てエクス の有効化/無 受信登録の
ポート 効化 作成や管理
ページ を行い、
ビューを有 メールでレ
効にするか、 ポートを配
ページ設定 信する
を設定する © 2020 Microsoft. All rights reserved.
レポートの使用
モバイル アプリ
• モバイル レポートのユーザーは、以下を
実行可能
• ページ付けされたレポートの識別
• ページ付けされたレポートを開く
• レポート パラメーター値の設定
• ページ間を移動
• レポートを横向きまたは縦向きで表示
• レポートをお気に入りとしてマーク
• 受信登録を作成して、メールに添付されたレポートを配信する
• 各受信登録では以下が可能:
• オンデマンドで実行
• 有効化または無効化
• 複数のユーザーに送信
• 必要に応じて、各ユーザーに Power BI のレポートに対するアクセス許可を付与
• 添付するレポートの形式を指定
• レポート パラメーター値を設定 (現在表示されている値または既定値を使用)
• 件名とオプションのメッセージを定義
• 配信頻度 (毎時、毎日、毎週、毎月)、時間、および有効期間の設定
• Power BI レポートへのリンクを含めるか、プレビュー画像を埋め込む
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レポートの埋め込み
• レポートは、次の方法で容易に埋め込むことができる:
• リンクまたは HTML フラグメントの使用 (iframe に埋め込む場合)
• URL アクセス
• プログラムによる埋め込みも可能
• 特に、レポートを開く直接のアクセス許可 (または Power BI ライセンス) を持
たないアプリケーション ユーザーのために埋め込む
このコースでは、プログラムによる埋め込みは扱いま
せん。Power BI Developer in a Day コースを参照し
てください。
レポート レンダリング
パラメーター 形式
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ページ付けされたレポートを使用するケース
• 印刷に対応 • パラメーター化
• レンダリング形式を選択できる • 画像データ
• 正確なレイアウト • カスタム コード
• 動的なレイアウト • 柔軟なグリッド レイアウト
• レンダリング固有のレイアウト • 空間データ型
• ユーザーごとのレイアウト • モダン ゲージ
• ネイティブ クエリ • テキストの HTML レンダリング
• グラフィック クエリ デザイナー • レポートをメールとマージ
• 静的データセット • 対話機能
• データ統合 • 受信登録
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ライセンス
RDL 移行ツール
https://github.com/microsoft/RdlMigration