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沖永良部島知名町田皆方言の助詞文例 (1978)
沖永良部島知名町田皆方言の助詞文例 (1978)
著者 野原 三義
出版者 法政大学沖縄文化研究所
雑誌名 琉球の方言
巻 4
ページ 127-135
発行年 1978-11-25
URL http://doi.org/10.15002/00012773
Hosei University Repository
沖永良部島知名町田皆方言の助詞文例
野原三義
助詞文例 早く取る人のもの
以下の調査は1977年12月26日東条恒雄 heKsan<早い>
氏(1925年生)より行ったものである。 Gi8nujidaXnihanaZnusakkin
QuXwawaXgaZitJibansakiniuita、 木の枝に花の咲く
今日は私が一番先に起きた junnunuJimaZ与論の島
係助詞くは>はwaが一般的であるが,年寄や tukunujima徳の島7irabunuJima:
歌等にはjaもみられる。 沖永良部の島FunuJima此の島
amaneXmjaXriJijanuXjoK
nata:gaumengjatara:wanumu脇
貴人がいらっしゃるなら私も一 むこうに見えるのは何か
maz<ここ>maXgatJi<ここへ>
語fiika:
緒に行こう udaZ<どこ>
ikjaXburaX<行きましょう。丁寧な言い amaXga7i5iFuZditJigaitJutan
方>(itJaZburaX-和泊) 母さんが行って来いといついた
伽。:g塾:l制ittju川 JinseXgatjigaimu先生にいう
太郎がそういっていた Ⅲragoga川w’1:lmuditlipmm
taroXnjaXdikiran太郎にはできない 君が言うのはうそと思う
uraZnimudikinjaKdikiramuanaX5iX koimuは田皆独得な言い方で,tannjakoimu
君にもできるかできないだろう と言われる。他の地域ではmuni9ingiという。
anujaXwawaXhonkedo8 mittJainuutJitankadiumin
あの家は私の本家だ 三人のうち誰かと思う
、utujaX<本家>は古い言い方 mittJainuuminutJuidiumindo【
FUrijaXtaXmUnjoこれは誰の物か 三人のうちの-人と思うよ
uduimiXgaikjun踊り見に行く anutJumuujaXjabjoXkidiXmu
あの人の親は病気だそうだ
angagutphatarakimunw。Y鴨謡}
彼のように働く者はいない jaXdun<病気している>atJax<父>
7arijawakaiJigawannjaXkikaZtJi amaX<母>
彼は分かるが私には閏かして FainumituXUikuriri
針の孔通してくれ
kuriW1
くれぬ tataminuCiZjakumuna
打梢の-muは-,でもよい。両形併存である。 畳のへりは踏むな
hexsaxtuinutJuxnumun waZamagaumeXmu私の母がいらっし
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nedannutakasan値段が高い
やる慨HIV〈来る〉
Jigutunuha5ime仕事のはじめ FunuJinamunujatakasanuhoZrara、
ha5imeraZ<はじめよう> この品物は高くて買えない
CiXnumiX木の実
nuimunnu③tuj‘.o:5mロ?a(:邪
縫い物の後は掃除がある aminuFuimU雨が降る
i5aJimugarai5asamugaragaitJUta、 jakuXjaatJaXgatJinittJiXaja:jaa-
出すとか出さないとか言っていた 兄さんは父さんに似て姉さんは母
uraXudaXnukkwaXjoZお前はどこの maZgatJinittJun
子か さんに似ている
toX5oXjaXnukkwaXdoX東条屋の子 miX<兄さん,上流階級>oJidaXnu
だよ mixjax<長男,不自然な言い方>
kkwaXdiroZdoX子ですよ JidaXnumiXgwaZ〃
nataXJida:gwaXwaXikutJinutukinu unaiganaJiという言葉がある。
貴方の長男はいくつの時の unainihaganiXkurin妹に鏡くれる
kwa:joX 女の名前nabiX,kani,uJiK,magu等,こう
子か いう名前をJimanaXという。
JidaXgwaZwaunagunukwaXdiroX jaXnutJuXjamuXnuja:neXun
最初の子は女の子だそうだ 家の人は皆家にいる
unai<姉妹>utud5a<男女ひっくるめ suppaimukkanattanすっかりなく
て,親友にもいう> なった
5uXrokunutukinukkwaXdoX suppaiはあまり使わない。
16才の時の子だ
,amai澱I)ikmgj………rmdo:
むこうへ行くとおこられるぞ
〕a:di,wattamuja:ditamarW)
痛い腹が痛くてたまらない ikijaX<行くと>,ikuZtu<行くと>,
pma:ne:habunuuttaJiga(濁珊u) amain<叱られる>
そこにハブがいたが(ど鯉うにも) wakjaXgainkusanutukinijajimamu
私達が若い(小さい)時にはシマの
JiradanユユtW)
しなかった hazureneXumaXgisanu9iZnutattJut-
JiradanaattinaXしなかったか はずれに大きい木が立って
?o:nuzuX<青大将>?ajamanta<アカ an
マターのことか。ハブを捕える> し、た
ha5inuFukkin風が吹< wa:sanutukinija若い時には
anutJuXjahakkangameXmudutan ujanuniXneXuraK親の所に居ろう
あの人は書かないで戻った tanniZkuritijoX誰にくれたか
wa:ga:h9kklW)私が書く
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atJaZjajigutugatJii5an父は仕事に <夕食>,nissarex<間食>
行った sakiwaFumiJitsukuin酒は米で
habmeXhattliumutineXutitJikin 作る
紙に書いて表に打ちつける gjaXgjajahamakaraattJiwuttan
haMkm〈はり出す>,miX川く見る〉 じいさんは浜から歩いていた
hanamiKgatJiikaZ花見に行こう gjaXgjajamitJikaraattJiwuttan
hoXigaika8買いに行こう じいさんは道から歩いていた
JigaikaX為に行こう naZniX<波>,?uma:niX<大波>
utunihakkasaX弟に書かせよう ?aburaJiJiXkarahoXtiFu:
油肉から買って来い
hakkaj1pKB書かせる
、a:JijikarahoXtiFuX赤肉から買
nazegatJiikiFHl)名瀬へ行く
って来い
junnugatJiWy与論へ行く
tJabaXna<茶花> FugumimoXiJiXwadumaigatJii5a、
umaninuimu馬に乗る 知名経由で和泊へ行った
urajaudagatJiikijoX君はどこへ
Cu:karahakkiha5im?111リ
行くか 今日から書きはじめる
Fumakaramuko:nt2aneXtubiMri umaXJikitJan馬で来た
ここからむこうまでとび越えなさい QinniJikitJan船で来た
hakuja9iXJitsukuin箱は木で uma(:)neXnuttikitJan馬に乗っ
作る て来た
Funjitsukurarinnjaこれで作られ
namanthne:mattJimu(柵ロ
るか 今まで待っても来ない
FudiJiZhakkin筆で書く
tJikim7a9arunthnohatarabjikitJilP1il
a5igaumoXtJanugutuJiriX 月の上るまで働いて来た
ばあさんがおっしゃるようにしなさい warankjanutlaimitPlaimjaXnaneti
amijatinkaraFuimu雨は天から 子供らが二三人庭で
降る aJidun
tu5inukinjuGinniJikonijagaUjii- 遊んでいる
妻が昨日船で・古仁屋へい FunujamaXjaanujamaXnikataka-
taka
5an この山はあの山より高
つた samu
saaXnlu
?ubi<帯>,kikibi<帯,古い言い方> レ、
Jitimitikarajunenピanehatarakin FuzunikaFutuJijanukusan
(aXmu)
早朝から晩まで働く 去年より今年は温い
mexJi<朝食>,aJiX<昼食>,jix ?inutumjaZtuudurugaJikkiZjoZ
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犬と猫とどちらが好きか maXbIanutJnZnidukurin
haJikitu7uSutuFuXtiFuX 勝った人に呉れる
蒸籠と臼と借りて来い moXJanutJu死んだ人
haJikiと言ったかどうか,はっきりしない munIiXdutsukuin餅ぞ作る
とのこと。 waXgaduhakkimu私がぞ書く
Fuba<蒲葵>,ga5imaru<カジマル> waXgahakkin私が書く
FuriKdujukwaaXmuこれが良い
可ikitpMij‘jurudpi5冊
月と星は夜出る muJiutuXnuurangjataraXsugu
jurudui5iru夜出る もし弟がいなかったらすぐ
l柵ロ干i鞠i)ikm親と一緒に mudutiFuXjoK
行く 戻って来しば
sugumudutiFuXditJiamagagaitJa- FuriwaJiringjataraxjurusandoX
すぐ戻って来いと母さんがいつ これ忘れたら許さんぞ
kikandoX聞かないぞ
、⑪た
d5aX5ajaitJimuduZtiumeXrukajaX
〃
umoZtJan じいさんはいつ戻っていらっしゃるか
おっしゃった d5aX5aよりgjaXgjaCr,方が純粋,正名や住
ikantunaramuditJi9aiblutan 吉まではそういう。
行かねばならないと言っていた taXgakikaJigajarawakaran
anutJuXnUhakkimuditJigaiUntan 誰が知らしたかしら分からない
あの人が書くと言っていた FurijanuXkaja【これは何かしら
habiXneXsumiJiZd5iXhakkin d5iXjumaraJijawantJuikajaZ
紙に墨で字書く 字読めないのは私一人だろうか
d5iZbahalddn字を書く
wanumu(,13;HMama:
kusaXtuin草取る 私も一緒に食べよう
kusabatuinとはあまりいえない FurlmuarimumuXnujukwaX、
namaebateineinihakkiX これもあれも皆よい
名前をば丁寧に書け FunagitimuFunagiradana・attimuura
。zoX5ini上手に 捨てようが捨てまいが:君
FUri【muttiXこれ持て teXd5aXru
FuribamuttiZになると強調 勝手だ
、a:tJadp鵬}明日ぞ来る 、ankwammuJibuimudexkunimutut-
hannjanukibaXraJikanaXmu かぼちゃも冬瓜も大根も取
こんな着物しかない tiXFUXjOX
waZgadUjumimu私が読む って来いよ
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早く起きれば物はもらえる
matJi:muga5imarumumi:W)
松もガジマルも生えている
(柵SmguheKsaFu:jo:
uXna:minua9atikitJijaZgadina- 君はすぐ早く来いよ
大波の上がって来て家まで 、nujaXjaumaXgisa?anjaX
この家は大きいね
gasaml(IRI
流された unu<その>
taroZmukitJunnjaX太郎も来ている
warankj刊:)udagaUii5ijo:
か 子供らはどこへ行ったか
?eXtimukuritimuunaX5ikutugaitJun kwankjaja<子供達は>
明けても暮れても同じこと言う FunnikaariZdujukwaa、
?eKin<明ける> これよりあれがよい
?ikjaXgaitJimukikan sanJirunikakotodujukwa:、
どう言っても聞かん 三味線より琴が よい
ari7attimuFurijattimukamoXr- gannjanukutuZJiXJiwauraZnika
あれでもこれでもかまわ そんなことするのはお前より
alnu Fukaniwauran
7lリミぃ 外にはいない
sata:ja?amaXsaJigaJuXjahara:
jukwailll1
〃
hatUimuhakkadanaZattimujukwa:、 san
書いても書かなくてもよい し、
mi:mukutJimuna:mu目も口もな
(nan) hara:W1はルつくり言えばhar…
い ?aXmuになるとのこと
uttidukitJamuana:d5iX uranikaFukanewawarusanukutu:
-昨日ぞ来たんだろう お前より外には悪いこと
Furi:jatantagamunjoZ JiXjijauran
これは誰達のもの力、 するのはいない
7oXjaki:samu粟はきいろい wanujaFujunikanatJidujukwaZn
hoX<川>,toZra<俵> 私は冬より夏がよい
7inuZjaujakatanu?iXJikikin uraniXkuriJijanuXmunaX、
犬は主人の言うの聞く お前にやるのは何もない
noXJi<飼主> 7urajamunu:mukamangame:udaga-
kurusajaju:sanikawarusamu お前は御飯も食べずに どこ
黒は白より悪い tJii5ijoX
heZsauirijamunuXnumuro(:)rarin へ行ったか
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?uFuLJunkjaXmuwarankja:mumandi
suna:johamanidp(粥Ⅲ砂は浜に
ぞある 大人達も子供達も沢山
?anutJuXjahakkangaXneXmudutii- u、
あの人は書かずに戻って行 し、る
5ijoZ 7anutjilZnugutuJiZhatarakinutJuZja
った あの人のように働く人は
7anutjhKjahakkimuditJigaitJan uran
あの人は書くと言った レ、なし、
gannjanuniXneXnaXhakkuna
?anⅢtJu:nugutuji:jowaW1lM1:1コ
そんな所に名書くな あの人のようには私でも働
?anujamajatakasanあの山は rakaran
高い けない
?anujamajaganJigadutakasaXnam atuneXtJuidakenokoinnja
あの山はそれほど高くない 後に-人だけ残るか
FungadiwakaranumunnuZnuwakaij0K 7ikjaXJi?aganJijuasaankajaX
これさえ分からないのに何が分かるか どうしてあんなに弱いのか
unaguattimudikinumunjinganud- tJikinuagaruntaneFateZkjaimu
女でさえできるのに男が 月が上がるまで畑耕す
ikiramudiXnukutunuannja kjaimu<鍬で耕す>,Jikkimu<鋤
できないということがあるか で耕す>
unaguntJudikinumunjinganudikira- wakjamu7umaneXnuibuJaanja:
女さえできるのに男ができな 私達も馬に乗りたいなぁ
mudiZnukutunuannja 、atatamuhoZjaburad5iX
いということがあるか 貴方達も買いませんか
dikiramudiXnukutujana:mu maXneX7annjaZここにあるか
できないということはない udaneZ7aijoXどこにあるか
gja:gjajasakibeX?oiJun koimuJinnaZうそつくな
じいさんは酒ばかりあがっている baZbajajaXneZumennjaX
7ikutJibeXankajudimi: ばあさんは家にいらっしゃるかしら
いくつばかりあるか数えてみよ kondoumenutJUXjau5aZkajaZ
Funu7jmjaikjassabeXJiXjo【 今度いらっしゃる人はおじさんかなあ
この魚はいくらぐらいするか namaikijamanioXindoX
wantJuikjaZikin私一人だけ行く 今行けばまにあうよ
ikjaXjiganjigadijaJitijoX anumeZrabijakjurasando:
どうしてそんなにまでやせたか あの娘は美しいよ
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anumeXrabijaJittaikjurasanuh- najabutijoX
あの娘は大変美しい なったか
a5i JinJejanamaduumo:tJinaX
だろう 先生は 今ぞいらっしゃったのか
meXrabiは年頃の女の子,unagunukwa namadukitJinaX今ぞ来たか
やwarankjaは小学生くらいの女の子。 ?abeXnamaiumaZgisaattamuana-
uraXikinnjaXika5iX あれ!!もっと大きかったではな
君は行くか行かんか X5ix
Furi:naZ7ari:naXこれかあれか いか
FUriZ?ariZこれだあれだ ?abe【は,びっくりしたときに発する言葉。
toXtuttikiZmu蛸取って来る ?a:sanuhanajatinsagu,Ju:sanu
oXbatJaX<ぶだいの一種>,mi:bai<め 赤い 花は鳳仙花白い
ばる> hanajade:kuni
?asatikindoX明後日来るよ 花は大根
Funujigutujanareradana:tJikarindo【 仏桑華のことを田皆以外でgusukubana
この仕事は馴れないから疲れるよ という
hoXraJaattanja:嬉しかったなあ kjumujurujaFujinui5itikjura-
、ntoninaZdagadiututJandoX 今日の夜は星が出てきれい
本当に涙まで落としたよ sandoK
jukwakakkoX5ajaXよい格好だなあ だろうなあ
』ukwamund5aja上等だね kiXgaJiZraXFungaraZ7atenainja:
、i5iraJajaX珍しいなあ 来るやら来ぬやらあてになるものか
?utindoX落ちるぞう hassadakejamuttJiFu:
?arigatimeXtuJijaudurukajaX これだけは持って来い
彼が捜しているのはどれかなあ FumiXdakejamuttJujoX
ganJingutunijuXkiXtJikirijoXditJiga- 米だけは持って来ぃよ
だからよく気をつけろと言 arigakingjatarawakain
ukjajuXkangerijoXjaZ あったら私にくれれ
君らよく老千三先だよ) ?aminuFuttimuha5inuFuttJimuwa-
warabituju:guriJinnajoX 雨が降っても風が吹いても私
子供とけんかするなよ naXikaXJimuikin
?e:?exnata:tawaikjaXjinissaX はどうしても行く
これこれ貴方方はどうして遅く juneXja9igjurusaan9utuniFukaga-
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tJijai5irarandoZ takasanudakenubuibuJaa、
へは出られんよ 高い程登りたい
waZgaXhakkingutuniurajahakkada- ma:gatJiFu:ここへ来い
私が書くから君は書かな hakkingjataraXhakki書くならば書け
namuXjukwaan wannjaXdikiran私にはできない
〈てもよい wanuarijaXJin私ならする
7unigatJiikigatJenaXFategatJikuja- mi5iattimunumibujaXan
海へ行きながら畑へ肥 水でも飲みたい
jiXmuttJiikin taruattimuFu:誰でも来い
料持って行く wanuFuZditJiumoZtJan
私来いとおっしゃった
wakaigatJe:、a:(11剛キリrirap
分かりながら教えてくれない wanubaFuXditJiumoXtJa、
ganJimuganJiradanaattimuura 私をば来いとおっしゃった(上の強
そうしてもそうしなくても君 調)
katte ha5inuFukkijahananutJin
勝手 風が吹<と花が散る
nuXditJimukikan何といっても聞か ?annjaZnaZ5iXあるかないか
ぬ ?ankaZnankawakaran
uranikatakasan君より高い あるかないか分からない
CuXjaikangaXneZnaZtJaika【 7ankaXnankawakara5iX
今日は行かないで明日行こう あるかないか分からないのか
iki<行け>
,abitimp?uJu:milmpJiraiW1
jumangaZnemudutiFuX 呼んでも後見もしない
読まないで戻って来い 7abitimukikamu呼んでも聞かない
、akkangaXnex7akki涙かないで歩け mattJuXtaJigaFuXdana?attan
?uitimiX起きてみよ 待っていたが来なかった
、atJijaCiZnunagasan mattJilJigaFuXmu待っているが来ない
夏は日が長い koKkemiKmuikjaXmunaradanaatト
natJijaQiXjanagasan 後`海してもどうもならなかつ
夏は日は長い an
natJijajurujami5ikasan た
夏は夜は短い gainukutuJaXnudeZ5inakutuja?-
hakkijahakkarin書けば書ける 言うほどの 大事な事では
takasangjataraZhonna anaZmu
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ない akijox<あ狸,感動詞>,deX5iku-
gangadija?anaXmuそれ程ではない tud5aZ<大変なことだ>,hakkindoX
miXgableXnaikin見ながら行く <書くぞ>,jinsaXn<悲しい>'7uniX
naXjaZgaUimuduraXもう家へ帰 <鬼>’7uniXdoZ<鬼だぞ>,JuKtaXは
[XdoZ<鬼だぞ>,JuKtaXは
ろう CakuJoZ く百姓>に対する支配者。7wa8
naXnaiJiXkaramuduraX <豚>
もう少ししてから戻ろう
kurijataXmunkaja【これは誰のもの
かな
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