You are on page 1of 5

SDS/パラテックス原液 改訂:2021 年 10 月 26 日

1/5頁

安全データシート
(SDS)

1.製品および会社情報

製 品 名 :パラテックス原液

会 社 名 :大関化学工業株式会社
住 所 :神戸市東灘区住吉南町 1 丁目 1-15
担 当 部 門 :大関化学テクニカルサービス㈱
電 話 番 号 :078-841-1143
推 奨 用 途 :防水材
使用上の制限 :建築/土木資材(業務用)であり、この用途以外で使用しないこと。

2.危険有害性の要約
GHS分類
物理化学的危険性 :引火性液体 :区分外
健康有害性 :急性毒性(経口) :分類できない
急性毒性(経皮) :分類できない
急性毒性(吸入) :分類できない
皮膚腐食性/刺激性 :分類できない
眼に対する損傷性/刺激性 :分類できない
呼吸器感作性 :分類できない
皮膚感作性 :分類できない
生殖細胞変異原性 :分類できない
発がん性 :分類できない
生殖毒性 :分類できない
特定標的臓器毒性(単回ばく露):分類できない
特定標的臓器毒性(反復ばく露):分類できない
誤えん有害性 :分類できない
環境有害性 :水生環境有害性 短期(急性) :分類できない
水生環境有害性 長期(慢性) :分類できない
オゾン層への有害性 :分類できない
GHSラベル要素
絵表示 :該当しない
注意喚起語 :該当しない
危険有害性情報 :該当しない
注意書き :GHS 推奨措置に該当しない
<安全対策> :項目 7.取扱いを参照
<応急措置> :項目 4.応急措置を参照
<保 管> :項目 7.保管を参照
<廃 棄> :項目 13.廃棄上の注意を参照

その他の危険有害性:眼に入った場合、眼刺激のおそれ
SDS/パラテックス原液 改訂:2021 年 10 月 26 日
2/5頁

3.組成及び成分情報
単一化学物質/混合物の区別 :混合物
化学名又は一般名 :水性塗料(防水材)
成分及び濃度範囲
成 分 含有量(%) 化審法 安衛法 PRTR CAS RN
変性エチレン酢酸ビニル共重合樹脂
50-55 - - - -
(EVA)
水 45-50 - - - 7732-18-5
鉱油 <0.2 - 168 - -

4.応急措置
吸入した場合 :気分が悪くなった時は、空気の新鮮な場所に移動して休息すること。
症状が続く場合、医師の診察を受けること。
皮膚に付着した場合 :水と石けんで洗うこと。
皮膚刺激が生じた場合、医師の診察を受けること。
眼に入った場合 :水で数分間注意深く洗うこと。
コンタクトレンズを着用の際は、容易に外せる場合は外して洗うこと。
眼の刺激が続く場合、医師の診察を受けること。
飲み込んだ場合 :水で口の中を洗い、無理に吐かせず、医師の診察を受けること。

5.火災時の措置
適切な消火剤 :水、泡消火剤、粉末消火剤、炭酸ガス消火剤、乾燥砂
使ってはならない消火剤 :情報なし
火災時の特有の危険有害性 :この製品自体は水性であり燃焼しない。
特有の消火方法 :情報なし
消火活動を行う者の特別な保護具及び予防措置
:消火作業に際しては適切な保護具を着用すること。

6.漏出時の措置
人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置
:ミスト、蒸気の吸入を避けること。
眼や皮膚への接触を避けること。
適切な保護具を着用すること。
環境に対する注意事項 :周辺環境に流出しないように注意すること。
封じ込め及び浄化の方法及び機材
:少量の場合は、布、砂などに吸収させて回収すること。
多量の場合は、土砂など盛り土で囲い拡散を防止して回収すること。
製品容器または耐水性の容器に回収すること。

7.取扱い及び保管上の注意
取扱い :ミスト、蒸気の吸入を避けること。
眼や皮膚への接触を避けること。
取扱い後は手や顔などをよく洗うこと。
適切な保護具を着用すること。
周辺環境への放出を避けること。
製品容器の吊り手を使用しての吊り作業は行わないこと。吊り手破損による落下の危険。
保 管 :直射日光、高温、凍結を避け、容器を密閉して保管すること。
製品容器またはそれに準ずる容器に保管すること。
SDS/パラテックス原液 改訂:2021 年 10 月 26 日
3/5頁

8.暴露防止及び保護措置
許容濃度 :日本産業衛生学会 勧告値 :設定なし
管理濃度 :安衛法 作業環境評価基準 :設定なし
設備対策 :閉塞箇所、換気の悪い場所では適切な換気装置を備えること。
洗顔などの洗浄設備を備えること。
推奨保護具 :状況に応じて適切な保護具を着用すること。
呼吸器の保護具 :塗料用マスク
手の保護具 :綿製手袋
眼の保護具 :保護眼鏡
皮膚及び身体の保護具 :作業着

9.物理的及び化学的性質
物理状態 :液体
色 :乳白色
臭 い :弱臭
沸 点 :情報なし
可 燃 性 :情報なし
可燃限界 :情報なし
引 火 点 :引火しない
自然発火点 :情報なし
分解温度 :情報なし
pH :6.0±1.5
動粘性率 :情報なし
溶 解 度 :水と任意に混合可
蒸 気 圧 :情報なし
密 度 :1.0-1.1
相対ガス密度 :情報なし
粒子特性 :該当しない

10.安定性及び反応性
反応性 :通常の環境下において単独での反応性はない。
化学的安定性 :通常の環境下において安定している。
危険有害反応可能性 :情報なし
避けるべき条件 :直射日光、高温、凍結
混触危険物質 :情報なし
危険有害な分解生成物 :情報なし

11.有害性情報
〔製品区分〕
急性毒性(経口) :分類できない
急性毒性(経皮) :分類できない
急性毒性(吸入) :分類できない
皮膚腐食性/刺激性 :分類できない
眼の損傷性/刺激性 :分類できない
呼吸器感作性 :分類できない
皮膚感作性 :分類できない
生殖細胞変異原性 :分類できない
発がん性 :分類できない
SDS/パラテックス原液 改訂:2021 年 10 月 26 日
4/5頁

生殖毒性 :分類できない
特定標的臓器毒性 :分類できない
(単回ばく露)
特定標的臓器毒性 :分類できない
(反復ばく露)
誤えん有害性 :分類できない

その他の情報 :国内外研究機関において、変性エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)の有害性に
関する情報はない。
・経済産業省/内分泌かく乱物質 :該当しない
・環境省/化学物質の環境リスク評価:該当しない
・日本産業衛生学会/有害物質 :該当しない
・REACH(EU)/高懸念物質 :該当しない
・IARC(国際がん研究機構) :該当しない

12.環境影響情報
生態毒性 :情報なし
残留性・分解性 :情報なし
生態蓄積性 :情報なし
土壌中の移動性 :情報なし
オゾン層への有害性 :モントリオール議定書のオゾン層破壊物質リストに該当しない。

13.廃棄上の注意
残余廃棄物・容器 :内容物及び容器は、国・都道府県・市町村の規則に従って廃棄すること。
委託処理する場合、都道府県知事の許可を受けた廃棄物業者に委託すること。
容器、工具を洗浄した溶液は周辺環境へ放出しないこと。

14.輸送上の注意
国連番号/UN № :非該当 N/A
品 名/Name :非該当
国連分類/Class :非該当
容器等級/Packing group:非該当
応急措置指針番号 :非該当

15.適用法令
<労働安全衛生法>
表示対象物質 :非該当
通知対象物質 :鉱油
特定化学物質規則 :非該当
有機溶剤中毒規則 :非該当
危険物規則 :非該当
がん原性指針物質 :非該当
変異原性指針物質 :非該当
<化学物質管理促進法>(PRTR)
第 1 種指定化学物質 :非該当
第 2 種指定化学物質 :非該当
<毒物劇物取締法> :非該当
SDS/パラテックス原液 改訂:2021 年 10 月 26 日
5/5頁

<化学物質審査規制法>
特定化学物質 :非該当
監視化学物質 :非該当
優先評価物質 :非該当
<消防法>
危険物 :非該当
指定可燃物 :非該当

16.その他の情報
作成要領 :JIS Z 7252:2019/GHS に基づく化学物品の分類方法
JIS Z 7253:2019/GHS に基づく化学品の危険有害性情報の伝達方法
参照情報 :独立行政法人 製品評価技術基盤機構/化学物質総合情報提供システム
制約事項 :本 SDS は現時点での化学情報に基づいておりますが、化学品には未知なる危険性を含む可能性
があり、記載情報の正確さ、安全性を保証するものではありません。
本 SDS は法規制の改正、新たな化学情報などにより不定期に改訂されることがあります。
本製品の使用においては、十分な安全対策を実施頂きますようお願い致します。

You might also like