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WM-EX600

サービスマニュアル
Ver 1.0 1999. 09

価格(税別) オープン※
発 売 平成11年(1999年)10月
写真:シルバ
※オープン価格の商品は標準価格を定めていません。

* ドルビーノイズリダクションは,ドルビーラボラトリーズコー 同系統メカニズム使用機種名 WM-FX877


ポレーションからの実施権に基づき製造されています。
基本メカニズム名称 MT-WMEX672-162
ドルビー,DOLBYおよびダブルD記号a はドルビーラボラト
リーズライセンシングコーポレーションの商標です。

概略仕様

● 本機の仕様および外観は, 改良のため予告なく変更
することがありますが, ご了承ください。
● 保証書は, 必ず所定の事項を記入の上, お客様に
お渡しください。

カセットプレーヤー
1. 概要

目 次
取扱説明書を抜粋し、そのまま
記載しています。
1. 概要 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2
2. サービスノート ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 3
3. 外し方 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5
4. 機構部調整 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10
5. 電気調整 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10
6. ダイヤグラム
ブロックダイヤグラム ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 11
プリント図 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14
回路図 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17
ICブロック図 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20
IC端子機能説明 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21

サービス、点検時には次のことにご注意ください。
1. 注意事項をお守りください。 4. サービス後は安全点検を
サービスのとき特に注意を要する箇所については,キャビネッ サービスのために取外したネジ,部品,配線がもとどおりになっ
ト,シャーシ,部品などにラベルや捺印で注意事項を表示してい ているか,またサービスした箇所の周辺を劣化させてしまったと
ます。 これらの注意書きおよび取扱説明書等の注意事項を必ず ころがないかなどを点検し,安全性が確保されていることを確認
お守りください。 してください。

2. 指定部品のご使用を 5. チップ部品交換時の注意
セットの部品は難然性や耐電圧など安全上の特性を持ったものと ・取り外した部品は再使用しないでください。
なっています。従って交換部品は,使用されていたものと同じ特 ・タンタルコンデンサのマイナス側は熱に弱いため交換時は注意
性の部品を使用してください。 特に回路図,部品表に!印で指 してください。
定されている安全上重要な部品は必ず指定のものをご使用くださ
い。 6. フレキシブルプリント基板の取扱について
・コテ先温度を270℃前後にして行なってください。
3. 部品の取付けや配線の引きまわしは ・同一パターンに何度もコテ先を当てないでください。
もとどおりに (3回以内)
安全上,チューブやテープなどの絶縁材料を使用したり,プリン ・パターンに力が加わらないよう注意してください。
ト基板から浮かして取付けた部品があります。 また内部配線は
引きまわしやクランパによって発熱部品や高圧部品に接近しない
よう配慮されていますので,これらは必ずもとどおりにしてくだ
さい。
—2—
2. サービスノート

【サービスモード】 3) 安定化電源のスイッチを1度「切」にした後「入」にす
メイン基板を開いた状態にてメカ部分を動作させるための るとスライダ(NR)が動く。そのタイミングに合わせ
モードです。 てFWD/REVスイッチ(S701)を動かしセンタ位置にす
本機はフォトリフレクタ(PH701)を使用してアイドラギ る。
ヤー(A)(S側)の回転を検知していますが,PH701はメイ
ン基板にあるためメイン基板を外すとアイドラギヤー(A) 3. FF,REWモード
(S側)の回転が検知できなくなります。この結果,モータ 1) プリセット状態になっていることを確認する。
が制御できなくなり正常な動作が行えません。 2) TP53(P.IN)とTP14(GND)より方形波または正弦波
メイン基板を外した状態で通電修理をする場合は次のように を加える。(下図参照)
行って下さい。 3) x スイッチ(S702)を押して停止モードにする。
4) FF AMS スイッチ(S704),REW AMS スイッチ
1. セッティング (S705)を押す。
1) “3. 外し方”を参照して外装を外し,メイン基板を開
く。 4. PLAYモード
2) モータ(M901)とプランジャ(PM901)をジャンパ線 1) プリセット状態になっていることを確認する。
を使ってメイン基板と接続する。延長治具(1-769-143- 2) TP53(P.IN)とTP14(GND)より方形波または正弦波
11)(10本1組)を使用すると簡単に接続することがで を加える。(下図参照)
きます。 3) x スイッチ(S702)を押して停止モードにする。
3) TAPE DETECT スイッチ(S901-1)とATSスイッチ 4) メイン基板の Y REPEAT スイッチ(S703)を押すと
(S901-2)をショートする。 スライダ(N/R)がF側に1度動きその後R側に動く。そ
4) TP53(P.IN)とTP14(GND)に低周波発振器を接続す のタイミングに合わせてFWD/REVスイッチ(S701)を
る。 動かすとPLAY(R側)モードに入る。もう1度 Y
5) バッテリ ‘-’ 端子に安定化電源で1.3Vを供給する。 REPEAT スイッチ(S703)を押しスライダ(NR)の動
きに合わせてFWD/REVスイッチ(S701)を動かすと
2. プリセット状態 PLAY(F側)モードに入る。
PLAY,FF,REWモードにするには,この状態になって 注1:失敗した場合は,プリセットからやり直して下さい。
いないと入れません。 注2: Y REPEAT (S703),x (S702), FF AMS
1) スライダ(NR)がセンタ,FWD/REVスイッチ(S701) (S704),REW AMS (S705)スイッチは,できるだ
がセンタ位置にあることを確認する。不備の場合は下記 けリモコンのスイッチを使用して下さい。リモコンが
の指示に従ってプリセット状態にする。 ない場合は直接手で触らないよう先端が丸い棒にてス
2) スライダ(NR)が向いている側に合わせてFWD/REVス イッチを押して下さい。
イッチ(S701)を動かす。 注3:ヘッドホンを使用するとFWD/REVスイッチ(S701)を
−メイン基板 (B面)− 動かすタイミングがビープ音でわかります。
TAPE DETECT ATS
スイッチ スイッチ
(S901-1) (S901-2)

プランジャと接続 (PM901)
低周波発振器

ショート 方形波 (正弦波)


10 Hz, -3.5 dB 電池端子‘
電池端子’ +

FF AMS
(S704)
TP53 (P.IN)

PH701
REW AMS
(S705)
œREPEAT
(S703) M M901

S701
p(S702) FWD←STOP→REV

TP14
(GND)

—3—
【スライダ(NR)】 【回転系】
PLAY時の回転系

ギヤー(FR)
(REW時:右側)
スライダ(NR) アイドラギヤー(A)
(S側)
ギヤー(REEL)
(S側)
モータプーリ

カムギヤー

F側 R側
センタ クラッチ組立(F)
ギヤー(Y)

反転プーリ

インサートフライホイール(N) インサートフライホイール(R)

FF時の回転系 REW時の回転系

ギヤー(FR) ギヤー(NR)
(FF時:左側) (FWD時:左側
アイドラギヤー(A)
(T側) REV時 :右側)

アイドラギヤー(A)
(T側) アイドラギヤー(A)
(S側)
ギヤー(REEL)
(T側) モータプーリ
ギヤー(REEL)
(S側)
ギヤー(REEL)
(T側)
カムギヤー モータプーリ

カムギヤー

クラッチ組立(F)
ギヤー(Y)
クラッチ組立(F)
ギヤー(Y)
アイドラギヤー(B)

反転プーリ

インサートフライホイール(N) インサートフライホイール(R) 反転プーリ

インサートフライホイール(N) インサートフライホイール(R)

—4—
3. 外し方

• 本機は下記の順に外すことができます。
セット ケース組立 メイン基板 ベルト(F2) モータ(キャプスタン/リール)
(M901)

カセット リール飾り ピンチレバー 磁気ヘッド


ホルダ(F)組立
蓋組立 組立 (N)/(R)組立 (再生)(HP901)

• 図中に1など番号のあるものは,その番号順に外す。

【ケース組立】

1 電池蓋
S707

3 ねじ2本
(M1.4 × 2.5)

2 ねじ
(M1.4 × 2.5)

ツマミ(HOLD)
注:ケース組立を外す時、ツマミ(HOLD)
をS707の位置に合わせる。

4 ねじ2本
(M1.4 × 2.5) 5 ケース組立を矢印の方向に外す。

—5—
【メイン基板】

2 リーススイッチの半田
(4箇所)を外す。

3 プランジャソレノイドの半田
(2箇所)を外す。 S701 5 ねじ2本
(M1.4)
1 ヘッドフレキシブル基板の半田
(6箇所)を外す。

7 メイン基板
注:爪に気をつける。

6 ねじ
(M1.4)

4 モータの半田(4箇所)
を外す。

ヘッドフレキシブル基板

スライダ
注:メイン基板取付け時には
スライダとS701の位置を合わせる。

【ベルト(F2)】

3 ベルト(F2) 2 電池端子板(単3マイナス)

ベルト(F2) インサートフライホイール(R)

モータプーリ

反転プーリ

インサートフライホイール(N)

1 電池端子板の半田を外す。

—6—
【モータ(キャプスタン/リール)(M901)】

1 ねじ2本
(M1.4)

2 モータ(キャプスタン/リール)
(M901)

【カセット蓋組立】

2 ねじ(M1.4 × 2.0)

4 カセット蓋組立

2 ねじ2本
(M1.4 × 2.0)

1 カセット蓋を開く。

3 軸

—7—
【リール飾り組立】

4 爪

5 リール飾り組立

4 爪

3 ボス
1 爪

1 爪

2 爪

【ホルダ(F)組立】

2 軸

7 取付板(カセット)組立

5 ロックレバー(S)

3 ロックレバー(B)

1 ねじ2本
(M1.4 × 1.4)
4 段付きねじ(M1.4)

6 軸

9 ホルダ(F)組立を
矢印方向に外す。

8 ヘッドフレキシブル基板の
半田(6箇所)を外す。

—8—
【ピンチレバー(N)/(R)組立】

1 爪

2 ピンチレバー(R)組立を
矢印方向に外す。

4 ピンチレバー(N)組立を
矢印方向に外す。

3 爪

ホルダ(F)組立/M

【磁気ヘッド(再生)(HP901)】

1 爪

2 磁気ヘッド(再生)(HP901)を
矢印方向に外す。

ホルダ(F)組立/M

—9—
4. 機構部調整 5. 電気調整

注 意 注 意
1. 調整の前に,下記の部品をアルコールを含ませた脱脂綿 1. 規定電圧:1.3V(DC)
などで拭いて下さい。 2. スイッチポジション
再生ヘッド ピンチローラ aNR :OFF
ゴムベルト キャプスタン AVLS :OFF
2. 再生ヘッドをヘッド消磁器で消磁して下さい。 BL SKIP :OFF
3. 帯磁したドライバは調整に使用しないで下さい。 MB/RV GRV :OFF
4. 調整後,調整部品をねじロックして下さい。
5. 特に指示のない限り,規定電圧(1.3 V)で調整を行って 0dB=0.775V
下さい。
標準テープ
品名 収録内容 用途
【トルク測定】
WS-48A 3kHz,
0dB テープスピード調整用
モード トルクメータ メータの読み
FWD 16∼25g・cm
CQ-102D
FWD 【テープスピード調整】
(CQ-102AS) 0.5∼1.5g・cm
バックテンション 調整方法:
REV 16∼25g・cm
CQ-102RC 調整用標準テープ
REV WS-48A
(CQ-102RS) 0.5∼1.5g・cm 周波数カウンタ
バックテンション (3kHz, 0dB)
16Ω
FF
CQ-201B 50g・cm以上 +
セット
REW –

2 REMOTE ジャック(J301)

1. FWD再生状態にする。
2. 周波数カウンタの値が3,000HzになるようにRV601を調整す
る。
規格値:
周波数カウンタ
2,970Hz∼3,030Hz
3. テープの巻始めと巻終りの周波数偏差が1.5%(45Hz)
以内であることを確認する。

調整箇所:メイン基板 (部品面)

RV601 ‘?

— 10 —
WM-EX600
6. ダイヤグラム

【ブロックダイヤグラム】
• SIGNAL PATH
B+ SWITCH RIPPLE FILTER
Q305
DDC B+
Q301
BATT B+ : PLAYBACK
AUDIO MASTER AMP
IC301 R-CH: Same as L-CH
17 18 19
RF OUT BASE VCC

HP901 J301
RV301
(PLAYBACK) 14
FWD VOL 2 REMOTE
PRE VCC PW
IN-L POWER AMP
L-CH 1 OUT-L IN-L
PREAMP 7 4 IN-L OUT-L 5 28 PW OUT-L
FWD 5 + 20
REV
IN-L SW POWER AMP
R-CH R-CH EQ R-CH PW OUT-R
MTL 13 + 22
R-CH METAL DRV-L DOLBY NR R-CH PW
8
CONTROL AMP IN-C PW OUT-C
IC302 32 21
AVLS CONTROL BASS BOOST POWER AMP
M/N SW SWITCH BST AMP
L-CH
F/R SW

Q304 OUT
33 V/I PW BEEP BATT B+ VCC
REV NF-L
29 DATA
44 46 AMS EQ-L
R-CH R-CH AGC R-CH REMO
IN 30
+ 12 AMS DET
GND

AMS OUT

BST SW

PW SW
AGC IN

MT SW
S901-2
R-CH

BEEP
(ATS)

40 43 35 39 41 42
S707
HOLD
S701 MEGA BASS/GROOVE S702 – 705 OFF HOLD
FWD (DIRECTION) SWITCHING
Q303 R-CH
S901-1 REVIVE/GROOVE
STOP (TAPE DETECT) SWITCHING
Q302
REV
SYSTEM CONTROLLER
IC701
4 3 2 9 5 1 38 8 39 10 7 36 12 11 6 16
CTL DOLBY
CTL F/R

BOOST CTL
MEGA BASS CTL

REVIVE
MOTOR BRK AVLS
CTL

CTL

BEEP

MUTE CTL
AMP CTL
AMS IN

DATA/RMUM
REV SW
CENTER SW
FWD SW

CASSETTE SW

KEY IN
MOTOR RESTART

MOTOR CTL
MOTOR DIR

STOP 1 SET

STOP 2 SET
SPEED CTL

BATT DET

RESET
XT0

XT1

28 29 48 46 47 44 45 15 13 14 35

BATT DDC
X701 B+ B+
32.768kHz RV601
TAPE SPEED

Q603
プリント図ノート
SPEED ・ X :部品面側取付のリード線。
CONTROL ・ Y :パターン面側取付のリード線。
SWITCH
COMPARATOR THP601 ・ ●印はスルーホール。
IN+
OUT + 10 RESET SIGNAL ・ b:見ている面側のパターン。
11 VSP GENERATOR
– 9 IC703
注意
SPEED パターン面側: パターン面より見たパターン面側
7
CONTROL (SIDE B) の部品が記載されています。
VREF
M901 部品面側: 部品面より見た部品面側の部品が
(CAPSTAN/REEL) U
19 MOTOR SWITCH & BIAS START
(SIDE A) 記載されています。
V OSC
DDC B+ 1 DRIVE LOGIC CIRCUIT REFERENCE 8
W CIRCUIT CIRCUIT VOLTAGE
3 VDD B+ REGULATOR
D703 ROTATION DETECT IC704 回路図ノート
BATT SENSOR U
・ ケミコン,タンタルを除くコンデンサで,耐圧
PH701 DIRECTION CONTROL CAPSTAN/REEL DC/DC 50V 以下のものは,その耐圧を省略。単位はすべ
LED BATT 19 W V
OSC

MOTOR DRIVE DDC B+ CONVERTER


DR

DDC B+ DRY BATTERY て µF(p は pF)



IC601 IC702 SIZE “AA”
6 5 (IEC DESIGNATION R6) ・ %は許容差を示す。
1P. 1.5V ・ C :パネル表示名称。
PHOTO REFLECTOR BATT B+
IN PHOTO 37 SWITCH & BUFFER ・ U :B +ライン。
Q702 MOTOR MOTOR ・ H :調整名称。
+
BRAKE SWITCH CONTROL SWITCH ・ 電源は電池端子より安定化電源で DC1.5V を供
PHOTO CTL 18 Q602-2 Q601, 602-1 Q604
BATTERY PACK 給。
MOTOR
(NI-CD)
CONTROL SWITCH
(NC-6WM 1.2V)
無 印:PB
PLUNGER ・ 波形図は,オシロスコープで測定した参考図。
PM901
PM CTL 17 DRIVE ・ 信号の流れについて
(PLUNGER)
Q701
16 E :PB

— 11 — — 12 — — 13 —
WM-EX600

【プリント図】 ・ プリント図ノートは13ページを参照してください。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20

B
C322

・半導体ロケーション
H リファレンスNo. ロケーション リファレンスNo. ロケーション
D701 C-14 IC704 G-17
D702 G-4
D703 F-16 Q301 F-10
D709 C-12 Q302 D-12
D710 B-9 Q303 D-12
D711 B-9 Q304 D-9
Q305 E-14
IC301 F-9 Q601 F-2
IC302 D-9 Q602 E-2
IC601 E-18 Q603 D-3
IC701 D-7 Q604 E-3
IC702 G-5 Q701 D-5
IC703 D-6 Q702 D-3

— 14 — — 15 — — 16 —
WM-EX600

【回路図】 ・ ICブロック図は20ページを参照してください。 ・ IC端子機能説明は21、22ページを参照してください。 ・ 回路図ノートは13ページを参照してください。

1.3 Vp-p

30.5 µsec

2.8 Vp-p

11 µsec

— 17 — — 18 — — 19 —
WM-EX600 WM-EX600

【ICブロック図】 【IC端子機能説明】
IC301 TA2123AF (EL) ・ メイン基板 IC701 ML63512A(システムコントローラー)

BST OUT

PW NF B
PW NF A

PW IN B
PW IN C

PW IN A
端子番号 端子名称 I/O 端子機能 端子番号 端子名称 I/O 端子機能

BST NF
AGC IN

EQ A

EQ B
DET

LPF
ドルビNRアンプ(IC302)へのドルビON/OFF制御信号出力 39 AMS IN I TA2123F(IC301)からのAMS検出信号入力 “H”:曲無し
36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 1 CTL DOLBY O
“L”:ドルビNR ON,“H”:ドルビNR OFF 40 LED AVLS O AVLS表示用LED(D705)駆動信号出力 “H”:LED ON(未使用)
BST 2 FWD SW I ディレクションスイッチ(S701)入力端子 “L”:FWD 41 LED BLSKIP O BL SKIP表示用LED(D706)駆動信号出力 “H”:LED ON(未使用)
AGC –
DET + 3 CENTER SW I ディレクションスイッチ(S701)入力端子 “L”:CENTER 42 LED MB O MG GRV表示用LED(D707)駆動信号出力 “H”:LED ON(未使用)
4 REV SW I ディレクションスイッチ(S701)入力端子 “L”:REV 43 LED REVIVE O RV GRV表示用LED(D708)駆動信号出力 “H”:LED ON(未使用)
24 RF IN
– 23 PW GND CASSETTE カセット検出スイッチ(S901-1)入力端子 キャプスタン/リールモータ駆動IC(IC601)へのモータスピード制御信号出力
+ 22 OUT B 5 I 44 SPEED CTL O
PW B SW “L”:カセット有り,“H”:カセット無し “L”:通常時,“H”:1/2倍速時
C-AMP SW 37 21 OUT C DATA/ ヘッドホン付リモートコマンダへの通信用シリアルデータ出力およびヘッドホン付リモ キャプスタン/リールモータ駆動IC(IC601)へのモータスタート制御信号出力
MT TC 38 + PW A
6 I/O 45 MOTOR CTL O
PW C RMUM ートコマンダからのリモコン有無検査入力 “H”:モータON
20 OUT A
BEEP 39 BEEP –
REVIVE TA2123F(IC301)への音質切り替え信号出力 キャプスタン/リールモータ駆動IC(IC601)へのモータディレクション制御信号出力
AMS OUT 40 19 VCC 7 O 46 MOTOR DIR O
CTL “L”:REVIVE,“H”:OFF/MEGA BASS/GROOVE “L”:時計回り,“H”:反時計回り
RIPPLE 18 BASE MEGA TA2123F(IC301)への音質切り替え信号出力 キャプスタン/リールモータ駆動IC(IC601)へのモータブレーキON/OFF制御信号出力
FILTER 8 O 47 MOTOR BRK O
BASS CTL “L”:MEGA BASS,“H”:OFF/REVIVE/GROOVE “H”:ブレーキON(通常“L”出力)
MT SW 41 17 RF OUT
PW SW 42 16 GND 9 F/R CTL O TA2123F(IC301)へのFWD/REV切り替え信号出力 “L”:FWD,“H”:REV MOTOR キャプスタン/リールモータ駆動IC(IC601)へのモータ起動状態制御用信号出力
BST SW 43
SWITCH
COMPARATOR 15 AMS DET
48 O
10 BOOST CTL O TA2123F(IC301)へのバスブースト制御信号出力 “L”:OFF,“H”:ON RESTART “H”:FF/REWモータ回転中 新タイプのみ使用
F/R SW 44
PRE SW 45 14 AMS MIX TA2123F(IC301)への電源ON/OFF制御信号出力
PRE A PRE B
M/N SW 46 AMS SW
MIX 13 11 AMP CTL O “L”:電源OFF,“H”:電源ON
+

+

PRE GND 47

+

VREF IN 48
(ドルビNRアンプ(IC302)の電源ON/OFF制御も行う)
VREF
TA2123F(IC301)へのパワーミュート制御信号出力
12 MUTE CTL O
“L”:ミュートON,“H”:ミュート解除
MTL DRV
13 STOP 1 SET I セットストップ時のバッテリ電圧の検出入力端子(A/D入力)
14 SET STOP 2 I セットストップ時の基準電圧入力端子(A/D入力)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
15 BATT DET I バッテリ電圧の検出入力端子(A/D入力)
IN B-R

PRE NF-A
IN A-R

PRE OUT A
VREF OUT

PRE OUT B
IN B-F

MTL DRV B

PRE NF-B

AMS IN
MTL DRV A
IN A-F

16 KEY IN I キー入力端子(A/D入力)
17 PM CTL O プランジャ駆動信号出力 “L”:プランジャON
キャプスタン/リールモータの回転検出回路への制御信号出力
18 PHOTO CTL O
“L”:回転検出回路ON
19 LED BATT O BATT表示用LED(D703)駆動信号出力 “L”:LED ON
IC302 NJM2185AV-TE2 IC601 MM1279XVBE
20 LED DOLBY O aNR表示用LED(D704)駆動信号出力 “L”:LED ON(未使用)
21 VDD1 − 外部インターフェース用電源端子(+2.5V)
OUTA
VEXT

DETA
DCA
SW

INA
V+

20 PV 22 VSS − 接地端子
14 13 12 11 10 9 8 19 U
V 1
23 VDD − 電源端子(+1.5V)
24 VDDH − バックアップ用昇圧電源端子
G2 G1 V/I
+ PW 2 25 CB1 − 昇圧電源用コンデンサの接続端子
BIAS

CIRCUIT SUM
MOTIVE PRE DRIVER 26 CB2 − 昇圧電源用コンデンサの接続端子
WEIGHT W 3
CONTROL
GND 4
CIRCUIT
27 VDDL − 内部ロジック用電源端子
– 18 PU
+ 17 GND
28 XT0 − メインシステムクロック接続端子(32.768kHz)
GM
16 VCC 29 XT1 − メインシステムクロック接続端子(32.768kHz)
MOTIVE/ 15 FC
A-CH BLOCK OSC 5
OSC
MOTIVE SOFT SWITCH 30 TST1B I テスト用入力端子 通常“H”に固定
LOGIC
DR 6 31 TST2B I テスト用入力端子 通常“H”に固定
14 TC1
B-CH BLOCK: SAME AS A-CH.
BIAS
13 TC2 32 OSCM − 発振用外付けコンデンサの接続端子 本機では未使用(未使用)
VREF 7 SPEED CURRENT
REFERENCE 33 OSC0 I 高速CR発振(800kHz)用抵抗の接続端子 本機では未使用(未使用)
START 8 CONTROL CONTROL
1 2 3 4 5 6 7 VOLTAGE
34 OSC1 O 高速CR発振(800kHz)用抵抗の接続端子 本機では未使用(未使用)
IREF

DETB
GND

OUTB
INB

DCB
VREF

INVERTER OUTPUT 12 R1
BIAS 11 OUT
リセット信号発生器(IC703)からのシステムリセット信号入力 “L”:リセット
– 35 RESET I
VSP 9
+
電源立ち上がり後数百msecの間は“L”を入力し,その後“H”に変わる
IN+ 10
36 BEEP O TA2123F(IC301)へのビープ音出力
37 IN PHOTO I キャプスタン/リールモータ(M901)の回転検出入力
38 AVLS CTL O AVLS ON/OFF制御信号出力 “L”:AVLS OFF,“H”:AVLS ON

ソニー株式会社 99I16077-1
9-927-180-01 パーソナルオーディオカンパニー Printed in Japan ©1999.9
— 20 — — 21 — — 22 — 発行:関連技術部

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