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SVPバルブシステム

メンテナンス手順書

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目次
1, 手順書の利用条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
2, 金型の分解 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
3, プローブのメンテナンス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
4, コントローラ取り扱い及び、プローブの定格 ・・・・・・・・・・・ 9
4-1 プローブの定格 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
5, プローブのコントローラへの接続と昇温 ・・・・・・・・・・・・・ 9
6, 金型への組込 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11
7, 資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
7-1 消耗部品名称と型式一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
7-2 ピストン分解治具 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
7-3 ピストン・プローブ抜き治具 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15
7-4 カバー厚入治具 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

1,手順書の利用条件

警告
 金型の分解・組立作業における、金型部品やマニホールドの吊り上げ、反転、運搬などは
クレーン等を利用し、安全に留意して慎重に行って下さい。
 金型の組立図などにより、金型構造を十分理解した上で作業して下さい。
 マニホールドヒータ、プローブヒータ電源は、AC200Vを使用しています。アースを確実に
接地して、感電に注意して作業を行って下さい。
 プローブ、マニホールドを加熱しての作業は、やけどに十分注意して作業を行って下さい。
 整備上の一般知識及び技能の無い方は、点検、調整、分解、組立てなどを行わないでくだ
さい。トラブル及び機械破損などの原因となる場合があります。また併せて取扱説明書を
熟読の上、作業を実行してください。
 すべてのメンテナンス方法を掲載しているわけではございません。手順書を利用しての修
理や調整に伴う事故や破損につきまして、弊社は一切の責任を負いかねます。修理や調整
を行う際には手順を間違えないように慎重に行ってください。

注意
 リード線の配線は、コネクタボックス配線図、プローブ製品図を確認の上、行って下さい。
感電、プローブの破損の原因となります。
 プローブと構成部品に対して、追加工を行わないで下さい。破損、樹脂漏れ等のトラブル
の原因となります。
 リード線に無理な曲げ加工を行わないで下さい。リード線断線の原因となります。
 部品交換については、純正部品(世紀㈱製)をご使用下さい。本来の機能を果たせない可
能性があります。

2
2.金型の分解

作業内容 作業図
① ロケートリングの取り外し
ロケートリングに固定されている、固定ボ ロケートリング
ルトを取り外しロケートリングを取り外
す。

※ゲートピッチが狭くシリンダヘッドがロケー
トリングの中にある場合。

② シリンダヘッドの取り外し
シリンダヘッド
取付板に固定されている、固定ネジを取り
外し、抜きタップ(この説明書の場合 M6)
を利用してスライディングハンマー等を使
用しシリンダヘッドを取り外す。

③ ピストンの取り外し 1
プローブを樹脂が軟化する温度まで昇温し
固定ボルト
て下さい。ピストン抜き治具を固定ボルト
で固定します。
※ 治具は、世紀で取り扱っております。
7-3 ピストン・プローブ抜き治具を参照下さい。
ピストン抜き治具 VJ470020
構造図 VJ470100
使用固定ボルトは、7-3 ピストン・プローブ抜き
抜き治具
治具を参照下さい。
(VJ470100:ピストン抜き治具構造図)

3
作業内容 作業図

④ ピストンの取り外し 2
スライディングハンマー等を使用し
ピストンを引き抜いてください。 ピストン
取り外したピストンとピンにゾーン
№を書き込み、組込の際は同じゾー
ンに組み込んで下さい。
※ 治具は、世紀で取り扱っております。
7-3 ピストン・プローブ抜き治具を参照下
さい。
ピストン抜き治具 VJ470020
構造図 VJ470100
※ プローブ昇温の為のコントローラ取
り扱いと配線は
“4.コントローラ取り扱い及び定格”
を参照下さい。

火傷注意
⑤ 金型の分解 1 取付板
金型図面を参照の上、固定ボルト、
ガイドピン、ノックピンを取り外し、
取付板を取り外して下さい。
(金型構造により多少違う場合があ
りますので必ず金型図面を確認くだ
さい。

⑥ 金型の分解 2
スペーサブロック
リード線固定金具、スペーサブロッ
ク、ノックピンを取り外す。
(金型構造により多少違う場合があ
りますので必ず金型図面を確認くだ
さい。

4
作業内容 作業図
⑦ マニホールドの分解 1
サポートを取り外す。(サポートはボ
ルト等で固定されていません。)
マニホールド固定ボルトを取り外 マニホールド
す。

固定ボルト

サポート

⑧ マニホールドの分解 2 マニホールド
マニホールドを取り外す。
マニホールドとプローブが樹脂によ
り連結され一緒に付いてくる可能性
があります。プローブの落下やリー
ド線等に十分注意頂き一緒に引き上
げてください。
マニホールドを固定の上、銅ハンマ
ーかプラスチックハンマー等でプロ
ーブを軽く叩きマニホールドから分
離ください。

5
作業内容 作業図
⑨ プローブの取り外し 1 プローブ
プローブ位置決めピンにボルトをねじ込 位置決めピン
み、スライディングハンマー等をご使用
し引き抜いて下さい。

⑩ プローブの取り外し 2
抜き治具
プローブに抜き治具を固定ボルトで固
プローブ
定し、引き抜いて下さい。
硬い場合は、スライディングハンマーを
ご使用下さい。
※ 治具は、世紀で取り扱っております。
7-3 ピストン・プローブ抜き治具を参照下さ
い。
ピストン抜き治具と兼用となります。
ピストン抜き治具 VJ470020
固定ボルト
構造図 VJ470100
使用固定ボルトは、7-3 ピストン・プローブ
抜き治具を参照下さい。
(VJ470100:ピストン抜き治具構造図)

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3.プローブのメンテナンス
プローブ昇温の為のコントローラ取り扱いと配線は“4.コントローラ取り扱い及び定格”
を参照下さい。
作業内容 作業図
① スリーブ回り止めの取り外し
② プローブを万力に固定し、先の鋭利なピ
ンで回り止めのノックピンを取り外す。
注意 ガス樹脂等が付着している場合
は、コントローラにてプローブを昇温し
ながら行ってください。
③ ・セットリング部で万力に固定する場合
は、内部が中空の為変締めすぎによる変
形に注意下さい。

裂傷注意
④ ステンレス O リングの取り外し
プローブを万力に固定し、プローブを
樹脂が軟化する温度まで昇温安定後、先
の鋭利なピンで O リングを取り外す。
また、溝に樹脂が残らない様に取り除
く。
注意
・金型を分解した際は、毎回交換して下
さい。
・セットリング部で万力に固定する場合
は、内部が中空の為変締めすぎによる変
形に注意下さい。

火傷注意 裂傷注意

7
作業内容 作業図
⑤ スリーブ内樹脂の除去
プローブを万力に固定し、プローブを樹脂
が軟化する温度まで昇温安定後、ピンや針
金にウエスを巻き付け、スリーブ内部の樹
脂をプローブ側に押し出す。
何度もウエスを通して、樹脂のこびり付き
が無くなるまで行う。また、エア等を用い
樹脂を硬めながら引き抜く事も効果的で
す。
注意
プローブ先端から溶融した樹脂が押し出
されます。

火傷注意
⑥ スリーブの取り外し
プローブを万力に固定し、プローブを樹
脂が軟化する温度まで昇温安定させる。ス
リーブをスライディングハンマーで抜き
取る。
注意
抜きタップ
スライディングハンマーを使用する場合
の万力掴み位置はセットリング部。
取り外したスリーブにゾーン№を書き込
み、組込の際は同じゾーンに組み込んで下
さい。

火傷注意

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作業内容 作業図
⑦ スリーブのメンテナンス
スリーブの外径、端面に付着している
樹脂を銅板(軟金属)で取り除く。内部
についても銅棒、竹串等で樹脂を取り除
く。
注意 カッター、サンドペーパー、ダ
イヤモンドペースト使用不可

裂傷注意
⑧ プローブのメンテナンス(1)
プローブを万力に固定し、プローブを
樹脂が軟化する温度まで昇温安定させ
る。
プローブ内部の樹脂を、金属棒等でゲー
ト側に押し出す。また、エア等を用い樹
脂を硬めながら引き抜く事も効果的で
す。
メインランナφ5、斜めランナφ4.4
注意
プローブ先端から溶融した樹脂が押し
出されます。

火傷注意
⑨ プローブのメンテナンス(2)
プローブを万力に固定し、プローブを
樹脂が軟化する温度まで昇温安定させ
る。
プローブ内部の樹脂を、ピンや針金にウ
エスの巻き付けた物で取り除く。注意
⑩ プローブ先端から溶融した樹脂が押し
出されます。

火傷注意

9
作業内容 作業図
⑪ プローブのメンテナンス(3)
セット部
プローブ先端及びセット部の樹脂を銅板等
で取り除く
注意
カッター、サンドペーパー、ダイヤモンド セット部
ペースト使用不可

挿絵上部:SVP2F、SVP3F、SVP5
挿絵下部:SV25F、SV32F、SVP4F 先 端

裂傷注意
⑫ ピンのメンテナンス
ピンに付着している樹脂を銅板等で取り
除いて下さい。その後、摺動部にスリーブ
を通してスムーズに摺動する事を確認して
下さい。(乳化性液状金属磨き 品名:ピカ
ール液 にて磨き可)
注意
カッター、サンドペーパー、ダイヤモンド
ペーストの使用不可

裂傷注意
⑬ ピストンの確認 O リング
ピストンに装着されているゴムの O リン
グとバックアップリングに亀裂や摩耗がな
いか確認して下さい。交換の際は金型組込
図に部品番号が記載されています。純正指
定品をご使用下さい。また、シリコングリ
スでグリスアップを行って下さい。
(信越シリコーン グリス 品名 G-40L)
バックアップリング
グリスが切れるとエア漏れや動作不良の原
因となります。

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作業内容 作業図
⑭ ピストンの分解(ピンを交換する場合のみ実施)
固定ボルト
ピストン固定治具によりピストンを固
定しピストン中心の固定ネジを緩めま
(6 角レンチ 6mm)ロックタイトで固定
す。
されています。
※ 治具は、世紀で取り扱っておりま
す。
7-2 ピストン分解治具治具
を参照下さい。
ピストン分解治具 VJ470010
構造図 VJ470000
⑮ ピストンの組込(ピン交換の場合のみ実施)
止めネジを取り外しバルブピンを交換
止めネジ
します。止めネジ取付の際は、ネジ山に
残った古いネジロック材をワイヤブラシ
等で除去後、再度ネジロック材(ロック
タイト 242)塗布の事。塗布量が少ない
場合、止めネジの緩みによる動作不具合
や、エア漏れの原因となります。
スペーサ
※プローブ(SVP4F、SVP5)によっては、
SP1-5.5
止めネジの下にスペーサを設置している
タイプもあります。
⑯ ピストンの組込(ピン交換の場合のみ実施)
ピストン固定治具にピストンを固定し
ます。
⑰ ⑭で取り外した止めネジを組み込みま
す。締め付けトルクは 10N
締め込み過ぎるとスペーサが挫靴してピ
ンのガタツキ(フロータ構造)が無くな
り動作不良の原因となります。
※ 治具は、世紀で取り扱っておりま
す。
ガタツキがある事が
7-2 ピストン分解治具治具を参照下
正常な状態
さい。
ピストン分解治具 VJ470010
構造図 VJ470000

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4. コントローラ取り扱い及び、プローブの定格
メンテナンスの為にプローブを昇温する場合は、定格的に AC200V/300W 以上の容量を昇温出来
る温調器、もしくは、世紀製専用コントローラをご使用下さい。
下記に、VMC コントローラを使用した場合の配線と、設定方法を記載します。詳細操作方法は、VMC
コントローラ取り扱い説明書を参照下さい。

4-1 プローブの定格
ボディヒータ ボディセンサ
SV25F:220V/150W SV32F:220V/265W
定格 SVP2F:220V/280W SVP3F:240V/288W K タイプ
(タイプ) SVP4F:220V/400W(L=85)、220V/500W(L=105,125) (CA タイプ)
SVP5 :200V/580W
絶縁 50MΩ以上 接地型
白/赤 プラス
電線色 白/黒 耐熱電線 2 本
白/青 マイナス

5. プローブのコントローラへの接続と昇温
作業内容 作業図
① コントローラ接続用コネクタ製作
コネクタ番号 回路名
Han40D-M(09300160521)ハーティングコ
ネクタにプローブリード線を取り付ける。 A1 ボディヒータ

下記の部品と工具が必要です。 A2 ボディヒータ

Han40D-M コネクタ (9300160521) 1 個 C1 ボディセンサ+

コネクタピン 0.75Male(09150006102)2個 C2 ボディセンサ-

コネクタピン 2.5Male(09150006106) 2個
圧着工具 (09990000311)
② コントローラへの接続
コントローラ矢視部、“プローブ 1~8”に、
プローブ様コネクタを接続する。 プローブ1~8
③ コントローラのメインブレーカを入れる。

感電注意

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作業内容 作業図
④ コントローラの電源スイッチを押す
⑤ モニターオープニング画面から接続する。
⑥ と を押して右図の画面を表
示させる。
プローブ1以外をすべて“切”に設定します。
不可接続を行わないまま昇温すると、ヒータ
断線エラーが発生しコントローラが停止しま
す。

⑦ 設定温度の入力
と を押して右図の画面を
表示させます。

ボディ設定値…入力したいゾーンの設定値を
押すと、右下図の設定値入力画面が表示され
ます。

を押して温度を設定し、 を
押すと設定値に反映されます。

⑧ 昇温開始

を押します。ヒーターへの通電を
開始し、設定温度までプローブ/マニホール
ド温度を上げます。

表示は となります。
実測温度が温度監視幅の範囲内まで上がると
が表示され、成形モードに移行し
ます。

⑨ 停止

ヒーター電源がオンの時に を押す
と、全てのヒーターへの通電を停止します。表

示は に戻ります。
電源スイッチを切り、その後メインブレーカも
切って下さい。

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6. 金型への組込
作業内容 作業図
① 下部ライザーバッド、センターリング、セン
ターピン、位置決めピンの取付 ライザーパッド

下部ライザーパットを M4 のボルトで固定す
る。
センターピンを挿入しセンターリングをセ
ットする。
位置決めピンをセットする。 位置決めピン

センターリング

② プローブとプローブ位置決めピン挿入
プローブを金型に挿入し、ノックピンを回り プローブ

止め防止穴に挿入する。
プローブ端面より、ノックピンが凸にならな
い事を確認して下さい。
注意
ノックピンが凸になると樹脂漏れの原因と
なります。

ノックピン

③ スリーブ・回り止め・O リングの組込
プローブに、O リング(スリーブ用)→スリー
ブ→回り止め(ノックピン)→ステンレス O
リングの順で組み込む。スリーブは互換性が
ありますが、取り外したプローブに再度組み
込む事をお勧めします。
(SV25F、SV32F、SVP2F にはスリーブ下
に O リングは有りません。)

<注意>
ステンレス O リング
 スリーブやステンレス O リングにグリス等 ノックピン
を塗布しないで下さい。成形トラブルの原因
となります。

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作業内容 作業図
④ マニホールドの取付け
マニホールド
ステンレス O リング、リード線の挟み込に注
意しながらマニホールドを取り付ける。
サポートを取り付ける。
マニホールド固定ボルトを締め付ける。
締付力に注意:スプリングワッシャを使用
し、密着状態から 1/4~1/2 回転ほど戻す。
<注意>
 マニホールドとプローブの当たり面に樹脂
や異物が付着していない事を確認して下さ
い。樹脂漏れの原因となります。
 ステンレス O リングが溝から外れ、マニホー サポート
ルドとの間に挟み込まないように注意して
下さい。樹脂漏れの原因となります。
⑤ スペーサブロックの取付
各種リード線の挟み込に注意しながら、スペ
ーサブロックを取り付けてください。

<注意>
 取付後、必ずスペーサブロックとバックプレ
ートの間に隙間がないか等を確認してくだ
さい。

スペーサブロック

⑥ 取付板にオイレスブッシュを挿入する。
(新型及びオイレスブッシュを交換する場
合)
予めゴム O リング、バックアップリングの順
でセットを行い、オイレスブッシュをオイレ 圧入治具
ス圧入治具とプラスチックハンマーで挿入
する。 オイレスブッシュ

※ 治具は、世紀で取り扱っております。
7-4 オイレスブッシュ挿入治具を参照下さい。
オイレス挿入治具 VJ420000

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作業内容 作業図
⑦ シリンダ O リングシール シリコングリス塗布
取付板に組み込まれている、エアシール オイレスブッシュ
用の O リングとバックアップリングに亀
裂や摩耗がないか確認して下さい。交換
の純正指定品をご使用下さい。また、シ
リコングリスでグリスアップを行って下
さい。
(信越シリコーン グリス 品名 G-40L)
グリスが切れるとエア漏れや動作不良の
原因となります。
ゴム O リング

バックアップリング

⑧ 金型の組立 1
金型図面を参照の上、ガイドピンを挿入
固定ボルト
し固定ボルトを締めてください。
(金型構造により多少違う場合がありま
すので必ず金型図面を確認ください。)

ガイドピン

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作業内容 作業図
⑨ ピストンの組込
シリコングリス塗布
ピストンに装着されているゴムの O リン
グとバックアップリングに亀裂や摩耗が
ないか確認して下さい。交換の際は金型
組込図に部品番号が記載されています。
純正指定品をご使用下さい。また、シリ
コングリスでグリスアップを行って下さ
い。
(信越シリコーン グリス 品名 G-40L)
O リングの挟み込みや、捻れに注意して、 ゴム O リング

ピストンをシリンダに押し込む。
バックアップリング
<注意>
 グリスが切れるとエア漏れや動作不良の
原因となります。
⑩ シリンダヘッドの O リング確認 ゴム O リング
ゴムの O リングに亀裂や摩耗がないか確 シリコングリス塗布

認して下さい。交換の際はマニホールド
図面に部品番号が記載されています。純
正指定品をご使用下さい。また、シリコ
ングリスでグリスアップを行って下さ
い。
(信越シリコーン グリス 品名 G-40L)
⑪ シリンダヘッドの組込
O リングの挟み込みや、捻れに注意して、 シリンダヘッド

シリンダヘッドをシリンダに押し込む。

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作業内容 作業図
⑫ ロケートリングの取付
ロケートリングをセットし、固定ボルトでロケー
トリングを固定してください。

ロケートリング

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7.資料
7-1 消耗部品名称と型式一覧

G
D

B
F
I
E H

型式 数
記号 名称
SV25F SV32F SVP2F SVP3F SVP4F SVP5
A ゴム O リング 4D-P36 4D-P36 4D-P44 4D-P50A 4D-P50A 4D-P60 1
B ゴム O リング 4D-P16 4D-P16 4D-P16 4D-P16 4D-P18 4D-P20 1
C バックアップリング P36 T2 P36 T2 P44 T2 P50A T2 P50A T2 P60 T2 2
D バックアップリング P16 T2 P16 T2 P16 T2 P16 T2 P18 T2 P20 T2 1
E ノックピン MS2-8 MS2-8 MS3-15 MS3-15 MS3-15 MS3-15 1
F ノックピン MSTP5-25 MSTP6-30 MSTP6-30 MSTP6-30 MSTP6-30 MATP6-30 1
G オイレスブッシュ SPB-162216 SPB-162216 SPB-162216 SPB-162220 SPB-182420 SPB-202825 1
H ステンレス O リング G00406A G00500A G00625A 1
I ステンレス O リング G00312A G00344A G00500A G00500A G00500A 13B 1
※ 数量は、プローブ 1 本当たりの使用数量

19
7-2 ピストン分解治具

20
7-3 ピストン・プローブ抜き治具

21
7-4 オイレスブッシュ挿入治具

22
改定履歴
2013/06/12 初版
2014/3/20 SMV 用ピストン抜き治具追加
2015/06/09 P19-SV32F 用ステンレス O リング型式修正、SVP2F,SVP3F ノックピン型式修正
2015/11/24 3 プローブメンテナンス ⑮⑰に締め付けトルク追記

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