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サンロケ、

最後の グループ会社特集第三弾  こうした取組みを進めていくた


オプテージ
め 、オ プ テ ー ジ は 、本 年 7 月 1 日 よ
オーバーホール佳境へ
り 、コ ン シ ュ ー マ 事 業 推 進 本 部 に
﹁住環境デザインプロジェクトグ
ル ー プ ﹂を 新 設 。ス マ ー ト ホ ー ム

(発電所長)

情報通信の強み活かし、 I o T 事 業 の 、全 国 を 見 据 え た 集
合住宅向け付加価値サービスの提
VXに挑む
■左からRaymundさん

供 拡 大 に 向 け 、今 後 も 一 層 取 組 み
東島さん

を強化していく。
最後のオーバーホール
 恒川さん、
  関 西 電 力 初 の 海 外 電 力 事 業 、フ ィ リ ピ ン の サ ン ロ ケ 水 力 プ ロ ジ ェ ク   関 西 電 力 グ ル ー プ 会 社 特 集 の 第 三 弾 は 、﹁ オ プ テ ー ジ ﹂。情 報 通 信 分 野 で
ト は 、今 年 で 運 転 開 始 か ら 年 。フ ィ リ ピ ン 電 力 公 社 へ の 所 有 権 移 転 前  オーバーホールとは、発電機や水 のVX︵ ︶に挑む、同社の取組みを紹介する。
Value Transformation
19

●入居時QRコードを読み込むだけで利用開始
●人感センサー/環境センサーとの連動・通知
の 最 後 の オ ー バ ー ホ ー ル︵ 分 解 点 検 工 事 ︶が 、8 月 下 旬 の 竣 工 に 向 け て 車 を 分 解・点 検・修 理 し 、再 度 組 み

●GPS連動で帰宅前にお湯はり、空調ON等
●「おはよう」等の音声による家電一括操作
テレビ等の家電操作

「オプテージと㈱リンクジャパンの業務提携」
佳 境 を 迎 え て い る 。多 く の 関 係 者 が 力 を 合 わ せ て 取 り 組 む 様 子 を 紹 介 立てる工事のこと。サンロケ発電所 オプテージとは

様々な機能が 1つのアプリに!
サンロケパワー社 技術副社長 アプリ﹁ ﹂では、
HomeLink あらゆる家電
する。 では2018年にユニット3、20 恒川 俊克さん  関西電力グループの中核会社であ の制御・遠隔操作、 環境センサーによ

●各種住宅設備メーカーとの連携
19年にユニット2のオーバー  関西電力からの長年にわたる技術伝
るオプテージは、
1988年に光ファ る温度・湿度・照度の感知、
スマートカ

「HomeLink」
承により、レベルの高い社員が育成さ
ホ ー ル を 実 施 し て お り 、今 回 の ユ イバー賃貸事業会社を母体として始 メ ラ に よ る 監 視・見 守 り 、ス マ ー ト

カーテン、
れ、
今ではフィリピンの他発電所からベ
サンロケ水力プロジェクトとは 派遣し、建設中の施工管理や運転保 ニット1で所有権移転前の最後の まり、
関西一円の光ファイバー網を活 ロックの施解錠等を一元的に操作管
ンチマークの対象とされています。
これ
 サンロケ水力プロジェクトは、1 守を中心とした役割を担っている。 工事となる。工期は3月中旬から8 用した個人向けの通信サービスを中 理できる。
家電メーカーごとに操作ア

■スマートホームIoTアプリケーション
まで関西電力でサンロケ業務に関わっ

●エアコン、
998年に関西電力が日本の電力会   2 0 0 6 年 か ら は 、サ ン ロ ケ パ 月下旬までの160日以上におよ 心に事業を展開してきた。
2019年 プリの設定が異なる従来のスマート

詳細はこちら
てきた従業員たちの努力の賜物です。
社として初めて参画した海外電力事 ワー社のフィリピン人現地スタッフ ぶ 。関 西 電 力 か ら の 出 向 者 や 出 張 の再編で、
前身の㈱ケイ・オプティコ ホーム機能に対し、
本システムは各機
オーバーホールの完結でひとつの節目
業。
サンロケダムは発電、
灌漑、
洪水処 を関西電力の発電所や研修施設に受 者 、現 地 ス タ ッ フ 、か ん で ん エ ン ジ ムへ、
関電システムソリューションズ 器をひとつのスマホアプリで統合的・
を迎えますが、
さらに新たな価値を上積
理、水質改善を目的とした多目的ダ け入れ、
実務訓練や講義等を実施し、 ニアリングおよび重電メーカーの みしつつ、
引き続き関西電力の海外事業 ㈱
︵当時︶
から﹁情報通信インフラ﹂
﹁情 直観的に操作できるのが特徴だ。
ムで、当時危機的な電力不足に見舞 現地スタッフが発電機等の分解点検 スタッフにより工事が進められて の収益確保に貢献していきたいです。 報システム開発機能﹂の移管等を行  また、
このシステムにより
﹁セルフ
われていたフィリピンの最重要プロ や修理作業を自らの力で行えるよ いる。 い、
現在の㈱オプテージが誕生した。 内覧﹂
も可能となった。
セルフ内覧と
サンロケパワー社 主任技術者
ジェクトとしてスタートした。関西 う、
技術やノウハウを伝承してきた。  オーバーホールでは水車ランナ 東島 健さん  主力の通信事業では、
関西における は、スマートロックでの遠隔施解錠
電力は、
丸紅㈱ 、
サイスエナジー社と  2028年には、フィリピン電力 や発電機固定子の修理等、高度な技  オーバーホールでは、
歴代の駐在者が 固定ブロードバンドサービスの
﹁eo と予約システムの連携機能により、
の共同出資によって設立した現地事 公社へサンロケ発電所の所有権を移 術 も 要 求 さ れ る が 、長 年 の 技 術 伝 ﹁安全﹂
と﹁品質﹂
を徹底して指導してき
光﹂
と、全国大でモバイル通信サービ 申込から現地の見学まで、不動産会
ました。
その甲斐もあり、
日本と遜色な 従業員インタビュー
業会社・サンロケパワー社へ社員を 転する予定だ。 承、現地スタッフの熱心な取組みに ス
﹁mineo
︵マイネオ︶
﹂を展開。
社 社等が一切立ち会うことなく、お客
いレベルで作業を行っています。
今後は
より、重電メーカーの技術者からも 会全体でDXが加速する中、
コンサル さまひとりで物件の内覧ができるも  スマートホームIoT事業を担
運転開始以降初の制御装置取替工事を
﹁現地スタッフは非常にスキルが高 ティングやシステム開発、
クラウド、 の。
これにより、
お客さま自身の予定 当する、松浦さんにお話を聞いた。
2028.5
フィリピン電力公社へ
所有権移転

計画しており、
その際に適用する合格基
く、貪欲に技術を習得するという姿 ネットワーク等の幅広いサービスも に合わせた柔軟な対応と、不動産管
準や品質管理方法に関して現地スタッ コンシューマ事業推進本部
勢や、昔の日本のような現場の一体 ワンストップで提供している。 理事業者等の省力化の両立を図るこ
I-REC(海外再エネ証書)販売開始

住環境デザインプロジェクトグループ
フを指導することで、
より高度な技術者
住環境デザインチーム 松浦 武史さん
感がある﹂との声をいただいた。  また近年では、
多様化・高度化する とができる。
となるよう育成していきます。
 サービス開始当初
日本研修再開

 現地スタッフの安全管理や施工 お客さまニーズに対応するべく、情
2022.11∼
オーバーホール(ユニット1)

サンロケパワー社 メンテナンスマネジャー は、
ご提案させてい
品質管理等の技術力向上により、今 報通信分野においてVXに向けた積
2020年より延期 ※コロナ影響

アラン・F・ビリェーガスさん
ただいた企業等の方
回のオーバーホールでは、かんでん  コロナ禍のオーバーホールでは、
現場 極的な事業展開を進めている。
から時に厳しいご意

■ランナ吊りこみの様子
エンジニアリングと﹁リモートテク 作業時の感染防止策と、
個人の健康管理
2022
2022.3∼9

見をいただくことも
運転期間(25年)

ニカルアドバイザー﹂という新たな の双方に細心の注意を払っています。
ま スマートホームIoT事業を推進 ありました。
そうしたお客さまの声こそ
試みを実施している。現場からタイ た、
日本から技術指導員が入国できなく  昨今、
IoTを組み込んだ製品の普
オーバーホール(ユニット3)

サービス向上のチャンスと捉え、
リンク
オーバーホール

なる事態に備え、
日本研修で関西電力か
(ユニット2)

ムリーにデータを日本へ共有し、オ 及とともに、それらを連動させるス ジャパンさんと密に協力し改善を重ね


ら学んだこと、
経験してきたことを復習
ンラインミーティングで合意形成 マートホームの需要が高まっている。
2019
No.1069

た結果、
プラットフォーム化されたワン
して臨みました。
本工事を無事に完了す
や判断を瞬時に行うことで、日本と IoT技術を駆使したスマートホー アプリで使い勝手が良く、
導入・運用がし
ることは、
サンロケにとって重要なマイ
フィリピンという距離感を全く感 ムは、
空き家やマンションの管理、

2018

やすく、
IoTの進化にも対応できるよ
ルストーンの1つ
じず、効率良く進められている。 齢者や子どもの見守り、
セキュリティ うなサービスをご提供できるようにな
であるため、
引き続
等、
社会課題解決にも繋がるとされて りました。
き最善を尽くしま

■サンロケ水力プロジェクトのスケジュール
Issue: 2022.8.1

現地駐在員・ いる。
オプテージは、
2018年頃か  すでに多くのお客さまがショールー
す。
サンロケパワー社員の声 ムへお越しくださり、﹁ ﹂の良さ
運転開始

ら協業を続けてきたスマートホーム HomeLink
2003.5

■スマートホームIoTのショールーム
を体感いただくとともに、 新たなご要望
 2021年からサンロケパワー  2028年に所有権移転を控え、
技 IoTのプラットフォーマーである
建設工事

などもいただいております。
引き続き、
1998.10
参画 社に出向してその様子を見てきた、 術伝承、
案件価値向上を目指し、
今後 ㈱リンクジャパンと、
今年6月に資本
﹁IoTサービスと言えばオプテージ﹂

■発電機修理の様子
技術副社長の恒川さんと、主任技術 も現地スタッフの関西電力での研修 業務提携を結んだ。
全国の不動産管理
皆さまに言っていただけるよう、
スマー
者 の 東 島 さ ん 、そ し て サ ン ロ ケ パ 受け入れや、 ︵海外再エネ証書︶ 事業者やデベロッパー等に向け、ス

売買契約締結
立上げ I-REC トホームIoTのさらなる拡充や全国

1997.10
ワー社のアランさんにお話を聞い の販売等を行う予定だ。 これからも関 マートホームIoTの普及を目指す。
展開に向けて取り組んでいきたいです。
た。 西電力の海外事業は続いていく。  メインとなる、
スマートホーム統合
02

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