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HDD AVナビオートサーバー 地上デジタルTVチューナーセット

AVIC-ZH099G
HDD AVナビオートサーバー

AVIC-ZH099 取付説明書
本製品はJEITAコードカラーに対応しています。

車への取り付けは、必ずこの取付説明書と別冊の「安全上のご注意」に従って正しく
行ってください。指定以外の取り付け方法や指定以外の部品を使用すると、事故やケガ
の原因となる場合があります。この場合は、当社では一切の責任を負いかねます。

販売店様へ
接続、取り付け作業が完了しましたら、この取付説明書はお客様へお渡しください。

※ 別売製品の接続および取り付けについては、別売製品に付属の説明書も併せてご覧ください。

この説明書の印刷には、植物性
大豆油インキを使用しています。

この説明書は、再生紙を使用しています。
© パイオニア株式会社 2007
〒 153-8654 東京都目黒区目黒 1-4-1 < KAMZF > < 07D00000 > < CRA4020-A >

作業の進めかた
q はじめに e 取り付けかた
● 接続・取り付け部品を確認する --------- 2ページ ● 取り付けの前に知ってほしいこと ---------20ページ
● ナビゲーション本体の取り付け ------ 21ページ
w 接続のしかた ● GPSアンテナの取り付け ------------------- 24ページ
● 接続の前に知ってほしいこと ------------- 4ページ ● 音声認識用マイクの取り付け ----------- 26ページ
● 接続端子の名称と働き --------------------------- 6ページ ● リモコンの取り付け ---------------------------- 28ページ
● システムの接続 ---------------------------------------- 8ページ ● ステアリングリモコンの取り付け -- 30ページ
● 電源コードの接続 --------------------------------- 10ページ ● フィルムアンテナの取り付け ----------- 34ページ
● 信号入力ケーブルの接続 ------------------- 12ページ
● 地上デジタルTVチューナーの接続 - 14ページ r 接続・取り付けが終わったら
● ワンセグチューナー・アナログTVチューナー・ ● 接続・取り付けの確認を行う ----------- 40ページ
バックカメラ・リアモニター・VTR・ ● 取付角度の設定を行う ------------------------ 42ページ
その他IP-BUS機器の接続 -------------------- 16ページ ● システム設定を行う ---------------------------- 43ページ
● 外部アンプの接続 ------------------------------------ 18ページ ● センサー学習のエラーメッセージ -- 44ページ
● 別売のFM多重用アンテナを
使用する場合 -------------------------------------------- 19ページ

接続・取り付けが終わったら、必ず接続・取り付けの確認∼システム設定(☞ 40∼43ページ)
を行ってください。



に 接続・取り付け部品を確認する
ナビゲーション本体関係

ナビゲーション本体 バインドネジ 皿ネジ スペーサー


×1 (5 × 6 mm) × 8 (5 × 6 mm) × 8 ×1

※タッチパネル用調整ペンは、調整時のみ使
用しますので大切に保管してください。
使用方法については、『オーディオブック』
をご覧ください。
タッチパネル用調整ペン
×1

GPSアンテナ関係

GPSアンテナ × 1 金属シート × 1 クランパー × 5 防水パッド × 1

接続ケーブル関係

電源コード × 1 Uエレメントコネクター RCA入出力ケーブル 信号入力ケーブル


×1 ×1 ×1

音声認識用マイク関係

音声認識用マイク × 1 マイククリップ × 1 両面テープ クランパー × 5


2 (23 × 14 mm) × 1
ステアリングリモコン関係

面ファスナー 大
(やわらかい方) × 1

面ファスナー 小
ステアリング ホルダー × 1 ベルト × 2
(かたい方) × 2
リモコン × 1

リモコン関係 は


リモコン × 1 単4形アルカリ リモコンホルダー× 1 両面テープ


乾電池 (LR03) × 2 (57 × 34 mm) × 1

フィルムアンテナ関係

フィルムアンテナ アンテナケーブル × 1 クリーナークロス × 1 クランパー × 3


×1

音響特性測定用マイク関係

※測定時のみ使用します。
接続先は『スタートブッ
ク』をご覧ください。

音響特性測定用
マイク × 1 3



し 接続の前に知ってほしいこと
か ― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

接続上のご注意
● 必ず付属の部品を指定どおりに使用してく
本機と他の製品では同じ働きのコードで ださい。指定以外の部品を使用すると故
も色が異なる場合があります。本機と他 障する恐れがあります。
の製品とを接続される場合、それぞれの ● スピーカーのリード線を直接アースしたり、
製品に付属の取付説明書をよくお読みに 複数のスピーカーの(−)リード線を、共
なり、同じ働きのコードどうしを接続し 通にして接続しないでください。
てください。 ● 本機と組み合わせるスピーカーには、最
大入力50W以上のハイパワー用で、イン
● 本機は、エンジンスイッチにACCポジショ ピーダンスが4Ωから8Ωのものを使用し
ンがない車では使用できません。絶対に取 てください。規格以外のスピーカーのご
り付けないでください。取り付けると、 使用は、スピーカーやアンプの発火・発
バッテリー上がりの原因になります。 煙・破損の原因となります。
● 赤リード線(アクセサリー電源)は、常に ● ガラスアンテナ車など、アンテナブース
バッテリーから電源が供給される電源回路 ターの電源がある場合、必ず本機の青
リード線(オートアンテナ)を車側のアン
には接続しないでください。接続すると車
テナブースターの電源に接続してくださ
のバッテリーが消耗します。 い。接続を忘れるとラジオ放送の受信が
● 若草色リード線(パーキングブレーキスイッチ) できません。
は、必ずパーキングブレーキスイッチの
電源側に接続してください。接続しない アンテナブースターの電源の位置は、車
と一部の機能が使用できなくなります。 種によって異なります。詳しくは、取
● 黒リード線(アース)は、パワーアンプなど り付け技術のある販売店にご相談くだ
の消費電流が大きい製品のアースとは別々 さい。
に取り付けてください。まとめて取り付
けると、ネジが緩んだり外れたりしたと
き、製品の発煙・故障の原因となる恐れが
あります。

コネクターの着脱のしかた
● コネクターは、“カチッ”と音がするまで押
し込んで、確実に接続してください。
スムーズに入らない場合は、色が間違って
いる可能性がありますので、コネクターど
うしの色を確認してください。また、無理
に挿入しないでください。故障の原因とな
る場合があります。
● コネクターを外すときは、図のようにコネ
クター部分を持ってロックを押しながら引っ
張ってください。
コードを引っ張るとコードが抜けてしまうこ
とがあります。

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接続のポイント
ノイズ防止のために 電源配線キットを別売しています
● ノイズ防止のため、次のものはナビゲー ● システム全体の消費電流が大きくなると、電
ション本体や他のケーブル類、コード類か 圧が不足する場合があります。そのような
らできるだけ離して配置してください。 ときは、バッテリーから直接電源をお取り
* フィルムアンテナおよびそのアンテナコード ください。当社では、電源配線キット「RD-
221」を別売していますので、販売店にご
* FM/AMアンテナおよびそのアンテナコード
相談ください。
* GPSアンテナおよびそのアンテナコード
* FM多重用アンテナおよびそのアンテナコード 携帯電話接続ケーブルまたは、Bluetooth
* ビーコン受信機およびそのアンテナコード ユニットを別売しています
それぞれのアンテナコードどうしもできるだ ● 当社では、携帯電話と組み合わせるための
け離してください。一緒に束ねたり、重ね 携帯電話接続ケーブルまたは、Bluetoothユ
たり、交差させたりしないでください。 ニットを別売しています。
アンテナやアンテナコードにノイズが飛び込 * PDC用ケーブル「CD-H13」 (2 m)
むと受信感度が悪くなります。 * CDMA 1X/cdmaOne用ケーブル
● RCAコードに何も接続しない場合は、付属 「CD-H14」 (4 m)
* FOMA用ケーブル「CD-H15」(2 m) 接
のキャップを外さないでください。

IP-BUSの接続について * CDMA 1X WIN用ケーブル の
「CD-H16」 (2 m) し
● IP-BUSの端子とケーブルは、同じ色どうし
* Bluetoothユニット「ND-BT1」 か
を接続してください。(コネクターの接続部 た
分が色分けされています。)違う色のコネク
ターを接続すると、正常に動作しないこと
があります。

ピンクリード線の接続について
● ピンクリード線 (車速信号入力) は、内蔵の ● ピンクリード線を車の車速検出回路に接続
3Dハイブリッドセンサー用のリード線です。 するのが困難な場合は、車速パルス発生機
必ず接続してください。 「ND-PG1」(別売) をお使いください。
● ピンクリード線を接続しない場合は、簡易ハ
イブリッド方式で動作し、測位誤差が大き
(☞ 『ナビゲーショ
くなる場合があります。
ンブック』の「ナビゲーションのしくみ」)

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し 接続端子の名称と働き
か ― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

z x cv b n

m
⁄3 ,
.

⁄2 ⁄1 ⁄0

6
z GPSアンテナ接続端子(灰) . FM多重用アンテナ入力端子
付属のGPSアンテナを接続します。 付属のフィルムアンテナを接続します。
x ビーコンユニット接続端子(青) (☞ 8ページ)
付属のフィルムアンテナでは十分感度が得
別売のVICS用ビーコンユニットが接続で
られない場合は、別売のFM多重用アンテ
きます。
ナを接続する事もできます。(☞ 19ページ)
c 信号入力端子
⁄0 デジタル信号入力端子(青)
付属の信号入力ケーブルを接続します。
別売の地上デジタルTVチューナーを接続し
(☞ 12∼13ページ)
て、5.1ch出力する場合に使用します。
v 拡張入出力端子(黒) (☞ 14∼15ページ)
別売のETCユニットが接続できます。 ⁄1 映像・音声入出力端子
b 音声認識用マイク入力端子(黒) 付属のRCA入出力ケーブルを接続します。
付属の音声認識用マイクを接続します。 (☞ 10∼11、14∼18ページ)
n IP-BUS入力(青) ⁄2 電話端子(赤)
別売のIP-BUS機器が接続できます。 別売の携帯電話接続ケーブルまたは別売の
(☞ 14∼17ページ) Bluetoothユニットを使用して携帯電話を 接
接続できます。 続
m デジタルTV入力端子(白) の
⁄3 電源端子(黄) し
別売の地上デジタルTVチューナーを接続す
る場合に使用します。 付属の電源コードを接続します。 か
(☞ 8∼11、18ページ) た
, AM/FMラジオ用アンテナ入力端子
車載のラジオ用アンテナに接続します。

7



し システムの接続
か ― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

携帯電話(別売)

長さが足りないときは、 別売
の「RD-G33」(3 m延長) を GPSアンテナ
お使いください。

5m

携帯電話接続ケーブルの長さが足
りないときや、手元で差し換えた
いときは、別売の携帯電話接続中
継ケーブル「CD-H200E」を使用 携帯電話接続ケーブル (別売)
します。 またはBluetoothユニット
「ND-BT1」(別売)(☞5ページ)




ナビゲーション本体 音声認識用マイク

IP-BUS機器の接続は
( ☞ 14∼17ページ)

青 4m

AM/FM用
アンテナプラグ
9 cm

AM/FMラジオ用アンテナ入力


9 cm

FM多重用アンテナ入力
電源コード

フィルムアンテナ用電源出力
28 cm

他のリード線の接続は
( ☞ 10∼11、18ページ)
8
アンテナ分離型ETCユニット
「ND-ETC5」(別売)
VICS用ビーコンユニット
「ND-B6」 (別売)

6m 10ピンケーブル 接
(「ND-ETC5」付属) 続
6m の



フィルムアンテナ

注:AM/FMラジオ用アンテナ
入力端子とVICS/FM多重用
アンテナ接続端子は形状が
同じです。間違えて接続し
ないようにご注意ください。

注:他のケーブル
と束ねないで
4.5 m ください。

4m

長さが足りないときは、別売の
アンテナ延長コード「RD-AN300」
(3 m)または「RD-AN70」(70 cm)
をお使いください。

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し 電源コードの接続
か ― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

他のケーブルの接続は
(☞ 14∼18ページ)

注:赤、橙/白、黄リード線は車の RCA入出力
ヒューズユニットを通した後の ナビゲーション本体 ケーブル
端子に接続してください。

注:電源リード線の、ヒューズから
本体の間に、他の機器のリード
線を接続しないでください。

注:製品の発煙・故障を防ぐため 黄

に、黒リード線を必ずいちば
ん初めに接続してください。 電源コード

アース 黒
45 cm
車のボディの金属部に確実に接続してください。
ノイズ防止のため、できるだけナビゲーション
ヒューズ (10 A)
本体の近くに接続してください。

+バッテリー電源 黄 45 cm
車のエンジンスイッチのON/OFFに関係なく、
常にバッテリーから電源が供給される電源回路
に接続してください。 注:ヒューズを交換するときは、
必ず同じ容量のヒューズと
交換してください。
アクセサリー電源
車のエンジンスイッチをACCポジションにした 赤 20 cm
ときに電源が供給される電源回路に接続してく
ださい。
エンジンスイッチにACCポジションがない車に
は絶対に取り付けないでください。バッテリー
上がりの原因になります。
イルミ電源 橙/白 20 cm
車のライトをONにしたときに電源が供給され
る電源回路に接続してください。

アンテナコントロール
青 20 cm
アンテナをコントロールするために使用します。
(12 V DC、300 mA以内でご使用ください。)
下記以外の場合は、何も接続しないでください。
●オートアンテナ車の場合:車側のオートアンテナの 他のリード線の接続は
コントロール入力端子に接続してください。
( ☞ 8∼9、18ページ)
●ルーフアンテナ車やガラスアンテナ車の場合:車側の
10 アンテナブースターの電源入力端子に接続してください。
サブウーファー出力(黒)
29 cm

センター出力(黒)
29 cm

「TS-CX900A付属」
RCAオーディオコード

システムリモートコントロール
外部アンプのON/OFFをコントロールする
ために使用します。(DC12V、300mA以内
でご使用ください。)
青/白

システムリモート

コントロール パワードAV


センタースピーカー

「TS-CX900A 」 た

20 cm
スピーカー出力
白 (左) (右)
白/黒 フロントSP

灰/黒

緑/黒 リアSP

紫/黒
20 cm

注:スピーカーを接続しない
スピーカーリード線には 市販のRCA
何も接続しないでくだい。 オーディオコード パワードサブウーファー
例:「TS-WX77A」
25 cm

デュアルRCAピンケーブル
「CD-002W」(別売)
11



し 信号入力ケーブルの接続
か ― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

ナビゲーション本体

信号入力ケーブル

バック信号入力
この接続は車の前進 / 後退を判断するためのものです。バック
ランプのリード線の「シフトレバーをリバースの位置にしたと
きに電圧が変化するリード線」に接続してください。
※接続しないと前進 / 後退を正しく検知できない事があるため、
自車位置がずれる場合があります。
※別売のバックカメラカメラユニットを利用する場合は必ず接
続してください。接続しないとバックカメラ映像に切り替わり
ません。

紫/白 8m
接続方法

注:電源リード線の、ヒューズ
抵抗から本体の間に、他の
バックランプの ラジオペンチで 機器のリード線を接続しな
リード線をはさ 強くはさむ。 いでください。
み込む。

バックランプ(シフトレバーがリバース[R]
のときに点灯するランプ)の位置を確認し、
トランク内から、バックランプのリード線
を取り出します。
ヒューズ抵抗

バックランプ
のリード線

12
車のインジェクション
接続方法
コンピューター

延長コードと車速
ラジオペンチで ふたをかぶ
検出回路のリード
強くはさむ。 せる。
線を穴に通す。

車速検出回路
のリード線
ピンク 6 m
Uエレメントコネクター

注:必ず付属のUエレメントコネクターを使
車速信号入力 接
用してください。指定以外の物を使用す 続
車の走った距離を検出するために使用します。 ると接触不良の原因となります。 の
必ず車の車速検出回路に接続してください。 し
(車の車速検出回路への接続が困難な場合は、 インジェクションコンピューターの車速検出回 か
車速パルス発生機「ND-PG1」(別売) を接続 路の位置は、車種によって異なります。詳しく

することもできます。) は、お買い上げの販売店にご相談ください。

パーキングブレーキスイッチ
車が停車していることを確認するために使用 接続方法
します。必ずパーキングブレーキスイッチの
+側リード線に接続してください。
若草色 2.1 m

パーキングブレーキスイッチ パーキングブレーキ
ラジオペンチで
スイッチの+側リー
強くはさむ。
ド線をはさみ込む。
+側

アース側

パーキングブレーキスイッチの位置は、
車種によって異なります。詳しくはお買
い上げの販売店にご相談ください。

13




地上デジタルTVチューナーの接続
か ― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

本機には、付属または別売の地上デジタルTVチューナー( 「GEX-P09DTV」
、「GEX-P07DTV」
、「GEX-
P9DTV」、「GEX-P7DTV※」)が接続できます。それぞれに付属の取付説明書も併せてご覧ください。

ナビゲーション本体 青
アース 25 cm

光デジタル端子変換コネクター

「CD-DD25R」(別売)

3m

長さが足りないときは、別売
RCA入出力ケーブル IP-BUS入力端子へ
の「CD-IP151E」(1.5 m延長)
または「CD-IP600」(6m)を
お使いください。
25cm

光デジタル端子変換
コネクター用電源 3m

長さが足りないときは、別売 26ピンコンポーネントケーブル
の「CD-CP301E」(3 m延長) 「GEX-P09DTV」(付属)
をお使いください。

14
地上デジタルテレビジョン放送の5.1chサラウンド放送を
マルチチャンネルで臨場感豊かに聴きたい場合のみ接続
します。2chで聴く場合は接続する必要はありません。
注:接続した場合は、必ず地上デジタルTVチューナーの
PCM/AACスイッチをAAC側に切り替え、本機のシ
ステム設定メニューの【光デジタル入力設定】をON
に設定してください。(☞43ページ)
また、本機のチャンネルモードはマルチチャンネル
モードに切り替えてお楽しみください。
光デジタルケーブル (☞『オーディオブック』ー「チャンネルモードを切り替える」)
「CD-AD300」(3 m)など(別売)

黒 PCM/AAC スイッチ
PCM AAC

地上デジタルTVチューナー
例:「GEX-P09DTV」(別売)


IP-BUS入力(青) の
IP-BUS機器の接続は


(☞ 16ページ)

IP-BUS出力(黒)


モードスイッチについて
下記の地上デジタルTVチューナーを組み合わ
せる場合は、地上デジタルTVチューナーの
モードスイッチの設定を行ってください。
IP-BUSケーブル
「GEX-P09DTV」(付属) 機種名 モードスイッチの位置
GEX-P09DTV
IP SOURCE(OSD OFF)
GEX-P07DTV
GEX-P7DTV IP SOURCE

本機に地上デジタルTVチューナー「GEX-P7DTV」を接続する際のご注意
● 別売のIP-BUSケーブル「CD-IP300」(3m)と別売の26ピンコンポーネントケーブル
「CD-CP300」(3m)が必要です。
●「GEX-P7DTV」に付属のリモコン受光部は必ず接続してください。
●「GEX-P7DTV」のモードスイッチを「IP SOURCE」側に切り替えてください。
●放送局名は表示されません。また、本機から操作できる内容も一部の機能のみとなります。 15



ワンセグチューナー・アナログTVチューナー・バックカ
し メラ・リアモニター・VTR・その他IP-BUS機器の接続
か ― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

本機には、アナログTVチューナーなどのIP-BUS機器、バックカメラ、リアモニター、VTR、ポータブル機器
などが接続できます。
IP-BUSケーブル
(「GEX-P01DTV」付属 )
3m

IP-BUS入力へ


IP-BUS入力へ

ナビゲーション本体 映像出力(黄)
黒 青

ワンセグチューナー
RCA入出力ケーブル 「GEX-P01DTV」

RCAビデオコード (黄)
(「GEX-P01DTV」付属)
6m

他のケーブルの接続は
RCA ビデオ
(☞ 10∼11、14∼15、
※ コード (黄)
18ページ) 22 cm 映像入力(黄)

22 cm 音声入力(赤・白)

RCAオーディオコード
22 cm バックカメラ入力(黄) (赤・白)

29 cm リアモニター出力(黄)

リアモニター バックカメラ VTR


16
IP-BUSケーブル
その他の
IP-BUS機器

iPodアダプター
・IP-BUSモードに切り替えます。 「CD-IB10—」など
・映像出力(黄)を、本機の映像
入力(黄)へ接続します。
マルチDVDプレーヤー
「XDV-P9—」など
マルチCDプレーヤーを同時に
接続しないときは「CD-RB10」
RCA・バスインターコネ
が使用できます。
クター「CD-RB20」

マルチCDプレーヤー
「CDX-P670」など オーディオ機器






● 著作権保護された映像をビデオデッキなど
注意 で録画すると、著作権保護のための機能が
● 接続したリアモニターは、運転者が走行 働き、正しく録画できません。また、著作
中に映像を見ることができない位置に設置 権保護の機能により、ビデオデッキを介し
してください。 てモニター出力した場合には、再生目的で
● パイオニア製「TVM-Wシリーズ」以外の も画質が劣化することがあります。これら
モニターを接続した場合は画像が乱れる場 は機器の問題ではありません。著作権保護
合があります。 された映像を視聴するときは、本機とモニ
ターを直接接続してお楽しみください。

メモ
● 外部機器を接続するときは、エンジンス ●本機にVTRや映像ソースのエクスターナル
イッチをOFF(本機および接続する製品の ユニットを接続したときは、「AV入力設
電源をOFF)にしてから接続してください。 定」の【VTR】の設定が必要です。(☞ 43
●アナログTVチューナー「GEX-P03TV」の ページ)
接続のしかたは、ワンセグチューナー ● 本機にRCA・バスインターコネクターを接
「GEX-P01DTV」と同じです。 続したときは、「AV入力設定」の【AUX】
●本機にバックカメラを接続したときは、 の設定が必要です。(☞ 43ページ)
バック信号入力線(☞ 12ページ)を接続 ※ 本機にVTRとワンセグチューナーなど、
し、「AV入力設定」の【バックカメラ】と 2つ以上の映像機器を同時に接続する場合
【バックカメラ極性設定】の設定が必要です。 は 、 別 売 の 映 像 切 替 器( A V セ レ ク タ ー
(☞ 43ページ) 「CD-VS33」など)が必要です。 17



し 外部アンプの接続
か ― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

本機には、フロントスピーカー用、リアスピーカー用の外部アンプを接続できます。

リア出力(赤・白) 市販のRCAオーディオコード

15 cm

フロント出力(赤・白)
他のケーブルの接続は 15 cm
(☞ 10∼11、14∼17ページ)

RCA入出力ケーブル

ナビゲーション本体 RCA
入力端子へ

フロントSP用
外部アンプ
「例:GM-A3200」

RCA
入力端子へ

リアSP用
電源コード 外部アンプ
「例:GM-A3200」
20 cm システムリモートコントロール

システムリモートコントロール

青/白

他のリード線の接続は
( ☞ 8∼11ページ)

フロントSP

リアSP

18
別売のFM多重用アンテナを使用する場合
― 必ず車のバッテリーを外してから接続してください ―

● 車種や電波状況によって、付属のフィルムアンテナではVICS/FM多重放送が十分受信できな
い場合があります。その場合は、FM多重用アンテナ「AN-F10」(別売) を接続するか、FM
多重用アンテナ分配器「RD-FD20」(別売) を使用して車載のアンテナを接続できます。
● 車載のアンテナがガラスアンテナの場合は十分な受信感度が得られないことがあります。
その場合は、FM多重用アンテナ「AN-F10」(別売) を接続することをおすすめします。

車のアンテナ AM/FMラジオ用アンテナ入力
15 cm

ナビゲーション本体

ブースター内蔵
FM多重用アンテナ分配
器「RD-FD20」(別売)






FM多重用アンテナ入力 た
15 cm

FM多重用アンテナ
「AN-F10」(別売)

メモ
●「RD-FD20」の青リード線(オートアンテナ入力)と青/黒リード線(オートアンテナリモー
トコントロール)は使用しません。
●「RD-FD20」を接続した場合は、システム設定メニュー(☞ 43ページ)の【オートアンテナ・
ACC連動】を「する」に設定してください。

19



け 取り付けの前に知ってほしいこと

取り付け上のご注意 ケース
● 必ず本機に付属の部品を指定どおりに使
用してください。指定以外の部品を使用
すると、機器内部の部品をいためたり、 破損
しっかりと固定できずに外れたりして危険
です。

取り付けのポイント
取り付け、固定する前に ノイズ防止のために
● まず仮接続を行い、本機が正常に動作する ● フィルムアンテナの取り付けのしかたによっ
ことを確認します。このときアンテナ類な ては、ラジオ放送に雑音が入る場合があり
どは、受信状態の良い位置を確かめてから ます。フィルムアンテナは、フィルムアン
取り付けを行ってください。正常に動作し テナの取り付け (☞ 34ページ) の説明に従っ
ない場合は、接続に間違いがないか、もう て正しく取り付けてください。
一度チェックしてください。 ● ノイズ防止のため、次のものはナビゲー
粘着テープを貼り付ける前に ション本体や他のケーブル類、コード類か
● 面ファスナーや両面テープを貼り付けるとこ らできるだけ離して配置してください。
ろは、汚れをよくふきとってください。 * フィルムアンテナおよびそのアンテナコード
* FM/AMアンテナおよびそのアンテナコード
* GPSアンテナおよびそのアンテナコード
* FM多重用アンテナおよびそのアンテナコード
* ビーコン受信機およびそのアンテナコード
それぞれのアンテナコードどうしもできるだ
け離してください。一緒に束ねたり、重ね
たり、交差させたりしないでください。
アンテナやアンテナコードにノイズが飛び込
むと受信感度が悪くなります。

20
ナビゲーション本体の取り付け

取り付け上のご注意
●本機の性能を十分に発揮するために、上下 ● 必ず本機に付属のネジを使用して取り付け
の傾きはできるだけ水平に取り付けてくだ てください。付属のネジよりも長いネジ
さい。傾けて取り付ける場合は、水平に対 を使用すると、本機内部の部品をいため
して上の傾き40度以内、下の傾き15度以 ることがあります。
内の角度で取り付けてください。左右の傾 ● 放熱を妨げないために、下図の部分を塞
きは車の進行方向に対してナビゲーション がないように配置してください。
本体の前面が5度以内の角度で取り付けて
ください。5度以上10度以内のコンソール
に取り付ける場合は、 「取付角度の設定を行
(☞ 42ページ)で向き設定してください。
う」

この部分を塞が
ないでください。

40°

15° 取




車の
進行方向
前面

設定を行う
と10°まで

取り付けのポイント
取付キットを別売しています
● 日産車に取り付ける場合は、車種や年式に ● 車種や年式によっては、別売のパイオニア
よって別売の日産車用取付化粧パネル 製取付キットを使用しないと、取り付けら
「ADT-N979—」が必要になることがありま れないこともあります。当社では車種別専
すので、販売店にご相談ください。 用取付キットを用意してありますので、販
※ 本機に「ADT-N979—」を使用する場合は、 売店にご相談ください。
上部にすきまができるようにパネルを上方向
に寄せて取り付けてください。パネルを固
定する際は、左右のみテープ止めを行い、上
下にはテープを貼らないでください。 21



け ナビゲーション本体の取り付け
か つづき

車両のラジオ、
1 小物入れなどを取り外す
ラジオ、小物入れなどを取り外し、それらを止めているブラケットを取り外します。
そのブラケットを使用して、本機を取り付けます。

注: 取り外すネジの位置などは車種により
異なります。詳しくは、お買い上げの
販売店、または、最寄りのディーラー
にお問い合わせください。

ラジオや小物入れなど

ブラケット

ネジ止めする位置を
2 確認する
ブラケットを本機に重ねて、ネジ穴が合う位置を確認してください。
次のネジ穴のうち4カ所または3カ所合う位置があります。
トヨタ車の場合 日産車の場合
トヨタ車ブラケット 日産車ブラケット

22
ブラケットを
3 付属のネジで取り付ける
左側、右側、それぞれ4カ所(または3カ所)ずつ、付属のネジでネジ止めして、元どおり車に取
り付けます。
ブラケット

バインドネジ 皿ネジ
(5 × 6 mm) (5 × 6 mm)
×8 ×8

ブラケットのネジ穴の形状に
車両側のブラケットの凸部やツメ 合わせてネジを選びます。
が邪魔になり、浮いてしまう場合
は、それらをハンマーなどでつぶ 注:付属のネジ以外は使用しないでください。
す必要があります。 付属のネジよりも長いネジを使用すると、
*作業の際には安全に十分ご注意 本機内部の部品をいためることがあります。
ください。



ナビゲーション本体取り付け後のご注意 付

ナビゲーション本体を取り付けた後、車両との間にすきまがある場合は、ナビゲーション本体 か
にスペーサーを貼ってすきまをふさいでください。なお、スペーサーを貼る手順は、車両に た
よって異なります。

スペーサー

23



け GPSアンテナの取り付け

取り付け上のご注意
● GPSアンテナは、GPS衛星の電波が車の ● 付属の金属シートは、切って小さくしな
ボディなどで遮られない場所に水平に取り いでください。十分な受信感度が得られ
付けてください。(どの方向からも電波が なくなります。
受信できるように、できるだけ車外の ● GPSアンテナは、ナビゲーション本体か
ルーフやトランクリッドに取り付けてくだ ら30cm以上離して設置してください。ま
さい。) た、あまったGPSアンテナコードをまと
めて置くときも、ナビゲーション本体か
ら30cm以上離して置いてください。近く
に設置すると、受信感度が低下してしま
います。
● GPSアンテナを取り外すときは、アンテ
ナコードを引っ張らないでください。アン
テナに付いている磁石が強力なため、コー
ドが抜けてしまうことがあります。
ダッシュボード トランクリッド ● GPSアンテナは磁石で取り付けます。
アンテナを車のボディに取り付ける場合
ルーフ リアトレイ は、ボディを傷つけないように慎重に取
り付けてください。
● GPSアンテナを塗装しないでください。
アンテナの性能が落ちる場合があります。 ● GPSアンテナを車外に取り付けた場合、自
動洗車機で洗車するときは、アンテナを
● GPSアンテナを車内に取り付ける場合は、 取り外して車内にしまってください。
必ず付属の金属シートを使用してくださ アンテナが外れて車のボディを傷つけるこ
い。使用しないと、十分な受信感度が得 とがあります。
られなくなります。

車内 (ダッシュボードやリアトレイの上) に取り付ける場合
なるべく水平な場所、またはアンテナがウィンドウの外に向く場所に金属シートを貼り付け、GPS
アンテナを金属シートの上に置きます。(GPSアンテナの磁石で固定されます。)アンテナの取り付け
位置は[接続状態]画面(☞ 41ページ)を参考に、十分に受信できる位置に取り付けてください。

金属シート
必ず使用してください。裏面の保護シー GPSアンテナ
トをはがして貼り付けます。

メモ
● 車のウィンドウガラスの一部
に、GPS衛星の電波を通さ
ないものがあります。GPS
アンテナを車内に取り付けた
ときに、GPS衛星からの電
波 を 受 信 し に く い 場 合 は 、 クランパー×5
一度アンテナを車外に取り付 クランパーで要所を固定し
ながら、アンテナコードを
けてみてください。
引き回します。
24
車外(車のボディ)に取り付ける場合
車のルーフやトランクリッドの、なるべく水平な場所にGPSアンテナを置きます。(GPSアンテナ
の磁石で固定されます。)

GPSアンテナ

アンテナコードをドアの上側から車内に
引き込む場合


雨水がコードを伝わって車内へ入らないよ り
うに、コードを外側でU字形に曲げます。 付


クランパー×5 た
クランパーで要所を固定し
ながら、アンテナコードを
引き回します。

アンテナコードをトランク内に引き込む場合

防水パッド
トランクを閉めたとき、
ゴムパッキングの上に防水
パッドが水平に当たるよう
にします。
クランパー×5
クランパーで要所を固定し
ながら、アンテナコードを 雨水がコードを伝わって車
引き回します。 内へ入らないように、コー
ドをゴムパッキングの外側
でU字形に曲げます。
ゴムパッキング

25



け 音声認識用マイクの取り付け

取り付け上のご注意
ハンズフリー時に明瞭な音質を得るために、マイクはできるだけドライバーの近くに取り付け
てください。また、エコー(反響音)を軽減する為なるべく車のスピーカーから離れた位置に設
置してください。

サンバイザーにはさんで取り付ける場合 ステアリングポストに取り付ける場合

マイククリップに マイククリップに
1 マイクを取り付ける 1 マイクを取り付ける

溝にマイク
コードを埋
め込みます。
音声認識用マイク
音声認識用マイク

マイククリップ マイククリップ

サンバイザーに ステアリングポストにマイク
2 マイククリップを取り付ける 2 クリップを取り付ける
サンバイザーを上げた状態で取り付けます。サ 両面テープ
ンバイザーを下げると、正しく音声認識されま (23 × 14 mm)
せん。

ステアリング
ポストのでき
るだけ手前に
マイククリップ 取り付けてく
ださい。

クランパー × 5
クランパーで要所
を固定しながら、
クランパー × 5 運転操作に支障が
クランパーで要所を ないようにマイク
固定しながら、マイ コードを引き回し
クコードを引き回し ます。
ます。

26
マイク角度の調節のしかた
マイクの角度は、マイククリップの可動部
を前後に動かして調節します。






27



け リモコンの取り付け

両面テープで取り付ける場合
付属の両面テープ (57 × 34 mm) を使用して、リモコンホルダーを貼り付けます。

■ 水平にセットする場合

リモコン

リモコンホルダー

切り離します。
(使用しません。)

両面テープ
リモコンホルダーから
のリモコンの付け外し (57 × 34 mm)
は、少し堅めになって
います。

■ 上向きにセットする場合

リモコン

リモコンホルダー

リモコンホルダーから
のリモコンの付け外し 切り離します。
は、少し堅めになって
います。 両面テープ
(57 × 34 mm)

28
別売の「AD-R66」を使用して取り付ける場合
センターコンソールの幅が狭く、センターコンソール上にリモコンの取り付けスペースがない場合
は、別売のメインコントローラーアタッチメント「AD-R66」を使用して取り付けます。

1 「AD-R66」に付属のブラケット
リモコンホルダーを取り付ける
(A) に

タッピングネジ
(3 × 10 mm)
(「AD-R66」付属 )

ブラケット (A)
(「AD-R66」付属 )

両面テープ
(57 × 34 mm)

リモコンホルダー 取





2 「AD-R66」を
車に取り付ける
「AD-R66」の『取付説明書』を参照して、車に取り付けます。

「AD-R66」 29



け ステアリングリモコンの取り付け

取り付け上のご注意
● エアバッグなどの車の安全装置が働いたと ● ハンドルに取り付けるときは、ハンドル
きに、その動作の妨げになる場所には絶 の外側に取り付けないでください。運転
対に取り付けないでください。 操作の邪魔になり、交通事故の原因とな
● 車のメーター類の、視認の妨げになる場 ります。必ずハンドルの内側に取り付け
所には取り付けないでください。 てください。

● 取り付ける位置や向きによっては、ステ
アリングリモコンの信号がリモコン受光部
にとどかない場合があります。固定する
前に、取り付ける位置で、動作確認を行
ってください。(動作しない場合は、リモ
コンの上下や裏表を逆にしてみてくださ
い。それでも動作しない場合は、取り付
け位置を変えてください。)
● ハンドルに取り付けるときは、ハンドルの
左または右側のリモコン受光部に近い方
(右ハンドル車の場合はハンドルの左側、左
ハンドル車の場合は右側) に取り付けてく
ださい。逆側に取り付けると、ステアリン
グリモコンの信号がリモコン受光部にとど
かないため、動作しないことがあります。
● ハンドルに取り付けるときは、付属のベ
ルトでしっかりと固定してください。
しっかり固定しないと、運転操作の邪魔
になり、交通事故の原因となります。

30
ハンドルに取り付ける場合

ホルダーにベルトを ベルトの余りを
1 を取り付ける 3 切り取る
ホルダー

ベルト
多少長めに余るように切り取るこ
ハンドルにホルダーを
2 取り付ける
とをお奨めします。




ステアリングリモコンを か
4 取り付ける

ステアリング
リモコン

ステアリングリモコンを取り外すときは、
ここを押しながら、ステアリングリモコ
ンを手前にスライドさせます。
メモ
● 上図は右ハンドル車の例です。左ハンド
ル車に取り付ける場合は左右逆に取り付
けてください。 31



け ステアリングリモコンの取り付け
か つづき

面ファスナーで取り付ける場合
付属の面ファスナー 小 (かたい方) をステアリングリモコンの裏面に、面ファスナー 大 (やわらかい
方) を取り付け場所に貼り付けます。


面ファスナー 小 DISC
P. CH

話 ステアリング
( かたい方 ) × 2 SOURCE
VO
L
T RA
CK リモコン

SE
EK

ステアリングリモコン
裏面

電池の裏ブタが開閉できる
位置に、面ファスナーを貼
り付けます。
面ファスナー 大
( やわらかい方 )

32



け フィルムアンテナの取り付け

取り付け上のご注意
● 別売のアナログTVチューナー「GEX-P03 ● ピラーにフロントエアバッグを搭載している
TV」と組み合わせた場合は、アナログテ 車両には、取り付けることができません。
レビ用のフィルムアンテナのうち1本をFM ● 必ずフロントウィンドウの指定の位置・寸
多重用として使用します。その場合は、 法内に貼り付けてください。
本機に付属のフィルムアンテナは使用しま ● フィルムアンテナは折り曲げないように、
せん。詳しくは、「GEX-P03TV」に付属 取り扱いに注意してください。
の取付説明書をご覧ください。 ● 作業場所は、風が無く、空気中にゴミ、ホ
● 保安基準※に適合させるため、本書をよく コリなどが無い場所を選んで下さい。
お読みになり、正しく貼り付けてください。 ● 気温が低いときに作業を行うときは、接

保安基準とは、道路運送車両の保安基準第 着力の低下を防ぐため、車内ヒーターや
29条第4項第6号に対する、国土交通省令 デフロスタースイッチをONにしてフロン
第95号のことをいいます。 トウィンドウを暖めておいてください。
● アンテナは、フロントウィンドウ上部専用
です。車体の側面(ドアやフロントクォー ●地上デジタルTVチューナーのフィル
ターウィンドウなど)や、後面(リアウィ ムアンテナなど、他のフィルムアン
ンドウなど)に貼り付けると、受信感度
テナとの干渉を考慮して貼り付け位
が低下する場合があります。
置を決めてください。(☞ 35ページ)
● 車種によって、取り付けられない場合が
あります。販売店に相談してください。
● 熱線反射ガラスや断熱ガラス、電波不透 ●一度貼り付けると、粘着力が弱くな
過ガラスなど、電波を通さないガラスを るため貼り直しできません。必ず
使用した車種の場合には、受信感度が極 コードおよびフィルムアンテナを仮止
端に低下します。お買い上げの販売店に めし、コードの引き回しなどを十分
確認してください。 に検討してから貼り付けてください。
● フロントガラス上部に横362 mm × 縦105
mmのスペースが無い車には、取り付ける
ことができません。

34
貼り付け位置について

必ずお守りください
運転に安全な視野を確保し、性能を十分に発揮させるために、必ず下図の「ブースターアンプおよ
び金属部の貼付許容範囲」の位置に貼り付けてください。許容範囲外に貼り付けると道路運送車両
の保安基準に適合せず、車検に通らなかったり、整備不良の対象となります。

6cm
以上 フィルムアンテナ
他のアンテナより
6cm 以上離す

検査標章などに重ねな
地上デジタル いでください。
テレビ用
アンテナ


車内から見た図 付


ブースターアンプおよび金属部の貼付許容範囲
■ セラミックライン有り ■ セラミックライン無し
セラミックライン

上下 25 mm 以内 上下 25 mm 以内

金属部 貼付許容範囲 金属部 貼付許容範囲


ブースター ブースター
アンプ アンプ

セラミックライン

上下 25 mm 以内

金属部 貼付許容範囲
ブースター
アンプ

35



け フィルムアンテナの取り付け
か つづき

フィルムアンテナを貼り付ける
フィルムアンテナの裏シートには5本のスリットが入っています。下図の番号順に裏シートをはが
し、フィルムアンテナをフロントウィンドウに貼り付けます。

r r

e e

車内の内張り(ピラー、ルーフライニングなど)を
1 取り外す
ルーフライニング

ピラー ピラー

フロントウィンドウ内側の汚れ、
2 油などを取り除く
フィルムアンテナを貼り付ける場所の湿気、ホコリ、汚れ、油などを、付属のクリーナークロスで
取り除いてください。

36
qをはがし、フロントウィンドウ内側に仮貼りを行い、
3 貼り付け位置を決める
注:別売の地上デジタルTVチューナーなどのフィルムアンテナを取り付ける場合、お互いの干渉を
考慮して、貼り付け位置を決めてください。

セラミックライン

ブースター
アンプの貼
許容範囲 付位置
25 mm 以内

目安としてフィル q セラミックライン
ム上部がセラミッ
クラインに接する
ように貼ってくだ ブースター
さい。 アンプの貼
qの裏シートを 許容範囲
フィルムアンテナ 付位置
はがします。 25 mm 以内

メモ

● 取り付け例としてセラミックライン有りの車で説明しています。詳しくは貼付許容範囲 り
(☞ 35ページ)を参照してください。 付



w∼rを番号順にはがしながら、フロントウィンドウに
4 しっかりと密着させる
e、rは左右どちらが先でもかまいません。
e、rをはがす時には、内側からシワにならないように密着させてください。

r r
w

e e
裏シートをはがします。

37



け フィルムアンテナの取り付け
か つづき

フィルムアンテナを貼り付ける

透明シートの上から
5 しっかりと密着させる
下図の矢印の方向に、アンテナパターンに沿ってこすり、密着させてください。

透明シートを
6 ゆっくりとはがす

透明シートを
はがします。

残りのフィルムアンテナも
7 同様に貼り付ける

38
ブースターアンプをフィルムアンテナの
8 金属部に貼り付ける

フィルムアンテナの
ブースター 剥き出し部境とブー
アンプ スターアンプの左側
のツメが合うように
貼り付けます。
裏シートを
はがします。

ご注意:
右側のツメに
は合わせない
でください

ケーブルを
9 引き回す 取





注:安全な視野が確保できるようにケーブルを
引き回してください。

クランパー X 3 裏シートを
はがします。
クランパーで要所を固定
しながら、ケーブルを引
き回します。

10 内張りを
元に戻す

39
が接
終続
わ・
っ取 接続・取り付けの確認を行う
たり
ら付

接続・取り付けが終わったら、本機を動作させ、接続・取り付けの確認を行ってください。

車のエンジンを 取付け状態を確認する
1 かける 4 (☞ 次ページ)

つぎの画面が表示されたら
2 画面の 確認 にタッチする

この画面は、初期学習が完了していない
ときにエンジンをかけると表示されます。

3 「メニュー」を押し、
− ハードウェア情報

情報・通信
取付け状態 の
順にタッチする

40
■取付け状態画面の見かた
車速パルス: GPSアンテナ:
車速信号入力(ピンクリード線)の接続状態 GPSアンテナの接続状態と受信状態を確認で
を確認できます。正しく接続されていれば、 きます。正しく接続されていれば[ O K ]、
車を走行させると“ピッ”と発信音がして、 未接続の場合には[NG]が表示されます。
数字とバーが表示されます。数字とバーは本 右側に表示されるアンテナマーク でGPS
機が測定したパルス数をあらわしています。 アンテナの受信状態を確認できます。電波の
“ピッ”音とパルス数は速度によって変化し 受信しやすい見晴らしの良い場所で2本以上バ
ます。車速パルスの確認は、低速(時速5km程 ーが表示されていれば良好です。バーが1本
度)で行ってください。 以下の場合は、GPSアンテナの位置を変えて
2本以上バーが表示される位置に取り付けてく
電源電圧:
ださい。
車のバッテリーから本機に供給されている電
源電圧が表示されます。エンジンアイドリン 取付位置:
グ時に11∼15 Vの範囲にないときは、電源 ナビゲーション本体の取り付け状態を確認で
コードの接続状態を再度確認してください。な きます。必ずエンジンをかけた状態で停車し
お、表示誤差 (±0.5 V程度) があるため、こ て確認してください。停車時に[NG(振動) ]
の表示は参考値です。 が表示された場合は、測位の精度が悪くなり
ます。車の振動が少ない位置にしっかりと取
イルミネーション:
り付けて、停車時に[OK]が表示されるのを
イルミ電源(橙/白リード線)の接続状態を確
確認してください。また走行後に[NG(取付
認できます。車のライトを点灯させてくだ
角)]が表示された場合は、ナビゲーション本
さい。ライトを点灯すると[ O N ]、消すと
体の取付角度が許容範囲外です。取付角度
[OFF]が表示されます。
(☞ 次ページ)を設定し、走行後に[OK]が
バック信号: 表示されるのを確認してください。 接
バック信号入力(紫/白リード線)の接続状態 続
ビーコンユニット:
を確認できます。パーキングブレーキをかけ ・
ビーコンユニットの接続状態を確認できます。
ブレーキペダルを踏んでから、シフトレバーを
正しく接続されていれば[OK]、未接続の場

R(リバース)の位置からR(リバース)以外 り
合には[NG]が表示されます。
の位置にするとLOWからHIGH、またはHIGH 付
からLOWに切り替わります。 Bluetooth: け
パーキングブレーキ:
Bluetoothユニットの接続状態を確認でき が
ます。正しく接続されていれば[OK]、未接 終
パーキングブレーキスイッチ(若草色リード
続の場合には[NG]が表示されます。 わ
線)の接続状態を確認できます。ブレーキペ っ
右側に表示されるアンテナマーク で
ダルを踏んで、パーキングブレーキをかけ直 た
Bluetoothユニットの受信状態を確認でき
してください。パーキングブレーキを解除す ら
ます。
ると[OFF]、かけ直すと[ON]が表示され
ます。 ※受 信 状 態 を 確 認 す る に は 、 ナ ビ ゲ ー シ ョ ン の
Bluetoothの接続設定を行い、携帯電話と通信接
ETCユニット:
続する必要があります。詳しくは『ナビゲーショ
E T C ユ ニ ッ ト の 接 続 状 態 を 確 認 で き ま す。
ンブック』の「Bluetoothの接続設定を行う」を
必ずセットアップしてから確認してください。
ご参照ください。
正しく接続されていれば[OK]、未接続の場
合には[NG]、エラーがある場合はエラー番
号が表示されます。その右側には車載器管理
番号が表示されます。

バックカメラ映像表示 : 取付角度補正 :
バックカメラの映像を表示します。AV入力設 取付角度を補正します(☞ 次ページ)。右側に
定(☞ 43ページ)の【バックカメラ】を「ON」 は、現在の設定項目が表示されます。
に設定するとタッチキーが表示されます。 41
が接
終続
わ・
っ取 取付角度の設定を行う
たり
ら付

運転席側(左右方向)に5度以上(最大10度)傾いたコンソールにナビゲーション本体を取り付け
た場合は、本来の性能を発揮するために取付角度の設定を行ってください。

取付け状態画面(☞ 40ページ)
1 で 取付角度補正 にタッチする

2 設定する向きにタッチする

3 終了 にタッチする

42
システム設定を行う
本機に外部機器を接続した場合は、システム設定を行ってください。
【バックカメラ極性設定】
1 「NAVI/AV」ボタンを押して
AV画面に切り替える 本機にバックカメラを接続したときに車のバッ
ク信号の極性に合わせて設定します。
LOW :取付け状態画面(☞ 40ページ)
で、シフ
2 「メニュー」
にタッチする
を押し、 システム設定
トレバーをバックに切り替えたとき
に「バック信号」の表示が[LOW]に
なる車両の場合はこちらを選びます。
HIGH *:取付け状態画面(☞ 40ページ)
で、シフ
トレバーをバックに切り替えたとき
に「バック信号」の表示が[HIGH]に
なる車両の場合はこちらを選びます。

【AUX】
本機にRCA・バスインターコネクター「CD-
RB10」などを使用して、外部機器の音声を入
3 項目を選び設定を行う 力するときに設定します。
ON :外部音声を入力するとき。
OFF *:外部音声を入力しないとき。

オートアンテナ・ACC電源連動 接

本機にFM多重用分配器「RD-FD20」を接続し ・
たときに、オートアンテナをACC電源に連動 取
するように設定します。 り
*=出荷時 付
する :「RD-FD20」を接続したとき。

AV入力設定 しない *:「RD-FD20」を接続していないとき。 が

【VTR】 わ
本機にVTRまたはマルチDVDプレーヤーなどを っ
接続したときに設定します。
光デジタル入力設定 た
本機のデジタル入力端子(☞ 7ページ)に、地上デ ら
ON :VTRなど、本機でコントロールしない ジタルTVチューナーなどのデジタル信号を入
映像機器を接続したとき。 力するときに設定します。
EXT :マルチDVDプレーヤー「XDV-P9—」 ON :デジタル信号を入力するとき。
など、本機でコントロールできる映像
OFF *:デジタル信号を入力しないとき。
ソースのエクスターナルユニットを接
続したときす。
OFF *:どちらも接続していないとき。

【バックカメラ】 各項目を設定したら、 戻る − 終了
本機にバックカメラを接続したときに設定します。
4 にタッチし、
「現在地」ボタンを押す
ON :バックカメラを接続したとき。
OFF *:バックカメラを接続していないとき。 43
が接
終続
わ・
っ取 センサー学習のエラーメッセージ
たり
ら付

取付説明書
接続確認と各種設定を完了し、走行を開始すると本機は自動的に3Dハイブリッドセンサーの初期学
習を行います。その際、つぎのようなエラーメッセージが表示されたときは、エラーの原因を取り
除いてください。

<走行開始後のエラーメッセージ>
●[車速信号線が外れました。接続を確認してください。]
●[車速パルス信号が異常です。接続を確認してください。]
ピンクリード線(車速信号入力)の接続先および接続状態を確認してください。

AVIC-ZH099G/ZH099
●[3Dハイブリッドセンサーが正常に動作していません。本体の取付け角度や向きを
確認後、決定を押してください。取付けが正常な場合は、販売店またはサービスス
テーションに御相談ください。]
「ナビゲーション本体の取り付け(☞ 21ページ)」を参照して、取付角度が間違っていないか確
認してください。取付角度が正しい場合は、内蔵センサーの故障が考えられます。販売店または
サービスステーションにご相談ください。

●[車速パルスが接続されていません。簡易ハイブリッドで動作します。]
ピンクリード線(車速信号入力)を接続してください。接続すると、3Dハイブリッドで初期学
習をやり直します。

<その他のエラーメッセージ>
●[測位不能になりました。販売店またはサービスステーションに御相談ください。]
ナビゲーション本体の故障、劣化等が考えられます。販売店またはサービスステーションにご
相談ください。

●[GPSアンテナが接続されていません。接続を確認してください。]
●[GPSアンテナが異常です。販売店またはサービスステーションに御相談ください。]
GPSアンテナの接続を確認してください。正しく接続されている場合は、断線・故障・劣化等
が考えられます。販売店またはサービスステーションにご相談ください。

●[内蔵のセンサーが異常です。販売店、またはサービスステーションに御相談ください。]
内蔵のセンサーの故障が考えられます。販売店またはサービスステーションにご相談ください。

●[取付け位置の変化を検出しました。センサーの再学習を開始します。]
本機の取り付け位置の変化を自動で検出した事をお知らせするメッセージです。

44

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