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ZUN:

『紅魔郷』を制作する以前、なんとなくゲームを作ろうと考えていたときから、一番イメージが固まっていた
のが咲夜なんです。敵のキャラクターが弾幕を使う場合どういう弾幕を使うと面白いかを考えていて、時間を
停止させることと、その敵キャラがメイドであることは決まっていました。なぜ
メイドかというと、ラスボスにはしたくなかったから。一旦射出された弾幕が時間停止で止まる、という弾幕
としては邪道なものを、ラスボスの前に配置したかったんです。メイドはラスボス感が無いしね。

匡吉(まさきち):
数多ある咲夜さんのデザインの中では「輝針城」や「妖々夢」版が好きです。ポーズはすぐ決まったものの、
ナイフを手に持たせようか迷いました。しかしメイドさんらしい落ち着いた佇まいを目指さんが為、ナイフは
背景の一部と相成りました。

Character Data
種族:人間
活動場所:紅魔館
主な能力:時間を操る程度の能力
登場作品:『東方紅魔郷』ほか

Spell Cards
奇術「ミスディレクション」
幻象「ルナクロック」
メイド秘技「殺人ドール」

Personality
吸血鬼レミリア・スカーレットに仕えるメイド。「紅魔郷」ステージ 5 のボスとして初登場し、主人を懲らし
めようとする霊夢の行くてを阻もうとするも、ついでに懲らしめられた。その後はなりゆきで妖怪退治をする
こともある。
紅魔館には主人のレミリアや、その妹のフランドール、客人のパチュリーなどを世話するために大量のメイド
が仕えているが、それらを束ねている唯一の人間にしてメイド長が咲夜だ。他のメイドは妖精しかいないので
仕事の役には立っておらず、実質的に咲夜が紅魔館を切り盛りしている。
咲夜のメイドとしての優秀さと、ボディガードとしての優秀さの両方を支えるのが、時間を操る能力だ。時間
の流れを自在に操ることで、止めた時の中で自分だけが動いたり、特定のモノの時間の流れだけを加速させた
りすることができる。ただし、流れそのものに逆らうことはできないようで、起こったことを無かった事にし
たり、過去にさかのぼったりはできない。彼女はこの能力をフルに使うことで、紅魔館の雑務をすべて独力で
処理したり、新しいワイン をビンテージにしたり、種なしの手品を披露したりしている。

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