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ACMセンサーによる実車腐食環境評価試験
ACMセンサーにより、自動車の実車腐食環境を定量的に評価いたします。

試験の特徴
● 車体の準備からセンサー類の設置、走行試験、解析まで、すべての工程を一貫して受託いたします。
● 実際の走行に問題のないセンサーの取り付け方法をご提案いたします。
● ACMセンサーを用いた実車モニタリング試験には、特許の許諾が必要であり、当社はJFEスチール㈱が保有する特許
aaai(特許第4258352号、第4375492)の実施許諾を受けています。

フロア下

ACMセンサー フロント

ACMセンサー

実車走行試験例
● 自動車の各部位にACMセンサーを設置、千葉、北海道(融雪剤散布道路)を走行し、ACMセンサ出力値を連続的に取得します。
● ACM出力値の増加→腐食性大、ACM出力値の低下→腐食性小として、腐食環境の変化を推定いたします。

腐食性大 地域の差 腐食性大 部位の差 走行試験


102 102
ACM出力値[µA]
ACM出力値[µA]

101 101 停車中 停車中


1 1
10-1 10-1
10-2 10-2 フロア下
10-3 10-3
10-4 10-4 フロント
10-5 10-5 0 12 24
0 24 48 72
経過時間 経過時間
[hour] [hour]
千葉から北海道へ移動すると、ACM出力値が大幅に増加 走行試験後、停車中にフロントよりもフロア下側の出力値が大
→千葉と比較して北海道の腐食環境がより過酷 →走行による腐食への影響は停車後も継続
融雪剤による環境変化を数値化できます。 フロア下の過酷な腐食環境を数値化できます。

● その他、他の測定ツールを組み合わせることにより、付着塩分量、ぬれ時間、腐食量のデータも取得することができ、腐食
aaa挙動の解析、腐食原因の推定等が可能となります。

調査目的 解析項目 測定ツール

腐食環境 ・付着塩分量 ACMセンサ-


温度・湿度センサ-

・ぬれ時間 ACMセンサ-

腐食量 ・腐食速度 電気抵抗式腐食センサー

・腐食減量 腐食試験片

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Cat.No 3E2J-111-00-200617

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