測量士補 P11.

新点の方向角「計算」

P11. 新点の方向角「計算」

新点の方向角の計算問では既知点によって新点における既知点の方向角を計算するのである。
新点の方向角の一般公式：

T3
T1
(β4) T4 Tn-1
(β2) B
T1 T2 (n-2)
T3 (3) Tn
(β3) (βn)

T2 Tn-1
(2)
(n-1)

１場合：角度は上
方向角① ＝ T1＝Ta+β1–360o
T2＝T1+β ２–180o ＝Ta+β1–360o+β ２–180o
(β)
T3＝T2+β ３–180o ＝Ta+β1–360o+β ２–180o
+β ３–180o
T4＝T3+β ４–180o ＝Ta+β1–360o+β ２–180o
+β ３–180o (n)
+β ４–180o
条件：角度は上になる
…

方向角 n ＝ Tn＝Tn-1+βn–180o ＝Ta+β1–360o+β ２–180o

+β ３–180o
+β ４–180o
…
+βn–180o (β 上)
Tn＝Ta＋β1 + β ２ + β ３ + β ４ + … + βn －（ｎ+1）.180o

Tn＝Ta＋Σβ－（ｎ+1）.180o
(n)

２場合：角度は上下（examination）

Main part

Tn＝Ta + Σβ 上－Σβ 下 + b.360o － (a+1).180o

ｂ：β 下の角数 a：β 上の角数 (n)

(β 下)

B29
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※先ずは“main part” を分秒まで計算し、答えに確認し、解答可能性の場合が多い。

B30