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受講科目パスウエイを作成するために必要なシラバス中の重要記述

科目名 記述1 トピックス 目標

アルゴリズムの基礎であ
1.アルゴリズムの基本
る基本制御構造(順次,
コンピュータのプログラムというと,ビジュアルな部分にばかり ・アルゴリズムとは
・変数の意味と必要性 分岐,反復)を理解し,
目を奪われがちです。 しかし,従来から培われてきたアルゴリ
・繰返し処理 プログラミングと密接な
ズムやデータ構造の知識なくして,このような部分を効果的なも ・配列処理 関係にある基本データ構
のに仕上げることは困難です。また,文法の勉強だけをすること ・2次元配列と二重ループ
造(配列,高次配列)を
アルゴリズム1 でプログラムが作れるわけはなく,アルゴリズムやデータ構造の 2.整列アルゴリズム
併せて理解することで,
勉強は,プログラムをどのように考えて作っていくのかという最 ・交換法(バブルソート)
・選択法 プログラミングの基本的
も重要なものを教えてくれます。この科目ではコンピュータプロ
・挿入法 な思考の仕組みを習得し
グラミングに不可欠なアルゴリズムの組み立ての基礎および,流 3.探索アルゴリズム
ます。また,配列を用い
れ図や擬似言語によるアルゴリズムの表現方法を学びます。 ・逐次探索
・2分探索
たアルゴリズム(探索,
ソート)を習得します

コンピュータシステムの基礎となる内容のうち、コンピュータに
おけるデータの扱いと、ハードウェア(入出力装置、主記憶装置 ・コンピュータにおけるデータの取扱
、補助記憶装置、CPU)について、説明する。 い、論理演算 今後の専門的な学習の基
計算機システム概論1 ソフトウェア、ネットワーク、セキュリティーについては、秋学 ・入出力装置 礎となる知識を身につけ
期に開講される計算機システム概論2で扱う。 ・主記憶装置、補助記憶装置 る
・CPU

KCGでの学びに必要な基
本リテラシーを身につけ
プロジェクト演習は,知識を獲得するだけの座学の場ではありま ,単位取得・卒業へ向け
PCを用いた学習ツールの使い方をマス
せん。課題に対して能動的に解決方法を探り,時にはグループの た学習を担保します。ま
ターします。
中で分担して調査したり,議論した意見をまとめ上げてグループ たグループ学習を通して
グループワークは,「学びの基本を身
として結果を出す方法を学びます。また本科目はクラスのホーム ,社会人として必要なプ
につける」「表現する力を磨く」「キ
プロジェクト演習1 ルームとしての機能を想定しています。
ャリアプランを考える」の3テーマに
レゼンテーション能力,
コミュニケーション能力
沿って実施します。(個別トピックス
授業形態は対面形式で,ノートPCの持参を推奨します。HDMI出 ,スケジュール管理等を
は進行状況に応じて変更する可能性が
力端子を持つノートPCであれば教室の24インチディスプレイに 習得すると共に,学生生
あります。)
出力することも可能です。 活を充実させるためのク
ラス活動の基盤づくりを
仕事にて使用する文書や資料の作成・情報伝達は,通常パソコン 行います。
以下の項目等を授業内容として,講義
を使用します。そういった文書の作成やメールのやりとりには基
・実習を行います。 Word 2021の基本操作を
本的なルールやマナーがあります。社会に出る前にそういった知
1)Word 2021の基本操作 マスターするとともに,
識を理解して,実務レベルで身につけておくことはどの職種でも
2)ビジネス文書の基本(書式や手紙 ビジネスで使用される文
求められ,特にビジネス学系の学生については必須であると言え
用語など) 書やメールの書き方を理
ます。講義と実習を通して,ビジネス文書等の作成要領を身につ
ビジネス文書演習 3)文書作成の実習 解し,実務的なレベルで
けていきます。
4)応用的な文書の作成 体裁のよい文書等が手早
また,分かりやすい文章を書くポイントや手紙用語等についても
5)ビジネスメールの基本 く作成できるようになる
学習し,基本的な文書であれば自分で文書が最初から作成できる
6)分かりやすい文章の書き方や用語 ことを目的とします。
ようにします。
7)敬語 など
実習にはWord 2021を使用します。
ITパスポート試験は,情報処理技術者試験の中で基礎的な技術を 第1章企業と法務 この授業では,情報処理
問う試験です。出題される分野(ストラテジ系,マネジメント系 第2章経営戦略 技術者試験の1つである
,テクノロジ系)の範囲から主要な項目に関して,解説や過去問 第3章システム戦略 ITパスポート試験の対
ITパスポート対策演習1 を行います。 第7章基礎理論 策演習の授業です。IT
この授業は,ITパスポート試験の合格を目指す授業です。試験範 第8章コンピュータシステム パスポート試験を合格で
囲内で,必要が項目を勉強して,過去問題の解説などを行います なお,第4章~第6章,第9章は,ITパス きるように頑張りましょ
。 ポート対策演習2にて行います。 う。
一般に,学問は,最初に体系を学ぶことから入る。そのような学
び方だと,退屈する,抽象的で理解できない,などといった弊害
が生じることが多い。他方,実社会でビジネスパーソンが学ぶこ
との多くは,現実の個々の事象の収集から始まる。そして,ある
程度の量の知識を得ると,その背後に知識の体系が見えてくるこ
とがある。 ITという分野の様々な知
「特別講義」は基本的にはHR(ホームルーム)であり,学内の 識を身に着ける。専門分
情報伝達の場であるが,各事象・知識の集積から体系の認識に至 野のみではない幅広い知
特別講義1
るという後者のアプローチを取る。 性と感性を身に着けるこ
主なテーマはIT・コンピュータだが,KCGの学生として知ってお とを到達目標とする。
いてほしい時事問題なども交え,可能な限り多くの事象や知識を
紹介する。
一見,断片の羅列のように見えるかもしれないが,それぞれ何ら
かの関連のあるテーマを取り上げ,それらを通して人生における
総合的なものの見方・考え方を養いたい。
ビジネス基礎科

計算機システム プロジェクト演
アルゴリズム1 概論1 習1

ビジネス文書 ITパスポート
演習 特別講義1
対策演習1

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