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分析モデル一覧

分析モデル一覧
簡略化、近似化のモデル

楽曲知覚モデル 音高因果法則
拍モデル 重複音高削除モデル
音律モデル 重複発音削除モデル
調性モデル 装飾音削除モデル
旋法モデル 調色因果法則
構成モデル 仮想和音モデル
各 Part もしくは特定の複
半音傾性モデル 半音傾性因果法則 粋して
安定性モデル 安定性因果法則 3 音間協和性モデルによ
コードネームであらわし
和音など、特定のコード
うに、近似するやりかた
捉え方の塊 旋律音高因果法則
ントセブンス )
旋律半音傾性因果法則 あとベースも別で追記す
旋律モデル 旋律安定性因果法則 同時発音 2 音間モデ
最高音位置モデル 最高音位置因果法則 1 ル 2 音間協和性モデル
楽曲知覚モデル
楽曲知覚モデル

モデルによって楽曲を扱いやすい形式で表
生の楽曲の姿 現・表示するイメージ

Part 音価
Note
音高

生の楽曲 楽曲知覚モデルによる表示
拍モデル
• 拍・・・経済的格子
• 拍子・・・主観的リズムによる経済的格子の集まり

全 Part

全 Part の拍子

各 Part 全 Part の拍

各 Part の拍子

各 Part の拍
各 Part

各 Part
音律モデル
• 音律・・・楽曲の中で発現可能な音 ( の有無と種類 )
• 例 ) 楽曲全体を通して発言可能な音は固定であり、 12 平均律の音であ

15 平均律 12 平均律

15 平均律 12 平均律

15 平均律 12 平均律

15 平均律 12 平均律
調性モデル
• 調性・・・楽曲の中の中心と意識できる音 ( の有無 )
• 例 ) 楽曲全体を通して中心音は意識可能である

Key Db Key D

Key Db Key D

Key Db Key D

調性
調色因果法則
旋法がメジャースケールを「長調」、マイナースケールを「短
調」と定義すると、人間モデルの「印象」と以下の法則が成立。
セクションモデル
セクション・・・
各 Part の演奏状態 ( 演奏しているかしていないか ) や、各 Part
の音高、音価における動き方の違いをもとに、
楽曲を任意の時間的区切りで分割して記述する
旋律モデル
旋律・・・楽曲の中で音高がはっきりしていて、時間的なつながりを
感じられる音の集まりを「旋律」とする。
音高因果法則
•あ 作業中
旋律音高因果法則
旋律の任意の音の音高が 作業中

• 旋律内の他の音に比べて高い場合,人間は旋律の中でもその音
に、「緊張」を感じる
• 他の音に比べて低い場合,人間は音列における「緩和」を感じ

最高音位置モデル
• ( 各セクションの ) 最高音位置・・・最も高い音高の位置
最高音位置因果法則
• 各セクションの旋律の最高音の位置がセクションの前半であれ
ば,人間は各セクションの印象に、「勢い」を感じる
• セクションの後半であれば,人間は各セクションモデルの箇所
の印象に、「壮大」「回りくどさ」を感じる
進行度数モデル、進行方向モデル
• 進行度数・・・旋律モデルにおける時間的に連続する 2 音の度数の
差分
• 進行方向・・・旋律モデルにおける時間的に連続する 2 音の音高の
方向

順全・上 跳・上 順半・下 順全・上

順全・上 順全・下 保 保 順半・上 順全・下


進行度数因果法則、進行方向因果法則
• 進行度数が近いほど, 人間は「緊張のない」「普通な」「穏や
作業中

かさ」を感じる
• 進行度数が遠いほど, 人間は「緊張」「激しさ」を感じる
-----
• 時間的に連続する 2 音が上行の場合, 人間は「緊張の増加」を
感じる
• 時間的に連続する 2 音が下行の場合, 人間は「緊張の減少」を
感じる
• 時間的に連続する 2 音が下行、保留、上行の順で
人間は「自然な流れ」を感じる
慣性因果法則
• 任意の進行度数もしくは進行方向が連続する場合, 人間はその
作業中

後も同じ進行度数,進行方向が連続することを期待する
進行収散モデル、進行跳終モデル
• 進行収散・・・旋律モデルにおける時間的に連続する 2 音のの主音
に対する方向

• 進行跳終・・・旋律モデルにおける音が主音に到達するか、主音を
跳び越えるか

散・無 散・無 収・無 収・無

収・終 収・終 無 無 散・無 散・無


進行収散因果法則、進行跳終因果法則
作業中

• 進行収散が収束であれば, 人間は「落ち着き」「安心」を感じ

• 進行度数が発散であれば, 人間は「展開性」「高揚感」を感じ

• 進行跳終が終止の場合, 人間は「一区切り」「終わり」を感じ

• 進行方向が跳躍の場合, 人間は「強いエネルギー」を感じる

半音傾性モデル

Scale Db メジャースケール Key D メジャースケール

Key Db ペンタトニックスケール Key D ペンタトニックスケール

Key Db メジャースケール
半音傾性音因果法則
•あ
旋律半音傾性音因果法則
安定性モデル
安定性因果法則
旋律協和性モデル
旋法モデル (cont’d)
•a

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