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No.

7312-71391A

リモコンエンジンスターター
TE-W17HG
取扱説明書

安全にお使いいただくために

付属品の確認

使いかた

設定のしかた

取り付け時の設定

お手入れ

故障かな ? と思ったら
はじめに TE-W17HGの特長
このたびは、リモコンエンジンスターターTE-W17HGをお買い上げ頂き誠にあり ■ホンダ イモビライザー装着車専用 ■リトライ機能
がとうごさいます。 ホンダ イモビライザー装着車専用のリモコンエ 一度の始動動作でエンジンが掛からない場合で
ンジンスターターです。ハーネスも同梱したオー も、自動的にセルモーターの回転時間を延長し
この取扱説明書は、リモコンエンジンスターターTE-W17HG(以下本製品という)をご使 ルインワンパッケージなので別途車種別専用 ながら合計3回まで始動を試みますので厳冬期
用頂くためのガイドブックです。 ハーネスやアダプターをお求めいただくことな でも安心です(最長セルモーター回転時間=約
この製品は、一定の安全条件を満たしている場合に、遠隔操作により車のエンジンをスター くエンジンスターターがお使いいただけます。 4.0秒)。

いただくために
ト(ドアをロック/アンロック)させる装置です。 ※車種により適合の可・不可があります。詳しくは店頭

安全にお使い
のTE-W17HG専用適合表をご覧ください。
この製品を正しく安全にご使用頂くために、この取扱説明書をよくお読みになり、内容を理 ■アイドリング延長機能(11ページ参照)
解された上で実際にご使用ください。この取扱説明書はお読みになった後も、車検証入れな 本製品でのエンジン始動中に再度スタート操作
■多彩なアンサーバック機能
どすぐに取出せる場所に保管し、ご使用中にわからないことや具合の悪いことが起きたと を行うことにより、設定した自動停止時間(20
エンジン情報・ドアロック操作(※)・アイドリン
き、お役立てください。 ページ参照)までアイドリング時間を延長する
グ残時間・車両バッテリー電圧をリモコンの液

付属品の確認
また、本製品を譲られる場合は、次に使用される方に本書も併せてお渡しください。 ことができます。
晶画面にデジタル表示します。
なお、誤った取り付け、使用による事故、破損などの責任は一切負いかねます。 ※ドアロック操作のアンサーバックは本製品のリモコンで
※本製品使用中に、万一取付車に盗難等の被害が発生しても、当社補償は一切ありません。 行ったドアロックおよびドアアンロックの操作のみが反 ■スリープモード
映されます。純正キーなどでドアロック/アンロックした
バッテリーの負担を軽減させるために、14日
場合のドアロック状態は反映されません。
以上エンジンの始動を行わなかった場合にエン
ジンスターターの機能を自動的に停止します。
注意事項の定義 ■ドアロック機能(15ページ、17ページ参照)

使いかた
本製品のリモコンで遠距離からでもドアロック
この取扱説明書の注意事項は、そのレベル、内容ごとにマークを設けています。 (アンロック)が可能なため非常に便利です。ま ■スペアリモコン対応<別売>(38ページ参照)
各々の定義(意味)を充分に理解された上で、お取扱いください。 た、ドアロック(アンロック)に連動して車両の 標準装備のリモコンを紛失した場合、別売のス
ハザードランプが点滅します。 ペアリモコンが使用可能です。

設定のしかた
※増設はできません。

危険 重大事故が起こる状況のもの ■本体一体型アンテナ
■電波法適合品
室内アンテナを本体と一体化。車室内はスッキ
本製品の特定小電力無線は日本国内の電波法に
リ、インテリアの雰囲気をこわしません。
適合していますので安心してお使い頂くことが
警告 人体に対し、危険が生じる恐れのあるもの

取り付け時の設定
できます。
■快適な通信性能
先進技術のRSC(Reed Solomon Code)デジ
注意 物品を破損、故障させる恐れのあるもの ■車検対応品
タル補正により、通信距離の向上と建物の密集
本製品は車検対応品です。
した場所での安定した通信を実現しました。

■寒冷地推奨品

お手入れ
禁止 法律に違反する恐れのあるもの ■誤操作防止機能(24ページ参照)
本体は−20℃でも動作可能なため、厳冬期で
カバンやポケットの中での思わぬ誤操作を防ぐ
も安定した動作を実現します。
ため、リモコンにボタン操作ロック機能を装備し
参考 取り付け、取扱において知っていると有益な情報 ました。(1 KEYモード時のみ)

故障かな?と思ったら
■安心の日本製で、信頼の3年保証
■自動停止機能(20ページ参照) 本製品は日本製。徹底した品質管理により、信
本製品によるエンジン始動後、一定時間経過す 頼の3年保証(リモコン1年保証)を実現しまし
ると自動的にエンジンが停止します。 た。

 
安全にお使いいただくために
本製品を安全にお使いいただき、お客様や周りの方、物への被害を防ぐ 注意事項
ため、必ずお読みください。
注意 注意

警告事項 ターボタイマー(スター リモコンを床に落としたり


ター)や盗難警報機類との 硬いものにぶつけたりしな
併用取り付けはしないでく いでください。
警告 警告

いただくために
安全にお使い
ださい。 故障の原因となり、リモコ
換気の良くない場所(ガ 車にボディカバーを掛けた 誤作動の原因となります。 ンでの操作ができなくなる
レージ・立体駐車場・地下駐 ままで使用しないでくださ 場合があります。
車場)で使用しないでくだ い。
さい。 火災の恐れがあります。 注意 注意
排気ガスが充満して大変危
険です。 リモコンは直接水のかかる 製品が汚れた場合は、薄め

付属品の確認
場所や湿気の多い場所で、 た中性洗剤をしみ込ませた
保管または使用しないでく 布をよく絞ってから拭き、
ださい。 乾いた布でもう一度拭いて
警告 警告
故障の原因となり、リモコ ください。
ンでの操作ができなくなる ベンジン、シンナー等の化
マフラーが雪で埋もれた状 車の近くに燃えやすいもの
場合があります。 学薬品は、絶対に使用しな
態で使用しないでくださ がないことを確認してか
いでください。変形・変色や
い。排気ガスが車内に充満 ら、ご使用ください。

使いかた
注意 故障の原因となります。
する恐れがあります。また 火災の恐れがあります。
配線の損傷による車両火災
の原因にもなりますので大 長時間使用しないときは、
変危険です。 リモコンの電池を抜いてお
いてください。
故障の原因となります。

設定のしかた
警告 警告

リモコンは、お子様の手が お子様やペットなどを車内
届かない場所に保管してく に残したままで、使用しな
ださい。 いでください。 禁止事項
誤操作による事故の恐れが 事故の恐れがあります。

取り付け時の設定
あります。
禁止 禁止

警告 警告 エンジンスターター機能は この製品は、特定小電力無
安全な場所でご使用くださ 線設備の技術基準適合証明
リモコンは、直射日光の当 車を他人に預ける時(整備 い。道路で使用すると違法 を受けております。分解した
た る 場 所・車 内・暖 房 器 具 に出す等)は、リモコンの電 となりますので、絶対に使 り、改造することは、法律で
の近く等、高温になる場所 池を抜いておいてくださ 用しないでください。 禁じられておりますので、絶
で、保管または使用しない い。 対にしないでください。

お手入れ
でください。 誤操作による事故の恐れが
リモコンが高温になり、 やけ あります。 禁止
禁止
どや故障の原因となります。
製品に貼付の技術適合証明ラベルをはがしたり、ラベル
特に、車のダッシュボード
のないものを使用することは、法律で禁じられておりま この製品は、日本国内の電波法に適合しています。国外での
上は非常に高温となります
すので、絶対にしないでください。 使用は、違法となる場合がありますので、おやめください。

故障かな?と思ったら
ので、 絶対に放置しないでください。
禁止 CAUTION
警告 警告
一部地域では、暖機運転以外の目的で使用すると条例違 This Product is for use only in Japan.
運転中に本製品の操作をしないでください。 リモコンの電池は、お子様の手の届く場所に保管しない 反となります。
事故の原因になります。 でください。誤飲の恐れがあります。

 
危険事項 付属品の確認
危険
マニュアル車へ取り付けることは、絶対にしないでください。マニュアル車は、冬季にパーキングブ
レーキの凍結を防ぐため、パーキングブレーキをかけずにギアを「ロー」もしくは「バック」に入れ駐車
●リモコン 1個
する場合があります。また、坂道などに駐車する際にもギアを「ロー」もしくは「バック」に入れます。
その状態でエンジンスターターを使用すると、無人走行の原因となり、思わぬ大事故につながります。 <表側> <裏側>

危険 危険 危険 危険 アンテナ部
12V車専用です。トラッ 外 車・特 種 用 途 自 キーフリーシステム・スマートキーシステ 平成元年以前の車でシフ
クなどの24V車には、取 動 車 に は 、取 り 付 ム・純正セキュリティアラーム装着車に トロックが装着されてい

いただくために
安全にお使い
り付けできません。 けできません。 は、取り付けできません(適合車種除く)。 ない車(フットブレーキを
踏まずにセレクトレバー
液晶ディスプレイ
が「P」から移動できる車)
に は 、取 り 付 け で き ま せ
ん。
DOORボタン 電池カバー
ENGINEボタン

付属品の確認
SETボタン
危険 危険
エンジン始動時に下記のような場合には、取り付けできません。 雨滴感応ワイパー装着車に
は、取り付けできません。
取り付けすると車両故障の
原因となります。 キーリング

使いかた
アンテナ部に触れた状態で操作すると著しく通信距離を縮めますのでご注意くだ
アクセル操作が必要な車 チョークレバーを引く車 年間を通じ、
始動操作をして2秒 さい。
程度でエンジンのかからない車
純正キー(純正キーレス)などでドアロック/アンロックした場合、本製品のリモコ
ンの液晶ディスプレイにはドアのロック状態は反映されません。
参考事項

設定のしかた
参考 参考
電波到達距離は、周囲の環境や使用状況により異なりま ほとんどの純正キーレスエントリー装着車は、車両の仕
す。車と送信場所との間に建造物等がある場合には、電 様上、エンジン始動中に純正キーレスエントリーが作動
波到達距離が短くなります。 しないようになっています。このような車両の場合、エ

取り付け時の設定
ンジンスターター機能でのエンジン始動中は、本製品の
参考 ドアロック/アンロック機能を使用するか、キーでドア
まれに、本製品と純正のキーレスエントリーの電波が干 を開ける必要がありますのでご了承ください。
渉し、キーレスエントリーの作動距離が極端に短くなる
場合があります。その場合は、本体の取付位置を変更す
ることで改善することがあります。 参考
本製品のそばで大出カの無線機等を使用すると、無線機
参考

お手入れ
の発する電磁波により、誤作動や未作動の原因となる場
リモコンをTV、パソコンなどの近くで使用するとノイズ 合があります。
の影響により通信距離が短くなる場合があります。その
場合はノイズ発生源から離してお使いください。
参考
参考

故障かな?と思ったら
オートライトコントロール装着車は、ライトスイッチが
オートチルトおよびマイコンプリセットステアリング AUT0の位置で本製品を作動させると、オートライト機
装着車は、本製品でエンジン始動した状態でイグニッ 能が正常に作動しない場合があります。ライトスイッチ
ションキーを差込んでもオートチルトおよびマイコン は必ずOFFの位置にしてご使用ください。
プリセットが作動しなくなりますので、キーでエンジン
を再始動してください。

 
●本体(メインユニット) ●ハーネス類

・ 専用ハーネス(TE54相当品) 1本 ・ イモビライザー接続コード 1本
<前側>

いただくために
安全にお使い
ハーネス差込口
設定スイッチ

付属品の確認
<後側> ID書込ランプ コード長:約30cm
コード長:約60cm
イモビライザー
接続コネクター(6P)
・ サイドブレーキ検出コード 1本 コード長:約1.5m
・ L端子検出コード 1本 コード長:約1m
アンテナ部

使いかた
メイン電源ヒューズ(5A)

●その他の付属品

設定のしかた
・ ワンタッチコネクター 1個 ・危険シール 1枚
※フットブレーキの配線に使用します。 ※エンジンルーム内の目立つ場所に貼ります。

取り付け時の設定
・ 結束バンド(小) 2本
・ 結束バンド(大) 1本

お手入れ
※コードを束ねたり、本体の固定に使用します。

故障かな?と思ったら
 10
使いかた
エンジンをかける 3 液晶の表示を確認します。
本体との通信が成功してエンジンがかかると、アイドリングの残り時間が表示されま
す。
すでにリモコンを使ってエンジンがかかっているときにこの操作をすると、アイ
「OK」が表示されます。 アイドリングの残り時間が表示されます。
ドリングの残り時間がリセットされ、再びカウントダウンを開始します。(アイドリ
ング延長機能)
環境に配慮し、不必要なアイドリングの延長はおやめください。

いただくために
安全にお使い
1 すべてのドアを閉め、[ENGINE]ボタンを押します。 [SET]ボタンを押してから30秒以上たっても液晶に「OK」と表示されないとき
は、エンジンがかかっていない可能性があります。もう一度操作し直してくださ
い。
押す 「START」が表示されます。

付属品の確認
純正キーレスエントリー装着車の場合、本製品によるアイドリング中はキーレス
エントリーの操作が受け付けられないことがあります。その場合は一旦エンジン
を停止してからキーレスエントリーを操作するか、本製品のドアロック機能を利
用してください。(15ページ
「ドアをロックする」
参照)

本製品でエンジンをかけている場合は、本体から「ピッピッピッ…」(1秒間隔)と音

使いかた
【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照) が鳴ります。
[ENGINE]ボタンを2秒以上押し続けると、エンジンを停止する操作になります。(13 リモコンにエラーが表示されるときは、41ページ「エラー表示一覧」を参照して対
ページ参照) 処してください。

2 液晶ディスプレイに「 START」が表示されている間に、
[SET]ボタンを

設定のしかた
押します。
4 車に乗り込み、車のイグニッションをONにします。
「START」が点滅します。 「WAIT」が点滅します。 これで走行できるようになりました。

取り付け時の設定
一部の車種では、一旦エンジンを切ってから車両本来の方法でエンジンをかけ直
す必要があります。

通信が成立すると
押す

お手入れ
【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照)  次のような場合に、正常に通信できないことがあります。
この手順は不要です。
・リモコンからのデータ送信時に、周囲で同じ周波数帯の電波が飛んでいる。
「WAIT」の表示は、本体との通信が成立し、車両がエンジンをかける準備をしてい →時間をおいてもう一度操作してください。

故障かな?と思ったら
ることを表しています。 ・リモコンからのデータ送信時に、本体もリモコンへデータ送信している。
→時間をおいてもう一度操作してください。
・車から離れていて電波が届かない。
→車に近付いてもう一度操作してください。

11 12
エンジンを止める
3 液晶の表示を確認します。
この操作では、本製品でエンジンをかけた場合にだけエンジンを止められます。
本体との通信が成功してエンジンが停止すると、次のように表示されます。
車両のキーやスタートスイッチでエンジンをかけているときは、この操作でエン
ジンを止められません。 「OK」が表示されます。

1[

いただくために
ENGINE]
ボタンを2回押します。

安全にお使い
リモコンにエラーが表示されるときは、41ページ「エラー表示一覧」を参照して対
2回 「STOP」が表示されます。 処してください。
押す

付属品の確認
【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照)
[ENGINE]キーを2秒以上、押し続けてください。

使いかた
2 液晶ディスプレイに「STOP」が表示されている間に[SET]ボタンを押し
ます。

設定のしかた
「STOP」が点滅します。

取り付け時の設定
押す

【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照)
この手順は不要です。

お手入れ
故障かな?と思ったら
13 14
ドアをロックする 4 液晶の表示を確認します。
本体との通信が成功してドアがロックされると、次のように表示されます。
車両本来の方法(キーやイグニッションスイッチなど)でエンジンをかけていると
きは、本製品のリモコンでドアロックはできません。 「OK」が表示されます。

いただくために
安全にお使い
1 車両のドアがすべて閉じられていることを確認します。 ドアロックに連動して、
車両のハザードランプが1回点滅します。

2[
DOOR]ボタンを2回押します。
5 すべてのドアが正しくロックされているか、確認します。

付属品の確認
2回 リモコンにエラーが表示されるときは、41ページ「エラー表示一覧」を参照して対
「LOCK」が表示されます。
押す 処してください。

使いかた
【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照)
[DOOR] ボタンを2秒以上、押し続けてください。

3 液晶ディスプレイに「LOCK」が表示されている間に、[SET]ボタンを押

設定のしかた
します。

「LOCK」が点滅します。

取り付け時の設定
押す

【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照)

お手入れ
この手順は不要です。
 純正キーレスよりレスポンスが悪い?

本製品は、「特定小電力無線」を使用しているため、遠距離からでもドアロック操

故障かな?と思ったら
作を行うことができます。
「特定小電力無線」は電波の送信時に周囲の電波状況を確認することが電波法で義
務づけられています。そのため、純正のキーレスより操作後の反応が遅く感じる場
合があります。

15 16
ドアをアンロックする 車の状態を確認する
純正キーレスエントリーにドアの自動再ロック機能が付いている車種では、本製 車がアイドリング中なのか、エンジンが停止しているのか等を確認できます。
品のリモコンでアンロックした場合に、自動再ロック機能が働かないことがあり
ます。

1[
DOOR]ボタンを押します。 1[
SET]ボタンを押します。

いただくために
安全にお使い
押す 「OPEN」が表示されます。
「CHECK」が表示されます。

押す

付属品の確認
【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照)
[DOOR] ボタンを2秒以上押し続けると、ドアロックの操作となります。(15ページ参照) 【「1 KEY」モードの場合】(23ページ参照)
[SET]ボタンを2秒以上押し続けると、リモコンのボタンをロックする機能となります。

使い
2 液晶ディスプレイに「OPEN」が表示されている間に、
[SET]ボタンを押 (24ページ参照)

使かいた
します。

かた
「OPEN」が点滅します。 2 液晶ディスプレイに「CHECK」が表示されている間に、もう一度[SET]
ボタンを押します。

設定のしかた
【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照)
押す この手順は不要です。

3 液晶の表示を確認します。

取り付け時の設定
【「1 KEY」モードの場合】
(23ページ参照) 本体との通信が成功すると、次のように表示されます。
[この手順は不要です。 ■本製品によるアイドリング中のとき
アイドリングの残り時間とバッテリー電圧が表示されます。
「OK」が表示されます。
3 液晶の表示を確認します。
本体との通信が成功してドアがアンロックされると、

お手入れ
右のように表示されます。

ドアアンロックに連動して、車両のハザードランプが2回点滅します。 ■エンジンが停止しているとき
リモコンにエラーが表示されるときは、 「STOP」と表示された後、バッテリー電圧が表示されます。

故障かな?と思ったら
41ページ「エラー表示一覧」を参照して対処してください。

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17 18
設定のしかた
■エンジンが始動動作中のとき
エンジン始動の試行回数とバッテリー電圧が表示されます。
スターターが自動停止するまでの時間
エンジン始動中(1回目)の場合
本製品でエンジンをかけてそのまま放置していると、一定時間経過後に自動的にエンジン
が停止します。そのエンジン停止までの時間を設定できます。
環境に配慮し、不必要なアイドリングはおやめください。
設定を中止するときは、15秒間、何も操作せずにお待ちください。

いただくために
安全にお使い
リモコンにエラーが表示されるときは、41ページ「エラー表示一覧」を参照して対 1[
ENGINE]ボタンと[DOOR]ボタンを同時に2秒以上、押します。
処してください。

「IDLE」が表示されます。

付属品の確認
同時に2秒
以 上 、押 し
続ける

2[
SET]ボタンを押します。

使いかた
現在の設定時間が表示されます。

押す

設定のしかた
通信が成立すると

3[
ENGINE]または[DOOR]ボタンを押して時間(分)を設定します。
5/10/15(標準設定)/20/25/30(分)のいずれかを選択できます。

取り付け時の設定
4[
SET]ボタンを押します。
設定が保存されます。

選択した設定時間が点滅します。 設定時間が表示され、設定が

お手入れ
保存されます。

押す

故障かな?と思ったら
通信が成立すると

リモコンに「Err99」と表示されるときは、
リモコンと本体の通信が成立しなかっ
たため、設定が反映されていません。
時間を空ける、車に近づくなどしてから、 もう一度操作を
してください。
19 20
セルモーターの回転時間 4 [ENGINE]または[DOOR]ボタンを押して時間(秒)を選択します。
0.5/1.0(標準設定)/1.5/2.0/3.0(秒)のいずれかを選択できます。
スターターでエンジンをかけるときの、セルモーターの回転時間を設定できます。

押す 押す
エンジンがかかるまでの時間よりも回転時間を長く設定すると、エンジンがか
かった後もセルモーターが回ってしまい、「カリカリ…」と異音がすることがあり
ます。

いただくために
安全にお使い
スターターからの信号でエンジンがかからなかった場合、最初の始動と合わせて3
回まで自動でエンジンをかけ直します。そのとき、セルモーターの回転時間は、0.5
秒ずつ長くなります。 エンジンがかかりにくい場合は、
設定時間を少し長めにしてください。
設定を中止するときは、15秒間、何も操作せずにお待ちください。

付属品の確認
5 [SET]ボタンを押します。
1 [ENGINE]ボタンと[DOOR]ボタンを同時に2秒以上、押します。 設定が保存されます。

選択した設定時間が点滅します。 設定時間が表示され、設定が
「IDLE」が表示されます。 保存されます。

使いかた
同時に2秒
以 上 、押 し
続ける

通信が成立すると

2[

設定のしかた
押す
DOOR]ボタンを押します。
リモコンに「Err99」と表示されるときは、
リモコンと本体の通信が成立しなかっ
押す 「CRANK」が表示されます。 たため、設定が反映されていません。
時間を空ける、車に近づくなどしてから、 もう一度操作を

取り付け時の設定
してください。

3[
SET]ボタンを押します。

お手入れ
現在の設定時間が表示されます。

故障かな?と思ったら
押す

通信が成立すると

21 22
キー操作モードの設定 リモコンのボタンをロックする(ボタン操作ロック機能)
本製品には、通常の操作手順より少ないキータッチで操作できる「1 KEY」モードがありま ポケットやカバンにリモコンを入れているときなどに、誤ってボタンが押されて本製品が
す。必要に応じて設定を変更してください。 動作してしまうことを防ぐため、リモコンのボタン操作を無効にできます。
標準設定は「2 KEY」モードです。
本機能は、キー操作モードを「1 KEY」モードに設定している場合にだけ有効で
「1 KEY」モードに設定した場合は、ポケットやカバンの中に入れたリモコンのボ

いただくために
す。(23ページ参照)

安全にお使い
タンが意図せず押されてしまう誤操作に注意してください。また、誤操作を防ぐた
めにボタン操作ロック機能を使用してください。(24ページ参照)

1[
ENGINE]
ボタンと[DOOR]ボタンを同時に2秒以上、押します。 1[
SET]ボタンを2秒以上、押します。

付属品の確認
「HOLD」が表示されます。
「IDLE」が表示されます。
同時に2秒
以 上 、押 し 2秒以上、
続ける 押し続ける

使いかた
2[
DOOR]ボタンを3回押して「KEY」を表示させます。 これでリモコンのボタン操作が無効になりました。

3回 「KEY」が表示されます。
押す
2 ボタン操作を可能にするときは、もう一度[SET]ボタンを2秒以上、押し

設定のしかた
ます。

「HELLO」が表示されます。

取り付け時の設定
3[
SET]ボタンを押します。
2秒以上、
押し続ける

現在の設定が表示されます。

これでボタン操作が可能になりました。
押す

お手入れ
4[
ENGINE]
または
[DOOR]ボタンを押して設定を切り替えます。

故障かな?と思ったら
不意の誤操作を極力低減させたい方には「2 KEY」モードを、少ないキータッチで
よりダイレクトに操作をしたい方には「1 KEY」モードをおすすめします。

5[
SET]ボタンを押します。
設定が保存されます。

23 24
取り付け時の設定
イモビライザーデータを登録したり、本体の設定スイッチを切り替えて、本製品の
イモビライザーデータの登録
機能や動作条件などを設定します。
次のような場合は、車両純正キーのイモビライザー(*)データを本体に登録する必要があり
この設定は取り付け時にだけ行ってください。不用意に設定を変更すると、本製品 ます。
が正常に動作しなくなることがあります。 ・初めて本製品を取り付けたとき
・本体を取り付け直したとき

いただくために
・バッテリーを交換したとき

安全にお使い
* イモビライザーとは、車両盗難防止装置の一種です。キーに内蔵された電子チップが持つIDコードと、車両側のコ
ンピュータが持つIDコードが一致しないと、エンジンが始動できない仕組みになっています。
そのため、万一マスターキーと同じ溝を持つスペアキーを作られてエンジンをかけようとした場合でも、エンジン
はかからないため、乗り逃げ防止に高い効果があります。

付属品の確認
1 車両に乗り込み、車両のイグニッションを「ON」(メーターパネルが点灯
する状態)にします。
設定スイッチ(標準設定) スマートキー装着車の場合は、メカニカルキー(エンジンをかけることができる

使いかた
キー)をイグニッションスイッチに差し込み、「ON」にしてください。
スイッチ番号 設定項目 参照ページ
スマートキー装着車のキー挿入方法は車両の取扱説明書を参照してください。
1 パーキングブレーキ検出の設定 27
2 P/N検出、フットブレーキ検出の設定 28 <イモビライザーデータが正しく登録されると…>

設定のしかた
本体のID書込ランプが3回点滅してから消灯します。
3 IG2制御の設定 31
4 L端子配線時の設定 31
5 (使用しません) ー 2 車両のイグニッションを「OFF」にして、キーを抜きます。

取り付け時の設定
6 グロータイムの設定 32
7 (使用しません) ー
8 ID書込 35

お手入れ
故障かな?と思ったら
25 26
パーキングブレーキ検出の設定 P/N検出、フットブレーキ検出の設定
パーキングブレーキ(サイドブレーキ)がかかっていないときに、本製品でエンジンが始動 安全機能として、ギアがパーキングまたはニュートラルに入っているかを検出する「P/N
できないように設定できます。 検出」と、フットブレーキが踏まれていないかを検出する「フットブレーキ検出」のいずれか
を選択する必要があります。
寒冷地などでパーキングブレーキ(サイドブレーキ)をかけずに駐車する場合は、こ

いただくために
の機能は使用しないでください。 「検出しない(ON)」
( に設定してください。) フットブレーキ検出機能を使用するときは、あらかじめフットブレーキ検出コー

安全にお使い
パーキングブレーキ検出機能を使用するときは、あらかじめサイドブレーキ検出 ドを配線してください。(別紙「取付マニュアル」
参照)
コードを接続してください。(別紙「取付マニュアル」参照) 車種によってはP/N検出機能が使用できない場合があります。その場合は、フット
ブレーキ検出機能を使用してください。
●設定内容 車両純正装備のストップランプが白熱球の車の場合、LEDストップランプへ交換
すると、フットブレーキ検出機能が使用できないことがあります。
スイッチ1の設定 パーキングブレーキ検出

付属品の確認
上(OFF) 検出する 本製品を他の車に取り付け直すときは、P/N検出データを消去する必要がありま
す。その場合は、設定スイッチ2を一旦「フットブレーキ検出」にしてP/N検出デー
下(ON) 検出しない(標準設定)
タを消去してから、設定し直してください。

スイッチ2の設定
●設定内容 フットブレーキ検出・P/N検出

使いかた
上(OFF) フットブレーキ検出(*1)
下(ON) P/N検出(標準設定)(*2)

設定のしかた
*1 P/N検出データが消去されます。
*2 P/N検出機能を使用するときは、「P/N検出データの設定」(29ページ)も行ってください。

取り付け時の設定
お手入れ
故障かな?と思ったら
27 28
P/N検出データの設定 4 20秒以内にイグニッションを「ON」(メーターパネルが点灯する状態)に
初めて本製品を取り付けたときや、他の車に取り付け直したときは、P/N検出データ(*)を します。
本体に登録する必要があります。 スマートキー装着車の場合は、メカニカルキー(エンジンをかけることができるキー)
*P/N検出とは、「ギアがパーキングもしくはニュートラルに入っている」か、「ギアが他のポジ
をイグニッションスイッチへ差し込み、イグニッションをONにしてください。
ションに入っている」かを検出する機能です。

いただくために
スマートキー装着車のキー挿入方法は車両の取扱説明書を参照してください。

安全にお使い
1 車に乗ります。
20秒以内に操作できなかったときは、前ページの手順 2 からやり直してください。

2 セレクトレバーを「P」にして、イグニッションを「OFF」にします。 操作後、しばらくしてから本体が「ピ・ピ・ピ・ピー、ピ・ピ・ピ・ピー」と鳴ったとき
専用ハーネスの取り付け状態を確認してください。

付属品の確認
操作してすぐに本体が「ピー」と鳴ったとき
3 本製品のリモコンでエンジンをかける操作をします。
手順 5 へ進んでください。
エンジンがかかる場合
P/N検出データが設定済みか、フットブレーキ検出に設定済みです。この

使いかた
まま使用してください。
5 20秒以内にブレーキを踏みながらセレクトレバーを「D」または「R」にし
本体から音が出る場合 ます。
「ピー・ピー・ピー・ピー、ピー・ピー・ピー・ピー」と鳴ったときは、次ページ
20秒以内に操作できなかったときは、手順 2 からやり直してください。

設定のしかた
の手順 4 に進んでください。
他の音が鳴ったときは、「エラー表示一覧」(41ページ)を参照して対処し 本体が「ピ・ピ・ピ・ピー、ピ・ピ・ピ・ピー」と鳴ったとき
てください。 P/N検出に対応できない車両です。フットブレーキ検出コードを配線し
て、本体の設定スイッチ2をOFF(上側)に切り替えてください。(別紙 取付

取り付け時の設定
マニュアル参照)

本体が「ピー」と鳴ったとき
手順 6 へ進んでください。

お手入れ
6 セレクトレバーを「P」に戻して、イグニッションを「OFF」にします。
これでP/N検出データの設定は完了です。

故障かな?と思ったら
29 30
IG2制御の設定 グロータイムの設定
本製品の適合車種ではこの設定をON(下側)のままお使いください。 リモコンからのスタート信号を受信してからセルが回るまでの時間を設定できます。

設定を変更すると、ABS警告灯が点灯したままになったり、リモコン操作で正常に 通常は標準設定(8秒)のまま使用してください。
エンジンがかからない場合があります。
時間を短くすると、寒冷時にエンジンがかからなくなる恐れがあります。

いただくために
安全にお使い
●設定内容
●設定内容
スイッチ3の設定 IG2制御
スイッチ6の設定 グロータイム
上(OFF) 通常
上(OFF) 8秒(標準設定)
下(ON) 特殊(標準設定)

付属品の確認
下(ON) 5秒

L端子配線時の設定

使いかた
車両特性によって本製品がエンジンの始動を判断できない場合は、L端子検出コードを車
両のL端子に配線してこの設定をON(下側)にすることで、正常にエンジン始動判断ができ
るようになります。
通常は標準設定(L端子配線しない)のまま使用してください。

設定のしかた
この設定は、L端子への配線を行った場合にだけ有効になります。

●設定内容
スイッチ4の設定 L端子配線

取り付け時の設定
上(OFF) なし(標準設定)
下(ON) あり

L端子は、エンジンルームのオルタネーターから出ている、次の条件をすべて満た
すコードです。
・バッテリーにつながっている太いコード以外

お手入れ
・イグニッションがOFFのときの電圧が0V
・イグニッションをONにしたときの電圧が約+2V以下
・エンジン始動後の電圧が約+12V

故障かな?と思ったら
31 32
お手入れ
リモコンの電池交換 2 電池を交換します。
新しい電池
リモコンの送信距離が短くなったり操作できなくなったときや、液晶表示が暗くなってき
たときは、リモコンの電池が消耗しています。新しい電池(CR2025×2個)に交換してく
ださい。

いただくために
リモコンを操作したときに、液晶ディスプレイに下図のメッセージが表示された

安全にお使い
ら、電池の交換時期です。

付属品の確認
電池(新品)の寿命は、1日10回、常温での使用で約1年です。

必ず新しい電池2個と交換してください。新しい電池と古い電池を同時に使用する 古い電池
と、液漏れなどの原因になります。

3 元どおり電池カバーをはめます。

使いかた
1 電池カバーの「▼」部分を押しながらスライドさせ、電池カバーを外しま
す。

設定のしかた
電池カバーを外す

取り付け時の設定
お手入れ
故障かな?と思ったら
33 34
故障かな?と思ったら
リモコンIDの再登録(混信、妨害電波によって通信が安定しないとき) 2[
ENGINE]ボタンと[DOOR]ボタンを同時に2秒以上、押します。
スペアリモコンの購入時などは、リモコンのIDを本体に登録する必要があります。また、こ
のID登録手順で通信周波数チャンネルを切り替えることにより、通信が安定する場合があ 「IDLE」が表示します。
ります。 同時に2秒
登録方法は、「A:本製品の本体設定スイッチを使う方法」と、「B:車のイグニッションス 以 上 、押 し
続ける

いただくために
イッチを使う方法」の2通りあります。いずれかの方法で作業してください。

安全にお使い
作業前に必ずエンジンを止めてください。また、本体の発する音を聞き逃さないた
め、オーディオ、エアコンなど音の出る装置を止めることをおすすめします。 3[
DOOR]ボタンを2回押して「ID」を表示させます。
作業は2分以内に完了してください。

付属品の確認
2回 「ID」が表示します。
押す
A:本体設定スイッチを使う方法

1 本体の設定スイッチ8を下側にします。

使いかた
本体のID書込ランプが点灯して、ID書込モードになります。
4[
SET]ボタンを押します。
ID書込ランプ 現在の通信周波数チャンネル(CH1~CH6)が表示されます。

現在の通信周波数チャン

設定のしかた
ネルが表示されます。

押す

通信が成立すると

取り付け時の設定
5[
ENGINE]または[DOOR]ボタンを押して通信周波数チャンネルを切
り替えます。
通常は設定を変更する必要はありません。
周囲に同じ周波数帯の電波が飛んでいる場合は、通信周波数チャンネルを変更す
ることで、通信が安定することがあります。

お手入れ
設定スイッチ 6[
SET]ボタンを押します。
設定が保存され、リモコンから「ピピッ」と音が鳴ります。

故障かな と思ったら
7 本体の設定スイッチ8を上側に戻します。 ?

これで設定は完了です。

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B:車のイグニッションスイッチを使う方法 6[
SET]ボタンを押します。
現在の通信周波数チャンネル(CH1~CH6)が表示されます。
1 車両のキーやイグニッションスイッチを使ってイグニッションをONに
します。 現在の通信周波数チャン
ネルが表示されます。

いただくために
エンジンはかけないでください。

安全にお使い
押す

通信が成立すると

2 イグニッションをOFFにします。
7[
ENGINE]または[DOOR]ボタンを押して通信周波数チャンネルを切

付属品の確認
り替えます。
3 手順 1 、2 をさらに4回(計5回)繰り返します。
車両のイグニッションをONにするたびに、本体から「ピー」と音がすることを確認し
通常は設定を変更する必要はありません。
てください。イグニッションのON/OFF操作の間隔が早すぎると音が鳴りませんの 周囲に同じ周波数帯の電波が飛んでいる場合は、通信周波数チャンネルを変更す
で、5秒程度、時間を空けてください。 ることで、通信が安定することがあります。

使いかた
8[
SET]ボタンを押します。
4 本体から「ピー」と長い音がしたら、「ENGINE」と「DOOR」を同時 設定が保存され、リモコンから「ピピッ」と音が鳴ります。
に2秒以上、押します。 これで設定は完了です。

設定のしかた
「IDLE」が表示します。
同時に2秒
リモコンを無くしたとき
以 上 、押 し
リモコンを紛失したときは、別売の補修用スペアリモコン

取り付け時の設定
続ける
(品番:TER-W1700(カラー:グロスブラック))をお買い求めください。

登録できるリモコンは1台だけです。
リモコンの増設はできません。

5[
DOOR]ボタンを2回押して「ID」を表示させます。

お手入れ
2回 「ID」が表示します。
押す

故障かな?と思ったら
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エンジンがかからないとき 4 通常待機時の本体のID書込ランプの発光状態を確認します。
本体表側のID書込ランプの発光状態を確認します。
必ず下記の手順に従って確認作業を行ってください。
ランプの状態 原因・対処方法
ランプが消えたままになって 通常の受信待機中です。
1 リモコン電池の状態を確認します。 いる
・リモコンの電池は正しく入っていますか? 手順 5 に進んでください

いただくために
安全にお使い
・リモコンの電池が消耗していませんか? 点滅している 車両純正キーのイモビライザーデータが保存され
ていません。
リモコンを操作したときに、液晶ディスプレイに下図のように表示されたら電池 車両のイグニッションを「ON」(スマートキー装着
の交換時期です。 新しい電池に交換してください。(33ページ参照) 車は、エンジンをかけることのできる純正キーを
差し込んでイグニッションを「ON」)にして、イモ

付属品の確認
ビライザーデータを読み込んでください。
(26ページ参照)
2 取付車種および専用ハーネスの接続状態などを確認します。 ずっと点灯し続ける ID書き込みモードになっています。
・取付車種が本製品の取付可能車種になっていますか?(店頭または当社ホームペー
本体の設定スイッチ8が0Nになっている場合は
ジのTE-W17HG専用適合表等で確認してください。)
0FFに切替えてください。(35ページ参照)
・専用ハーネスのアースコード(黒)の接続は正常ですか?ゆるみ等はありませんか?

使いかた
本体の設定スイッチ8が0FFになっている場合は
樹脂パーツなどに固定していませんか?
専用ハーネスを本体から一旦抜いて数秒経過して
から再び差し込んでください。

3 車両本来の方法(キーやイグニッションスイッチなど)でエンジンがかか

設定のしかた
るかどうか確認します。 5 リモコンでエンジンスタートの操作を行い、本体のブザー音を確認しま
す。
エンジンがかからない場合 本製品にはエンジンの始動ができない原因を自己診断して、本体のブザー音によっ
専用ハーネスやイモビライザー接続コードが正しく接続されているかど て知らせる機能があります。

取り付け時の設定
うか確認してください。

エンジンがかかる場合 操作方法
・ イモビライザー接続コードが正しく接続されているかどうか確認して リモコンでエンジンスタートの操作をしてください。(11ページ参照)
ください。 その時、本体から鳴るブザー音(エラー表示)を確認してください。
・ 本体のヒューズが切れていないかどうか確認してください。

お手入れ
エラー表示一覧は、次ページを参照してください。
・ 本体の設定スイッチ3「IG2制御」の設定を確認してください。
・ 専用ハーネスのアースコード(黒)の接続は正常ですか?ゆるみ等はあり 車両のすぐ近くで操作しても、通信ができない(操作後10秒程度でリモコンの液
ませんか?樹脂パーツなどに固定していませんか? 晶ディスプレイに「Err99」と表示され、「ブブブブ」と音がする)場合は、35ペー

故障かな?と思ったら
ジ「リモコンIDの再登録」の操作を行ってください。 それでも改善しないときは、
本体から車種別専用ハーネスを外して15秒程度待ってからもう一度接続し、再度
35ページ「リモコンIDの再登録」の操作を行ってください。

39 40
エラー表示一覧 リモコンの表示 ブザー音とLEDの状態 原因・対処方法

=短いブザー音とLEDの点灯 =長いブザー音とLEDの点灯 ●始動判断エラー1(始動判断できない)


セルが回らない場合
リモコンの表示 ブザー音とLEDの状態 原因・対処方法 車両のイモビライザーデータが保存されていないことが
考えられます。40ページの手順 4 を参照の上、イモビラ
●P/N検出エラー1
イザーデータを本品に読み込ませてください。
シフトポジションが「P」または「N」以外の位置になって
セルは回るが、エンジンがスタートしない場合
いる可能性があります。エンジンをかけることができる
セルモーターの回転時間が短いことが考えられます。21

いただくために
位置にシフトポジションを切替えてください。

安全にお使い
ページを参照の上、セルモーターの回転時間を長めに切
シフトポジションが「P」または「N」の位置であるにも
り替えてください。
関わらずこのエラーが出る場合は、本体の設定スイッチ
エンジン始動後すぐに止まってしまう場合
2(フット/PN切替)を0FFにし、5秒程度待ってから再び
車両特性により、エンジンの始動判断が行えていませ
0Nに切り替え、28ページを参照の上、再びP/N検出デー
ん。始動判断が正常に行われない場合は、車両オルタネー
タの設定を行ってください。
ターのL端子に、付属のL端子検出コード(茶色の細いコー
●フットブレーキ検出エラー ド)を接続した上で、L端子配線時の設定(31ページ参照)

付属品の確認
フットブレーキ検出コード(専用ハーネスの細い紫コー を行ってください
ド)の配線が誤っている可能性があります。(フットブレー
なし ●イグニッションエラー
キを踏んだ際、本体のID書込ランプが点灯するかどうか
車両のイグニッションが0Nになっています。イグニッ
確認してください。)
ションをOFFにしてください。
フットブレーキ検出を使用せずにP/N検出を使用する
場合は、必ず本体の設定スイッチ2(フット/PN切替)を
●スリープモード
「P/N」(0N側)に切り替えてください。
14日以上エンジンをスタートさせていない場合は、ス

使いかた
車両のストップランプをLEDへ交換した場合
リープモードに入るためエンジンスタートができません。
車両純正装備のストップランプが白熱球の車の場合、
車両本来の方法で一度エンジンをかけてスリープモード
LEDストップランプへ交換すると、フットブレーキ検出
を解除してください。
機能が使用できないことがあります。
●P/N検出エラー2
●パーキングブレーキ検出エラー
P/N検出が設定されていません。28ページを参照の上、
パーキングブレーキ検出を使用しない場合は、本体の設 P/N検出の設定を行ってください。

設定のしかた
定スイッチ1(パーキングブレーキ検出)が「検出しない」 P/N検出が正常に行えない車両の場合は、本体の設定ス
(0N側)になっているかどうか確認してください。 イッチ2(フット/PN切替)を「フット」(0FF側)に切り替え
パーキングブレーキ検出を使用する場合は、車種別専用 て、フットブレーキ検出コード(車種別専用ハーネスの細
ハーネスに付属しているサイドブレーキ検出コードの配 い紫コード)を配線してください。(→別紙「取付マニュア
線が誤っている可能性があります。サイドブレーキ検出 ル」参照)
コードの配線を確認してください。
なし ●送信エラー

取り付け時の設定
●L端子エラー 何らかの原因により、リモコンから電波を送信できませ
L端子検出コードの配線が誤っている可能性があります。 んでした。(12ページ参照)
配線と設定を確認してください。(L端子配線については 改善しない場合は35ページを参照して、通信周波数チャ
31ページ参照) ンネルを変更してみてください。

●バッテリー容量エラー なし ●通信エラー
車両バッテリーの電圧が低く、セルモーターを回せませ 何らかの原因により、リモコンと本体間の通信が成立し
ん。車両のバッテリーを充電してください。(バッテリー上 ませんでした。(12ページ参照)

お手入れ
がりを未然に防ぐための機能です)

エンジンが始動しないのに本体 ●始動判断エラー2(誤った始動判断を行う)
から「ピッ、ピッ、ピッ......」とい 車両特性により、誤った始動判断を行っています。本体の
う音が続く場合 設定スイッチ3(IG2制御)の設定を確認してください。そ

故障かな?と思ったら
れでも始動判断が正常に行われない場合は、車両オルタ
ネーターのL端子に、付属のL端子検出コード(茶色の細い
コード)を接続した上で、L端子配線時の設定(31ページ参
照)を行ってください。

上記以外のエラーコードが表示される場合は、当社サービスセンターにお問い合わせくだ
さい。
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