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CG の産業応⽤(デザイン分野)

出版、広告、建築、
プロダクトデザイン(⼯業デザイン)

グラフィックデザイン・イラストレーション・WEB デザイン・出版関係

DTP、写真の画像処理、イラストレーション→CG 技術が定着

◆グラフィックデザイン
平⾯の上に表⽰される⽂字や画像・イラスト、配⾊などで、情報やメッセージを伝達する⼿段として制作された
デザインのこと。デザインを考案した後は、レイアウトや編集を CG 技術で制作する。

◆イラストレーション
依頼主の要望に応じてイラストを描く仕事。編集者や広告代理店など依頼主の希望に沿ったものを仕上げる技術
と創造⼒が必要。イラストは雑誌、ポスター、パンフレットなど様々な媒体で、アイキャッチや情報伝達のため
に使われている。PC を使ったデジタル作画が中⼼。

◆習得する技術と知識
デッサン(ドローイング)⼒
・とにかく模写を数多くこなし、画⼒の向上を⽬指す
・また、絵を描くスピードも速くなる
※筋⾁トレーニングのようできついと感じることもあるがやるしかない!

デジタル作画(専⽤ソフトを習得する)
・ Illustrator(イラストレータ) ・ Photoshop(フォトショップ) ・ CLIP STUDIO(クリップスタジオ)
※必要に応じて、ソフトを使い分ける

イラストレーターのステップアップ!
グラフィックデザイナーとして就職
(広告制作会社、企業の広告部、デザイン事務所、WEB 制作会社、ゲーム会社 等))
→グラフィックデザイナーとして経験を積むことが重要!⼈脈を作る!
→その後イラストレーターにステップアップさらにフリーランスとなる!

グラフィックデザインとは
デザインを通してわかりやすく情報を伝え訴求を促す!
【訴求とは】宣伝・広告などによって買い⼿の欲求にはたらきかけること

DTP とは
DeskTop Publishing(デスクトップパブリッシング)の略。
⽇本語では「机上出版」や「卓上出版」と⾔われている。
【主な役割】
出版物の原稿作成や編集、デザイン、レイアウトなどの作業を⾏い PC で印刷物作成を⾏う事。

DTP というものがなかった頃は、印刷物には多くの⼈と時間が必要だった!
→DTP では⼀⼈の作業でパソコンを活⽤し⼿軽に⾏えるようになった!

【DTP デザイナー】
印刷物のデザインを⾏う⼈のこと。⽂章や写真、イラストなどをのレイアウトを考え、DTP ソフトを使ってデ
ザインをする。デザイン確定後、印刷するデータを作成する。

主な DTP ソフト
・Adobe Indesign ・Adobe Photoshop ・Adobe Illustrator

◆DTP の仕事
WEB 媒体が普及した今でも、紙媒体は根強ニーズ。
⾃分で印刷⽤のデータをつくり、インターネットで印刷を注⽂できるサービスが増えてきたように、今後も DTP
は必要な技術。

◆WEB デザイン
WEB サイトをデザインする仕事。⾒栄えの良さだけを追求するのではなく、WEB サイトの⽬的やコンセプトに
合うように制作する。
→ユーザーにとって使いやすく、ユーザーが意図したとおりに⾏動(訴求)してくれるようなデザインを作成す
ることが求められる。

【WEB デザイナーの仕事】
1.構成とレイアウトを決める
制作する WEB サイトの⼤まかなレイアウトを決める。基本的な構成や全体のボリュームなどを考慮し、キーと
なるビジュアルや WEB サイト全体のイメージを決定する。

2.デザインを作る
WEB サイトの⾊合いや装飾決め。
「Illustrator」や「Photoshop」などのグラフィックソフトを⽤いて、WEB サイトの配⾊やロゴ・アイコンの配
置など。基本的に、ここまでの作業はクライアントと相談を重ねながら進めることが⼀般的。

3.コーディングを⾏う
・ HTML、CSS、JavaScript でコーディング。
・ HTML は⽂章や画像を表⽰。
・ CSS は配置、フォント、⽂字サイズ、⾊などを指定。
・ JavaScript で動きを表現。
・ ユーザーの使いやすさや⾒た⽬の美しさも意識。
【UI と UX】
成果が出るホームページを構築するうえで⽋かせない事
◆UI ( ユーザー インターフェース)とは?
・ユーザー と サービスとの接触⾯ ※UI =User Interface の略
→Interface とは「接点、接触⾯」という意味ユーザー の⽬に触れる部分使⽤する部分はすべて UI

◆UX ( ユーザー エクスペリエンス)とは?


ユーザー がサービスを利⽤して獲得できる体験 ※UX = User Experience の略
Experience とは「体験、経験」を意味
→ユーザー が製品・サービスを通じて得られる体験
・デザインがキレイ
・フォント が読みやすい
・お問い合せ フォーム や購⼊ ページ までの導線がわかりやすいといった表層的な部分から、商品を注⽂した
らすぐに届いたまで
・対応が丁寧だった
・商品のクオリティが⾼い
などといった体験

デジタルサイネージ
映像表⽰装置とデジタル技術を⽤いた広告媒体。
屋外・店頭・公共施設などに、液晶ディスプレーやプロジェクターを設置して広告や各種案内を表⽰できる。
従来のポスターや看板と異なり、通信ネットワークを利⽤することで、表⽰内容をリアルタイムで更新したり、
複数の広告を配信したりすることができる。

【デジタルサイネージ=ダイナミックサイネージ】
・デジタル(電⼦)ポスター
・デジタルサイン
・デジタル(電⼦)看板
・デジタル(電⼦)POP(ポップ)
など
サイン:案内情報
POP:商店などにある販売促進のための広告媒体
初期投資は必要だがメリットがたくさん!

1.顧客への訴求⼒が⾼い
・テレビ CM のように不特定多数に同じ広告を流すのではなく、設置場所の地域性を考慮した視聴者ターゲット
の設定が可能。
・特定層に焦点を絞った広告メッセージが発信できる。

2.データ⼊稿による⼯数削減
・ネットワーク対応でリアルタイム操作・情報配信が可能。
・スタンドアロン機は USB メモリや SD メモリーカード等の 記憶媒体を介し、広告内容を随時変更。
ポスターやロール・スクリーン看板のような印刷物の取替えの⼿間がかからない。

3.タイムリーな情報提供
・最新情報が提供できる。視聴者の注視度が⾼まる。
・設置地域に即したリアルタイムなキャンペーン などが可能となる。
顔認識技術により、性別や年齢を瞬時に判断。⾒る⼈に合った映像を瞬時に⽣成。

4.情報の省スペース化
・1 台の表⽰機で、複数の広告を表⽰。
複数の広告主に対して、広告表⽰枠を秒単位で切り売りしている。

【まとめ】
デザイン分野
グラフィックデザイナー(イラスト含む)
→⽂字や画像・イラスト、配⾊などで、情報を発信し訴求を促す!必要な知識と技術
→・ DTP 技術 ・ WEB 技術 ・ 映像技術(デジタルサイネージ) ・ イラスト技術

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