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NEWS RELEASE

2023 年 2 月 20 日
各 位

「いよエバーグリーン農業応援ファンド 2 号」の第1号出資について

株式会社伊予銀行(頭取 三好 賢治)は、日本政策金融公庫との共同出資で組成する「いよエバー
グリーン農業応援ファンド 2 号」より第1号となる出資を行いましたので、下記のとおりお知らせい
たします。
出資先は株式会社とじまかしま Farm 様(愛媛県宇和島市、代表取締役社長 古野 陽一様)で、出
資額は 3 億円です。
本ファンドは 2022 年 12 月に農林水産省より承認を受け、これまでの農業法人に加えて林業・漁業
を営む法人や食品産業等、一次産業に関連する事業者も出資対象とすることが可能になりました。今
回の出資は承認後の新制度に基づくものです。
当行は、今後も、ファンドからの成長資金の提供を通して、地域の農林漁業および食品産業の持続
的な成長発展に取り組んでまいります。

○「いよエバーグリーン農業応援ファンド 2 号」第 1 号出資先


項 目 内 容
出資先名 株式会社とじまかしま Farm
所 在 地 愛媛県宇和島市寄松甲 1385 番地
出 資 日 2023 年 2 月 20 日
出 資 額 3 億円
事業内容 マグロ養殖、マグロ用配合飼料の開発、マグロ養殖人材の育成
出資形態 普通株式引受
資金使途 戸島(宇和島港の沖合)のマグロ養殖事業の買収資金
・当社は、株式会社ダイニチ様(愛媛県宇和島市、代表取締役社長 玉留 一様)の 100%
出資(3 億円)により 2022 年 8 月に設立しました。
事業内容
・戸島における戸島海域と嘉島海域の漁業者より養殖事業を買取した後、養殖用設備を
漁業者に貸与しマグロ養殖の運営を委託します。
以下の取組みが、地域の模範となる先進的な事例と認められること。
・ICT・IoT の導入による、生産性向上と人手不足問題の解消への取組み
・飼料の原材料となる魚粉・天然種苗が高騰下での、魚粉割合が低い配合飼料や人工種苗
出 資 理 由 を用いた飼料の開発・量産体制確立への取組み
・作業環境の改善による、次世代の養殖人材を確保・育成する取組み
・様々な新しい取組みによる、養殖業の経営安定化、漁業者の所得向上など、サステナ
ブルなマグロ養殖実現への取組み
以 上
【本件に関するお問い合わせ】伊予銀行地域創生部(担当:山路) TEL(089)907-1074(内線 3452)
別 紙

〇事業スキーム

以 上

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