Untitled

# Language
LANGUAGE=japanese,日本語
ICON=Icons/japanese.png
ORDER=15
SPLIT_REGEX=(\s|\{|\})|([^\s\{\}]+?[、|。|！|」|，|・])
COMMAS=,、，・
PERIODS=.?!？！。
FONT=Noto Sans CJK JP Medium,64
BEGIN=true
# Auto-Saving
AUTOSAVING_TITLE_NS=このゲームはオートセーブに対応しています
AUTOSAVING_DESC_NS=
このアイコンが表示されているときは
ゲーム機の電源を切らないでください
AUTOSAVING_TITLE_PS4=このゲームはオートセーブに対応しています
AUTOSAVING_DESC_PS4=
AUTOSAVING_TITLE_XB1=このゲームはオートセーブに対応しています
AUTOSAVING_DESC_XB1=
AUTOSAVING_TITLE_PC=このゲームはオートセーブに対応しています
AUTOSAVING_DESC_PC=
パソコンの電源を切らないでください
# Main Menu
MENU_DEBUG=~デバッグ用~
MENU_BEGIN=のぼる
MENU_PICO8=PICO-8
MENU_OPTIONS=設定
MENU_CREDITS=制作スタッフ
MENU_EXIT=おわる
# Options
OPTIONS_TITLE=設定
OPTIONS_CONTROLS=操作
OPTIONS_RUMBLE_PC=振動
OPTIONS_RUMBLE_PS4=バイブレーション
OPTIONS_RUMBLE_XB1=バイブレーション
OPTIONS_RUMBLE_NS=振動
OPTIONS_RUMBLE_ON=100%
OPTIONS_RUMBLE_HALF=50%
OPTIONS_RUMBLE_OFF=OFF
OPTIONS_GRAB_MODE=「つかむ」操作
OPTIONS_CROUCH_DASH_MODE=「しゃがみダッシュ」操作
OPTIONS_BUTTON_PRESS=押す
OPTIONS_BUTTON_HOLD=長押し
OPTIONS_BUTTON_INVERT=反転
OPTIONS_BUTTON_TOGGLE=切り替え
OPTIONS_KEYCONFIG=キーボード設定
OPTIONS_BTNCONFIG=コントローラー設定
OPTIONS_VIDEO=ビデオ
OPTIONS_FULLSCREEN=フルスクリーン
OPTIONS_WINDOW=ウィンドウサイズ
OPTIONS_VSYNC=垂直同期
OPTIONS_VIEWPORT_NS=画面サイズ調整
OPTIONS_VIEWPORT_PS4=画面サイズ調整
OPTIONS_VIEWPORT_XB1=画面サイズ調整
OPTIONS_VIEWPORT_PC=画面サイズ調整
OPTIONS_DISABLE_FLASH=光敏感対策モード
OPTIONS_DISABLE_SHAKE=画面振動演出
OPTIONS_AUDIO=オーディオ
OPTIONS_MUSIC=BGM
OPTIONS_SOUNDS=効果音
OPTIONS_GAMEPLAY=ゲームプレイ
OPTIONS_SPEEDRUN=タイムカウンター
OPTIONS_SPEEDRUN_CHAPTER=チャプター
OPTIONS_SPEEDRUN_FILE=ファイル
OPTIONS_DASHES=ダッシュカウンター
OPTIONS_LANGUAGE=言語
OPTIONS_ON=ON
OPTIONS_OFF=OFF
# KEYBOARD CONFIG
KEY_CONFIG_TITLE=キーボード設定
KEY_CONFIG_MOVEMENT=移動
KEY_CONFIG_LEFT=左
KEY_CONFIG_RIGHT=右
KEY_CONFIG_UP=上
KEY_CONFIG_DOWN=下
KEY_CONFIG_GAMEPLAY=アクション
KEY_CONFIG_JUMP=ジャンプ
KEY_CONFIG_DASH=ダッシュ
KEY_CONFIG_GRAB=つかむ
KEY_CONFIG_TALK=話す
KEY_CONFIG_MENUS=メニュー
KEY_CONFIG_CONFIRM=OK
KEY_CONFIG_CANCEL=キャンセル
KEY_CONFIG_PAUSE=ポーズ
KEY_CONFIG_JOURNAL=ジャーナル
KEY_CONFIG_QUICKRESTART=クイックリスタート
KEY_CONFIG_RESET=デフォルトに戻す
KEY_CONFIG_CHANGING=キーを押して割り当て
KEY_CONFIG_MOVE_ONLY=移動のみ
KEY_CONFIG_DASH_ONLY=ダッシュのみ
# CONTROLLER CONFIG
BTN_CONFIG_TITLE=コントローラー設定
BTN_CONFIG_INFO= | を押してボタン追加、 | を押してボタン解除
BTN_CONFIG_CHANGING=ボタンを押して割り当て
BTN_CONFIG_NOCONTROLLER=コントローラーを接続してください
# ADDITIONAL OPTIONS FOR V1.4.0.0
KEY_CONFIG_DEMO= しゃがみダッシュ
KEY_CONFIG_ADVANCED= 詳細設定
KEY_CONFIG_MENU_NOTICE= 全アクションに 1 つずつ、固有のキーまたはボタンを割り当ててくだ
さい
# PICO-8
PICO8_UNLOCKED=メインメニューからプレイできます
PICO8_PAUSE_TITLE=PAUSED
PICO8_PAUSE_CONTINUE=再開
PICO8_PAUSE_RESTART=PICO-8 をリセット
PICO8_PAUSE_QUIT=PICO-8 を終了
# FILE MENU
FILE_DEFAULT=マデリン
FILE_CORRUPTED=破損しています
FILE_FAILEDTOLOAD=ロードできません
FILE_NEWGAME=はじめから
FILE_CONTINUE=つづきから
FILE_DELETE=消去
FILE_BEGIN=はじめる
FILE_ASSIST_OFF=アシストモード：OFF
FILE_ASSIST_ON=アシストモード：ON
FILE_VARIANT_OFF=バリアントモード：OFF
FILE_VARIANT_ON=バリアントモード：ON
FILE_RENAME=名前変更
FILE_DELETE_REALLY=よろしいですか？
FILE_DELETE_NO=やめる
FILE_DELETE_YES=消去する
FILE_DELETE_FAILED=ファイルを消去できません。
# Assist Mode
ASSIST_MODE_0=
{# 44adf7}アシストモード{#}を ON にすると、{n}
ゲームのルールをお好みに合わせて変更できます。
ASSIST_MODE_1=
アシストモードでは、進行速度のスローダウン、無敵モード、{n}
スタミナ制限なし、チャプターのスキップといった機能を使用できます。
ASSIST_MODE_2=
『Celeste』は、チャレンジしがいのある難易度と、達成感を楽しんでいただきたいゲームで
す。{n}
デフォルトの難易度が難しすぎて手が出ないという方も、{# 44adf7}アシストモード{#}を
ON にして{n}
同様のゲーム体験をお楽しみいただければ幸いです。
ASSIST_ASK={# 44adf7}アシストモード{#}を ON にしますか？

ASSIST_YES=はい
ASSIST_NO=いいえ
ASSIST_SKIP=アシスト{n}スキップ
# File Naming
NAME_LETTERS=
あかさたなはまやらわぁっー
いきしちにひみりぃ
うくすつぬふむゆるをぅゃ
えけせてねへめれぇゅ゛
おこそとのほもよろんぉょ゜
1234567890^*_()
NAME_LETTERS_KATAKANA=
アカサタナハマヤラワァッー
イキシチニヒミリィ
ウクスツヌフムユルヲゥャ
エケセテネヘメレェュ゛
オコソトノホモヨロンォョ゜
1234567890^*_()
NAME_LETTERS_SWAP_HIRAGANA=ひらがな
NAME_LETTERS_SWAP_KATAKANA=カタカナ
NAME_SPACE=スペース
NAME_BACKSPACE=1 字削除
NAME_ACCEPT=決定
NAME_BACK=キャンセル
# Xbox One Stuff

XB1_MENU_SWITCH_PROFILE=プロフィール変更
XB1_SIGN_OUT_MESSAGE=別のプロフィールでサインインしました。サインインしなおすか、タイト
ル画面に戻ってください。
XB1_SIGN_IN=サインイン
XB1_RECONNECT_CONTROLLER=コントローラーを接続しなおしてください。
# Intro Vignette
INTRO_VIGNETTE_RESUME=つづき
INTRO_VIGNETTE_SKIP=スキップ
INTRO_VIGNETTE_QUIT=おわる
# Overworld
OVERWORLD_START=スタート
OVERWORLD_NORMAL=のぼる
OVERWORLD_INTERLUDE=はじめる
OVERWORLD_REMIX=B 面
OVERWORLD_REMIX2=C 面
OVERWORLD_REMIX_UNLOCKED=B 面アンロック！
OVERWORLD_REMIX_UNLOCKED2=C 面アンロック！
# Chapter Titles
AREA_CHAPTER=チャプター {x}
AREA_0=プロローグ
AREA_1=ゴーストタウン
AREA_2=遺跡
AREA_3=セレステホテル
AREA_4=こんじき山稜
AREA_5=鏡の神殿
AREA_6=もうひとりの自分
AREA_7=頂
AREA_8=エピローグ
AREA_9=核
AREA_10=別れ
# Checkpoints
CHECKPOINT_1_0=交差地点
CHECKPOINT_1_1=溝
CHECKPOINT_2_0=引きとめる者
CHECKPOINT_2_1=目覚め
CHECKPOINT_3_0=散らかり放題
CHECKPOINT_3_1=エレベーターシャフト
CHECKPOINT_3_2=プレジデンシャルスイート
CHECKPOINT_4_0=社
CHECKPOINT_4_1=旧登山道
CHECKPOINT_4_2=断崖絶壁
CHECKPOINT_5_0=深淵
CHECKPOINT_5_1=崩壊
CHECKPOINT_5_2=捜索
CHECKPOINT_5_3=救出
CHECKPOINT_6_0=湖
CHECKPOINT_6_1=洞
CHECKPOINT_6_2=もうひとりの自分
CHECKPOINT_6_3=どん底
CHECKPOINT_6_4=決意
CHECKPOINT_7_0=500 M
CHECKPOINT_8_0=その奥へ
CHECKPOINT_8_1=熱と冷気と
CHECKPOINT_8_2=聖山の心奥
# B-Side Checkpoints
CHECKPOINT_1H_0=マシン
CHECKPOINT_1H_1=廃材置き場
CHECKPOINT_2H_0=からくり錠
CHECKPOINT_2H_1=夢の祭壇
CHECKPOINT_3H_0=従業員寮
CHECKPOINT_3H_1=図書室
CHECKPOINT_3H_2=屋上
CHECKPOINT_4H_0=飛び石
CHECKPOINT_4H_1=風の谷
CHECKPOINT_4H_2=嵐の目
CHECKPOINT_5H_0=中央の間
CHECKPOINT_5H_1=鏡の中
CHECKPOINT_5H_2=ミックスマスター
CHECKPOINT_6H_0=もうひとりの自分
CHECKPOINT_6H_1=どん底
CHECKPOINT_6H_2=救い
CHECKPOINT_7H_0=500 M
CHECKPOINT_8H_0=その奥へ
CHECKPOINT_8H_1=灼熱と極寒
CHECKPOINT_8H_2=鼓動
# Postcards
POSTCARD_AREA_1=
ポーズメニューで「{#ff1144}セーブして終了{#}」を選べば、{n}いつでも登山をひと休み
できるよ。{n}
戻ったときは同じ画面から再開できるから、{n}「せっかく進んだ努力が水の泡…」なんて心
配は無用だ。
POSTCARD_AREA_2={#ff1144}ストロベリー{#}をゲットすれば、{n}みんなに自まんできる。{n}
でも、それだけのことだ。{n}どうしても取りたいときだけ取ろう！
POSTCARD_AREA_3={#ff1144}デス数{#}は勲章だ。{n}失敗の数だけ、うまくなる。{n}めげずに
がんばろう！
POSTCARD_AREA_4=
{# F94A4A}登山の極意！{#}{n}壁につかまった状態で{n}スタミナが切れそうになったら…？
{n}{n}壁から離れるようにジャンプするぶんには、{n}スタミナを消費しないよ。
POSTCARD_AREA_5={# F94A4A}知ってた？{#}{n}登山中の事故の大半は、疲労が原因なんだ。{n}
{n}こまめに休けいしよう！
POSTCARD_AREA_6={# F94A4A}知ってた？{#}{n}{n}「もうひとりの自分」から逃げ切ることは、
{n}絶対にできないんだ。
POSTCARD_CSIDES=
極級難易度に挑戦！{n}{n}{# F94A4A}C 面{#}をプレイできるようになったよ。{n}さらに、
各チャプターの最初には{# dbb63f}ゴールドストロベリー{#}も出現！{n}{n}さあ{+MADELINE}、もうひ
とがんばりだ！
# Journal
JOURNAL_OF=
JOURNAL_PROGRESS=コンプリート状況
JOURNAL_SPEEDRUNS=RECORD：{n}タイムアタック
JOURNAL_DASHES=RECORD：{n}最少ダッシュ数
JOURNAL_DEATHS=RECORD：{n}最少デス数
JOURNAL_POEM=クリスタルハート
JOURNAL_MODE_NORMAL=クリア
JOURNAL_MODE_NORMAL_FULLCLEAR=フルクリア
JOURNAL_MODE_BSIDE=B 面
JOURNAL_MODE_CSIDE=C 面
JOURNAL_TOTALS=TOTAL
JOURNAL_GRANDTOTAL=GRAND TOTAL
# Saving / Loading Failed

SAVEFAILED_TITLE=セーブできません
SAVEFAILED_RETRY=もう一度セーブ
SAVEFAILED_IGNORE=セーブせずに続ける
LOADFAILED_TITLE=ロードできません
LOADFAILED_GOBACK=戻る
LOADFAILED_IGNORE=セーブせずに続ける
# Tutorial
TUTORIAL_CLIMB=のぼる
TUTORIAL_HOLD=長押し
TUTORIAL_DASH=ダッシュ
TUTORIAL_DREAMJUMP=ジャンプ
TUTORIAL_CARRY=もちあげる
# Area Complete
AREACOMPLETE_NORMAL=CHAPTER CLEAR
AREACOMPLETE_NORMAL_FULLCLEAR=CHAPTER FULL CLEAR
AREACOMPLETE_BSIDE=B-SIDE CLEAR
AREACOMPLETE_CSIDE=C-SIDE CLEAR
MOUNTAIN_COMPLETE_NORMAL=CLEAR
MOUNTAIN_COMPLETE_NORMAL_FULLCLEAR=FULL CLEAR
MOUNTAIN_COMPLETE_BSIDE=B-SIDE CLEAR
MOUNTAIN_COMPLETE_CSIDE=C-SIDE CLEAR
# Game Paused
MENU_PAUSE_TITLE=PAUSED
MENU_PAUSE_RESUME=再開
MENU_PAUSE_SKIP_CUTSCENE=イベントスキップ
MENU_PAUSE_RETRY=リトライ
MENU_PAUSE_ASSIST=アシスト設定
MENU_PAUSE_VARIANT=バリアント
MENU_PAUSE_OPTIONS=設定
MENU_PAUSE_RESTARTAREA=チャプターをリトライ
MENU_PAUSE_SAVEQUIT=セーブして終了
MENU_PAUSE_RETURN=マップにもどる
MENU_PAUSE_RESTARTDEMO=デモをリトライ
# Assist UI
MENU_ASSIST_TITLE=アシストモード
MENU_ASSIST_SUBTITLE=アシスト
MENU_ASSIST_GAMESPEED=進行速度
MENU_ASSIST_INVINCIBLE=無敵モード
MENU_ASSIST_AIR_DASHES=エアダッシュ
MENU_ASSIST_AIR_DASHES_NORMAL=デフォルト
MENU_ASSIST_AIR_DASHES_TWO=2
MENU_ASSIST_AIR_DASHES_INFINITE=無限
MENU_ASSIST_INFINITE_STAMINA=スタミナ制限なし
# Misc UI
UI_CUTSCENE_SKIP=スキップ
UI_REMIX_UNLOCKED=B 面アンロック
UI_CANCEL=もどる
UI_CONFIRM=OK
UI_QUICK_RESTART_TITLE=クイックリスタート：
UI_QUICK_RESTART_HOLD=長押し
UI_QUICK_RESTART_PRESS=押す
# B SIDES
REMIX_BY=Music by
REMIX_ALBUM=Celeste B-Sides
AREA_1_REMIX=(Sever the Skyline Mix)
AREA_2_REMIX=(Black Moonrise Mix)
AREA_3_REMIX=(Good Karma Mix)
AREA_4_REMIX=(Golden Feather Mix)
AREA_5_REMIX=(Mirror Magic Mix)
AREA_6_REMIX=(Center of the Earth Mix)
AREA_7_REMIX=(No More Running Mix)
AREA_9_REMIX=(Say Goodbye Mix)
# Credits
CREDITS_THANKYOU=Thanks for playing :)
# Names
THEO={# FF9523}セオ{#}
THEO_UNDER_STARS={# FFFF4C}TheoUnderStars{#}
MIXMASTER_THEO={# FF9523}ミックスマスター・セオ{#}
MOM={# 339CC7}ママ{#}
MROSHIRO={# 7BD838}オオシロさん{#}
OSHIRO={# 7BD838}オオシロ{#}
ELCREEPO={# 7BD838}キモンスター{#}
MADELINE={# F94A4A}{savedata Name}{#}
MS_MADELINE={# F94A4A}{savedata Name}様{#}
RESORT={# b864be}セレステホテル{#}
THOUGHT={# 696a6a}{~}（
ENDTHOUGHT=）{/~}{#}
MOUNTAIN={# 96EFFF}山{#}
CELESTE_MOUNTAIN={# 96EFFF}セレステ山{#}
PART_OF_ME={# d678db}{~}分身{/~}{#}
PART_OF_YOU={# d678db}{~}もうひとりの自分{/~}{#}
ST_BAD={# d678db}{~}
END_BAD={/~}{#}
THEO_SISTER_NAME=アレックス
THEO_SISTER_ALT_NAME=マディー
ALEX={# F94A4A}{savedata TheoSisterName}{#}
# *** Prologue ***

CH0_INTRO=
ついに来たよ、{+MADELINE}。
深呼吸して。
何をそんなに、怖がっているの？
CH0_GRANNY=
{anchor top}
[MADELINE left normal]

すみませーん。
{trigger 0 Madeline walks forward}

{+CELESTE_MOUNTAIN}の登山道って、この道で合ってますか？{n}看板が壊れてて、読めな
くて…
[GRANNY right normal]

それなら、もうちょい先だよ。{n}橋を渡ってすぐさ。
{trigger 1 Madeline walks to the right of the house, turns left}

[MADELINE right sad]
それと…お家の前の道、直したほうがいいんじゃ…{n}足場が崩れて、危うく死ぬとこでした
よ。
{trigger 2 Granny laughs}
[GRANNY left laugh]

{>> 0.3}うちの前の道{>>}{0.2}で死にかけたんなら、{n}{+CELESTE_MOUNTAIN}の登山
は、やめたほうがいいんじゃないかい？
{trigger 3 Laugh Continues}
[MADELINE right upset]

{0.5}…{0.2}
[MADELINE right angry]

あなたみたいな{~}ご老人{/~}が平気で暮らしてるなら、{n}ぜんぜん心配ないと思いますけ
ど。
{trigger 4 Stop laughing}
[GRANNY left normal]

そうかい。
{silent_trigger 5 Ominous zoom-in}

ま、一応忠告しとくけども、{n}{+CELESTE_MOUNTAIN}てのは、摩訶不思議な場所でね…
[GRANNY left creepA]

…なんか、“視る”かもしれないよ。
[GRANNY left creepB]

アンタが見たくないもんをね。
{trigger 6 pan to Maddy}

…ちょっと、何を言ってるのか、よくわからないです。
{trigger 3 resume laughing}
CH0_END=大丈夫、きっとやりとげられる。
# *** Chapter 01 ***

CH1_THEO_A=
[THEO left normal]
お！こんばんはー！
[MADELINE right distracted]

あ…ども。
{trigger 0 Madeline approaches}
[THEO left normal]

ハイキングには、ぴったりの夜だねえ！

ですかね。
[THEO left normal]

この山、ヤバいよねー。
[THEO left excited]

こんな場所が存在してるってのが、まず、ヤバい！

登るの、かなり大変ですよね？

でも、それこそ、私が求めていたもの…
[THEO left normal]

おー、なんか、マジモード。
オレは、こんなわびしい場所で登山仲間に出会えて{n}ハッピーモードだけどね。
[THEO left excited]

オレ、{+theo}っていいます。{n}{>> 0.3}{~}遠い遠い国{/~}{>>}からやってきた、冒険
者！

…{0.2}
[THEO left thinking]

無口系キャラかー…
[THEO left normal]

ミステリアスな一匹狼タイプだね。{n}じゃあ、適当に、「人知れぬ闇を抱えている」みたい
な{n}設定つけとこっかな。
CH1_THEO_B=
あ…ごめんなさい。{n}私は、{+MADELINE}です。
ちょっと、いろいろ考えごとしてて…
[THEO left normal]

よろしく、{+MADELINE}。{n}たしかに、ここって、考えごとするにはうってつけだよね！

寒くて凍えそうなのがちょっとツラいけど、{n}静かに物思いにふけるには、この上ない環境
だ。

うん。そうかも。
[MADELINE right normal]

「{>> 0.5}{~}遠い遠い国{/~}{>>}」って、具体的には、どこ？
[THEO left excited]

ほほう、興味がおありかな？{n}わが故郷は、{0.3}{~}ナゾに満ちた{0.4}魅惑の{/~}
{0.4}王国…
[THEO left normal]

{0.4}シアトルさ。
へえ。きっとステキなところなんだろうな。
CH1_THEO_C=
[THEO left excited]
にしても、ここ、かなりヤバくない！？
[THEO left normal]

街中まるごと廃虚って。どうなってんだ？

どこかの大企業が建設を始めたけど、{n}誰も住みたがらなかったって、何かで読んだよ。

なんでかな…
[THEO left excited]

そりゃ、政府がなんか隠ぺいしてるに決まってる。{n}賭けてもいい。

せっかく造ったのに、もったいない…
[THEO left normal]

ま、せいぜい、そのなれの果てを{n}オレたちで楽しんでやろうじゃない。
CH1_THEO_D=
ゴーストタウンを探検しにきたの？
[THEO left normal]

そ。「廃虚萌え」ってヤツ。

それに、じつはオレ、{n}フォトグラファーの卵でもあったりするんだよねー。

そうなの？すごい！
作品をブログにアップしたり？

ブログぅ？
わかってないなぁ、{+MADELINE}くん。
時代は、{# FFFF4C}InstaPix{#}だよ！
[THEO left excited]

{+THEO_UNDER_STARS}って ID でやってるから、{n}検索してみてよ！
CH1_THEO_E=
[THEO left normal]
にしてもこの山、めちゃくちゃ険しいよねえ。{n}そろそろ引き返そうかな、って感じ？

引き返さないよ。頂上を目指すの。
[THEO left excited]

おー、その目は、本気だね！
[THEO left normal]

こっちまでやる気がみなぎってくる。

そう…？

{+theo}も、きっと頂上まで行けるよ。
[THEO left normal]

かなぁ。

オレ、正直頂上には、{n}そんなにこだわってないんだよなー。
[THEO left normal]

{!}でも！{/!}このゴーストタウンを抜けた先に、{n}かなり{~}ガチな{/~}遺跡があるらし
くてさ。
[THEO left excited]

1800 年代級のヤツ。
[THEO left normal]

道中、かなり危なそうだとは思うけど、{n}どうしてもこの目で見たいんだよねえ。
CH1_THEO_F=
[THEO left normal]
なんだっけ…ほら、{n}「これからムチャなことしまーす！」ってときに言うセリフ…

えっと…どこかの舞台から飛び降りる、みたいなやつ…？
[THEO left wtf]

いや、それじゃなくて…
[THEO left excited]

あ、思い出した。
{trigger 0 Theo pumps his fist in the air}
[THEO left yolo]

{big}{~}これ、{>> 0.5}絶対{>> 0.2}ばえるやつ～！！{>>}{/~}{/big}
MEMORIAL=
--セレステ山　鎮魂の碑--
山中で亡くなられた登山者の
安らかな眠りを願って
CH1_END=
[MADELINE left distracted]
はぁ…もう、クタクタ…
{trigger 0 MADELINE sits down to rest. A bird swoops in, lands on her
head, and goes to sleep}
[MADELINE left deadpan]
{>> 0.4}やっぱり、ここへ来たのは間違いだったのかな。
# *** Chapter 02 ***

CH2_BADELINE_INTRO=
{anchor top}
[BADELINE left normal]

{+MADELINE}ちゃ～ん、お待ちなさ～い。
{trigger 0 Madeline turns around}

誰？

アンタを見守ってるモンだ。{n}アンタのことが、心配でさ。
{trigger 1 Badeline is revealed}

あなたは…私？

アンタの{+PART_OF_ME}だよ。

私の…？{n}なんでそんなに、見た目が{0.3}{*}ブキミ{/*}なの？
[BADELINE left worried]

…
[BADELINE left angry]

オレは、こーゆー見た目なんだよ。
文句言うな。

ごめんなさい、怒らせるつもりは…

まあいい。
{~}やっと{/~}アンタの頭ん中から出られて、{n}せいせいしたぜ。
[BADELINE left upset]

でも、正直オレは、かなり心配してる。

趣味を持つのは悪くねえけど、なんでよりによって…

たしかに、ちょっとびっくりかもしれないけど…{n}私はどうしても、この{+mountain}に登
らないといけないの。
{trigger 2 Badeline starts laughing}
[BADELINE left scoff]

アンタはいろんな素質を持っちゃいるけどな、{n}{~}山登り{/~}には、向いてねえよ。

私は、そうは思わない。
{trigger 3 Badeline stops laughing}

アンタが人の話聞かねえのは知ってっけど、{n}頼むから、ここは聞き分けろ。
このまま進んだら、とんでもねえ目に遭うぞ…
アンタにはムリなんだよ。

だからこそ、やらなきゃいけないんですけど。
あなた、私の弱い部分？なまけ者な部分？

現実を見てる部分だよ。

アンタを{~}うまく{/~}説得しようと、がんばってんだよ。
[BADELINE left serious]

{s 4}さあ、もう帰ろうぜ。{.6}[BADELINE left serious_alt]オレとさ。
CH2_DREAM_PHONECALL=
[MADELINE_PHONE left distracted]
もしもし？
[EX_PHONE right normal]

{+MADELINE}？
…公衆電話からかけてる？

うん。
[MADELINE_PHONE left sad]

え、待って…そっちがかけてきたんでしょ。

…何言ってんの。

…どっちでもいい。それより、大変なの。
誰かに…追われてて…

何がどうなってるのか、よくわかんないけど、{n}とにかく、危険なの。それだけは、わかる
の。

{+MADELINE}が電話してくるのは、{n}夜中にパニック起こしたときだけ。
気を引くために、そんなワケわかんない作り話なんか{n}しなくていいよ。
[MADELINE_PHONE left angry]

作り話じゃない！
ひどいよ！いつも、そうやって…！

{~}シー…{/~}　{0.5}わかったから、落ち着いて。
悪かった。
何があったの？

今、{+celeste_mountain}に登ってて、{n}そこで古い鏡を見つけて、{n}それが粉々に割
れて、「私の分身」が逃げ出して…
[MADELINE_PHONE left upset]

…
…これ、夢だよね？

夢に決まってる。
{+MADELINE}と話さなくなって、{n}もう何か月になる？
今になって突然、話したりすると思う？
[MADELINE_PHONE left angry]

ああああもう！私、なんでこんな{+mountain}登ってるの！？
{trigger 0 Badeline appears}
[BADELINE right scoff]

ホント、なんで登ってんだか。
[BADELINE right upset]

もうあきらめて、帰ろうぜ。
CH2_THEO_INTRO_NEVER_MET=
[THEO left normal]
お！こんばんはー！

あ…ども。
{trigger 0 Madeline approaches}
[THEO left normal]

キミも、ここの遺跡、見にきたの？

私は…山頂を目指してます…
[THEO left excited]

え！マジで！？
[THEO left normal]

あ、オレ、{+theo}っていいます。{n}{>> 0.3}{~}遠い遠い国{/~}{>>}からやってきた、
冒険者！

…{0.2}

無口系キャラかー…
[THEO left normal]

ミステリアスな一匹狼タイプだね。{n}じゃあ、適当に、「人知れぬ闇を抱えている」みたい
な{n}設定つけとこう。
CH2_THEO_INTRO_NEVER_INTRODUCED=
{+theo}、さっきは、自己紹介もせずに、ごめんなさい。{n}私は、{+MADELINE}です。
ちょっと、いろいろ考えごとしてて…
[THEO left normal]

たしかに、考えごとするには、ここはうってつけだよね。
この遺跡を見てると、なんか…{n}自分を見つめ直さずにはいられない、っていうか…
つい、鏡の中の自分を見たくなっちゃう、みたいな。

うん…わかる。

さっき言ってた「{>> 0.5}{~}遠い遠い国{/~}{>>}」って、{n}具体的には、どこ？
[THEO left excited]

ほほう、興味がおありかな？{n}わが故郷は、{0.3}{~}ナゾに満ちた{0.4}魅惑の{/~}
{0.4}王国…
[THEO left normal]

{0.4}シアトルさ。

へえ。きっとステキなところなんだろうな。
CH2_THEO_A_EXT=
[THEO left excited]
お、{+MADELINE}！{n}来たねー！
{trigger 3 Madeline Approaches}
{+ CH2_THEO_A}
CH2_THEO_A=
[THEO left normal]
ここまで登るのはかなりキツかったけど、{n}がんばってよかったなぁ。
[THEO left excited]

見てよ、この遺跡！
ヤバい写真、いっぱい撮れたよ。見る？

え…[MADELINE right normal]うん。
{trigger 0 Maddy walks to Theo}

わあ…すごい！
これでオレも、{n}ついにフォロワー 1000 人の大台突破かなー。
{trigger 1 Theo puts away phone}
[THEO left normal]

そうだ！この瞬間を記念して…
[THEO left excited]

いっしょにセルフィー撮ろう！

…え、今？うーん…
[THEO left normal]

いいじゃん、いいじゃん！こんな感じで！
{trigger 2 Theo takes a selfie with Maddy by surprise}

…
CH2_THEO_B=
[THEO left normal]
ごっめん、ごめん。
大丈夫、これはアップしないから。

…

ううん、いいよ、アップして。
でも…{.2}私じゃ、“ばえない”よ…
[THEO left normal]

またまたぁ。
大丈夫、フィルターで盛らずに{n}ばえるヤツなんていないんだから。
{trigger 0 Add filter to selfie}

ね？カジュアル、かつ、洗練された仕上がり！
CH2_THEO_C=
どうして、写真をやってみようと思ったの？
[THEO left normal]

じいちゃんの影響だよ。

オレのじいちゃん、{n}その界隈じゃ、そこそこ有名だったらしくてさ。
[THEO left wtf]

ま、オレはそこまでうまくなれるか、わかんないけど。
[THEO left normal]

でも、じいちゃんにちょっと近づける気がしてさ。{n}それでかな。
CH2_THEO_D=
[THEO left excited]
{+MADELINE}は、何がなんでも頂上目指すの？

うん。そう決めたから。

もう、自分との約束は破らない。
[THEO left excited]

人生の目標ってヤツかー。いいねえ！
[THEO left normal]

オレは正直、頂上まで行ける気しないけど…{n}もうちょっとだけ、先ヘ進んでみようかなと
思ってる。
CH2_THEO_E=
[THEO left wtf]
ここって、電波入る？

私、スマホ持ってないから。
[THEO left wtf]

それは…なんともコメントしようがないな。
CH2_END_PHONECALL=
[MOM_PHONE right normal]
もしもし？

{+mom}。
[MOM_PHONE right normal]

{+MADELINE}！電話くれるなんて、うれしいわ。
どう、旅行は？楽しい？

うん。でもちょっと…圧倒されてる、かな。
[MOM_PHONE right concerned]

まさか…またパニック発作？
ゆっくり深呼吸して。大丈夫よ。
いったい何があったの？
CH2_JOURNAL=
テーブルの上に、{n}ほこりをかぶった古い手帳が開いてある。
かすれた文字で、詩がつづられている。
CH2_POEM=
異界にさまよう幻は{n}
「枠」を越えて{n}
宙を踏む{n}{n}
目覚めしとき　我が心は砦{n}
夢の内で　我に触れよ
# *** Chapter 03 ***

CH3_OSHIRO_FRONT_DESK=
[OSHIRO right normal]
いらっしゃいませ！
[MADELINE left surprised]

え…オバケ…？
[OSHIRO right worried]

オバケですって？何をおっしゃいます。

わたくしは、当ホテルのコンシェルジュにございますよ。

改めまして…{.3} {~}{>> .2}超一流高級リゾート{/~}{>>}{n}{big}セレステホテルへ、
{n}ようこそおいでくださいました！{/big}

わたくし、コンシェルジュの{+oshiro}と申します。
[OSHIRO right sidehappy]

{+thought}１日に客が２人も！{n}やっと軌道に乗ってきたぞ！ {+endthought}

お客様、このたびは、何泊のご予定でしょう？

いえ…私はただの通りすがりで…{n}登山の途中なんです。
この先に、裏口って、ありますか？

…裏口？
[OSHIRO right sideworried]

{+thought}通りすがり…？そんな…泊まってくれなきゃ困る…{+endthought}

さっきから、全部聞こえてますけど。
[OSHIRO right nervous]

…

いずれにしましても、裏の通用口は従業員専用でして…

ですが、最上階のプレジデンシャルスイートからは、{n}山頂の絶景が望めますよ。

最高のくつろぎ空間をご用意しております。

じゃあ、そこから屋根に登って、裏へ降りられますか？

{+thought}プレジデンシャルスイートをすすめるとは、{n}ナイスアイデアだよ、
{+oshiro}くん！{+endthought}

宿帳に記入いたしますので、お名前をいただいても？

{+MADELINE}です。
[MADELINE left sad]

でも、ホントに泊まるつもりはなくて…
{trigger 0 Camera zooms back out}

お部屋にご案内いたします。{n}ささ、こちらへ、{+MS_MADELINE}。
CH3_GUESTBOOK=
かなり古い宿帳のようだ。
ほとんどのページが、破れたり、なくなったりしている…
…が、宿泊客が書き込んだメッセージは、光を放っている。
「ここで過ごした時間は、一生の思い出です」
「こんなにくつろいだのは初めて。ありがとうございました」
CH3_OSHIRO_HALLWAY_A=
ささ、どうぞこちらへ、{+MS_MADELINE}。
この廊下の先に、エレベーターがございますので。

このホテル、あちこちガタがきてるみたいですけど…
[MADELINE left sad]

本当に営業してるんですか？

も、もちろんですとも！

観光シーズンのかき入れ時ですから！{n}無休で営業しております！

{+thought}「ガタがきてる」？この人、何を言っているんだ…？{+endthought}

おっと失礼！お荷物をお預かりしましょう。
[MADELINE left sad]

荷物？

いいです。自分で持てますから。
フム…そうおっしゃるなら。
[OSHIRO right sidesuspicious]

{+thought}ヘンな客だな{+endthought}
CH3_OSHIRO_HALLWAY_B=
{+MS_MADELINE}、{n}もう少しサクサクついてきていただけますと、助かります。

超一流高級ホテルのコンシェルジュは、超多忙なのです。{n}トロいお客様をお待ちするヒマ
はないのです。
[MADELINE left sad]

べつに、待っててもらわなくても大丈夫ですよ。{n}裏へ抜ける出口を探してるだけなので。

{+thought}何やってんだよ、{+oshiro}くん！お客様は神様でしょ！{+endthought}
{+thought}やっと経営が上向いてきたのに、{n}客にキレてどうすんの！？{+endthought}

さ…さようでございましたか、{+MS_MADELINE}！
出過ぎたことを申しまして…大変失礼いたしました。

どうぞ、ごゆっくり館内をご覧ください。
CH3_MEMO_OPENING=散乱した物の間から、古い紙切れがのぞいている…
CH3_MEMO=
{big}従業員諸君{/big}{n}{n}
このたびは、非常に残念なお知らせをしなくてはなりま{n}せん。{n}{n}諸般の事情により、
セレステホテルは今シーズンを{n}もって廃業する運びとなりました。{n}{n}
お客様に最高のおもてなしをし、生涯忘れられない{n}思い出を作っていただけるよう、皆で
一丸となって{n}努力を重ねた日々を、私は誇りに思います。{n}{n}
この通知を書いている今も、心が痛んでなりません。{n}このホテルは今や私の家同然であり、
{n}スタッフやお得意様は、家族そのもの…{n}もう会えなくなると思うと、胸が張り裂けそうです。{n}{n}
-オオシロ
CH3_OSHIRO_CLUTTER0=
[OSHIRO left worried]
ああ！そこらじゅう散らかり放題！
{trigger 1 Oshiro paces to the left}
[OSHIRO left worried flip]

いつからこんな状態に！？
{trigger 2 Oshiro paces back to the right}

どこから片づければいいのやら…

{+mroshiro}、このホテル、{n}ひとりで切り盛りしてるんですか？
[OSHIRO left nervous]
{+MS_MADELINE}のおっしゃるとおりだ…{n}こんなに散らかっていては、{n}とてもひとり
じゃ片づけられない。
{trigger 0 Oshiro Collapses}
[OSHIRO left drama]

ああ…もう、おしまいだ…

いや、そういう意味じゃなくて…

{+MROSHIRO}、ちょっといっかい、深呼吸しましょうか。
大丈夫、ちゃちゃっと大掃除すれば、片づきますよ。

まあ、「ちゃちゃっと」とは、いかないかもしれないけど…

私も手伝いますから！
[OSHIRO left normal]

なんとおやさしい！
[OSHIRO left drama]

でも、ムダですよ。
どうやったって、片づきやしませんよ。
CH3_OSHIRO_CLUTTER0_B=
このホテルを経営するようになって、どのくらいなんですか？

それはもう、ずいぶんと長いですよ。
[OSHIRO left sideworried]

{+thought}経営状態は…イマイチですけど…{+endthought}

この仕事が好きなんですね。

ええ、大好きですとも、{+MS_MADELINE}。
{trigger 0 Oshiro gets back up}

お客様をおもてなしするには、きめ細やかな気配りが不可欠。{n}情熱がなければ務まらない
仕事です。

お客様にご満足いただければ、{n}われわれは真に優れたホテルとして、{n}思い出の中に{~}
永遠に{/~}生きつづけることができる…

そうですよ！
その意気で、さっそく片づけを始めましょう。
まだ片づけを始めてもいないのに、{n}さっそく心が軽くなってまいりましたよ！
これぞまさに、ポジティブ思考の力！

んー…っていうか…

私が、少し片づけてあげたんです。

ああ、さようでございましたか。{n}ありがとうございます、{+MS_MADELINE}。
ですが、そういったことは従業員がいたしますので、{n}{+MS_MADELINE}は、{n}どうかゆ
っくりおくつろぎください！

{+thought}バカだねえ、{+oshiro}くん。この人、帰っちゃうよ？{+endthought}

{+thought}お客様は、ホテルに宿泊中に掃除なんてしたくないでしょ！ {+endthought}

大丈夫ですか？

え…ええ、もちろん。

当ホテルより高級なホテルは、{n}この世のどこにもございません！

{+thought}いつのまに、こんなに問題が山積みになってしまったんだ…{+endthought}
[MADELINE left sad]
{+mroshiro}、散らかってるせいで不安なんですよね？{n}取り繕おうとしなくてもいいんで
すよ。

泊まっていくことはできないけど、{n}片づけの手伝いぐらいならできますから。

{+thought}客に同情されてるぞ、{+oshiro}くん。情けないヤツだな{+endthought}
[MADELINE left upset]

…
だいぶ片づいてきましたね！

そろそろ、出口へ案内してもらってもいいですか？
ですが、まだ当ホテルの最高級のおもてなしを{n}ほとんどお楽しみいただいておりませんよ？

お話の続きは、掃除が終わってからうかがいましょう。

ああ、忙しい、忙しい！

{+thought}ったく…近頃の若い連中は…厚かましいにもほどがある{+endthought}

…どっちが。
[MADELINE left angry]
手伝ってほしいのか、ほしくないのか、{.3}{n}はっきりしてもらえます？

{+thought}もうおしまいだよ、{+oshiro}くん。完全に嫌われちゃったよ{+endthought}

べつに、{.3}嫌ってませんけど…

…ごめんなさい。
[MADELINE left sad]

このホテル、とてもすてきだと思います。{n}まさに一流ですよね。
できることなら、泊まっていきたい。
[OSHIRO right serious]

いいんですよ、{+MS_MADELINE}。
お気持ちだけで、けっこうです。
CH3_OSHIRO_CLUTTER_ENDING=
{anchor bottom}
ああ、やっといらっしゃいましたか！
どうも{+MS_MADELINE}は、{n}フラッとどこかへ行くのがお好きなようで。

散らかってたもの、全部片づけましたよ。{n}すごく大変でしたけど。

セレステホテルを代表して、{n}{+MS_MADELINE}に御礼申し上げます。
もっとも、片づけなんて{n}従業員だけでどうにでもなりましたが。

どの口が言う…？

{+thought}ああ、なんという屈辱だ…{+endthought}

ささ、お部屋を見るのが待ちきれないでしょう！

エレベーターで上がって、{n}廊下を進んだ先にございますので。

わかりましたよ、見ればいいんでしょ？
プレジデンシャルスイート、案内してくださいよ。
さぞかしステキな部屋なんでしょうね。

{+thought}最後のチャンスだぞ、{+oshiro}くん。{n}ここで逃げられたら、元も子もない
からな{+endthought}
CH3_THEO_NEVER_MET=
[MADELINE left sad]
あの…すみません…{n}あなたも、ここに…{0.2}“滞在中”ですか？
{trigger 0 Theo stops trying to pry off the vent cover}
[THEO right worried]

おお！{~}{!}よかった～{/!}{/~}。{n}オレ以外にも、人がいたよ～。
ここ、どう見てもヤバいでしょ。
[MADELINE left sad]

たしかに、ちょっと普通じゃない…ですよね…

あ、私、{+MADELINE}ていいます。
[THEO right normal]

ああ…オレは、{+theo}。
[THEO right thinking]

ホラーだのミステリーだのは大好物なんだけど…{n}さすがにここは、ヤバすぎる。
{+CH3_THEO_ESCAPING}
CH3_THEO_NEVER_INTRODUCED=
{+theo}！{+theo}もここに…“滞在中”？

おお！{~}{!}よかった～{/!}{/~}。{n}オレ以外にも、人がいたよ～。
ホラーだのミステリーだのは大好物だけど、{n}さすがにここは、ヤバすぎる。
[MADELINE left sad]

たしかに、ちょっと普通じゃないよね…

あ、自己紹介してなかったよね。{n}私、{+MADELINE}です。
さっきは、ちゃんと話せなくてごめんなさい。{n}ちょっと、いろいろ考えごとしてて…
CH3_THEO_INTRO=
{+theo}！{+theo}もここに…“滞在中”？

{+MADELINE}！{n}{~}{!}ああ、よかった～{/!}{/~}。キミもいたんだね。
ホラーだのミステリーだのは大好物だけど、{n}さすがにこれは、ヤバすぎる。
CH3_THEO_ESCAPING=
[MADELINE left sad]
{+mroshiro}には、会った？

あの人の力になってあげたほうが、いいような気がする…
[THEO right wtf]

{~}ええぇ～。{/~}
どう見ても怪しいでしょ、あのおっさん。
きっと今ごろ、オレたちの死体を隠す場所を{n}用意してるよ。
{trigger 1 Theo goes back to prying off the vent cover}

オレはこの通気口から逃げる。{n}冷たい風が吹き込んでくるから、きっと外につながってる。
{+MADELINE}も行こう！
[MADELINE left sad]

{+mroshiro}はいろいろ問題を抱えてるみたいだけど、{n}私たちに危害を加えるとは思えな
いな。

散らかったものが片づけば、問題は解決すると思う。
私、手伝ってあげたい。
[THEO right worried flip]

{+MADELINE}、それは親切でけっこうだけど、{n}危険だよ。
{trigger 2 Theo removes vent cover and it flies off. Theo falls down as
it comes off, and gets back up}

今はひとまず脱出して、専門家を呼んだほうがいい。{n}{0.2}{*}ヤバいおっさん{/*}対応
の専門家をさ。
オレたちじゃ手に負えないよ。

でも、話せばきっとわかってもらえると思う。

{+theo}は先に行ってて。あとから追いかけるから。
[THEO right wtf]

オレの妹より頑固だな…
妹は世界一の頑固者だと思ってたけど。
{trigger 3 Theo walks to Maddy}
[THEO right serious]

じゃ、くれぐれも気をつけて。

うん、ありがとう。またあとでね。
CH3_THEO_VENTS=
{anchor bottom}
[THEO right normal upsidedown]
いやあ、参った参った。まるで迷路だな、こりゃ。
どう？{+elcreepo}くんは、どんな様子？
[MADELINE left sad]

うーん…散らかり放題だった部屋を片づけてあげたのに、{n}なんか態度がムカつくっていう
か…

しかも、まだ客として引きとめようとしてるし。
[THEO right wtf upsidedown]

いいか、{+MADELINE}、よく聞けよ。
ホント、{~}悪い予感{/~}しかしないから。
キミも早く逃げた方がいいって。
[MADELINE left sad]

今、私がいなくなったら、{+mroshiro}は壊れちゃうよ。

一度くらいは、困ってる人を見て見ぬふりしないで、{n}助けてあげたいの。
[THEO right worried upsidedown]

ムダだって。ここは心を鬼にするべきだよ。

何をやったって、あのおっさんは、いずれ壊れる。
[THEO right worried upsidedown]

今は自分の身の安全を考えた方がいい。

{+theo}、私は大丈夫だから。
[THEO right thinking upsidedown]

ま、言ってもムダだとは思ったよ。

そんじゃ、脱獄できたら、外で会おうぜ。
CH3_OSHIRO_BREAKDOWN=
{anchor top}
{+thought}いいかい、{+oshiro}くん。{n}これがホントに、最後のチャンスだぞ
{+endthought}
{trigger 0 Oshiro paces}

{+thought}ダメだね。もう勝機はない。{n}客に掃除をさせるなんて、言語道断だ…
{+endthought}
{+thought}彼女は泊まりっこない{+endthought}

{+thought}大丈夫…まだ帰ってないってことは、{n}まだチャンスがあるってことだ！
{+endthought}

{+thought}プレジデンシャルスイートを見せるんだ！{n}見れば絶対、泊まりたくなる！
{+endthought}
{trigger 2 Oshiro falls to ground, spawns dust creatures}

{+thought}さあ、しっかりやれよ、{+oshiro}くん！{+endthought}
{trigger 3 Enter Madeline}
[OSHIRO left nervous]

ああ、{+MS_MADELINE}！{n}やっといらっしゃいましたね！
さあ、早くこちらへ！お部屋はすぐそこです。
CH3_DIARY=
{anchor bottom}
{+oshiro}の日記だ。
最後の日付は、何十年も前のものだ…
「今日をもって、当ホテルは、その歴史に幕を下ろす。{n}シャーロットが従業員たちに声を
かけ、山頂へのハイキング{n}を企画した。多くの者は、頂上に立ったことがないのだ」
「フィナーレにふさわしいイベントだと思う。でも、{n}こうして実際にそのときを迎えてみ
ると、最後にもう一度{n}館内を見て回りたくなった。だから僕は参加しないことにした」
「すべての部屋を見て、異常がないと確認したら、{n}あとから追いかけよう…」
「本当にこれで終わりだなんて…{n}僕はこれから、どうすればいい？」
「やっぱり、今夜はここに泊まろうか…{n}最後にきちんと、このホテルにお別れをするため
に…」
CH3_OSHIRO_SUITE=
{anchor bottom}
こちらが、プレジデンシャルスイートにございます！{n}栄えある賞にも輝いた、自まんのお
部屋ですよ！

これぞまさに、「素朴な高級感」の結晶といえますでしょう。
わたくしは下がっておりますので、{n}どうぞ、ごゆっくりご覧くださいませ。
お好きなだけ、じっくり見ていただいてかまいませんよ。
{trigger 3 Madeline walks around the room and looks around}

いかがでしょう…？お気に召しましたでしょうか…？
[MADELINE left sad]

えっと…いいお部屋だと思います。
調度品は、すごく高そうだし…

すごく…広いし。
[MADELINE left sad]

色使いも、上品だし。

{+mroshiro}のこだわりが、伝わってきます。

{*}そうおっしゃっていただけると思いました！{/*}
[MADELINE left sad]

はい。

…
ここから、屋上へは出られますか？

{+thought}バカ！逃げられるぞ！{+endthought}

あー…大事なことをお伝えし忘れておりました…
{+MS_MADELINE}のような大切なお客様には、{n}
宿泊費半額でお泊まりいただいております！
[MADELINE left sad]

でも…泊まりたくないんです。
{trigger 0 Badeline appears in the mirror}

お願いです、{+MS_MADELINE}。
どうか、ご宿泊を。

{+mroshiro}、これ以上足留めされると、{n}ホントに困るんですけど…
{trigger 1 Badeline escapes the mirror}
[BADELINE right normal]

{+MADELINE}ちゃーん、{n}ほっとけって、こんなクズ。
[OSHIRO left serious]

クズ？{silent_trigger 6}

おっさん、いいかげん、現実見ろよ。
このホテルは、{*}{!}ゴミ屋敷{/!}{/*}{0.3}だ。
[BADELINE right yell]

こんなとこに泊まるヤツなんて、{*}{!}絶ッ対{/!}{/*}いねーよ。

こういうことは、はっきり言ってやったほうがいいんだ。
{trigger 4 Madeline steps closer to Oshiro}
[MADELINE left sad]

{+mroshiro}、このコの言うことは、本気にしないで。

わ…
[OSHIRO right lostcontrol]

わたくしは、とても、忙しいのです。
{+MS_MADELINE}、お引き取りを。{silent_trigger 5 Madeline jumps back}

ほら、{~}{+MS_MADELINE}{/~}。{n}聞こえただろ？出てけってさ。
{trigger 2 Badeline blasts a hole in the ceiling}

ったく、世話の焼けるヤツだぜ。
CH3_OSHIRO_SUITE_SAD0=
{anchor bottom}
{+thought}僕の美しいホテルが…ゴミ屋敷…？{n}なんでそんなことを言うんだ…？
{+endthought}
{anchor bottom}
{+thought}本当に失礼な小娘だ{+endthought}
{anchor bottom}
{+thought}ででででも、あのコの言うとおりだったら…？{+endthought}
{anchor bottom}
{+thought}そうだよ、あのコの言うとおりだよ。{n}おまえは、あのコに手伝ってもらわな
いと{n}まともに掃除もできなかっただろ？{+endthought}
{anchor bottom}
[OSHIRO right lostcontrol]
{+thought}努力はしたよ…僕だって、精いっぱいがんばってるよ…{+endthought}
{anchor bottom}
{+thought}{+MS_MADELINE}は、手を差し伸べてくれただけだ！{+endthought}
{anchor bottom}
{+thought}だったら、なんであんなヒドいことを言う？{+endthought}
CH3_OSHIRO_START_CHASE=
いや～、しつこかったな～、あのおっさん。
ひとつ、貸しだからな。

ちゃんと「借りリスト」作っとけよ。

もう私に関わらないで。
{trigger 0 Maddy walks away}

んだよ？山頂目指すんじゃなかったのか？{n}{~}あんなに{/~}意気込んでたじゃねえか…

やっぱやめて、{n}怪しいおっさんのカウンセラーになることにしたのかよ？
{trigger 1 Maddy turns around}

うるさい！
{trigger 2 Oshiro enters}

{+MS_MADELINE}、お帰りになる前に…
ひとつ、おたずねしても…？

最初から逃げるつもりだったのなら、{n}どうして、わたくしに親切にしたんです？
わたくしが、何をしたというのです？

はぁー？アンタ、まだわかんねえの？

こいつが人に親切にすんのは、自己満足のため。わかる？

アンタのことなんか、{*}どーっでも{/*}いんだよ。
違う！

私はただ、力になりたいって思った。それだけ。

だっせー。アンタら、ふたりとも、だっせーな。
{trigger 3 Badeline disappears, Oshiro gets angry}
[OSHIRO left lostcontrol]

なん…だと…！？
おまえは、僕を侮辱しにきたんだな…
おまえなんかにヘイコラするのは、もうたくさんだ！
CH3_OSHIRO_CHASE_END=
{anchor top}
[MADELINE right surprised]
{+mroshiro}、やめて！
{trigger 0 Oshiro slams the roof below their feet and it begins
shaking}

私は、力になりたかっただけで…！
CH3_ENDING=
…
セレステホテルは、修理のため、しばらく休業いたします。
２階は水漏れしてるし…
図書室はぐちゃぐちゃだし…
プレジデンシャルスイートなんて、{n}天井に穴が開いてるし。
{trigger 0 Turn and pause, turn back}

わたくしのことは…{n}どうかもう、ほうっておいてください。
# *** Chapter 04 ***

CH4_GRANNY_1=
また現れましたね…
{trigger 3 zoom in}

おやおや…こんなところで再会するとはね！
無事でなによりだよ。
ホテルをうまく抜けてきたようだね。{n}{+mroshiro}には会ったかい？
{trigger 4 maddy turns around}
[MADELINE left upset flip]

会いましたよ。
あの人に、ホテルを追い出されました。
ガラクタをさんざん片づけてあげたのに。
{trigger 0 Start Laughing}
[GRANNY right laugh]

そりゃあ、朝から災難だったねえ。
{trigger 1 Stop Laughing}

{+oshiro}はねえ、あれは、抜け殻だよ。
セレステホテルは{+oshiro}にとって、{n}単なるホテル以上の存在なのさ。
あの男には、あまり深入りしちゃいけないよ。
{trigger 5 maddy approaches}

っていうか…
{+mroshiro}もあなたも、この{+mountain}のせいで{n}どうかなっちゃったんじゃないで
すか？
{trigger 2 Wait a beat}

ふむ。そう言ったのは、アンタが初めてじゃないよ。

ま、実際そうなのかもしれないねえ。
自分がマトモかそうじゃないかなんて、{n}自分じゃわかりっこない。

でもね、アタシが思うに…この{+mountain}のせいで{n}どうかなるってよりも、もともと自
分の中にあったもんを、{n}{+mountain}が引き出すってだけじゃないかねえ。

ま、そもそもマトモな人間は、{n}こんなとこで暮らそうなんて思わないだろうけどさ。

おばあちゃん、やっぱり、どうかしてますよ。
[GRANNY right mock]

気にせんどくれ。年寄りのたわごとさ。

山登りは降参かい？{n}車に戻る近道が知りたきゃ、教えるよ。
{trigger 6 Maddy walks past granny}
[MADELINE right upset flip]

必要ないです。
私は、頂上まで行きますから。
[GRANNY left normal flip]

決意が固いのと意固地なのは、紙一重、ってね。
アンタを見てると、自分の若い頃を思い出すよ。
[GRANNY left laugh flip]

ま、がんばんなさい。風が強いから、気をつけるんだよ！
CH4_GRANNY_2=
こんなところに住んでると、{n}ほとんど人に会わないんじゃないですか？

そうだねえ。
でも、ひとりでいるのは好きだから、問題ナシさ。

私もときどき、誰とも関わらずに生きたくなります…
[MADELINE left sad]

{+mroshiro}とは、{n}きっとわかり合えると思ってがんばったのに。{n}あの人の力になっ
てあげたかった。

{+OSHIRO}は、あのホテルへの執着を捨てて、{n}前へ進まないといけない。
でもそれは、あの男次第さ。{n}アンタがどうこうできる話じゃない。
親切の押し売りをしたって、逆効果だよ。

…
CH4_GRANNY_3=
[MADELINE left sad]
あんな小屋にひとりで住んでて、さみしくないですか？

友だちがいるからねえ。
[GRANNY right mock]

アタシは「どうかしてる」かもしれないけども、{n}引きこもりとは違うよ。

すみません…
決めつけるみたいな言い方して。

若い頃は、同じ場所にこんなに長く住むなんて{n}考えもしなかったけども…
この{+MOUNTAIN}に出会って、考えが変わったのさ。
すぐに直感したよ。「ここが、アタシの居るべき場所だ」ってね。
[MADELINE left sad]

この{+MOUNTAIN}は、他の場所と何が違ったんですか？

{+CELESTE_MOUNTAIN}はねえ、自分の本当の姿を見せてくれるのさ。
たとえ、本人が見たがらなかったとしてもね。
ここにいると、ありのままの自分と向き合えるんだよ。
CH4_GONDOLA=
{anchor top}
[UNKNOWN]
{+MADELINE}！ちょっと待ったー！
{trigger 0 Enter Theo from above, he falls and lands on the ground
face-down}
[THEO left nailedit]

{%}{*}…痛…ったー…{/*}{/%}
{trigger 1 Check on Theo}

{+theo}！大丈夫！？

…うん。
だい…じょぶ…
{trigger 2 Theo gets up}
[THEO left excited]

おお！ロープウェーか！一度乗ってみたかったんだよー。

かなりボロボロだけど…ちゃんと動くかな…

どっちにしろ、向こうへ渡るには、{n}これしか方法がないみたい。
[THEO left excited]

んじゃ、乗るしかない！
{trigger 3 Look at Lever}
[THEO right normal]

このレバーが怪しいな。
{trigger 4 Pull Lever}
[THEO right normal]

ヘヘ、楽勝ー。

オレ、前世ではロープウェーのオペレーターだったのかも。
このロープウェー、本当に、大丈夫だよね…？
[THEO right normal]

大丈夫でしょ。
{trigger 5 Wait a bit}
[THEO right normal]

にしても、{+oshiro}のおっさんから、よく逃げられたね。
[MADELINE left sad]

{+theo}の言うとおりだった。

力になりたいなんて、考えた私がバカだった。

ほらー。だから言わんこっちゃない。

わかってるって…
忠告、聞いとけばよかった。
[THEO right normal]

ま、無事でなによりだよ。
[MADELINE left sad]

だんだん、空気が薄くなってきたね。

息が、苦しい…
{trigger 6 Wait for gondola to reach center}
[THEO right excited flip]

ここでセルフィー撮っとかないと、絶対後悔するぞ。
[MADELINE left distracted flip]

霧で地上も見えないし…
今、どのぐらいの高さなんだろう？
[THEO right thinking flip]

パニックになってるヒマあったら、キメ顔つくって！
{trigger 7 Seflie, then gondola stalls out and badeline appears}

{anchor bottom}

え…何！？
[THEO right wtf flip]

こりゃ、立ち往生ってヤツかな。
{trigger 8 Madeline moves left}
[MADELINE left sad]

どうしよう…どうしよう…！
[THEO right wtf]

うーん、このレバーを動かしたら…
{trigger 9 lever snaps off}

あ。
{trigger 10 tentacles appear}
[MADELINE left panic]

どうしよう！どうしようどうしようどうしよう…
{trigger 11 tentacles grow}

{+MADELINE}、大丈夫？

うん…でも…
{trigger 12 Maddy can't breathe}

ダメ。
息が、できない。

パニック発作か。

{+theo}が「乗ろう」なんて言うから…！

…オレのせいかよー。

大丈夫。
じいちゃんから教わった、とっておきの技がある。
目、つぶって。
{trigger 13 Play breathing minigame}
[THEO right normal]

な？楽勝ー。
{trigger 14 Gondola continues to the end station}
{anchor top}
[THEO left normal]

気分はどう？
[MADELINE right distracted flip]
うん、大丈夫っぽい。{n}{+theo}のおかげだね。ありがとう。
[MADELINE right sad flip]

また動き出すって、どうしてわかったの？
[THEO left normal]

わかんなかったよ。{n}正直、もうおしまいかと思った。
{trigger 16 Theo takes out phone}
[THEO left excited]

…お？おおおぉぉぉ！
{silent_trigger 17 Maddy faces theo}
ちょっと、見てよ、このセルフィー！
CH4_GONDOLA_FEATHER_1=目の前に、羽根が浮かんでるところを想像するんだ。
CH4_GONDOLA_FEATHER_2=見えた？
CH4_GONDOLA_FEATHER_3=そしたら…
CH4_GONDOLA_FEATHER_4=自分の呼吸で、羽根を真ん中に浮かせた状態を保つ。
CH4_GONDOLA_FEATHER_5=吸って…吐いて…ゆっくり、同じリズムで。
# *** Chapter 05 ***

CH5_ENTRANCE=
うおぉー！ちょっと見てよ、これ！
よし、さっそく探検だ！
{trigger 0 Maddy turns right}
[MADELINE left sad]

待って…
中は、すごく暗そうだよ？

探検っていうより、恐怖体験になりそう…
{trigger 1 Theo turns left}
[THEO right normal]

ササッとのぞいて、パパッと写真撮るだけだよ。
{trigger 1 Theo turns right}

こりゃ、相当古いな！
[MADELINE left sad]

{+THEO}、待って。

{# FFFF4C}InstaPix{#}にアップしたら、イイネが止まんなくなるぞー。
{trigger 2 Theo leaves}

悪い予感しかしないよ…
CH5_PHONE=
[MADELINE left sad]
ウソ…
{trigger 0 Maddy walks to phone, ducks to pick it up}

これって…{+THEO}のスマホだよね…
{trigger 1 Maddy stands back up}
[MADELINE left determinedclosed]

大丈夫、落ち着いて…
ポケットから落ちただけかもしれないし。
落ち合えたら、返してあげよう。
CH5_THEO_MIRROR=
{+theo}！やっと見つけた！
[THEO_MIRROR right excited]

{+MADELINE}！
[THEO_MIRROR right wtf]

…てか、{+MADELINE}、なんで鏡の中にいるの？
[MADELINE left sad]

私じゃなくて、{+theo}が鏡の中にいるんだよ。
何があったの？

普通に、鏡に映った自分の写真撮ろうとしただけだよ。
{~}「{# aaaaaa}{+THEO}＠{# aaaaaa}古代神殿」{#}{/~}
[THEO_MIRROR right thinking]

{# ffff9b}\#これがホントの聖地巡礼{#}
[THEO_MIRROR right serious]

…て感じで。でも気がついたら、{n}床に倒れて気を失っててさ。
[MADELINE left sad]

そこは、どんなところ？
何か目印になりそうなものは？

うーん…すごい暗くて、ヘンなとこだよ…{n}目印は…

待って。何か来る。
これは、逃げないとヤバい気がする。

{+MADELINE}も気をつけて。
CH5_SHADOW_MADDY_0=
{*}ちょっと！{/*}なんなの、ここ？
{!}{+theo}に何したの！{/!}

{~}オレ{/~}のせいだと思ってんの？
そりゃ、傑作だな。

ったく。だからやめろって言ったのに。
CH5_SHADOW_MADDY_1=
私のせいじゃない。{n}でたらめ言わないで。

まだわかってねえのか。

この{+mountain}が、オレに肉体を授けてくれたんだよ。

でもな…アンタのそのブッ壊れた頭ん中には、{n}オレ以外にもまだまだ{*}ヤバいもん{/*}
が{n}ウヨウヨいるんだぜ？

それを見せつけられて動揺するとか…

{~}いや～、理解に苦しむね～。{/~}

うるさい！
[BADELINE right angry]

オレは{~}止めた{/~}ぜ？

鏡を見てみろよ。{n}これはぜ～んぶ、アンタの中にあるもんだ。

この神殿は、{+celeste_mountain}の力を{n}増幅してるだけ。

オレは何もしてない。全部、アンタがやってることだ。
CH5_SHADOW_MADDY_2=
[MADELINE left sad]
そんなの、信じない。

あなたが本当に私の{+PART_OF_ME}なら、{n}どうして私を傷つけるの？
かわいそうな{+MADELINE}ちゃん。{n}アンタは{~}いつも、被害者だ。{/~}

オレが世話してやらないとなんもできないクセに、{n}感謝するどころか、文句ばっかり。

アンタは壊れかけてる。自分でもわかってんだろ。

そんなに私を守りたいなら、{n}何が起きてるのか{*}説明{/*}してくれればよかったじゃな
い。

どうせ聞く耳持たなかったクセに。
さっきだって、人の忠告、はなっから無視しただろーが。
CH5_SHADOW_MADDY_3=
お願い…ここから出して。

{~}今さら{/~}オレに助けを求めんのか？

どうしてこんなことするの？
私を苦しめるのはやめて。
お願い。

なんだよ、ひとを怪物みてえに言いやがって。
オレがなんでアンタを助けないか、{n}{~}ホントに{/~}知りてえか？

アンタには、{*}当然の報い{/*}だからだよ！

…

どうだ？これでもまだ、{~}頂上を目指すか？{/~}

{*}もういい！{/*}
{trigger 0 Badeline Leaves}

{*}あなたの助けなんか、いらない。{/*}
ひとりでやるから。
CH5_REFLECTION=
本当に、これが全部、私の頭の中にあるものなら、{n}どうして危害を加えてくるんだろう。

さっきの{*}怪物{/*}は、私を排除しようとしてる。
私は、自分自身に、侵入者扱いされてる…
{trigger 0 Madeline falls to knees}
[MADELINE right panic]

{+theo}は、私のせいで、この神殿のどこかにとらわれてる。
私が完全に降参すれば、{n}神殿は{+theo}を解放してくれるかも…
{trigger 1 Madeline stops panicking}
[MADELINE_MIRROR left determinedclosed flip]

…ダメダメ。
深呼吸して…
[MADELINE_MIRROR left determined flip]

これは全部、私が自分で生み出しているもの。
しっかりしないと。
{trigger 2 Madeline gets up}
[MADELINE_MIRROR left determinedclosed flip]

心に、羽根を思い描いて。
私なら、{+theo}を助けられる。
CH5_SEE_THEO=
{+theo}！ああ、よかった…！
[THEO right excited]

{+MADELINE}！来てくれたんだな！
{trigger 0 zoom in}
[MADELINE left sad]

大丈夫？

ああ、平気だよ。

ただ…このクリスタルみたいなのに閉じ込められてて、{n}出られない。
[THEO right wtf]

なんか、ここにいるとさ…自分でも知らない自分の姿を{n}見透かされてる気分にならないか？

うん…
{+theo}に、自分のこんな醜い部分を見られて、{n}すごく恥ずかしい…

入り口で止めようとしたのに。
そんなにまでして、セルフィー撮りたかった？
[THEO right yolo]

ばえるセルフィーのためなら、オレはなんだってする！
…でも、私には怒る資格なんてないよね。{n}{+theo}は悪くない。
[MADELINE left sad]

無事でよかった。{n}{+theo}が閉じ込められたのは、私のせいだから…
{trigger 1 Madeline turns around}

この神殿には、私の本性が現れてる。
私は、醜い人間…
{trigger 2 wait a bit}

{+MADELINE}だけの問題じゃないよ。
[THEO right wtf]

だから、ひとりで抱え込むなよ。
{trigger 3 Madeline turns back, zoom out, room gets brighter}
[MADELINE left sad]

え？
[THEO right wtf]

オレをこのクリスタルに閉じ込めたのは、{n}{+MADELINE}じゃない。
たしかに、あのバケモノは{+MADELINE}の心が{n}生み出したのかもしれないけど、{n}他に
も、妙なものが出現してる。

視線を{*}感じる{/*}んだ。
あの{~}目{/~}は、オレを見てる…
[THEO right wtf]

それに、このクリスタルは、オレの心が生み出したものだ。{n}オレにはわかる。

すごく言いにくいんだけど…今のオレには、どうしても、{n}{+MADELINE}の助けが必要みた
いだ。
{trigger 0 zoom back in}
[MADELINE left sad]

…

わかった。

私に任せて。
そこから出してあげる。{n}いっしょに脱出しよう。
[MADELINE left sad]

まずは、どうやったら助けられるか突き止めないと…
{+MADELINE}、キミだけが頼りだ。
キミを信じてるよ。ホントに。

その言葉、後悔しないといいけど。
CH5_SEE_THEO_B=
この神殿に私の本性が現れてるなら…
[MADELINE left sad]

…こんな目に遭ってるのは、当然の報いってことだよね？
[THEO right wtf]

{+ALEX}、そんなに自分を責めるなって。
[MADELINE left sad]

…
{+ALEX}？

ごめん、{+MADELINE}だった。{n}言い間違い。
[THEO right wtf]

でも、ホント、自分を責めるなよ。
こんな目に遭って当然の人間なんていない。{n}{+MADELINE}がこんな{n}つらい目に遭って
いいはずがない。
[MADELINE left sad]

うん…そうだね。

大丈夫、私なら、できる。
CH5_FOUND_THEO=
{+theo}！やっと見つけた…！

{+MADELINE}！来てくれると信じてたよ！
[MADELINE left sad]

うん…でも、すごく大変だった…

ここにいる怪物みたいなのって、本当に私が生み出してるの？

{+MADELINE}、それはたしかに、いい質問だな。
キミの内面と怪物のつながりについては、{n}オレも興味ある…
[THEO right wtf]

…けど、{~}オレの内面{/~}は今、{n}「一刻も早くこのクリスタルの檻から出たい」って言っ
てる。
[MADELINE left sad]

あ、うん。そうだね。

大丈夫、私が出してあげるから！
{trigger 0 Attempt to break the crystal, but it just falls to the

ground}

うーん、はじめの一歩としては上々だけど…
[THEO right wtf]

このクリスタルは、オレの精神にたまった{n}負のエネルギーの結晶…だかなんだからしくて
さ…
[MADELINE left sad]

うん。どうやったら壊せる？

オレが自分をこん中に閉じ込めた{~}理由{/~}さえわかれば、{n}自分で割って出られるよう
な気がするけど…
[THEO right wtf]

残念ながら、さっぱりわからん。

そもそも、このヤバい異世界から脱出しないかぎり、{n}わかる気がしないんだよなー。

だからその…すごく言いにくいんだけど…

ダメだよ、{+theo}！
{*}絶対に{/*}、置いてなんかいかないから！

は？{~}いやいや{/~}！{n}こんなとこに置き去りなんて、ゴメンだし！

オレが言おうとしたのは…{n}{+MADELINE}に{n}クリスタルごと運んでもらわないとダメか
も、ってこと。
[MADELINE left sad]

運ぶ…？

そっか。いいよ、わかった。
CH5_THEO_SAVING_LIFT=
おー！けっこう、力あるねー。
CH5_THEO_SAVING_A=
[THEO left excited]
{~}いいぞー{/~}、その調子！
CH5_THEO_SAVING_NICE=
っしゃー！重い扉も、なんのその！
CH5_THEO_SAVING_B=
[THEO left worried]
げ… あれの対処法、知ってるよね？
CH5_THEO_SAVING_C=
[THEO left worried]
もう１匹！？かんべんしてくれよー…
CH5_THEO_SAVING_SWITCH=
へっへーん、どうだ！
CH5_THEO_SAVING_DUNK=
オレのアシストのおかげだな。
CH5_THEO_SAVING_REALLY=
くぅー！見せつけてくれるねえ。
CH5_THEO_SAVING_D=
[THEO left excited]
あと少しだ。オレにはわかる。
CH5_THEO_SAVING_E=
[THEO left worried]
もうちょっとだ。{+MADELINE}ならできる！
CH5_BSIDE_THEO_A=
[THEO left excited]
神殿リミックス feat. {+MIXMASTER_THEO}！チェキラ！
CH5_BSIDE_THEO_B=
[THEO left wtf]
え、これ、ムリゲーじゃない？
CH5_BSIDE_THEO_C=
[THEO left wtf]
いやー、さすがにムリでしょ…
# *** Chapter 06 ***

CH6_THEO_INTRO=
{+theo}！目が覚めた？

…どうかな？まだ夢の中だったりして。
[THEO left wtf]

なんか、{~}すっごい{/~}怖い夢見たよ。

あーうん、それはね…
[THEO left wtf]
あれ…？

ああ、そうだったそうだった。思い出してきた。
[THEO left wtf]

あれは、夢じゃないよな。
[THEO left serious]

{+MADELINE}のおかげで、脱出できた。

{+theo}がいっしょで、よかったよ。

ひとりだったら、とても無理だった気がする。
CH6_THEO_ASK_OUTFOR=
どのくらい気を失ってた？
CH6_THEO_SAY_OUTFOR=
オレ、どのくらい気を失ってた？

２、３時間じゃないかな…
[THEO left serious]

なかなかにキツかったな。

キツいどころじゃないよ。

気分はどう？

うーん…おのれの人生の目的を、見失いつつある。けど…
[THEO left wtf]

それ以外は、おおむね、大丈夫そう。
CH6_THEO_ASK_EXPLAIN=
[THEO left wtf]
何がどうなってる？
CH6_THEO_SAY_EXPLAIN=
[THEO left wtf]
ここって、どう考えても普通の{+MOUNTAIN}じゃないよな。
何がどうなってんだ？

うん。もっと早く言うべきだったよね…
さっき通った遺跡でね…{n}鏡の中から、私の{+PART_OF_ME}が抜け出したの。
自分でも、すごく嫌いな部分の分身。

ただの夢だと思ってたのに…
[THEO left serious]

つまり、この{+MOUNTAIN}の不思議な力で、{n}キミの内面の一部が実体化したってこと？

うん。
それ以来、その「{+PART_OF_YOU}」が、{n}ずっと私に取り憑いてて…

{+MROSHIRO}にも、ひどいこと言ったりして。

ロープウェーが止まったのも、あのコの仕業だと思う。

さっきの神殿にも、そのコがいたの。
[THEO left worried]

…
なんでもっと早く言ってくれなかったの？
この{+MOUNTAIN}がどんな場所かわかってたら、{n}あの神殿にだって入ったりしなかったの
に…

止めようとしましたけど。
[THEO left wtf]

キミの{+ST_BAD}邪悪な分身{+END_BAD}がうろついてるって、{n}はっきり言ってくれれば
よかったじゃない。

{+THEO}。
そんな話、急に言われて信じる？

自分で言ってても信じられないのに。
[THEO left wtf]

…まあ、たしかに。
気持ちは、わかる。

でも、今度からは、{0.3}ちゃんと話してよ。
オレは信じるからさ。約束する。

うん。
CH6_THEO_ASK_THANKYOU=
さっきは、信じてくれてありがとう。
CH6_THEO_SAY_THANKYOU=
{+THEO}、さっきは、ありがとね。
…私を信じてくれて。
[THEO left wtf]

{+MADELINE}を信じるのは、簡単だったよ。

こたえたのは、自分がなんの役にも立てなかったことだ。
[THEO left wtf]

閉じ込められたまま、何もできなかった。

{+THEO}は、すごく力になってくれたよ。

{+THEO}の助けがなかったら、無理だったと思うもん。
CH6_THEO_ASK_TRUST=
どうして私を信じられるの？
CH6_THEO_SAY_TRUST=
{+THEO}は、どうして私を信じられるの？

だって、私のこと、ほとんど何も知らないでしょ？
[THEO left normal]

じつはさ…
{+MADELINE}ってちょっと、妹に似てんだよね。

妹いるんだ！へえ！
どんな人？
[THEO left excited]

{+MADELINE}とは、気が合うと思うよ！
[THEO left wtf]

いや…最初はちょっと、そりが合わないかもな…

でも、つきあっていくうちに、すっごい仲よくなれると思う。
[THEO left excited]

妹は、{~}ガチな{/~}ロック系でさ。

ミュージシャンなの？
すごい！
あ、いや…{~}ガチな{/~}ってのは、{n}ガチでガチな、って意味じゃなくて…
[THEO left normal]

{+ALEX}は、何をやってもすごいんだよ。
今は、公民権法専門の弁護士目指して、勉強中なんだ。

へえ！

でも、その妹さんと私、どこが似てるの？
[THEO left wtf]

いっつも物思いにふけってるところ。

ああ…

{+ALEX}は、めちゃくちゃ高性能な{n}「体内コンパス」を持っててさ。
[THEO left normal]

「あー、この人は、自分が行くべき場所に、{n}必ずたどりつくだろうなー」って、{n}見てれ
ばわかるんだよ。
{+MADELINE}にも、同じものを感じる。
[THEO left wtf]

オレもそうだったらなあ…って、思う。
CH6_THEO_ASK_WHY=
妹さん、すごい人なんだね。{n}ホントに、私に似てるの？
CH6_THEO_SAY_WHY=
妹さん、すごい人なんだね。{n}ホントに、私なんかに似てるの…？

ハハ、よく言うよ！
[THEO left excited]

「{~}何がなんでも{/~}この{+MOUNTAIN}の頂上に立つ！」{n}って意気込んでるのは、どこ
の誰？

{~}{>> .3}なんで登りたいのかも、わからないのにさ。{>>}{/~}
[THEO left excited]

そういうとこがまさに、{+ALEX}そっくり。

…

悪い悪い、ちょっとからかっただけだって。
[THEO left normal]
でもさ、マジメな話、{~}なんで{/~}登ってるの？

{+THEO}の言うとおりだよ。{n}自分でも、なんでか、よくわかんない。

ただ…{0.4}{*}考える{/*}のを、やめたかったの。
同じことをグルグル考えちゃって。
[THEO left normal]

わかるわかる。オレも、そういうの、しょっちゅうだし。
来る日も来る日も、死ぬほど退屈な仕事に耐えてたからさ。

私は、仕事には特に不満はないんだけど…

…

なんかもう、おかしくなりそうで…
どうでもいいことを、ずーっと考えちゃって。

{.4}{>> .3}{*}ものすごい{/*}{>>}{.4}昔のことが{n}いつまでたっても頭から離れない
の。

もう、いいかげん、{*}忘れたいのに。{/*}
{*}もう、ぜんぜん、どうでもいいことなのに。{/*}

…
平常心を装うのは得意だから、誰にも気づかれないけど、{n}ホントは、今にも壊れそうなの。
[THEO left worried]

そっか。つらいな。
オレ、何か力になれるかな？

もう、なってくれてるよ。
声に出して話したら、ちょっと気持ちがラクになった。
[THEO left wtf]

このこと、誰にも相談してないの？

うん…してない。

ママは、私がウツっぽいこととか、{n}パニック発作起こすこととかは、知ってるけど…
それだけ。

そりゃ、グルグル回って当然だ。
[THEO left wtf]

じゃあ…つらくなったときは、どうしてるの？

だいたいは、飲んで酔っ払う。
で、ネット上の適当な人に怒りをぶちまける。
CH6_THEO_ASK_DEPRESSION=
[THEO left serious]
ウツ状態って、どんな感じなの？
CH6_THEO_SAY_DEPRESSION=
[THEO left serious]
差し支えなかったらでいいんだけどさ…{n}ウツ状態って、どんな感じなの？

…

サイアクな感じ。
[THEO left wtf]

うん。それはわかるけど、どんな{~}気持ち{/~}になるの？
[THEO left serious]

{+ALEX}もウツで苦労しててさ、{n}オレも本気で理解したいんだよ。
[THEO left normal]

もちろん、話したくなかったら、無理には聞かないよ。

…
どんな気持ち…か。

海の底に沈んでて…
上も下も右も左も、なんにも見えないの。

狭いところに閉じ込められてるみたいに息苦しくて…{n}でも同時に、無防備な状態で{n}さら
けだされてるような不安もあって…

なんともなかった頃の気持ちは、覚えてる。
でも、そこにはもう、どうやってもたどりつけない気がする。

だけど…やっぱりその頃から、私はどこかおかしかったのかも。
決定的につらいことが起きて、{n}自分の中で眠っていたものが{n}呼び覚まされただけなのか
もしれない。

私はきっと、もともと普通じゃなかったんだよ。
[THEO left serious]

何があったにせよ、{n}{+MADELINE}のせいってことは、絶対ないって。

どうかな。私はたぶん、それをなんとかしたくて…それで…

うーん、うまく言えないな…
とにかく、真っ暗な海の底を、{n}あてもなく、さまよってるみたいな感じだよ。

そうしてるうちに、{*}何かしら{/*}見つかることを願いながら。

それが、この{+MOUNTAIN}へ来た、本当の理由。
…
でも、自分自身からは、逃れられないんだね。

登りながら、まさに、ずっと、{n}{*}自分を相手に戦いつづけてる{/*}。

こんなことしてても、意味ないのかも。
[THEO left serious]

{+MADELINE}、キミは{~}たった今{/~}、{n}オレの命を救ったんだぞ？
[THEO left wtf]

意味なくなんかないだろ。

うん…
[THEO left wtf]

{+MADELINE}は、いいヤツだよ。

ちょっと極端なとこはあるけど、{n}でも、{~}性根のあったかい人間だ{/~}。
[THEO left wtf]

キミはただ、自分の悪いクセから{n}抜け出そうとしてるだけじゃないかな。
[THEO left excited]

それだって、{+MOUNTAIN}に登る立派な理由だよ！

…かな。

なんか…ありがとね。
[THEO left normal]

{+MADELINE}に取り憑いてる{n}その「{+PART_OF_YOU}」だって、{n}備わるべくして備わ
ってる一面なのかもよ？

じゃあ、一生取り憑かれたままってこと？
[THEO left normal]

向こうも{+MADELINE}からは離れられないってことだよ。

それじゃ{*}困る{/*}んですけど。
CH6_THEO_ASK_DEFENSE=
[THEO left wtf]
{+PART_OF_YOU}を消し去りたいの？
CH6_THEO_SAY_DEFENSE=
[THEO left wtf]
{+MADELINE}は、その、「{+PART_OF_YOU}」を{n}消したいと思ってるの？
そんなことして、大丈夫なのかな。

だって、そうしないと私はずっと、{n}あのコにいびられつづけるんだよ？

あのコは、私を守るためだって言うけど、{n}そんなのウソだもん。
[THEO left normal]

向こうは本気で守ってるつもりなのかもよ？
いわゆる「防衛機制」が、{n}歪んだ形で機能しちゃってる、とか。

正直、どっちでもいい。
もう、あのコに好き勝手にコントロールされるのはイヤ。
耐えられない。
[THEO left wtf]

じゃあ、逆にそのコをコントロールする方法を考えてみたら？

羽根を想像する技は、すごく効果がある。

教えてくれて、ありがとね。

じいちゃんの知恵袋から拝借した、裏技のひとつさ。
CH6_THEO_ASK_VACATION=
山登りじゃなくて、のんびり休めば？
CH6_THEO_SAY_VACATION=
山登りなんかせずに、{n}ゆっくり休むんじゃダメなの？

どういうこと？
[THEO left normal]

自分を変えたくて、{>> .2}この{+MOUNTAIN}に登ることにした{>>}んでしょ？

そんなキツいことせずにさ、のんびりすればいいじゃない。
[THEO left wtf]

ハワイ旅行に行くとか、{0.3}ゆっくり風呂につかる、とか。

…
たぶん私は、何かをなしとげたいんだと思う。
[THEO left wtf]

ただでさえいっぱいいっぱいって感じなのに、{n}まだ足りない？

たしかに、自分でもちょっとやり過ぎかなって気はする。
でも、そういうタチなの。
試練を求めてる、っていうか。

それも、中途半端なのじゃダメで。
全力で挑戦しないと、意味ないの。
CH6_THEO_ASK_FAMILY=
どうして、この{+MOUNTAIN}に？
CH6_THEO_SAY_FAMILY=
{+THEO}は？
どうして、この{+MOUNTAIN}に来たの？
[THEO left normal]

オレはまあ、自分探しの旅、っていうか…

…通常営業、ってとこだね。
[THEO left normal]

シアトルで、新しい仕事始めてさ。
{~}や～っと{/~}天職にめぐり会えたと思ったんだけど…
[THEO left wtf]

結局、耐えらんなくなってさ。

１週間で辞めて、カナダ行きのバスに飛び乗った。
[THEO left wtf]

なんか無性に、{n}ここじゃないどこかへ旅立ちたくなったんだよね。
…
改めて口に出してみると、「何やってんだ、オレ」って感じだな。

プレッシャーに耐えられなかった、とか？

べつに、そういうわけじゃない。
失敗したって、みんなやさしくしてくれるし。
[THEO left serious]

どっちかっつうと、{~}自分で自分に{/~}{n}プレッシャーかけまくってる感じかもな。
[THEO left wtf]

みんな、オレがいつも自分と{+ALEX}を{n}比較してるのが問題だと思ってるけど、{~}そう
じゃないんだよ{/~}。
オレが不安なのは、自分がどこへ向かうべきなのか、{n}いつまでたってもわからない気がす
るからだ。

でも、「ここじゃないどこか」へ行きたかったんでしょ…？

だったら、「今はそれでいいんだ」って、{n}受け入れてみればいいんじゃない？
[THEO left serious]

かもな。
CH6_THEO_ASK_GRANDPA=
おじいさんとは、仲いいの？
CH6_THEO_SAY_GRANDPA=
おじいさんとは、仲いいの？
[THEO left serious]

うん…仲よかった。

そっか。ごめん。
[THEO left serious]

気にしないで。しかたないことだよ。

…
[THEO left wtf]

オレにできるのは、前向きに生きてくことだけ。
[THEO left serious]

そして、有意義な人生を送る。{n}そうすりゃ、じいちゃんもよろこんでくれると思うからさ。

でも、やっぱりつらいよね。
[THEO left serious]

まあね。
CH6_THEO_ASK_TIPS=
他に、おじいちゃんから教わったことは？
CH6_THEO_SAY_TIPS=
おじいちゃんは、他にも何か教えてくれた？
[THEO left excited]

そりゃあもう、たっくさん！
[THEO left normal]

そもそも、{+CELESTE_MOUNTAIN}のことを教えてくれたのも{n}じいちゃんだったんだ。
ここに来て人生変わったって、いつも言ってた。

シアトルでの仕事を辞めたとき、{n}{+CELESTE_MOUNTAIN}はすぐ近くだって気づいてさ。
じいちゃんに「行け」って言われてる気がしたんだよ。
[THEO left wtf]

じいちゃんいわく、この{+MOUNTAIN}は{~}「特別」{/~}らしい。

{+THEO}のおじいちゃんも、私たちみたいに、神殿を通ったかな？

この{+MOUNTAIN}にどんな力があるのか、突き止めたのかな？

じいちゃん、ここで何があったのかは、{n}教えてくれなかったんだよな。

{+THEO}のおじいちゃんは、{n}私みたいに壊れてなかったと思うし…

私たちほどさんざんな目には、遭わなかったんじゃないかな。
[THEO left wtf]

じいちゃんがこの{+MOUNTAIN}を知ったのは、オレが生まれる前だ。
ここへ来る前のじいちゃんがどんなだったか、オレは知らない。
[THEO left serious]

じいちゃん、この{+MOUNTAIN}で{n}自分についてどんなことを学んだんだろうな…
CH6_THEO_ASK_TEMPLE=
[THEO left wtf]
あの神殿は、誰が建てたんだろう？
CH6_THEO_SAY_TEMPLE=
[THEO left wtf]
あの神殿って、誰が建てたんだろな。

見た感じ、すごく古そうだよね…
この{+MOUNTAIN}の人工建造物の中で、いちばん古そう。{n}ホテルとか、遺跡とか、街とか
よりも…
[THEO left serious]

この{+MOUNTAIN}って、相当歴史がありそうだよな。

うん。
きっと、すごく昔から、{n}たくさんの人にとって重要な場所だったんだと思う。

あのヘンなおばあさんがなんでここに住んでるのかも、{n}なんとなくわかってきた気がする。
[THEO left excited]

{+MADELINE}も会ったんだな、あのばあさん。

あの人、なんなんだろなー。

ただの意地悪ばあさんじゃない？

…でも、ここでの暮らしを気に入ってるみたいだよね。
CH6_THEO_ASK_SELFIE=
今夜のこと、ずっと覚えておきたい…
CH6_THEO_SAY_SELFIE=
ねえ、{+THEO}。
私、今夜のこと、ずっと覚えておきたいな…
セルフィー撮ろうよ！
[THEO left normal]

そうこなくちゃ！
{trigger 1 selfie sequence}

いろいろあったけど、今は、なんだかスッキリした気分。
[THEO left wtf]

ひょっとして…
[THEO left excited]
明日、山頂アタックか！おめでとう！

「おめでとう」は、まだ早いって。

…でも、たしかに、ワクワクしてる。

これで、嫌いな自分にさよならできる。
[THEO left normal]

応援してるよ。
じゃあ、そろそろ寝た方がいいな。

うん。おやすみ、{+THEO}。

ありがとね…{+THEO}は、いい人だね。

へへーん。生まれつきってヤツだよ。
CH6_THEO_ASK_SLEEP=
そろそろ寝ないと。
CH6_THEO_SAY_SLEEP=
そろそろ寝なきゃ。

もう？まだ話し足りなくない？
[THEO left normal]

オレも疲れてるけど、{n}おたがい、いろいろ聞きたいことあるでしょ？
CH6_THEO_ASK_SLEEP_CONFIRM=
ごめん、ホントに眠くて。
CH6_THEO_SAY_SLEEP_CONFIRM=
ごめん… ホントに眠くて。
{+CH6_THEO_SAY_SELFIE}
CH6_THEO_ASK_SLEEP_CANCEL=
もうちょっと起きてようかな。
CH6_THEO_SAY_SLEEP_CANCEL=
そうだね…　もうちょっと起きてようかな。
CH6_DREAMING=
オーロラが、すごくきれい。
[BADELINE right worried]

…だな。
…
[BADELINE right worriedAlt]

ここ、どこだ？
[MADELINE left sad]

あなたに、話があるの。

…どんな？

やっとわかったよ。あなたの正体。
[MADELINE left sad]

あなたは、厳密には、私の分身じゃない。

…ほう？
[MADELINE left sad]

あなたは、私がさよならしなきゃいけない部分。
冷たくて、妄想に取り憑かれてて、{n}すぐに私をコントロールしようとする…

なんでそんなこと言うんだよ…？

でも、いいの！
わかったんだ。
私にはもう、あなたは必要ない。

アンタ…オレを捨てる気か？
[MADELINE left sad]

あなたを解放してあげるの。

そのほうが、おたがい、ずっと幸せだよ。

ったく、アンタってヤツは…
[BADELINE right sad]

ホントに…
[BADELINE right freakA pop]

{silent_trigger 0 Tentacles Appear}
…どうしようもねえバカだな！
[BADELINE right freakB pop]
{silent_trigger 0 Tentacles Appear More}
そう簡単に、{~}オレと別れられると思ってんのか？{/~}
{silent_trigger 0 Tentacles Appear moooore}
何もかも、全部オレのせいって？
{silent_trigger 0 Tentacles Appear EVEN MORE}
てめえ、{~}何様の{/~}つもりだ！？
[BADELINE right freakC pop]

{silent_trigger 1 Tentacles grab Madeline}
{!}{*}答えろよ！{/*}{/!}

お、落ち着いて…
{trigger 4 start circling the player}

[BADELINE right freakC_cont]
{!}{*}落ち着けだぁ！？{/*}{/!}

深呼吸、深呼吸…
羽根を思い浮かべて。
{trigger 2 Feather minigame}
[BADELINE right freakBAlt]

{~}羽根なんかで{/~}、オレを止められると思ってんのか？
{trigger 3 Destroy feather minigame}
[BADELINE right freakBAlt]

てめえ、{*}オレをどうこうできる{/*}立場にあると思ってんのかよ？
この{+MOUNTAIN}の頂上に立つなんて、アンタには{*}ムリ{/*}なんだよ。
[BADELINE right freakCAlt pop]

いいかげん、認めたらどうだ。
CH6_THEO_WATCHOUT=
[THEO left worried]
{+MADELINE}！？どうしたんだよ！？
CH6_REFLECT_AFTER=
[MADELINE left sad]
あと少しだったのに。

もう、おしまいだよ…
あのコはどうして、いつも邪魔をするの？

{*}だいっきらい{/*}…
…

…
でも、あのコは私の{+ST_BAD}一部{+END_BAD}…
さよならすることは、絶対にできないんだ。
[MADELINE left sad]

それに、あのコの言うとおりだった。
この{+MOUNTAIN}の頂上に立つなんて、私には無理だった。
CH6_OLDLADY=
おやおや、また会ったね。

…また、現れましたね。
{trigger 0 Zoom in}
[GRANNY right mock]

とうとう、あきらめることにしたかい。

違います。滑落したんです。
これまでの努力が、全部、水の泡です。

それでよかったのかもしれないよ。
この{+MOUNTAIN}は、甘くないからねえ。

言われなくてもわかってます。
私は、この{+MOUNTAIN}の頂上に立つには、力不足だった。

好きなだけ笑えばいいですよ。
{trigger 1 Start laughing}

ホントに笑えって意味じゃないし…

ときには、引き際を見極めることも大事さ。
大丈夫。時がたてば、じきに吹っ切れるよ。
{trigger 3 Maddy walks right}

それなら、ご心配なく。
洞穴をよじ登ってるあいだ、{n}考える時間はたっぷりありましたから。
もう{*}吹っ切れました{/*}。
{trigger 4 Maddy walks left}
[MADELINE left upset flip]

{0.4}{+ST_BAD}もうひとりの私{+END_BAD}{0.4}が言ったとおり。{n}やっぱり、私には
ムリだった。
[MADELINE left panic flip]
このまま帰って、もとのショボい人生に逆戻りして…{n}一生、{.4}みじめに暮らしていきま
す。

ぜんぜん吹っ切れてないね。
{trigger 6 Maddy turns right}

…言われなくても、わかってます。

あきらめたくない…
でも、どんなにがんばったって、{n}ことあるごとに、{+PART_OF_YOU}が妨害してくる。

この{+mountain}に挑む若者はたくさんいるが、{n}たいていは途中であきらめちまう。
アンタが落っこちちまったのは、残念だよ。{n}アンタなら山頂に立つかもしれないと、{n}本
気で期待しはじめたとこだったのに。
[MADELINE left sad]

私、他の登山者と、何が違うんですか？

こんなにおのれに腹を立ててる人間は、{n}見たことがないよ。
{trigger 1 Start lauging}

自分へのあてつけで{n}頂上まで行っちまうんじゃないかと思ったぐらいさ。

…あんまりうれしくないです。

どうもその、「もうひとりのアンタ」ってやつが、{n}足を引っ張ってるようだね。
そのコと、ちゃんと話し合ってごらん。
そのコが何におびえてるのか、突き止めるんだ。
[MADELINE left sad]

あのコが…おびえてる？

そんなふうに考えたことは、なかったな。

ここでアタシとくっちゃべってたって、時間のムダさ。{n}そのコに{~}直接{/~}聞いてみな。
どのみち、アンタにはもう、失うもんなんてないだろ？
CH6_OLDLADY_B=
[MADELINE left sad]
でも、あのコの居場所がわかりません…

アンタの{+PART_OF_ME}なんだろ？
だったら、アンタが探せば、すぐに見つかるさ。

…おばあちゃんは、この{+MOUNTAIN}にどんな力があるか、{n}知ってるんですか？

もちろんさ。ここに住んでるんだからねえ。
アンタにも、気をつけるよう忠告したろう？

もうちょっとはっきり伝えてほしかったです。

それよりも、ヒントを出して、{n}自分で気づいてもらうほうがいいのさ。
たいていは、みんな、自分の目で見たものを{n}認めようとしないけどもね…
車に戻って、そのまま走り去ったっていいんだよ。{n}なんにも恥ずかしいことじゃない。
いつか向き合う覚悟ができたら、{n}自然と、またここへ足が向くよ。

…
イヤです。
[MADELINE left sad]

やりとげます。
もう、逃げるのはやめたから。

そう言うと思ったよ。
じゃ、がんばんなさい。
CH6_OLDLADY_C=
[MADELINE left sad]
よくこんなところで暮らせますね。
ここの環境に耐えつづけるのは、{n}しんどくありませんか？

たしかに、いつまでたっても慣れやしないね。
でも、おかげで気持ちがたるまない。
アタシの性に合ってるよ。
[MADELINE left sad]

でも、この{+MOUNTAIN}ってすごく…{n}厳しいというか、容赦がないというか…

たしかに、痛いところをズバッと突いてくるね。
{+CELESTE_MOUNTAIN}は、癒やしの場なのさ。
そして、癒やしの第一歩は、{n}問題と正面から向き合うことだ。
でもそれは、簡単なことじゃない。

痛感してます。
CH6_BOSS_START=
[BADELINE right angry flip]
オレに用か？
もう必要ないんじゃなかったのかよ。
[MADELINE left sad]

ごめんなさい。
私が間違ってた。
[BADELINE right scoff flip]

「{~}やっとわかったよ{/~}」
[BADELINE right angry flip]

「私にはもう、あなたは必要ない」

だから、ごめんって言ってるでしょ。
[MADELINE left sad]

仲直りして、前ヘ進みたいの。
{trigger 0 Badeline floats, zooms in}

今さらアンタを信じろって？

私だって、あなたを簡単には信じられないよ。
…

でも、あなたがおびえてるってことは、わかってる。
{trigger 1 Maddy steps forward}
[MADELINE left sad]

私たちは今、どん底にいるんだよ。
ここでケンカしてても、意味ないよ。

もっともっと深く潜ることだってできるぜ。

ふたりで地球の中心まで沈むか。
[MADELINE left sad]

そんなことして、なんになるの？
[MADELINE left together]

{s 4}はい上がろうよ。{.6}[MADELINE left togetherZoom]ふたりで。

オレに近づいてみろ。後悔するぞ。
CH6_BOSS_TIRED_A=
アンタのために、やったことだ。
CH6_BOSS_TIRED_B=
アンタに{*}山登り{/*}はムリなんだよ。
CH6_BOSS_TIRED_C=
{*}アンタを守りたいだけだ！{/*}
CH6_BOSS_MIDDLE=
オレの言うこと{*}聞いてれば{/*}、{n}{*}こんなこと{/*}にはならなかったんだよ！
CH6_BOSS_ENDING=
[BADELINE right sigh flip]
わかったよ。
アンタの勝ちだ。
{silent_trigger 0 Music starts}
[BADELINE right worried flip]

アンタには、オレは必要ないってことだな。
[BADELINE right worriedAlt flip]

消えてほしいなら、そうするよ。

ううん、そうじゃない。
今こそ、あなたに力を貸してほしい。
[MADELINE left sad]

お願い。ふたりで力を合わせよう。

力を、合わせる？
[BADELINE right worriedAlt flip]

なんの冗談だよ？
{trigger 1 Madeline puts hand on Badeline}
[MADELINE left sad]

おびえたって、いいんだよ。
{trigger 2 Badeline calms down}

…
CH6_ENDING=
すごい…　私たち…こんなことできるの！？

この調子なら、今からだって山頂にたどりつけるかも！
まだやるのかよ…

なんで登らないといけないんだ？
{trigger 0 Old Lady enters right}

仲よくやってるようだね。
[MADELINE left sad]

おばあちゃん、さっきはありがとう。{n}おばあちゃんの話を聞いて、目が覚めたよ。

いいんだよ。
こんな老いぼれでも、まだ役に立てたなら、うれしいことさ。
{portrait none}
{*}{+MADELINE}！！{/*}
{trigger 1 Theo enters left}
[THEO left worried]

{+MADELINE}！無事だったんだね！
[THEO left wtf]

助けなきゃと思って、急いで下りてきたんだけど…{n}大丈夫そうだな。

ありがとう、{+THEO}。

ひょっとしたら、あそこでいっかい落ちることが、{n}私には必要だったのかも。
{trigger 8 theo stops being tired}

[THEO left wtf]
で？これが例の、{+ST_BAD}キミの分身{+END_BAD}？
[THEO left excited]

ゴス系{+MADELINE}って感じで、かわいいじゃん！

そりゃ、どうも。

{+THEO}の言うとおりだった。
このコを怖がる必要なんてない。

このコと私が力を合わせれば、{n}今からだって、山頂を目指せる気がする。
[THEO left excited]

お！いいねー！

は？{0.4}いや、{*}待てって{/*}。
…オレは、やるって言った覚えねえぞ。
{trigger 2 Madeline turns to the right}

まずは、ちゃんと話し合うんじゃなかったのかよ。
[MADELINE left sad]

そうだね。
あなたは、おびえてる。

でも、あなただって、私と同じように、やりとげたいと思ってる。

だから、最後にもう一度だけ、チャレンジしてみよう。
{trigger 7 Theo raises fist}
[THEO left yolo]

そうそう！いけるいける！

ええぇー…

だって、ホントにあとちょっとのところで…{n}落っこちたじゃん…

この{+MOUNTAIN}のせいで、オレたちはズタボロになったんだぜ？

うん、たしかに。
[MADELINE left sad]

でも、私たちなら、それを乗り越えて前へ進める。{n}私は、そう信じたい。
私たちなら、それができる、って。

悪くない考えだね。
{trigger 3 badeline turns right}

もちろん、簡単にはいかないだろうさ。
それでも、アタシは正直感心してるよ。{n}アンタは、がむしゃらに困難に体当たりしながら、
{n}相当高いところまで登っちまった。
ふたりで力を合わせれば、{n}てっぺんにだって立てるだろうさ。

…
{trigger 4 badeline turns left}

わかったよ。

やってみるよ。
[THEO left normal]

オレも協力していい？
{trigger 6 Madeline turns to the left}

{+THEO}にはもう、ずいぶん助けてもらったし…
[THEO left wtf]

荷物持ちぐらい、やらせてくれよ。

うん。助かるよ。
[MADELINE right determined]

{>> 0.2}さあ、あと少しだよ。{>>}
# *** Chapter 07 ***

CH7_HEIGHT_START=0 M
CH7_HEIGHT_0={X} M
CH7_HEIGHT_1={X} M
CH7_HEIGHT_2={X} M
CH7_HEIGHT_3={X} M
CH7_HEIGHT_4={X} M
CH7_HEIGHT_5={X} M
CH7_ASCEND_0=
だいぶコツがつかめてきたね。

そうかねえ…
[MADELINE left determined]

こんな山、すぐ頂上に立ってやるんだから。

気が早ェっつの。
CH7_ASCEND_1=
気分はどう？

問題ナシだ。

ただ…{0.4}そのうち問題起きんじゃないかって、{n}ビクビクしてる。
[MADELINE left sad]
何があっても、私がついてるから。

てか、いちばん怖ェのはさ…

オレがだんだん、アンタを信じはじめてることだよ。
CH7_ASCEND_2=
なかなかやるじゃん、アンタ。

え…！

すごい。{+ST_BAD}ポジティブ発言{+END_BAD}！

あなたが私を応援してくれるなんて…！

…でも、あんま調子乗るとコケるぞ？
CH7_ASCEND_3=
{+MROSHIRO}、どうしてるかな。

知るか。あいつは、アンタを利用しようとしたクズだ。
[MADELINE left sad]

それでも、やっぱり心配だよ。

それに、あなたも、あんな言い方しなくたってよかったでしょ？

へいへい。
[MADELINE left sad]

マジメに聞いて。あれはさすがに、言い過ぎ。

{~}だってさ～{/~}、アンタ、深入りしすぎるから。{n}世の中には、ろくでもない輩もいる
んだよ。{n}そいつらに関わると、アンタが傷つくことになる。

{+MROSHIRO}は、悪い人じゃないよ…

{*}バケモノ{/*}に変身したじゃねーか！
アンタに{*}危害{/*}を加えようとしたんだぞ！

なんで、あんなヤツのことかばうんだよ？

べつに、かばってないよ…
[MADELINE left sad]

私だって、あなたと同じ意見だよ。{n}{+MROSHIRO}には、ムカついてる。
あなたがはっきり言ってくれてなかったら、{n}今ごろまだ、あのホテルに足留めされてたか
もしれない。

…それでも、{n}「{+MROSHIRO}、大丈夫だといいな」って思うよ。

…

わかったよ…
…悪かった。

{+MROSHIRO}には、言い過ぎた。

うん。
[MADELINE left sad]

いいよ。もう、済んだこと。
CH7_ASCEND_4=
危なかった…

ああ…さすがに、もうダメかと思ったぜ。

やっぱり、あなたの言ったとおりかも。
[MADELINE left sad]

{~}危険すぎる{/~}のかもしれない。

…

{*}いや。{/*}
オレが間違ってた。
オレたちなら、頂上に立てる。

オレがついてる…

それに…

…オレは、アンタを信じてる。
[MADELINE left sad]

その言葉、何よりうれしいよ。
CH7_ASCEND_5=
ついに、ラストスパートだね。

ホントに、あと少し。{n}いよいよ、頂上だよ！

ああ…

…
[MADELINE left sad]

どうしたの？

いや…
…

…悪かったな。
オレは、アンタの足を引っ張ってた。

もっと、アンタを信じられるようにならねーと。

あなたが悪いわけじゃない。
私だって、あなたを切り捨てようとした。
もっと言うと、生まれてから今日までずっと、{n}あなたを捨てようとしてきた。
[MADELINE left sad]

{~}私こそ{/~}、ごめんね。
もっと早く、あなたを理解しようとしていれば…
でも、あの頃の私は、プライドが高すぎたのか、頭が固すぎたのか…{n}とにかく、あなたを
{*}わかろうとすることが、できなかったの。{/*}

おたがい、だいぶ時間と労力をムダにしたよな。

…

少なくとも、今はこうやって、{n}自分たちの間違いについて話し合えるようになった。
[MADELINE left sad]

うん…

この{+MOUNTAIN}が、あなたを出現させてくれてよかった。
ふたりでなら、乗り越えていける。
いっしょにこの{+MOUNTAIN}の頂上に立てたら、{n}あとはもう、なんだってできるよ。

でも…頂上まで行けなかったら？

それなら、それでいい。

いいのか？
[MADELINE left sad]

もちろん。

こうやって、ふたりで挑戦してることが、うれしいもん。
[MADELINE left sad]

これこそ、私に必要なことだったんだな、って。

その理由、オレにもやっと、わかってきた気がする。

うし、とっととやりとげちまおうぜ。
CH7_ENDING=
ホントに、やっちまったな…
信じらんねぇな！
[MADELINE right surprised flip]

すごい…！見てよ、絶景だよ！
[MADELINE right normal flip]

本当に、ものすごく高いところまで、登ってきたんだね…
{trigger 1 Madeline sits down}

この景色、見られてよかったよ…
[BADELINE left worriedAlt]

だって、オレはもう…

ああ…そっか。

{+CELESTE_MOUNTAIN}を離れたら、{n}あなたとはもう、話せなくなっちゃうんだよね…
少なくとも、こんなふうには。

ああ。
いつかは帰らないといけない。それはわかってる。
でも、この体を失うのは、怖いよな…
{trigger 2 Badeline moves beside Maddy as camera begins panning right}
[MADELINE left sad]

それでも、消えちゃうわけじゃないよ。
ここへ来る前から、{n}あなたは私の中にいたんだから。

わかってる。
でも、オレの声に耳を傾けるかどうかは、{n}アンタ次第になっちまう。

アンタと直接話ができなくなっても…

オレはもう、前みたいには戻れない。
この{+MOUNTAIN}に来る前みたいにはさ。

大丈夫。私だって、もう、前の自分には戻れないもん。
これからは、ふたりで力を合わせて、生きていきたい。

ああ。信じるよ。

…それでも、やっぱ怖えェよなぁ。

で？次は、どうするんだ？

…
[MADELINE right normal flip]

もう少しだけ、この眺めを堪能しようよ。
# Chapter 7 B-Side
CH7_BSIDE_ASCEND=
[BADELINE left freakA]
すげえ！やったな！

ウソみたい…信じられない！
[BADELINE left freakA]

もう誰にも止められねえ！！

…その発言は、ちょっと怖いよ。
# Chapter 7 C-Side
CH7_CSIDE_OLDLADY=
これで本当に終わりだよ… 信じられないかい？

あんなにつらかったのに、{n}いざ終わるとなると、さみしくなる。{n}不思議なもんだねえ。

それじゃ、元気でね。体に気をつけるんだよ？
CH7_CSIDE_OLDLADY_B=
どうしたんだい？
さあ、お行き。
# Epilogue
EP_CABIN=
おかえり。

{+MADELINE}！
どうだった？頂上には…？
{trigger 0 Badeline emerges}

うん。行けたよ。
最高だった。

きれいだったろう？

わざわざ登るなんて労力のムダだと思ったけど…

ぜんっぜんムダじゃなかったぜ。

スマホ貸しときゃよかったな。{n}それこそ、{~}最強のセルフィー{/~}撮れたのに。
{trigger 1 Fade out, hear knock on door, fade in and Oshiro enters}

こんばんは。皆さん、おそろいで。

なんで{~}アンタ{/~}がいんだよ？

鳥さんが教えてくれました。{n}なんでも、パーティがあるそうで。
[OSHIRO left sidehappy]
{+thought}鳥が招待状代わりだなんて、{n}きっと特別なパーティに違いない！
{+endthought}
[OSHIRO left drama]

ですが、ご迷惑でしたら、おいとまいたしますよ。

いいえ、{+MROSHIRO}、いてください。

また会えてうれしいです。
{trigger 2 Oshiro settles in}

{+OSHIRO}、あのホテルの外で会うのは、初めてだねえ。
外に出られて、よかったよかった。
{+MADELINE}が、パイを焼いてくれたんだよ。{n}山で集めたストロベリーでね。

それはそれは、{+MS_MADELINE}。
[THEO right normal]

{# F94A4A}ストロベリーパイ{#}なんて、ガキんとき以来だ。

楽しみだなあ！

あんま期待しないほうがいいぜ。{n}コイツ、料理の才能ゼロだから。
{trigger 3 Maddy Turns}

山登りもムリだって言われたけど、ちゃんと登れたよ。

たしかに。
{trigger 3 Maddy Turns}

{+THEO}が期待するほど{n}おいしくないかもしれないけど…

がんばって、焼いてみたよ。
EP_PIE_START=
…どう？
おいしいかな…？
EP_PIE_DISAPPOINTED=
[THEO left wtf]
んー…まあ、パイって言えなくもない…か…
{+MS_MADELINE}、{n}これは、何かの冗談でしょうか？

ストロベリーパイというからには、{n}ストロベリーが入ってないとねえ？
EP_PIE_GROSSED_OUT=
[THEO left wtf]
{+MADELINE}、オレたちのために{n}わざわざ焼いてくれたのは、ありがたいけど…
ごめん、これはちょっと…食えそうにないな。

大事なのは、気持ちだよ。

ったく、これだから味のわからん連中は。
オレが全部食ってやる。

いいよ、無理しなくて。

わかってる…言ってみただけだよ。
EP_PIE_OKAY=
{+MS_MADELINE}は、ベストをつくした。{n}大事なのは、そこですよ。

誰だよ、コイツ呼んだの？

いや、すげえうまいよ、これ。

ま、悪くは、ないね。
[THEO left normal]

{+MADELINE}、ありがとな。
EP_PIE_REALLY_GOOD=
こりゃ、驚いた！
アタシの焼くパイと、いい勝負だよ。

悪くねえな。
[THEO left excited]

おおおお！！
[THEO left normal]

すっげーうめぇ。

{+MS_MADELINE}、セレステホテルの{n}リニューアルオープン記念パーティの際には、{n}
ぜひ、このパイをオーダーしたいのですが？
[THEO left excited]

{+ALEX}へのおみやげに、ひと切れ持って帰っていい？
あいつ、食べたらきっと腰抜かすぞ。
EP_PIE_AMAZING=
[THEO left wtf]
{+MADELINE}…
[THEO left excited]

オレ、こんなうまいもの食ったの、生まれて初めてだ！

{+THEO}、ホントのこと言ってよ。

ホントのことさ。
ホントに、おいしいよ。

見事な出来栄えですよ、{+MS_MADELINE}。

{~}舌がおどりだしそうです！{/~}

これって、ある意味、オレもほめられてるってこと？

みんな、ありがとう。
がんばったかいがあったよ。
# Chapter 8
APP_INTRO=約１年後…
APP_OLDLADY_A=
よく来たね！
また会えてうれしいよ。
{trigger 0}
[GRANNY right normal flip]

電話で話した洞窟ってのは、ここさ。
{silent_trigger 1}
ついといで。
APP_OLDLADY_B=
[MADELINE left sad]
ここは…？

この通路は、{+MOUNTAIN}の中心へと続いてる。
アンタ、言ってたろ？またこの{+MOUNTAIN}に戻って、{n}もっと奥深くまで進んでみたいっ
て…
{trigger 0 start laughing}

{+MOUNTAIN}の中心ってのはまさに、{n}{+MOUNTAIN}のいちばん深いところさ！
{trigger 1 stop laughing}

ただし、くれぐれも気をつけるんだよ。
{+CELESTE_MOUNTAIN}のいちばん深いところに近づけば、{n}{+MOUNTAIN}の力も、これ
までとは違った影響を{n}アンタにおよぼすだろうからね。
[MADELINE left sad]

うん。もう、気づいてた。

それじゃ、がんばっといで。
APP_OLDLADY_C=
{+ST_BAD}もうひとりのアンタ{+END_BAD}は、どうしたんだい？
[MADELINE left sad]

わからない…{n}この山に来たら、また会えると思ってたんだけど…

あれから私は変わって、{n}あのコはもう、私の一部じゃなくなっちゃったのかも。

それか、アンタたちふたり、{n}いっしょに成長したってことかもしれないよ。
それで、この{+MOUNTAIN}も、そう簡単に{n}アンタたちふたりを切り離せなくなったんじゃ
ないかね？
あのコはきっと、今でもアンタの中にいる。{n}アタシはそう思うね。

うん。私も、そう思いたいな。

それでもやっぱり、また前みたいに話したいよ…
APP_OLDLADY_D=
{+THEO}とは、連絡取ってるのかい？

うん。夏にバンクーバーに遊びにきたよ。
久しぶりに会って、ゆっくり過ごした。

今は、何をやってるって？

カリフォルニアの実家に戻ってる。
妹さんが弁護士になるための学校を卒業するまで、{n}そばにいることにしたって。
[MADELINE left sad]
そこまでする？って気もするけど、{n}妹さんを支えてあげたいんだって。

よくできた青年じゃないか。
APP_OLDLADY_E=
久しぶりだね、おばあちゃん。{n}あれから、どうしてた？

あいかわらずさ。
{trigger 0 start laughing}

ま、アタシの「あいかわらず」は、{n}世間一般の年寄りが言うのとは、{n}だいぶ違うだろう
けどね！
{trigger 1 end laughing}

まあでも、さすがに年は感じるよ。
明かりをつけるだけで、くたびれちまう日もある。
それでも、この{+MOUNTAIN}のおかげで、{n}気持ちがたるむことはない。
[GRANNY right mock]

まだまだ、くたばるつもりはないよ。

そうこなくちゃ。
[MADELINE left sad]

でも、体には気をつけてね。
APP_OLDLADY_LOCKED=
[MADELINE left sad]
この先に扉があるけど、開かないみたい。
入り口は、ここしかないの？

ああ。あいにくね。
[GRANNY right mock]

この{+MOUNTAIN}のことさ、{n}なにごとも一筋縄じゃいかないよ。

アンタにはまだ早いと思われてるんじゃないかい？
[MADELINE left sad]

たしかに、{+CELESTE_MOUNTAIN}は{~}謎だらけの不思議な山{/~}だけど…

まさか、{~}物を考える{/~}力まであるってこと…？

アンタやアタシと同じような意味で考えてるわけじゃないさ。
言うならば…川が海へ流れるように…っていうのかねえ。
ま、年寄りのたわごとだと思うなら、それでもいいさ。

さすがにもう、おばあちゃんの言うことを疑ったりしないよ。
[MADELINE left sad]

扉の向こうへ行くには、どうすればいいんだろう？

さあね。
ひとまず、これまでに通った道を、{n}もう一度すみずみまで調べてみたらどうだい？
{+CELESTE_MOUNTAIN}はきっと、{n}まだアンタに教えたいことがあるんだろうよ。
APP_ENDING=
…ついに、たどりついたの？
ここが、すべての中心？
こんなにも広くて…からっぽで…
だけど、なぜか懐かしくて…
心が安らぐ。
# Crystal Hearts
POEM_FC=
Pointless Machines
むなしき機械
POEM_FCR=
Sever the Skyline
スカイラインを越えて
POEM_OS=
Resurrections
目覚め
POEM_OSR=
Black Moonrise
黒い月
POEM_CR=
Scattered and Lost
散らかった心
POEM_CRR=
Good Karma
善行
POEM_CS=
Eye of the Storm
嵐の目
POEM_CSR=
Golden Feather
黄金の羽根
POEM_T=
Quiet and Falling
静かなる崩落
POEM_TR=
Mirror Magic
鏡の魔法
POEM_TF=
Heavy and frail
重く、脆く
POEM_TFR=
Center of the Earth
地の底
POEM_TS=
Pink Sunrise
鴇色の夜明け
POEM_TSR=
No More Running
もう逃げない
POEM_MC=
Heart of the Mountain
聖山の心奥
POEM_MCR=
Say Goodbye
別れのとき
# FAREWELL DLC
# Chapter Titles
AREA_10=別れ
# Checkpoints
CHECKPOINT_9_0=特異点
CHECKPOINT_9_1=電源装置
CHECKPOINT_9_2=想い出
CHECKPOINT_9_3=事象の地平線
CHECKPOINT_9_4=決意
CHECKPOINT_9_5=かたくなな心
CHECKPOINT_9_6=和解
CHECKPOINT_9_7=別れ
# Postcards
POSTCARD_VARIANTS=本当にやりとげちゃうなんて…すごいよ！{n}{n}ファイル選択メニューから、
{n}{# 9B3FB5}バリアント{#}モードを選べるようになったよ。
# Stats
STATS_TITLE=Steam グローバルプレイデータ
STAT_BERRIES=ストロベリー
STAT_DEATHS=デス
STAT_DASHES=ダッシュ
STAT_GOLDBERRIES=ゴールドストロベリー
STAT_PICO_BERRIES=PICO-8 ストロベリー
STAT_PICO_DEATHS=PICO-8 デス
STAT_PICO_COMPLETES=PICO-8 クリア
# Game Paused
MENU_PAUSE_VARIANT=バリアント
MENU_RETURN_TITLE=マップにもどる？
MENU_RETURN_CONTINUE=はい
MENU_RETURN_CANCEL=キャンセル
MENU_RETURN_INFO=
マップにもどると、進行状況はセーブされますが、{n}
最後に通過したチェックポイントからやり直しになります。
MENU_RESTART_TITLE=チャプターをリトライ？
MENU_RESTART_CONTINUE=はい
MENU_RESTART_CANCEL=キャンセル
# Assist UI
MENU_ASSIST_SUBTITLE=アシスト
# Variant UI
MENU_VARIANT_TITLE=バリアント
MENU_VARIANT_SUBTITLE=バリアント
MENU_VARIANT_MIRROR=ミラーモード
MENU_VARIANT_360DASHING=360°ダッシュ
MENU_ASSIST_DASH_ASSIST=Dash Assist
MENU_VARIANT_INVISMOTION=インビジブルモーション
MENU_VARIANT_PLAYASBADELINE=もうひとりの自分
MENU_VARIANT_NOGRABBING=ノーハンド
MENU_VARIANT_LOWFRICTION=スリップ
MENU_VARIANT_SUPERDASHING=スーパーダッシュ
MENU_VARIANT_HICCUPS=ヒカップモード
# Names
GRANNY={# 66ea3a}おばあちゃん{#}
PART_OF_HER={# 66ea3a}もうひとりのおばあちゃん{#}
PART_OF_GRANNY={# 66ea3a}{~}分身{/~}{#}
# Chapter 09
CH9_GRAVESTONE=
[MADELINE left sad]
{+GRANNY}…
[MADELINE left sadder]
もう会えないなんて…信じられないよ…

…でも、{0.2}なんとなく、予感はしてたかも。

最後に届いた手紙、{n}なんだかお別れのあいさつみたいだったし。
{silent_trigger 0 Step Forward}

私をおいていなくなっちゃうなんて、ひどいよ…
こんなに突然じゃ、心の準備もできてない…！
{trigger 1 Badeline Appears}

へー。じゃあ、どうしてほしいのさ？{n}ばあちゃんに謝ってもらえば満足か？

ばあちゃんは、死んだんだよ。

アンタは葬式にも出なかったけどな。
{trigger 2 Sit Down}

わかってる。どうしても…ムリだったの。

私、ボロボロになっちゃって。

{+GRANNY}、本当にごめんなさい。

{~}ごめんなさい{/~}で人が生き返ったら笑うぜ。

…うん。わかってるよ。
[MADELINE left sad]

今さらお墓参りなんて、私、虫がよすぎるよね。
CH9_FLYING_TO_THE_MOON=
[BADELINE right concerned]
{+MADELINE}、どこ行くつもりだ？
[MADELINE left sad]

あの鳥を追いかけなきゃ。
あれはきっと、{+GRANNY}の{+PART_OF_GRANNY}だよ。{n}あなたが私の{+PART_OF_ME}
なのと同じ。

…ありゃ、ばあちゃんのペットかなんかじゃねえのか？

ただのペットのはず{~}ないよ{/~}。
[MADELINE left sad]

{+CELESTE_MOUNTAIN}を登ってるあいだも、ずっと見守ってくれてた。{n}{+GRANNY}がそ
うしてくれたみたいに。

{+MADELINE}… はっきり言わせてもらうけどな…
現実見ろよ。

ありゃ、どう見てもただの鳥だ。

いいから、黙って協力してよ。
CH9_LANDING=
あー…なんか、すげぇ高いとこまで来ちまったぜ？
{trigger 0 Badeline turns}
[BADELINE left worriedAlt flip]

見ろよ、{+CELESTE_MOUNTAIN}がモグラの巣みたいだ。
{trigger 0 Badeline turns}

絶対、引き返したほうがいい。

こんなとこでウダウダ言ってるヒマなんてないから。
[BADELINE left concerned]

そもそも、ここって空気なくね？{n}どうやって息してんだよ？

{+GRANNY}が呼んでる。

今度こそ、ちゃんと追いかけなきゃ。
[BADELINE left angryAlt]

{+MADELINE}。あれは、{~}ただの鳥{/~}だ。

ばあちゃんは死んだんだよ。

{*}ホントに{/*}ただの鳥だと思ってる？

あれは{+GRANNY}の{+PART_OF_GRANNY}だよ。{n}どうしてかはわからないけど、{n}まだ
この世にとどまってるの。

…ひょっとしたら、{+GRANNY}を生き返らせる方法が{n}あるのかもしれない。

…とにかく、できることをやらないと。
[BADELINE left angryAlt]

…
オレは協力しないぜ。
じゃあ{*}帰って！{/*}
{trigger 1 Badeline Vanishes}

大丈夫だよ、{+GRANNY}。
ちゃんとつかまえてあげるからね。
CH9_FAKE_HEART=
待って…
[MADELINE left sad]

これで終わりのはずない…
CH9_KEEP_GOING=
{+GRANNY}は、まだどこかにいる。
{trigger 0 Step Forward}

だから私も、まだ進みつづけないと。
CH9_MISS_THE_BIRD=
{~}ちょっと！なんなの！？{/~}
ひとが助けてあげようとしてるのに！

…{+GRANNY}、私に会いたくないのかな？
{trigger 0 stand up, face left }
[MADELINE left sad flip]

もう、わかんないよ。

{+GRANNY}、私を試してるの？
それとも、私を頼るのが、怖いの？
[MADELINE left sadder flip]

あのコが言ったとおり、{~}やっぱり{/~}、ただの鳥なのかな。
…
{trigger 1 take a step left}
[MADELINE left sad flip]

それか…
{trigger 2 take a step right}

あの鳥、私に{+GRANNY}を助けてほしくない…とか！？
{trigger 3 black hole flickers }

あの鳥も、私にあきらめさせようとしてる。
私の味方は、ひとりもいない。
{trigger 4 black hole flickers more, tiles to crack into the sci-fi
one}

だったら、あの鳥にも、{+PART_OF_YOU}にも、{n}助けてもらわなくていい。そうだよね、
{+GRANNY}？
[MADELINE left together]

大丈夫、私は絶対あきらめないから。
あのムカつく鳥をつかまえて、{n}{+GRANNY}を自由にしてあげるから！
CH9_HELPING_HAND=
手を貸してくれなんて、頼んでないんですけど。
[BADELINE right angryAlt]

ああ、頼まれてない。でもな、{+MADELINE}…
落ち着いて考えてみろよ。

アンタ結局、何がしたいんだ？
{trigger 0 Madeline faces away}
[MADELINE left determined flip]

私は{+GRANNY}を見つけたい。それだけだよ。
見つけて、できれば、連れて帰りたい…

…宇宙を敵に回しても。

…

こんなとこで迷子にでもなったら、どうするつもりだよ？
[MADELINE left angry flip]

なんとかするもん。

…

いいか、{+MADELINE}…

オレたちは今、{~}宇宙{/~}にいて、{n}{~}ナゾの鳥{/~}を追いかけてる。

こりゃ、どう考えても、現実じゃない。

アンタは夢を見てるんだよ。

…

…ばあちゃんは、もういないんだ。

そろそろ、目を覚まそうぜ。

でも、目が覚めたら、もう二度と{n}{+GRANNY}に会えないんだよ…？
{trigger 1 Madeline faces towards badeline}

{+GRANNY}が永遠に消えちゃってもいいの！？
ホント、{*}自分勝手{/*}だよね。

…
[BADELINE right angryAlt]

いいか？そもそも、あれはただの{~}鳥{/~}で…
{~}ホントに{/~}あのばあさんかすら、わからない。

{*}それに{/*}…
…
[BADELINE right sigh]

…ここは一歩下がって、冷静になったほうがいい。
{trigger 2 Madeline steps towards badeline}

{*}黙って。{/*}{/!}一歩下がるのは、そっちだよ。
{*}私、やめないから。{/*}
[MADELINE left sad]

協力してくれないなら、それでいい。
あなたに足を引っ張られるのは、もうたくさん。

これは、{+GRANNY}のためなんだから。
[BADELINE right simple_sigh]

あー、そう。
じゃ、がんばって。
CH9_CATCH_THE_BIRD=
やっとつかまえた…！
{+GRANNY}はどこ！？
{trigger 0 bird looks hurt}

…

大変…！
大丈夫？
{trigger 1 bird squaks}
[MADELINE left sad]

ごめんなさい。痛い思いをさせるつもりはなかったの。
{trigger 2 approach bird, it moves away}
[MADELINE left sad]

待って！行かないで。
{trigger 3 bird flys out of the camera}

せめて、教えてよ…
あなたは、おばあちゃんの{+PART_OF_GRANNY}なんでしょう？
どうしても行っちゃうなら…
[MADELINE left sad]

私も連れてって。
{trigger 4 badeline appears}

{+MADELINE}、いい加減にしろ！

いっしょに行くなんて、ダメだ。

うるさい！
あなたは{+CELESTE_MOUNTAIN}に登ることにも反対したけど、{n}私はあきらめなかった。
{+GRANNY}のことだって、絶対あきらめないから。

{*}もう、ほっといて。{/*}

…

オレは、自分の意見を押しつけたいわけじゃない。

頼んでるだけだ。

オレだって、ばあちゃんがいなくなってさみしいよ。
オレたちふたりにとって、大事な人だったからな。
[MADELINE left sad]

だったら、なんでそんなにかんたんに忘れられるの？

{~}かんたん{/~}じゃない。

…まあたしかに、ちょっと急いで立ち直ろうとしすぎたかもな…

でも、アンタがやってることだって、健全とはいえない。
オレは、アンタとふたりでこの苦しみを乗り越えたいだけだ。
{trigger 6 Madeline sits}

…
わかってる。{+GRANNY}は、もういない。
これは、ただの夢。
鳥をつかまえたって、{+GRANNY}は生き返らない。
{trigger 7 badeline hugs madeline}

…うん。つらいよな。

でも、そろそろ目を覚まして、{n}現実と向き合おう。オレがついてる。
[MADELINE right sadder]

…

ダメだよ。

もう少しだけ、待って。
{trigger 8 stand up}

自分のしたことには、ちゃんと責任もたなきゃ。

責任？

あの鳥…私のせいで、ここに閉じ込められてる。
{trigger 9 shift camera over to the bird}

帰る前に、逃がしてあげないと。
{+GRANNY}も、あの鳥がここから出られなかったら、{n}悲しむと思う。

そうだなあ。

んじゃ、いっちょ、やりますか。
でも、それが済んだら、ホントに目を覚ますからな。

だいたい、{*}気色悪すぎ{/*}だよ、ここ。{n}早く帰りてぇー。
CH9_LAST_ROOM=
よし！あとひと息だな。

うん。がんばろう。{+GRANNY}のために。
CH9_LAST_ROOM_ALT=
{+MADELINE}、大丈夫か？
[MADELINE left sad]

あと少しなのに…できる気がしないよ…

あきらめんな。{n}もうちょっとだけ、がんばってみようぜ。

大丈夫。絶対、やれるって。
CH9_LAST_BOOST=
ばあちゃんに、オレからもお別れを言っといてくれ。
CH9_FAREWELL=
{+GRANNY}！

ああ。よく来たね。

また会えてうれしい…
{+GRANNY}がいなくなって私、{n}どうしたらいいかわからなくて…
[MADELINE left sad]

…
でも、あなたは本物の{+GRANNY}じゃない…

だって、これはただの夢だもん。
だから何さ？
それでもアンタは、必死でここまで来たんじゃないか。
やっと会えたってのに、{~}今さら{/~}{n}夢もへったくれもあるかい。
[GRANNY right mock]

グダグダ言ってないで、{n}さっさと言うべきこと言ったらどうだい？
[MADELINE left sad]

…

お葬式、行かなくてごめんなさい。

どうしても行けなかったの…心がシャットダウンしちゃって。
{silent_trigger 0 laugh}

ハッ、アンタらしいね。

…
{silent_trigger 1 stop laughing}

あんなもん、誰が来ようが来なかろうが、{n}アタシにとっちゃどうでもいいことさ。
{silent_trigger 0 laugh}

当の本人は、死んでんだからね！
{silent_trigger 1 stop laughing}
[GRANNY right mock]

葬式なんてのはね、ありゃ、{n}先に逝った者のいない世界で生きてかなきゃならない{n}アン
タらのためのイベントさ。
{trigger 2 take a step forward}

{+CELESTE_MOUNTAIN}では、いろいろと、ありがとうございました。

{+GRANNY}には、本当にお世話になって…

なのに…もう…会えないなんて…
{trigger 3 granny fades away}

私、これから、どうしたらいいのかな？
何事もなかったみたいに、生きていけってこと？
{silent_trigger 4 fade to white}

{+GRANNY}はもう…帰ってこないのに…
CH9_END_CINEMATIC=
{anchor bottom}
[WEBCAM_THEO right excited]

お、やーっと連絡ついた！
[WEBCAM_THEO right normal]

お久しゅうございます、{# F94A4A}ストロベリー姫{#}。
[MADELINE left sad]

{+THEO}…うん、久しぶり。

ホント、どれぐらいぶりだっけ？
[WEBCAM_THEO right thinking]

急に音信不通になっちゃってさ！{n}まったく、どうしちゃったの？
[MADELINE left sad]

ごめんね、メッセくれてたのに、無視してて…

…それから、電話も…
...
…メールも。
[MADELINE left sad]

{+GRANNY}が亡くなって、{n}ちょっと、精神的に参っちゃって。

{+THEO}にメッセも、しにくくなっちゃった。
急に連絡取れなくなったから、怒ってるかもしれない、って…
[MADELINE left sad]

そう思ったら余計気まずくて、どんどん連絡しにくくなって…

いいって。わかってるわかってる。

たぶん、葬式がきっかけで、{n}気持ちが不安定になってるんだろうなって、思ってたし。

ま、今度からは{~}せめて{/~}{n}生きてるってことぐらいは知らせてほしいけど。

で？どう、気分は？
[MADELINE left sad]

うん…
ちょっとずつ、受け入れられるようになってきた、かな。
[MADELINE left sad]

初めて{+GRANNY}に会ったときは、{n}とてもまともな人には思えなかった。

でも、それから何度も話してるうちに…

…今度は、なんて意地悪な人だろう、って思った。
[MADELINE left sad]

だけど{+GRANNY}は、{n}大事なことをはっきり言ってくれた。{n}そのおかげで、私はすご
く救われたんだ。

もう会えないなんて、ホントにつらいよ…

うん、オレも。

正直、不死身なんじゃないかと思ってたし。

そうそう！{n}{+ MADELINE}に見せたいものがあるんだ。

え、なになに？

オレのじいちゃんが、{n}若い頃に{+CELESTE_MOUNTAIN}に登った話、したでしょ？

この前、{+ALEX}とふたりで、{n}じいちゃんの遺品を見てたらさ…
こんな写真が出てきたんだ。
{trigger 0 Shows the photo of Theo's grandpa with Granny at Celeste

Mountain.}

これって…{+GRANNY}！？{n}となりは、{+THEO}のおじいちゃんだよね？

{+THEO}、これって、すごいよ。
ふたりは友だちだったってことじゃない？

そ。オレたちみたいに！

ふたりとも、もういないのは残念だけどさ…

ふたりが登ったのと同じ{+MOUNTAIN}に、{n}オレたちも登ったって、なんか、よくない？
うん…
[MADELINE left peaceful]

{>> 0.3}いいよね。{~}すごく{/~}。{>>}
# Crystal Hearts
POEM_FW=
Empty Space
からっぽの心
# Wavedash Tutorial
WAVEDASH_DESKTOP_MYPC=マイマウンテン
WAVEDASH_DESKTOP_POWERPOINT=wavedash.ppt
WAVEDASH_DESKTOP_RECYCLEBIN=ごみ箱
WAVEDASH_DESKTOP_STARTBUTTON=BerryOS
WAVEDASH_PAGE1_TITLE=サルでもわかるウェーブダッシュ
WAVEDASH_PAGE1_SUBTITLE=実践！これであなたも、宇宙で鳥をラクラクキャッチ
WAVEDASH_PAGE2_TITLE=どうしよう！|鳥が|つかまらない！
WAVEDASH_PAGE2_LIST=
- 鳥をつかまえるのは、とっても大変{n}
- とにかくすばやい！{n}
- しかも飛ぶ！{n}
- {+PART_OF_YOU}が邪魔してくる！{n}
- （あいつ、ホントムカつく）
WAVEDASH_PAGE2_IMPOSSIBLE=あきらめるしかない？？？
WAVEDASH_PAGE3_TITLE=便利な裏技…ウェーブダッシュ！
WAVEDASH_PAGE3_INFO=ウェーブダッシュをすると、かなり遠くへジャンプでき、{n}{~}しかも{/
~}続けてもう一度ダッシュ OK！
WAVEDASH_PAGE3_EASY=とってもかんたん！
WAVEDASH_PAGE4_TITLE=やり方
WAVEDASH_PAGE4_LIST=
- ジャンプする{n}
- 地面に向かって、斜めにダッシュ{n}
- すかさずもう一度ジャンプして、「前進」を長押し{n}
- {~}楽勝！{/~}{n}
- （やったネ！）
WAVEDASH_PAGE5_TITLE=万一うまくいかないときは
WAVEDASH_PAGE5_INFO1={#ff0000}続けてダッシュできない場合{#}:{n}スタート時、地面に{~}
近づきすぎ{/~}ていませんか？
WAVEDASH_PAGE5_INFO2={#ff0000}移動距離が伸びない場合{#}:{n}スタート時、地面から{~}離
れすぎ{/~}ていませんか？
WAVEDASH_PAGE6_TITLE=たのしいウェーブダッシュライフを！

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# Language

ASSIST_ASK={# 44adf7}アシストモード{#}を ON にしますか？

# Xbox One Stuff

# Saving / Loading Failed

# *** Prologue ***

[MADELINE left normal]

{trigger 0 Madeline walks forward}

[MADELINE left normal]

[GRANNY right normal]

{trigger 1 Madeline walks to the right of the house, turns left}

{trigger 2 Granny laughs}

[GRANNY left laugh]

{trigger 3 Laugh Continues}

[MADELINE right upset]

[MADELINE right angry]

{trigger 4 Stop laughing}

[GRANNY left normal]

{silent_trigger 5 Ominous zoom-in}

[GRANNY left normal]

[GRANNY left creepA]

[GRANNY left creepB]

{trigger 6 pan to Maddy}

[MADELINE right upset]

{trigger 3 resume laughing}

# *** Chapter 01 ***

[MADELINE right distracted]

{trigger 0 Madeline approaches}

[THEO left normal]

[MADELINE right distracted]

[THEO left normal]

[THEO left excited]

[MADELINE right sad]

[MADELINE right distracted]

[THEO left normal]

[THEO left excited]

[MADELINE right sad]

[THEO left thinking]

[THEO left normal]

[THEO left normal]

[THEO left thinking]

[MADELINE right sad]

[MADELINE right normal]

[THEO left excited]

[THEO left normal]

[THEO left normal]

[MADELINE right normal]

[MADELINE right distracted]

[THEO left excited]

[MADELINE right distracted]

[THEO left normal]

[THEO left normal]

[THEO left thinking]

[MADELINE right normal]

[THEO left thinking]

[THEO left excited]

[MADELINE right normal]

[THEO left excited]

[THEO left normal]

[MADELINE right distracted]

[MADELINE right normal]

[THEO left normal]

[THEO left thinking]

[THEO left normal]

[THEO left excited]

# * Prologue *

# * Chapter 01 *

# * Chapter 02 *