表1

2024/03/11
eiya iwata
文明・文化・国家と大陸型文明と海洋型文明の関係

づれかを決めるのは、世界二大造山帯に属する国家かそれ以外の国家であるかによる。そして、造山帯と火山帯はほぼ重なつてゐるので、この二つの山の帯の重複

文明のレヴェル 大陸型文明 海洋型文明 最高権力・sovereignityの正統性・legitimacy

圏域の大きさ
海洋型文明の左記の要件と 大洋および造山帯・火 最高権力の階層 最高権力と正統性・sovereignityと正
は無縁な文明 山帯の上にある 統性・legitimacyの関係
文明・civilization 都市間ネットワーク 港間ネットワーク 文明圏の最高権力 文明圏の最高権力・sovereignityの正
統性・legitimacy。権力の正統性・
legitimacyとは、その歴史的な継続の
首尾一貫性・一統の有無が判断規準
・クライテリアとなる。

文化・culture 農村 島 文化圏の最高権力 文化圏の最高権力・sovereignityの正

統性。権力の正統性・legitimacyとは
、その歴史的な継続の首尾一貫性・
一統の有無が判断規準・クライテリ
アとなる。

国家・state 都市国家 島嶼国家 国家の最高権力 国家の正統性は、国家の最高権力者

の正統性に拠る。

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型文明の関係

、この二つの山の帯の重複する帯の上に位置する国家は、この帯から離れた大陸国家とは国家特性が異なると考へることが出来る。従ひ、これまでの文明論の内

備考
学問の名前

文明論。文化人類学。地
政学・海政学
地球上の表面積の3/4が海洋であり、1/4が大陸であることを前提に、
後者の大陸の経済学をGeo-economicsと呼ぶとすると、3/4の海洋を
Okeanos-economicsと名付けて、二つをGaia-economicsと総称すること
文化論。文化人類学。地 ができる。これは守銭奴のglobal economicsではなく、全く概念の異
政学・海政学 なる21世紀の、地球を一個の生命体であり有機体であるといふ認識
論に基づく地球経済の学問であり、近代西欧米国家の学問に欠落し
てゐる自然と宗教をも含めた科学である。

国家地政学・国家海政学

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ひ、これまでの文明論の内容に基づき次の分類をマトリクスとして得る。