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今日の花紹介

キク
みなさん、キクにどんなイメージを持っていますか?

葬式花?仏花?それとも花輪?
菊花紋章 パスポート
(十六弁八重表菊紋) (十六弁一重表菊紋)
岡山市後楽園および岡山城(烏城 ) 公園では、
菊花大会が開催されています

後楽園 岡山城
玉造り ( 千輪たて )
舟形
前垂型

静岡型
懸崖
盆栽菊

地 人

大ギク三本仕立て
大ギク三本仕立て花壇
福助菊とは?観賞菊の 福助ギク
大菊を用い、5号鉢で、
高さ50 cm 以内で
咲かせるもの。全体が
福助人形に似ているこ
とから名づけられた。
総合花壇
菊人形

三大菊人形展
大阪府枚方市のひらかた大菊人形 ( 2005年に終了 )
福井県越前市のたけふ菊人形
福島県二本松市の二本松菊人形
岡山市後楽園および岡山城(烏城 ) の
菊花大会は

後楽園
烏城公園
10 月 21 日〜 11 月 11
10 月 21 日〜 11 月

11 日
後楽園は入園料 400
烏城公園は無料

(岡大生は無料)
レポート課題なので,見に行ってください
私たちの研究室の
学生も、後楽園に出
展しています
このように、非常に
古くから日本人に親
しまれているキクは
なぜ、あまり縁起の
良い花として扱われ
ないのでしょうか

これには大きな理由
があります
日本、世界的に見ても、 3 大切り花はキク,バラ,
カーネーションである.
なかでも、キクは古くから日本人に愛好され,
日本を代表する花の一つである.
また、キクは皇族の紋章 ( 菊花紋
章 ) にも用いられている。このキク
八重
は十六弁表八重菊である.これは、
鎌倉時代、後鳥羽上皇がことのほ
か菊を好み、自らの印として愛用し
たのが始まり。その後の天皇が印と
して用い、慣例として皇族の「紋」と
して定着した。
旅券の表紙は菊花紋章に似た
「十六弁一重表菊紋」である.
日本におけるキクの歴史

日本への伝来は天平時代( 749 〜 756 年)ではないか


と言われている.

日本では 797 年に桓武天皇がキクについて短歌を


詠んだことが初めての記録とされる。平安時代には
貴族などの社会上層人たちの間で栽培,観賞された.

コノゴロノ シグレノアメニ キクノハナ チリゾシヌベキ アタラソノカヲ

平安時代には貴族などの社会上層人たちの間で
栽培,観賞された.
それが広く普及し,育種や栽培の面で著しく発
展したのは,江戸時代である.中でも、江戸中期
( 1700 年代初期)と後期( 1800 年代初期)に発
展の山がみられる。特に中期に育種が進み,
様々な花形のキクが育成され、今の花形の原型
ができた.
厚物、厚走り
管物
一文字
嵯峨ギク
それが広く普及し,育種や栽培の面で著しく発
展したのは,江戸時代である.中でも、江戸中期
( 1700 年代初期)と後期( 1800 年代初期)に発
展の山がみられる。特に中期に育種が進み,
様々な花形のキクが育成され、今の花形の原型
ができた.
1717 年に行われたキク会には出品者 248 名,
花数 710 があった。 1810 年にはキク人形が江
戸で始まっている.
枚方大菊人形展 キク人形のつくりかた

枠を作ります キクを少しずつ 完成
はめ込みます
11 月 2 日 レポート課題

以下の設問に対して, A4 用紙一枚以上で書きなさい。
菊花大会に出展されている趣味ギクの仕立て方には、福助作り、三
本仕立て,千輪作り、ダルマ作り、盆栽仕立てなどがあるが、それぞれ
の特徴について答えなさい (5 点 ) 。
後楽園(岡山県後楽園菊花大会; 10 月 15 日〜 11 月 12 日)(学生証
提示で無料、研究室から出展)や烏城公園(おかやま菊花大会; 10 月
20 日~ 11 月 10 日)(無料)で開催されている菊花大会を見に行き,そ
の感想を書きなさい( 5 点)。見学したことがわかる写真(自撮り,グ
ループ写真など)を添付すること。
岡山県後楽園菊花大会は 11 月 6 日、おかやま菊花大会は 11 月 2
日が審査日ですので、その前後が見頃です。いずれも私が審査員を務
めます。
11 月 16 日 17 時までに moodle にアップしてください。。
苗生産システム
プラグシステムによるセル成型苗生産
種子が発芽して定植可能になるまでの苗を養成する育
苗のプロセスは労働集約性で人手のかかる作業が続く.
この育苗過程を自動化、省力化したのがプラグシステム
による育苗技術である.
このシステムは 1970 年代にヨーロッパで開発され、ア
メリカで種子系の苗生産技術として爆発的に普及
し、 1980 年代に確立された.
日本では 1985 年以降にこのシステムを利用した花壇苗
の生産、続いて種子繁殖性の切り花の苗生産が急速に進
み、苗生産業が成立するようになった。
セル成型苗とは
(セルと呼ばれる小さな鉢の連なった)トレイ
を使って苗を生産する方法
育苗トレイはプラグ(セル)トレイと呼ばれ、薄
いプラスチック製で, 1×2 フィート( 1feet=
30.5cm )、日本では 1×2 尺( 1 尺 =
30cm )である。
1 トレイに 50 から 800 のセルが等距離に並んでい
る.
欧米ではプラグ( plug )苗、日本では 1987 年に「プラ
グ」という呼称が商標登録されたため, 1990 年にプラグ
苗にかわる名称として「セル成型苗」が提案され,この名
が使われるようになった。
プラグの名の通り,この成型苗はセルの形を
(くさび)型にしており,培養土に絡まった根は
根鉢を形成していて,セルから引き抜いても
培養土が崩れることがなく,
移植作業が簡単になる。
また,セルから(抜きやすく),移植する培養土に(差し
込み)やすいため、移植の機械化が可能になる.
さらにこのくさび型のセルの構造は下層部域を狭めてい
るため,培養土の保水量が好適な状態に維持され,厚さの
薄い容器に起こりがちな(過湿)の害を軽減するのに役
立っている.
培養土
(ピートモス)、(パーライト),(バーミキュライ
ト)などの軽くて無菌でコストが安いものが求められ

ピートモスとは?
湿生草本の植物が堆積し,完全に分解するこ
となく炭化したものをピート(泥炭,草炭)と
いう.
亜寒帯,寒帯に広く分布する.特にミズゴケ
由来のピートをピートモスという.
ピートモスは保水性の高い,孔隙に富んだ素
材である.
バーミキュライトは、ひる石を 1000℃ で焼成
し,膨張させたものである.保肥力が高い.

パーライトは真珠岩を 1000℃ で焼成し,膨張さ


せたもので,非常に軽い.通気性,透水性がよ
い.
播種機
種子を(大きさ),(形状)に関係なく 1 粒ずつ播くこ
とが必要
ドラムシーダー ニードルシーダー

京和グリーン参照 http://www.kyowa-g.com/kikai.html

発芽室
適温,高湿度に維持された発芽室
発芽を高めるための種子処理
精選種子
精選種子とは(大きさ),(形)、(重量),(密
度)などの物理性から分けられた種子で,貧弱な種子
を除くことで,発芽率や発芽勢を高めようとするもの
である.
プライミング
低温、高温あるいは過湿といった(不良環境条件下)
での発芽率を高め,早くて均一な発芽を促すための
(播種前)の種子処理をいう。
高浸透圧溶液に一定期間浸漬する方法がとられる.
この処理はオスモプライミングといわれ、処理された
種子を(プライミング)種子という.

タキイ種苗
https://www.takii.co.jp/
tsk/saizensen_web/
発芽を高めるための種子処理
被覆種子
微細な種子や形が不整形なものを播種機で播くのは
難しい.粘土物質や高分子化合物など、性質の違った
素材を組み合わせて(球状)に整形し,加工した種子
を「(コーティング)種子」あるいは、「(ペレッ
ト)種子」という。
花卉の発育とその制御
多くの花卉は毎年同じ頃に発芽して、ほぼ決まった時期
に開花する.これは遺伝的に組み込まれたプログラムに
支配されているためであるが、(温度)や(日長)など
の環境要因の季節的な変化が引き金になっていることが
多い.また、環境要因の変化に対応して、植物自身が生
成する微量の(植物ホルモン)が変動することも知られ
ている.そのため、日長、温度や植物成長調節物質に
よって、これらの発育段階を早めたり、遅らせたりして、
開花時期の調節を行っている.ある一つの発育段階から
次の段階に進むには、ある特定の条件を必要とする場合
が多い.
休眠・ロゼットとその打破
採れた直後の種子や掘り上げたばかりの球根は発芽に
好適な条件においても、普通はすぐには発芽せず、休眠
状態にある.
休眠は、植物が植物が生育に不適当な環境を生き延び
るための手段であり、種子や貯蔵器官に蓄えられた養分
がそれを助ける.
また,キクなどの宿根草では,晩秋になると地際で葉を
展開するのみで,節間伸長がみられず,成長停止に近い
状態が続く.この状態はロゼットと呼ばれ,休眠に類似した
現象である.ロゼットとは、(節間が伸びなくて葉がバラの
花弁のように重なってつくよう)となる現象をいう.このよう
な休眠・ロゼットを破り,成長を開始させることが最初の節
目である.
休眠の定義
休眠とは、 ( 分裂組織を含む何らかの植物器官が目に見え
る成長を一時的に停止していること )と定義されている
休眠する器官として,(葉),(根)、(種子)がその対象となる.
休眠のタイプ・・・ 2 タイプあり
1 .環境によって制御されているもの
(高温)や(低温)、(水分欠乏)といった不適当な環境要因が
植物器官の成長を阻害している場合であり,これを(環境)休眠、
(強制)休眠,(他発)休眠)という.
2 .植物体内の生理的な条件に左右されるもの
影響を受ける( 器官外 )の生理的要因により制御される相
互休眠と、影響を受ける( 器官自体 )の生理的要因により制
御される(内生)休眠の 2 つのタイプにさらに分かれる.相互休
眠の例として頂芽優勢による側芽の成長抑制があげられる.
球根
球根の休眠と打破
球根類の中には,アマリリスのように温度条件さえよければ常
緑型の成長を示すものもあるが,季節の変化に応じて周期性を
示すものが多い.掘り上げたばかりの球根は発芽に好適な条
件においても発芽せず休眠しているものが多い.
球根においては、(球形成する)ことが休眠化とみなされてい
る。
球根類では(環境要因)が休眠を誘導する場合と、(球形成に
伴って)自然に休眠に入る場合とがみられる。
春植え球根
(短日条件)が球形成に関与していることが多い.一方,グラ
ジオラスのように開花後に球形成が進むとともに休眠に入っ
ていく種類も多い.
秋植え球根
チューリップ、フリージアを初め多くの種類では、(冬の低温)
が休眠を誘導し,その後、春から初夏の(温暖な条件)におい
て,球形成が進み休眠に入ることになる.一方,球形成が夏
から秋と遅れる種類では,夏の高温により休眠が誘導される.
•花卉の発育とその制御 - 開花
開花
栄養成長から生殖成長に移るには多くの花卉で環境要因
の変化という刺激に反応することが必要である.温帯では、
花卉が季節の変化を認知する場合,最も信頼できる要因
は(日長)であり、ついで(温度)の変化である.このような環
境要因の変化という刺激に反応して,おそらく植物ホルモン
の量的なバランスがかわり、花卉は生殖成長に移るという
節目を超えるのだろう.そのため,日長、温度条件を変える
ことによりあるいは,植物成長調節物質を用いて開花の調
節を行うことになる.
日長による開花の制御
( 1 日の明期の長さ),つまり日長により開花が促進され
たり,抑制されたりすることがしられており、このような植物
の性質を光周性( photoperiodism )という。光周性は 1920
年にアメリカのガーナーとアラードにより発見された。彼らは
主に(ダイズ)と(タバコ)を用いて,多くの植物が日の長さを
測って開花期を決めていることを明らかにした
日長と開花反応
光周性のタイプ
日長に対する植物の反応は基本的には 3 つにわかれる
短日植物 (short day plant) 日長が(短く)なると花芽を形成し,開花する
種類
長日植物 (long day plant) 日長が(長く)なると花芽を形成し、開花する
種類
中性植物 (day neutral plant) 日長に(関係)なく、ある大きさになれば
開花する植物
質的(絶対的)短日 or 長日植物とは、(ある一定)以下 or 以上の日長に
おかれないと開花しないもの。この境目となる日長を(限界日長)という
量的(相対的)短日植物とは、短日や長日でも開花するが,(短日)の方が
早いもの。
近年、花卉の育種が進むにつれて特に 1 年生では本来質的な反応を示す
ものが改良され、量的な反応を示す品種が増えている。
キクの中でも(夏ギク)と呼ばれる種類は量的短日植物であり,
24 時間日長でも開花するが,秋ギク、寒ギクなどは質的短日植
物である.
極端に短い日長では光合成による養分供給が不足となり,植
物は開花不能となる.短日植物は上位だけでなく,普通は下位
の限界日長を持っている
さらに特殊なタイプとして,長短日植物や短長日植物がある。
長短日植物 一定期間の(長日)に続いて(短日)が与えられたと
きのみ花芽を形成する種類、コダカラベンケイソウ
短長日植物 一定期間の(短日)に続いて(長日)が与えられたと
きのみ花芽を形成する種類、ハナショウブ、フウリンソウ
花芽分化開始後の日長反応
植物生理学では、短日、長日,中性植物は(花卉形成)まで
の反応としているが,花卉園芸学では開花までみる必要があり、
花芽分化開始ではなく,(開始)までの反応としてとらえている。
種類によって,花芽分化開始前とその後の発達とで日長反応
が異なる場合が知られている.
アスターでは分化開始前が長日,その後の発達は短日で促
進される.春に播種すると、夏の長日で花芽が分化し、秋の短
日で開花が促進される.秋にまくと長日がないため開花が翌年
になる.
花芽分化開始後の日長反応
植物生理学では、短日、長日,中性植物は()までの反応とし
ているが,花卉園芸学では開花までみる必要があり、花芽分
化開始ではなく,()までの反応としてとらえている。種類によっ
て,花芽分化開始前とその後の発達とで日長反応が異なる場
合が知られている.
アスターでは分化開始前が長日,その後の発達は短日で促
進される.春に播種すると、夏の長日で花芽が分化し、秋の短
日で開花が促進される.秋にまくと長日がないため開花が翌年
になる.逆にプリムラ・マラコイデスのように、花芽分化開始前
は短日,発達は長日で促進される種類もある.
温度と日長反応
栽培温度により日長に対する反応が異なったり,限界日長
がかわる例もみられる.
シャコバサボテンでは、 15℃ では(中性)、 20℃ では(量的
短日)、 25℃ では(質的短日)と栽培温度によって異なる反応
を示す
一般的には短日植物では、温度が低くなるほど開花できる
日長の範囲が広くなる
日長処理の方法
長日処理、短日処理により開花を早くすることができる.
自然日長はその土地の日の出から日没までと考えられやすい
が,植物は朝夕の弱い光にも感応するため,常用薄明(薄明
薄暮)の時間をくわえたものを自然日長とするのが妥当である.
実際には(日の出)から
(日没)までの時間に
( 40 ~ 60 )分を加えた値と
思えばよい。
自然日長は緯度に
より異なる。高緯度ほど
(変動は大きい)。
赤道は年間( 13 )時間弱
である.
以下のスライドは割愛
短日処理
限界日長より自然日長が長い時期に短日植物に花芽を形成
させるには,あるいは逆に長日植物の花芽形成を抑制するに
は短日処理が必要である.実際には、(ポインセチア)、(キク)
などの短日植物の開花促進に利用されている.しかし,長日
植物の開花を抑制するために短日処理を施す例はほとんどな
い.
その理由は(高温で品質が悪化する)ためである
短日処理を行う際の明期の時間は、( 10 から 11 時間)とす
るのがよい
短日処理
実際栽培では、遮光栽培とも呼ぶが日射を制限して弱光と
する遮光と紛らわしいので,使わない方がよい
植物は 10lx 以上の光に感応するので,被覆内の明るさは数
lx とする。光に感応するのは(葉)であり,比較的(若い葉)の
感応は敏感であり,未展開の幼葉や古い葉では鈍い。このた
め、下部をすかして通風を計るのも一つの方法である。
短日処理は(花蕾が着色)まで続ける必要がある.
長日処理
限界日長より自然日長が短い時期に長日植物に花芽を形成
させるには,あるいは逆に短日植物の花芽形成を抑制するに
は長日処理が必要である.必要な光の強さは( 50 ) lx である。
明期延長
日の出の約 20 分前から計算して限界日長を超えるように電
照する。
普通は( 16 時間以上)になるように照明する。
夕方の薄明に続けて照明する場合が多いので,初夜照明と
も呼ばれる。
長日処理
暗期中断
暗期のちょうど真ん中で短時
間の照明を行うと効率的である。
午前 0 時を中心にして( 2 ~
4 )時間の電照が行われ,深夜
に行われるので深夜照明とも呼
ばれる。
短日植物の花芽形成には明
期ではなく暗期が重要であるこ
とがわかる。長日植物は暗期中
断に鈍感である
長日処理
間欠照明
暗期中断の際,連続して
照明せず, 30 分以下の周
期で数分の光を断続的に
与える方法.特殊なタイ
マーが必要であるが,経費
節減できる.
交互照明
長日処理中に 1 から 2 日
の短日が入っていても、普
通、花芽分化は始まらない。
この性質を利用して、電照
をごく短期間ずつ周期的に
休む方法である.
フィトクロームと光周性
暗期中断として最も有効な波長は( 600 〜 700 ) nm の
赤色光であり,赤色光に続いて( 700 〜 800 ) nm の遠
赤色光を与えると赤色光の効果が打ち消される。さらに、遠赤
色光の後で 赤色光を与えると再び暗期中断の効果が認めら
れ、この反応は可逆的であることが知られている.
これらには色素系が関与しており,( Pr )は赤色光を
よく吸収する色素であり,( Pfr )は遠赤色光をよく吸収
する色素である.この色素はフィトクロームという.
フロリゲン(花成ホルモン)
フロリゲンの存在は 1937 年チャイラヒアンがキクを用いた実
験で、葉のある部分に短日処理を行うと,芽の部分は長日に
おかれていても開花することを見いだし,( 日長の刺激 )を
感受した葉から芽に送られて花芽を形成する(植物ホルモン
様 )物質があると主張した.
接ぎ木の実験からその存在は強く指示されているが,今日に
至るまで抽出・同定はされていなかった.この物質は、 RNA か
タンパク質か遺伝子が何らかの物質を変化させたものと考え
られており、 2007 年の 4 月に、日本の島本教授らやドイツの
グループが、別々にイネとシロイヌナズサで、タンパク質である
ことを発見した.

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