がんじゅざんは ががとして おいたつ われら わこうどが

巌鷲山は峨々として 生い立つ我等若人が

すうこういだいの こころもて

せんこの はくせつ てんを つき

崇高偉大の心もて
千古の白雪天をつき

ゆうゆう つきざる いきをもて

悠々つきざる意気をもて
ほくしんこうすい とこしえに

北神江水とこしえに
つどうわれらの まなびやに

つどう我等の学び舎に

みよ ようようと ながれゆく

くおんの りそうを うちたてん

見よ洋々と流れゆく
久遠の理想を打ち樹てん

じんせいふうは すさぶとも

さんせん たえなる はなまきの

人生風波すさぶとも
山川妙なる花巻の

ふとうの ゆうき われにあり

不撓の勇気我にあり
おかに はゆるは わがぼこう

丘に映ゆるは我が母校
ふんとうしょうじん たゆみなく

奮闘精進たゆみなく

すすむ われらの いきをもて

しぜんの はぐくむ ようらんに

進む我等の意気をもて
自然のはぐくむ揺籃に

しせい てんちを うごかさん

至誠天地を動かさん ほくしんこうすいとこしえに

みよようようとながれゆく
しせい てんちを うごかさん

至誠天地を動かさん さんせんたえなるはなまきの

おかにはゆるはわがぼこう

しせいは われらの いのちなり

しぜんのはぐくむようらんに
至誠は我等の生命なり
おいたつわれらわこうどが

ふとうは われらの ちからなり

すうこういだいのこころもて
不撓は我等の力なり
ゆうゆうつきざるいきをもて

われらの いのち あるかぎり

つどうわれらのまなびやに
我等の生命あるかぎり
くおんのりそうをうちたてん

われらの ちから あるかぎり

我等の力あるかぎり
じんせいふうはすさぶとも

たてよ りそうの でんどうを

ふとうのゆうきわれにあり
建てよ理想の殿堂を
ふんとうしょうじんたゆみなく

おううんだいじょう はなにおう
すすむわれらのいきをもて
桜雲台上花匂う
しせいてんちをうごかさん
がんじゅざんはががとして
しせいてんちをうごかさん
せんこのはくせつてんをつき
しせいはわれらのいのちなり

ふとうはわれらのちからなり

われらのいのちあるかぎり

われらのちからあるかぎり

たてよりそうのでんどうを

おううんだいじょうはなにおう