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政府査察局 ベトナム社会主義共和国

No:351/TB-TTCP 独立-自由-幸福
ハノイ、2021年03月03日

契約に基づいて外国で働くベトナム人労働者を派遣する分野における国家管理に対する

査察結果の通知

政府査察局は、2020年12月3日、労働傷病兵社会省及び6つの省・中央直轄市の人民委員会に
おける、契約に基づいて外国で働くベトナム人労働者を派遣する分野における管理に関する
査察結論No. 2112/QD-TTCP号を発行しました。査察の結論は、2021年1月6日の政府官房発行
の文書 87/VPCP-VIによりチュオン ホア ビン副首相によって指導されました。査察法No. 5
9/2010/QH12号の第39条および政府査察局の2012年7月31日付の決定 1885/QD-TTCP号に添付
された査察結論の公開に関するルールに従い、政府査察局は以下の通り結論を通知する。

I 査察内容

労働傷病兵社会省、およびVinh Phuc、Phu Tho、Nghe An、Ha Tinh 、Hung Yen、Hai Duong


の6つの省・中央直轄市の人民委員会における、契約に基づいてベトナム人労働者を海外に
派遣する事業における国家管理をしました省・中央直轄市の人民委員会の契約に基づいて外
国で働くベトナム人労働者を派遣する分野における国家管理に関する査察を実施した。

II 査察結果
労働傷病兵社会省、および6つの省・中央直轄市の人民委員会に対する査察を通じて、収集
された書類・記録を検査・確認した査察結果は以下の通り:

1、達成された成果:

2013年から2018年の期間において、契約に基づいて外国で働く労働者に関する国家管理は、
労働傷病兵社会省が関心を持って行ってきた。世界経済の変動、一部の国々おけるの政治状
況がもたらす困難により、外国で働くベトナム人労働者の受入と管理は影響を受けていたも
のの、労働傷病兵社会省は、積極的に困難や限界を徐々に克服し、管理を強化したため、経
済の発展、政治・社会の安定に貢献をした。

派遣される労働者数は多く、毎年増加し、労働者の質は改善され、良好な収入を得られる
仕事を数多く確保し、労働力派遣企業の事業活動も安定した。日本、韓国などの主要な市場
は引き続き維持・拡大している。監督・査察活動も関心を持って行われ、労働力派遣企業の
活動における違反行為を是正した。

労働傷病兵社会省は、いくつかの受入国との間での普通労働者の受入れ協定・協約を徐々
に実施している。韓国との間でのベトナム人労働者派遣および受入に関する協定を締結した
他、技能実習生に関する日本との協力合意を締結することなどにより、労働者や労働者派遣
企業の仕事機会を拡大させた。
基本的に、労働者派遣企業は従業員の質の向上を重視し、多くの企業は積極的に外国の労
働市場を探索・拡大させ、外国の協力パートナーと良好な関係を築き、労働者の確保と出国
前の労働者研修に力を注いできた。

査察を受けた6つの省の人民委員会は、国家管理を強化し、多くの政策を公布し、国の内
外における雇用創出に関する質と効率を改善するために多くの措置を行ってきた。労働者を
外国に派遣する分野は前向きな変化を示してきた。海外に派遣される労働者人数は毎年着実
に増加し、外国での求人や仕事に関するプログラムは多様なものとなり、労働者の選択ニー
ズに対応している。雇用創出、貧困削減、経済発展、人材の品質の向上に貢献している。

2、問題点、欠点、違反について

2.1、労働傷病兵社会省に対して

2013年から2018年の期間において、上記の成果の他、契約に基づいて外国で働く労働者を
派遣する分野における国家管理には、以下の通り、多くの問題点、欠点、違反が認識される。

- 労働傷病兵社会省は、労働者を外国に派遣する戦略、計画を立てることができていな
いことを首相に報告しなかった。外国で働く労働者の分野に関する法規範文書の改正・修正
提案が遅延していた。法令に適合しない多数の行政文書および行政手続(決定No.4930/LĐTB
XH-QLLĐNN、No.4732/LĐTBXH-QLLĐNN、No.1123 /LĐTBXH-QLLĐNN、4644/LĐTBXH-QLLĐNN、No.1
538/LĐTBXH-QLLĐNN)を発行した。

- 労働傷病兵社会省は、外国で働く労働者の正当かつ適法な権利と利益に十分な関心を
払っていない。労働者が払う費用を削減するための徹底した措置を講じておらず、これにつ
いて外国側と交渉するために政府または首相に報告することをしていない。労働者派遣企業
が徴収するサービス手数料と仲介業者の手数料について長期間に渡り、管理・監督していな
い。その結果、労働者(実際には貧困労働者)において、受入れ国において労働者が支払う
べきではないと定めているような場合(台湾、日本)でも、多額のお金を支払わなければな
らない状況が発生している。日本市場に関連するサービス手数料や研修費に関する規制は、
日本との間で締結した合意や政策方針と一致しておらず、実際の状況にも適合しておらず、
労働者に悪影響を及ぼし、外国における労働者の失踪及び不法滞在の基本的な原因となって
いる。

- 労働傷病兵社会省は、省自らによる査察の結果についてその実施状況の審査・検査に
関する省査察局の権能を定める決定を施行していない。外国雇用支援基金の運営状況を改善
しておらず、同基金の監理と利用に関する規定の修正・補足について迅速な提案を行ってい
ない。

- 労働傷病兵社会省の査察局は、労働者派遣企業に対して課すべき8,947,500,000VNDの
行政違反罰の執行を完全実施していない。

- 海外労働管理局は、日本市場に関する手数料の徴収に関して労働者派遣企業に対する
管理・監督を行ってこなかったため、労働者は高すぎるサービス手数料(労働者一人当たり、
7,000〜8,000米ドル)を支払なければならない状況になっている。日本との間で締結された
協定・政策方針に適合しないサービス手数料・訓練費用を定める文書(4732/LĐTBXH-QLLĐN
N、1123 /LĐTBXH-QLLĐNN)を策定した。台湾と日本への派遣される労働者に関する仲介手数
料の問題を解決するための提案を労働傷病兵社会省に対して行うことを、長期に渡って怠っ
た。

- 海外労働管理局は外国で働く労働者に対して識別番号を用いた管理を実施していない。
契約に基づいて外国で働くベトナム人労働者を派遣する活動に関する年次報告を首相に報告
することについて労働傷病兵社会省に対して提案していない。労働者海外派遣企業に対する
十分な検査・監査を行わないままで事業免許の発給・変更を労働傷病兵社会省に諮問した。
多くの労働者海外派遣企業は、事業免許の発行を受けたにも関わらず 効果的に運営されて
おらず、労働者を外国に派遣することができず、組織体制・人材は必要な要件を満たしてお
らず、事業免許の申請書類の審査や事業免許発給に必要な審査に関して十分な体制・制度が
構築されておらず、事業免許の審査期間が長くなるなどの状況が指摘される。労働者派遣企
業による労働者等との契約の履行状況に関する監視が恒常的に行われておらず、労働者派遣
企業が自主申告したサービス手数料の正確さを検証するための法的仕組みがない。オンライ
ンによる契約登録制度は労働者派遣企業にとって使いやすい制度になっておらず、台湾に対
する労働供給契約の承認はその内容が十分ではない。

- 海外労働管理局は、多くの労働者海外派遣企業が免許更新の手続を行っていないこと
を認識していたにもかかわらず、厳格に更新手続を進めるための対応を取らず、緩慢な対応
をしていた。2015年において本来実施するべき22件の査察結論を実施しなかった。日本にお
ける介護に関する技能実習制度の実施に関する協力覚書がまだ締結されていないにも関わら
ず、かつ、この制度に参加する労働者海外派遣企業の要件・基準がまだ制定されていないに
も関わらず、労働者海外派遣企業13社を試験的参加対象企業とすることに同意する文書を
発行した。そして、その中には経験に乏しく能力不足の企業もあり、かつ事業免許取消事由
に該当する企業もあったため、労働者海外派遣企業全体に不満の声が上がり、労働傷病兵社
会省の威信に悪影響を及ぼした。

- 労働傷病兵社会省から事業免許を発行された労働者海外派遣企業の中には、担当職員
が十分な専門性や要件を有しておらず、労働者に対する研修や指導を行うための専門的な組
織が十分ではない企業が見受けられた。また、法令に違反した仲介料を徴収する企業もあっ
た。

2.2。査察を受けた6つの省の人民委員会に対して:

- 法律および指導文書の宣伝・普及は徹底されていない。外国、特に韓国において不法
に滞在している労働者の数は大変多い(Vinh Phuc、Phu Tho、Hung Yen、Nghe An、Ha Tin
h)。

- 省内の労働者海外派遣企業に対する検査・査察が恒常的に行われていない。帰国した
労働者に対する管理が十分でない(Vinh Phuc、Phu Tho)。管理職の数が過剰な雇用安定セ
ンターがある(Vinh Phuc)。

- また、省外で設立された労働者海外派遣企業が設置した支店に任務を割り当てる際に
必要な法律上の規定を遵守していない事例が多く、労働傷病兵社会局およびこれら支店が労
働者を選抜する場所に所在する郡や村の行政機関に必要な通知をしていない(Phu Tho、Ngh
e An、Ha Tinh、Hung Yen、Hai Duong)。多数の組織・企業が各省内に駐在員事務所、支
店、相談窓口を開設し、日本、韓国における高収入のアルバイトが伴う留学生を募集してい
る実態があるが、これらは本質的に労働力輸出の一形態であり、様々な被害を処理すること
が難しいというす危険性を有している (Phu Tho、Nghe An、Ha Tinh)。

- 外国で働く労働者へのコンサルティングサービスや、労働者の選抜を行う事務所に対
する管理は厳格に行われておらず、行政機関による管理が行き届いていない。外国で働く労
働者へのコンサルティングサービスや、労働者の選抜を行う事務所の数外国で働く労働者を
選抜する県内での駐在員事務所、コンサルタント事務所の数は統計的に補足されておらず、
監視されておらず、管理機関の協力体制もないため、それらの事務所が行う労働者選抜活動
に対する管理が不十分になっている(Ha Tinh、Phu Tho )。

- 旅行、親戚の訪問、偽装結婚などの形態を労働者が自発的に利用して、もしくは仲介
を通じて、アンゴラ、日本、韓国、オーストラリア、カナダ、東ヨーロッパ諸国などの一部
の国に行き、契約なしで働き、違法に滞在するという現象が起こっている(Nghe An)。

- 外国で働く労働者が社会保険に強制的に加入しなければならないにもかかわらず、そ
れを遵守しない労働者がいる(Nghe An、HaTinh)。

III 建議、処分

政府査察総長は、首相に対して、以下の指導を行うよう建議する。

1、政策・体制

労働傷病兵社会省に関して:

- 海外労働助成基金の設立、管理および使用に関する2007年8月31日決定 144/2007/QD-T
Tg号を変更する決定を公布するよう首相に提出すること。査察の結論に記載されている不備
を修正・補足し、不祥事の発生を回避することを目的として、労働者派遣企業が基金に直接
納付するのではなく、国庫へ直接に助成金を納付するよう定めるべきである。

- 外国で働く労働者に対する支援策の実施状況を検討し、現状や対象者に適した成果を
確保するための対策を検討すべきである。労働者に対する管理と保護を強化し、失踪労働者
の管理と制裁の仕組みを構築し、高収入が得られる労働市場を開拓すること。手作業による
契約登録手続を廃止し、オンラインでの契約登録に関する法的仕組みを構築すること。ベト
ナム企業と契約を結んだ日本の受入組織のリストを公表するよう海外労働者管理局に指導す
ること。契約に基づいて外国で働く労働者を派遣することに関する戦略と計画を策定するこ
と。

- 事業免許申請書類を評価する仕組み、事業免許発給手続を監視する仕組みを構築する
こと。介護技能実習生を日本に派遣するプログラムを実施する企業を選択する前に、企業を
選択する基準かつ条件を整備すること。海外労働管理局のポータルサイトの構築に向けてI
T技術インフラの強化、予算の調整を行うこと。識別番号を用いた労働者管理を実施するこ
と。

- 台湾・日本に関する仲介手数料の問題を具体的に検査し、徹底的な解決策を首相に報
告すること。労働者の権利・利益を確保するために、日本に関連するサービス手数料・訓練
費用の金額を見直し、調整すること。査察結論が指摘した、法令に違反する行政文書を取り
消すこと。
2、責任に関する処分:

- 労働傷病兵社会省は、契約に基づいて外国で働くベトナム人労働者を派遣する分野に
関して国家管理上の一般的な責任を負っており、査察結論第III部第4節で指摘した様々な問
題点、欠点、違反に責任を負うべきである。省において総括的反省を行い、組織・個人の責
任を明らかにし、厳密な処分を行うべきである。具体的には以下の通り:

- 以下の者を検査し、責任を名確認し、法律を従って厳格に処分すること:法令に違反
する行政文書、日本に関するサービス手数料の徴収を企業に許可した文書(2012年12月28日
付 公文書4930/LĐTBXH-QLLĐNN号、2015年11月12日付 公文書4644/LĐTBXHQLLĐNN号、2016年9
月5日付 公文書1538/LĐTBXH-QLLĐNN、2015年11月18日付 公文書4732/LĐTBXH-QLLĐNN号、201
6年6月4日付公文書1123/LĐTBXH-QLLĐNN号)を発行したこと、 2015年において行われた査察
の内、22の結論を公表・実施しなかったことに関し、2012年から2016年までの各時期の海外
労働管理局局長。台湾と日本に関する仲介手数料の問題に対処するための諮問を労働傷病社
会省に行わず、首相への報告を行わなかったころ、長期戦略の策定を行わず、自らの任務上
の結果を首相に報告せず、外国で働くベトナム人労働者に関する法律の改正案の提案を遅延
させたこと、事業免許の発給・変更、労働供給契約の承認について諮問したこと、2008年12
月8日付決定61/QD-BLDTBXHの施行を諮問したこと、日本市場における試験的参加企業を認め
る文書の実施の施行を諮問したことに関して、2000年から査察時点までの各時期の海外労働
者管理局局長。長期にわたって海外労働助成基金を効果的に管理していないことに関して、
各時期の海外労働助成基金管理委員会、運営委員会。また、労働傷病兵社会省の査察局の機
能・任務に関する定めについて、法令に沿った十分な定めを制定することについて労働傷病
兵社会省に諮問することを怠った点に関して、2013年から2018年までの各時期における労働
傷病兵社会省の主任査察官の責任を検査すること。労働者海外派遣企業の行政違反に対して
十分な制裁を行わなかったことに関し、2015年から2018年までの各時期における労働傷病兵
社会省の主任査察官の責任を処理すること。

3、経済的処分、その他の処分

3.1。労働傷病兵社会省は、労働者海外派遣企業に対する処分を行うべきである。具体的
には以下の通り:

- 事業登記証明書の再発行を受けた企業が、事業免許の変更手続を行っていないか、事
業免許の変更手続を遅延している場合において、企業登記上の変更内容が労働者海外派遣事
業に直接的に影響を及ぼす(事業免許上の違反)場合、労働傷病兵社会省は、法令に従い厳
格に処分すべきである。

- 事業登記証明書の再発行を受けたものの、変更された内容が労働者海外派遣事業には
影響を及ぼさない場合、労働傷病兵社会省は法務省と投資計画省の意見(政府官房による20
17年10月29日付提案文書番号3145/VPCP-KGVXによる)に基づいて処理することとする。

- 査察結論の付録12号に記載された違反に基づいて:

+ Lilama Corporation、Bac Viet 商業・国際人材派遣株式会社、ハロン水産公社(現ベ


トナム水産株式会社(SEAPRODEX))に対する労働者海外派遣活動の事業免許を取り消す。
規制に従い、KLF 国際投資合弁株式会社に対する事業免許の返還の事実を公表すること。
+ Thuan An Kyoto International Human Resource Joint Stock Companyに対する労働者
海外派遣活動に関する全面的査察を労働傷病兵社会省の査察官に指示すること。

⁻ 介護に関する日本への技能実習生派遣試験的実施に関する結果を検査し、査察結論の付
録3に記載された企業の試験的実施を継続させるか、停止させるかについて首相に報告する
こと。

- 査察結論の第II部の1.5に示した分析に基づいて:

+ 2015年から2016年までの間に事業免許の発行を受けたが2018年6月までに法令に従って
労働者を海外に派遣していない企業(査察結論書に記載)について検査し、その事業免許を
取消すこと。

+ 2008年から2013年までの間に事業免許の発行を受けたが2015年から2018年6月までに労
働者を海外に派遣していない企業11社(査察結論書に記載)を検査し、組織編制に関する対
応ができない場合には事業免許を取消すこと。

+ 2017年に事業免許の発行を受けたが2018年6月までに労働者を海外に派遣できない企業1
9社(査察結論書に記載)を検査し、査察結論が発表された時点において労働者を派遣でき
ていない場合、法令に従って事業免許を取り消すこと。

- 各企業が抱える問題点と欠点(査察結論書に記載)に対する措置を実施すること

3.2 労働傷病兵社会省は、労働傷病兵社会省査察局が行政違反処分法第13条2項、第16条
2項、行政違反処分法の詳細及びその施行手段を規定する2013年7月19日付政令No.81/2013/N
Đ-CP号 第18条2項の規定に従い、行政違反行為(2015年から2018年の期間)の全てに対する
制裁の実施を行わなかったことによって課されなかった罰金額について措置を施すこと。

3.3 労働傷病兵社会省は、ベトナム国家銀行と協力し、査察結論書第II部1.6において述
べられた違法な仲介手数料の徴収・送金について全面的な査察を行うこと。

3.4 労働傷病兵社会省は、企業が労働者から徴収した不適法な仲介手数料、サービス手
数料について検査し、検証し、統計を作成し、取りまとめた上で指導するよう首相に報告す
ること。

4.査察された各省の人民委員会

-Vinh Phuc、Phu Tho、Hung Yen、Nghe An省の人民委員会は、労働者海外派遣事業を行っ


ている企業、省内の代表事務所、支店、相談窓口に対する査察、監督を強化すること。省内
の輸出労働者に対する全体的な評判に影響を与えないように、法律の規定に関する宣伝・普
及を強化し、外国において不法に滞在する労働者を減らすための措置を講じること。

- Phu Tho、Nghe An、Ha Tinh、Hung Yen、Hai Duong省の人民委員会は、外国で働く労働


者に関する法律の規定を十分に実施しない省外の企業に対する処分を行うこと、省内の労働
者の選抜措置を講じること。Vinh Phuc省の人民委員会は、規則に従って省雇用安定センタ
ーの管理職を配置すること、外国で働く労働者に有利で安全な条件を準備するために輸出労
働者教育センターの構築を図ること。
-Nghe An、Ha Tinh省の人民委員会は、契約に基づいて外国で働く労働者支援政策の受益
者を支援するために予算を割り当てること。外国で働く労働者が規定通りに社会保険を全額
支払うための措置を講じること。

IV 首相による指導的意見

2021年1月6日、政府官房はチュオンホアビン常任副首相による指示を伝達する文書 87/VP
CP-VI号を発行した。その内容は以下の通り:

1、2020年12月3日の査察結論 .2112/KL-TTCP号における政府査察局の勧告に同意する。

2、労働傷病兵社会省および査察された各省の人民委員会は、2020年12月3日付の査察結論
2112/KL-TTCPにおける政府査察局の勧告を実施し、ベトナム人労働者海外派遣事業における
国家管理上の成果を改善するために是正措置を講じ、欠点、問題点を解決すべきである、

政府査察局は、ベトナム人労働者海外派遣事業関する国家管理に関して、労働傷病兵社会
省およびVinh Phuc、Phu Tho、Nghe An、Ha Tinh、Hung Yen、Hai Duongの6つ省・中央直轄
市人民委員会に対する査察の結論を、上記の通り公表する。

政府査察局長官に代わって

政府査察局副長官

チャン ゴック リエム

(翻訳:越日希望の轍プロジェクト 代表:伏原宏太)

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