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経済学入門(森田)第1回

皆さんこんにちは。

これから経済学入門を学びましょう。
はじめに、この授業について説明します。
この授業について
経済学入門(森田クラス)
木1 15回の講義
中間レポートと期末試験を実施
専門必修科目 2単位取得
1年生は指定されたクラスで受講してください。
成績評価について

出席が3分の2以上ないと期末試験を受けること
ができません。
出席の確認は、授業のおわりに課題を出します。
1週間以内に提出すれば出席になります。

評価方法のくわしいことは、シラバスをユニ
パで見てください。
経済学入門の講義内容

教科書「1からの経済学」に
準拠して講義を進めます。

力のある人は授業の前に各章を読んでおいてく
ださい。
序論

経済活動と経済学

経済活動は人類の歴史とともに存在したが、
これを学問として研究する経済学がうまれたのは
ずっと後のことである。
経済活動とは
 生きていくために必要なものを

  生産→分配→消費する活動。
生産:私たちは生活に必要なものを
   つくりだす必要があります。

 自然に手にはいって使えるものは
 非常に少ないです。

自然に手にはいる例:太陽光、わき水、木の実を食べるなど。
生産する活動:電気をつくる、家電製品、自動車、食品など
さまざまなものが生産されている。
分配:生産されたものが必要なとこ
ろに届くようにやりとりする
しくみ。

自給自足の生活をすることは、ほぼ不可能です。他の人が生産したも
のを取引するしくみが必要です。
 そのしくみを「市場」(しじょう)(market) といいます。
お金とものを交換するしくみです。
消費:手に入ったものを利用するこ
とです。

消費者が購入したものを消費する:パンを食べるなど。
(生産者が原材料や部品など生産活動に必要なものを購入して使
うことも消費に含める。)
世界中で多くの人たちが
毎日、経済活動をしている。

この経済活動を体系的に説明する
学問が経済学です。

無数のとらえきれないほど多くの活動を、どのようなとこ
ろに目をつけて説明したらよいのだろうか。
経済活動をとらえるには

 ①数値化したデータを利用する
 (各種サイトを検索して調べる)
  方法がある。
過去のデータをみることで、経済活動の大きさなどがわ
かる。
経済活動をとらえるには

 ②複雑な経済現象を単純化した
  経済モデルで考える

データをみるだけでは、経済活動のしくみや動きはわか
らない。経済モデル(とくに市場モデル)をみることで、経
済活動がよりくわしくわかってくる。
経済学の学習は

経済モデルにより経済活動のしくみと動
きを理解することが出発点です。
    
      

基本の経済モデル(市場モデル)

         市場
     売り手 → 買い手 
         ←
       取引される価格の動きをみる   
経済活動をとらえたら

 予測と政策を考えることで
私たちの生活をより豊かなものに
できる。 
 基礎からわかりやすく
経済学を学んでいきましょう。

        経済学入門 第1回 おわり ~ 第2回につづく

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