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国語プリ ント ︵ ︶ 配布日 月 日 曜

No.

copyright c 2007 片桐史裕


07/12/27

年 組 番 名前
書 く 文 章 に お い て 、 皆 さ ん が こ れ か ら 学 ぶ べ き こ と は 、﹁ 公 的 な 文 章 ﹂・﹁ フ ォ ー マ ル な 文 章 ﹂・﹁ ビ
ジ ネ ス に お け る 文 章 ︵ 文 書 ︶﹂ な ど で あ る 。
よく 目 にす る の が 、 自分 の 進 路 を 決 め る文 章 を 書く 場 合に 、 いつ も 話 して いる 言葉 そ のま ま を 書 い
たり 、仲間 同士のメールで のやりと りのような語 彙をそのまま書いて いる文章である。見ず知らずの
大人が 読んでも 、不快に思わな い文章。または、誰が読んでも言いたいことが伝わる文章にするため
に は 、﹁ 話 し 言 葉 ﹂ で は な く 、﹁ 書 き 言 葉 ﹂ で 書 く べ き で あ る 。
自分 の 創 作 作 品 や 、 日 記な ど は 個 性 を 発揮 して 自 由 に 書 いて も い い ︵ ど の よう に受 け 取 られ る か は
書い た 人の 責 任になる ので ︶ のだ が 、公 的な 文 章 を独 り よが り の 文体で 書くと 逆 効果 にな る。
ここで は 、公的な 文章で は書くこ とを避け る べき﹁話し言葉﹂について 考えて いく。
文 章 講 座 ① ∼ 話し言 葉と書 き 言 葉 ∼
○ 公 的 文 章で書 くと 逆 効 果になḈて ︵ ウ ︶くだ け た 表 現 のも の
しまう᷷話し言葉᷸ ケー タ イ↓ ︵ ︶
※︵ ︶ の 中 に 書き 言 葉 を 入 れて み よ う 。 部 活↓ ︵ ︶
バ スケ部 ↓ ︵ ︶
︵ ア︶ 話し 言葉 その も の い ま いち ↓ ︵ ︶
や ば い ↓︵ ︶ ︵ エ ︶ 助 詞 の省 略
あと ↓ ︵ ︶
けど↓︵ ︶ それだけでなく↓︵ ︶
そ し たら ↓ ︵ ︶ ケ ー キ食べ な い ↓︵ ︶
そうゆう↓︵ ︶
︵オ ︶ら 抜き 言葉
なので ↓︵ ︶
い っぱ い ↓ ︵ ︶ 食 べれ な い↓ ︵ ︶
ちゃ んと ↓ ︵ ︶ 見れ る↓ ︵ ︶
∼と か ↓︵ ︶ 来れ る ↓︵ ︶
おん なじ ↓︵ ︶
∼だし、 ⋮⋮ ↓︵ ︶ ︵カ︶体言 止め
∼ って い う ↓ ︵ ︶
ど っち ↓︵ ︶ 私 は今 勉 強 中 。 ↓︵ ︶
みた い ↓ ︵ ︶ それ は正 解 。 ↓ ︵ ︶
で も↓︵ ︶
なぜかっていうと↓︵ ︶ ︵キ ︶その他
※ 話 し 言 葉で は な いが 、 漢 字 を 使う べ きで は
む か つ く↓ ︵ ︶ な い 表現
こ れ って ↓ ︵ ︶
自 分的 に は↓ ︵ ︶ ∼と 言 う 表 現 ↓ ︵ ︶
な ぜ だか ↓ ︵ ︶ 試 して 見 る ↓ ︵ ︶
︵ イ ︶ 書き 言 葉 が 変 化 し た も の
hanashikotobatokakikotoba.jtd

こ の ほ か 、 あ な たが 気づ い た 書き 言 葉 に 見 ら れ る
﹁ 話 し 言 葉 ﹂ を 挙 げ て み よう 。
じゃ な い ↓ ︵ ︶
ば っか り ↓ ︵ ︶
だけど↓︵ ︶
わか んない ↓ ︵ ︶
め んど く さい ↓ ︵ ︶
しとかな いと ↓ ︵ ︶
書く文章において、皆さんがこれから学ぶべきこ
copyright c 2007 片桐史裕
07/12/27

と は 、﹁ 公 的 な 文 章 ﹂・﹁ フ ォ ー マ ル な 文 章 ﹂・﹁ ビ ジ
ネ ス に お け る 文 章 ︵ 文 書 ︶﹂ な ど で あ る 。
よく目にするのが、自分の進路を決める文章を書
く場合に、いつも話している言葉そのままを書いた
り、仲間同士のメールでのやりとりのような語彙を
そのまま書いている文章である。見ず知らずの大人
が読んでも、不快に思わない文章。または、誰が読
んでも言いたいことが伝わる文章にするためには、
﹁ 話 し 言 葉 ﹂ で は な く 、﹁ 書 き 言 葉 ﹂ で 書 く べ き で
ある。
自分の創作作品や、日記などは個性を発揮して自
由に書いてもいい︵どのように受け取られるかは書
いた人の責任になるので︶のだが、公的な文章を独
りよがりの文体で書くと逆効果になる。
書 く 文 章において ᷝ皆さんがこれから学ぶべきことはᷝ
᷷ 公 的な文 章 ᷸
・᷷フḓーマルな文 章 ᷸・
᷷ビジネスにおける文
章ᷫ文 書᷸ᷬなどであるᷞ
よく目にするのがᷝ自 分の進 路を決める文 章を書く場
合にᷝ いつも話している言 葉そのままを書いたり ᷝ仲 間 同 士
のメールでのやりとりのような語 彙をそのまま書いている文
章であるᷞ見ず 知らずの大 人が読んでも ᷝ不 快に思わない
文 章 ᷞまたはᷝ誰が読んでも 言いたいことが伝 わる文 章に
するためにはᷝ ᷷ 話し言 葉 ᷸ではなく ᷷ᷝ 書き言 葉 ᷸で書く
べきであるᷞ
hanashikotobatokakikotoba.jtd

自 分の創 作 作 品や ᷝ日 記 などは個 性 を 発 揮して自 由


に書いてもいい ᷫどのように受け取られるかは書いた人の責
任になるのでᷬ のだがᷝ公 的 な文 章を独りよがりの文 体で
書くと逆 効 果になるᷞ

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