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Halaman 47
Halaman 47
再帰形
とう ご ろん さい き けい
さい き けい
8.再帰形
た ろう じ ろう じ ぶん はな じ ぶん だれ さ
「太郎は次郎に自分について話した」の「自分」は誰を指しますか。
“John”を指しています。大事な点は、(1a)の“him”は絶対に“John”を指しませんが、
さ だい じ てん ぜったい さ
を 表 しています。“him”と“himself”はどちらも代名詞(pronoun)ですが、“himself”の
あらわ だいめい し
ことを再帰形(reflexive form)と呼びます。
さい き けい よ
に ほん ご み
では、日本語ではどうでしょうか。(3)を見てください。
えい ご ↗な かれ た ろう い がい べつ ひと さ たい
英語の(1)と同じように、(3a)の「彼」は「太郎」以外の別の人を指しているのに対し
じ ぶん た ろう さ えい ご あ
て、(3b)の「自分」は「太郎」を指しています。ですから、英語の“himself”に当たる
に ほん ご さい き けい じ ぶん
日本語の再帰形は「自分」ということになります。
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