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エビングハウスの忘却曲線について
下の図は「エビングハウスの忘却曲線」です。
なんと、人間は20分後に42%、1時間後には56%を忘れ、24時間後には74%、
1週間後には77%忘れてしまうとのことです。
ですから、勉強においては「復習」したり「わかるまで、くりかえし勉強する」ことに
よって、忘却曲線から「ぬけ出す」ことができるのです。
忘却曲線の原理から次のことが言えます。
① 特に、英語・数学は、その日のうちに完全に理解するまで授業の復習をする。
(小学生は100%復習、中学生は50%復習、高校生以上は100%予習です。)
② かけ算九九の暗唱や漢字の読み書きができるのは、覚えるまでくりかえして勉強した
からです。「くりかえし漢字(計算)ドリル」は大切にしたい勉強法です。
③ 前期試験や期末試験の前に試験範囲の「ふりかえり」(復習)をする。そのためにも
授業のノートをわかりやすく適切に書いておくことは、とても大切です。
④ 自分が納得できるようなノートの書き方やメモの取り方を工夫しましょう。ノートや
メモは、単色よりも2~3色使って記録するとよいです。(塗るよりも書く)
⑤ 勉強した内容をイラストや図に表現すると、記憶に残りやすいと言われています。
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