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職務経歴書 作成のポイント

i6TG 株式会社

以下の項目ごとに作成する際のポイントを取りまとめております。
ご一読いただき、職務経歴書をご修正いただけますと、書類通過率が高まると考えております。

【全体感】
レジュメの枚数としては全部で 3 枚程度にまとめることを推奨いたします。ご経験内容のボリュームや種類に応じて、枚数は前後す
るかと考えられますが、できる限り、枚数が少なくなるようにまとめましょう。

【職務概要】
社会人経験(学生時代の経験も交えて可)の中で、総じてどのような事をしてきたかをまずは説明していただき、それぞれの節目
でどのような職務・職責を任されてきたか、代表的な内容(抽象的なものでも可)をひとつ選択して、文章を作成していきます。
長くても 5 行程度でまとめることがポイントです。
例)
1 社目では○○、2 社目では○○について、これまで従事してまいりました。
直近では~~~を担当業務としております。中でも、・・・を経験したことで、○○の知見を身に着けてまいりました。
(中でも、・・・という成果を出したことで、○○に関して自信がございます。)
(記載する余裕があれば)現在では、・・・について関心を持っており、・・・についての図書の購読や情報収集、等を行い、・・・に関
するスキル向上を目指して学習を継続しております。

【活かせる知識・経験・スキル】または【コアスキル】
学生時代や社会人経験から身に着けた強みと考える内容を、少なくとも 3 点ほど、体言止め形式でまとめます。
以下の基本項目(その他でも可)から、スキルを整理して記載していただき、どのくらいできるかを表現する「レベル」を誰にでも伝わ
るように記載していただくことが重要です。
・マネジメントスキル :プロジェクトマネジメント、リーダーシップ、課題解決能力、現状分析力、等
・ポータブルスキル :コミュニケーション、ファシリテーション、プレゼンテーション、ドキュメンテーション、等
・テクニカルスキル :プログラミング言語(経験が多数ある場合は別途表でまとめる方がベター)、
経験のある業務用アプリケーション、操作可能な装置、等

【職務経歴】
企業名、事業内容、従業員規模、HP URL 等を記載後、最新の時系列順で記載いただくことを推奨いたします。
記載項目は、該当期間のプロジェクト名や職場名単位で項目を分け、各項目で、プロジェクト概要、プロジェクト背景(当初の課
題)、自身の役割(ミッションや職位、職責、等)、担当フェーズ、プロジェクト規模(メンバーや PJ 金額感)で行ったのか記載い
ただき、成果が出ている場合は、その成果も記載いただいて良いかと思います。
IT 系のご経験がある場合は、開発環境やサーバ、ミドルウェア製品群、等についても詳細に記載してください。
書き方は、表(“職務経歴書サンプル(IT)”をご参照ください)やテキストベース(“職務経歴書サンプル(事業会社、コンサル
向け)”をご参照ください)で相手側が読みやすいようにまとめてください。

【論文・学会発表・実績等】
論文リスト、発表リストとして、発表された時期を含めて記載してください。
【保有資格】
資格、英語力、免許、等の情報を取得された時期を含めて記載してください。

【自己 PR】
前述の【活かせる知識・経験・スキル】または【コアスキル】の内容を基に、文章を作成いただき、今回転職活動をされている背景や
理由、目的、等をまとめていただければと考えております。最大 10 行程度でまとめていただくと良いかと思います。

【転職理由】
転職回数が複数回ある場合には、企業からこれまでの転職理由を聞かれるケースが必ずございます。各社での転職理由をそれぞ
れ 2-3 行程度でまとめてください。
こちらについては、職務経歴書とは別でまとめていただくことをお勧めいたします。

以上

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