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問題1 次の各文中から、連体詞と、それが修飾している一文節を抜き出しなさい。
(各2点)
①. その写真は、京都でとったものです。
②. クリニックへ行ったが、たいしたけがではなかった。
③. ほんの三、四分だけ待ってくれ。
④. 例の事件でわかるように、とてもおかしい町だ。
⑤. この、人類が繁栄を極めていくまでに、山積みになった問題が、人類自身を追い
詰めているようだ。
問題2 次の下線部の感動詞が表している意味を、あああから選んで、記号で答え
なさい。(各1点)
ア 感動 イ 呼びかけ ウ 応答 エ あいさつ
「山田君、①おはよう。」
「②あっ、高橋先輩、おはようございます。」
「③ねえ、そんなに慌ててどうしたの。」
「④ええ、それが、誰かが自転車で転んで怪我したみたいなんです。」
「えっ、それは大変だ。様子を見に行ってこよう。君は先生を呼んできて。」
「はい、わかりました。」
「⑤ほら、急いで。」
「⑥おや、あそこで何か起こったな。」
「⑦ええ、人が集まってるわね。」
「きっと交通事故だろう。」
「⑧ああ、嫌だわね。」
「⑨さあ、早く行ってみようよ。」
「嫌だわ。ねえ、あなたも事故には気をつけなくちゃだめよ。」
「⑩ああ、わかっているよ。」
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日本語学 中間アサインメント 問題用紙
問題3 次の各文中から複合名詞を抜き出しなさい。(各1点)
①. 冷蔵庫の中に何か食べ物はありますか。
②. 飛行機の窓からは、家々がとても小さく見える。
③. 弟は、薄暗がりの中をおそるおそる歩いた。
④. わが社は来年度たぶん赤字を脱するだろう。
⑤. 山登りには多くの危険がともなう。
問題4 次の各文中の普通名詞・固有名詞・数詞・代名詞の数を答えなさい。
ない場合は、「0」と答えなさい。(各2点)
①. ある日、わたしは母とふたりで近くの公園に行った。
②. 今日未明、メロスは村を出発し、野を越え山を越え、十里離れたこの町にやって
きた。
③. それは、彼女がまだ五歳のときのことだった。
問題5 次の各文中から転成名詞を抜き出しなさい。(各1点)
①. 新発売のセーターは水にぬれても乾きが早い。
②. 税金を納めるのは国民の務めである。
③. 人々の多くは、その会合に参加した。
④. そんなごまかしは通用しないよ。
⑤. いよいよ結びの一番で横綱の登場だ。
問題6 次の文から、名詞の文節を抜き出し、また、それぞれの働きを答えなさい。
修飾語の場合は、連体修飾語か連用修飾語か分類しなさい。(10 点)
あなた、その箱の中のチョコレートをいくつ食べたの?
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日本語学 中間アサインメント 問題用紙
問題7 次の各文中から、副詞と、それが修飾している一文節を抜き出しなさい。
(各2点)
①. 少し左によってください。
②. 霜ですっかり色の変わった柿の葉が、庭をうずめた。
③. あの子は、にっこりほほえみながら、おじぎした。
④. どうしてこの問題は、こんなに易しいのだろう。
⑤. とにかく、何を使ってもよいので、早くこちらに来てね。
問題8 次の各文にある副詞の種類を、あああから選んで、記号で答えなさい。
(各1点)
①. 朝夕はやや寒いこともあります。
②. まるで映画のワンシーンみたい。
③. ここでしばらく待っていよう。
④. はじめからこう書けばよかった。
⑤. このご恩は決して忘れません。
しなさい。(各1点)
①. いくら呼ん( )( )返事がない。
②. おそらく今度も失敗する( )( )( )。
③. 決してこの約束だけは破る( )。
④. ぜひ、おいで( )( )( )( )。
⑤. ぼくにはとうてい理解でき( )( )。
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日本語学 中間アサインメント 問題用紙
答えなさい。(各1点)
ア 順接 イ 逆接 ウ 並立/累加
エ 対比/選択 オ 説明/補足 カ 転換
①. 土曜日か、( )日曜日か、どちらかにしよう。
②. 校庭を使ってもよい。( )体育館に入ってはいけない。
③. 君はとても頭がよい。( )たいへんな努力家だ。
④. 彼女は、必ず来ると言った。( )彼女はなかなか来なかった。
⑤. 窓を開けた。( )虫が飛んできた。
⑥. 京都に行った。( )奈良にも足をのばした。
⑦. わたしの説明はこれで終わります。( )何か質問はありますか。
⑧. 体言、( )名詞は、主語になる。
⑨. 我思う。( )我あり。
⑩. 川底の付着藻類は栄養価が高く、アユだけでなく多くの生物にとってもごちそう
である。
( )、アユにとって付着藻類は、決して豊富なえさだとは言えない
のである。
問題 11 例にならって、次の各文の下線部の接続詞がつないでいる(連)文節や文を
抜き出しなさい。(各2点)
例:薬は、ぬるい湯あるいは冷たい水で飲みなさい。
①. 天気予報は、気象庁または気象台から出される。
②. 当時は、武士、つまり、侍がこの地を治めていました。
③. 軽快なエンジンの響き、そして船の汽笛が、いかにも港町らしい風情を漂わせて
いる。
④. あなたはそう言うが、しかし、わたしの考えは違う。
⑤. わが国の大貿易港は、横浜および神戸である。
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日本語学 中間アサインメント 問題用紙
選んで、適当な形に活用させて入れなさい。(各1点)
①. 周先生にしかられるのが( )て、黙っていた。
②. この魚は今日買ったばかりなので、( )。
③. この荷物は君には( )うから、ぼくが持とう。
④. 見かけは強そうだけれど、本当は( )人なんだよ。
⑤. その話が本当なら、ここに宝があるのは( )う。
⑥. この高い山をこえれば、あとは( )丘が続くだけだ。
⑦. 話が全然( )ないので、みんな静かに聞かないんだ。
⑧. 病院で手当てをすれば、( )なるそうだ。
⑨. きのうは、( )たので、公園で日光浴をした。
⑩. 年が( )のに、若くみえる。
問題 13 形式名詞を使った短文を2文作りなさい。また、その形式名詞に下線を引き
なさい。同じ形式名詞を使ってはいけません。(各2点)
終わり