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R 6124 : 2006

まえがき

この追補は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正したもの
で,これによって,JIS R 6124:1998は改正され,一部が置き換えられた。
また,令和3年10月20日,産業標準化法第17条又は第18条の規定に基づく確認公示に際し,産業標
準化法の用語に合わせ,規格中 日本工業規格 を 日本産業規格 に改めた。

(1)
日本産業規格 JIS
R 6124:2006

炭化けい素質研削材の化学分析方法
(追補1)
Method for chemical analysis of silicon carbide abrasives
(Amendment 1)

JIS R 6124:1998を,次のように改正する。

箇条12.(全炭素の定量方法)の12.2.3(器具及び装置)のb)酸素洗浄装置の文中第2行目に
おける ソーダ石綿 を削除する。

箇条12.(全炭素の定量方法)の12.2.3(器具及び装置)のd)磁器燃焼管(h)の文中第2行
目の 石綿 を セラミックスウール(石綿を含まないもの) へ置き換える。

12.3.3(器具及び装置)のa)酸素清浄装置の文中第2行目の 白金石綿, を削除する。

付図1(その1)全炭素及び遊離炭素定量装置(燃焼容量法)の一例の図中g管状電気炉の 石綿 を
セラミックスウール(石綿を含まないもの) に置き換える。

付図2(その2)電量測定法による全炭素及び遊離炭素定量装置の一例の図中の 白金石綿炉 を 小
型電気炉 に置き換える。

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