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「てこそ」「てはじめて」
「てこそ」「てはじめて」
い み
[意味 ]
じつげん
Aということが 実現 してはじめて、Bが分かる(Bになれる)。
<Aしなければ、Bが分からない>
せつぞく
[接続 ]
けい
Vて 形 +こそ
び こ う
[備考 ]
り か い
1) 何かをして初めて、理解 できる(その前は分からない)という時に使う。
お
2) すでに 起 きたことには使えない。
れいぶん
[例文 ]
しっぱい せいちょう
1) 人間は 失敗 してこそ、大きく 成長 できるものです。
せいかつひ かせ じ り つ
2) 生活費 を自分で 稼 いでこそ、自立 していると言えます。
3) 自分でやってみてこそ、それがいいか悪いか分かる。
たが そっちょく り か い あ
4) お 互 いに 率直 に話し合ってこそ 理解 し 合 えるのです。
さまざま い け ん と い
5) 様々な 意見 を 取 り 入 れてこそ、いいアイデアが生まれるだろう。
るいじぶんけい
[類似文型 との違い]
「~てはじめて」
“Semenjak …”
• 意味:
「~てから、(そのときになって)やっと~」
• 備考:
けいけん け っ か
1) 何かを 経験 した 結果 「今まで知らなかったことを知ったり、気づいて
いなかったことに気づいた」。
お
2) すでに 起 きたことには使える。
• 例文:
しゅうしょくかつどう
1) 就 職 活 動 をしてみてはじめて、仕事を見つけるのが大変だということが
分かった。
しゃかいじん せきにんかん
2) 社会人 になってはじめて、責任感 を持つようになった。
けんこう
3) 病気になってはじめて 健康 のありがたさを知るものだ。
4) 試験に落ちてはじめて、ちゃんと勉強しないといけないと思った。
み う ら
5) 友達に言われてはじめて、三浦 さんが好きなことに気がついた。