日本語初期指導第 2 単元

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２ 単元名 １課 挨拶 ２/ ２
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3 1 単元目標 簡単な挨拶や返事ができる
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5 ２ 単元の指導内容（本時 ２/ ２）
課 単元 指導内容 主な表現と語彙（例） 字
6
・ 挨拶と返事 「おはよう」「こんにちは」 自分の
7 １ ・ 自分の名前 「ありがとう」「ごめんなさい」 名前
自己紹介
8
１
9 ・ 簡単な表現での返事 「わかる・わからない」 し・あ
２ ・ 平仮名の読み書き 「いい・だめ」「先生、トイレ、いい？」 い・う
10 １・２・・・・４・５

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３ 本時の指導目標
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（１）簡単な表現で返事ができるようにする。（「いい・だめ」「分かる・分からない」）
13 （２）平仮名を読んだり書いたりできるようにする。（し・あ・い・う）

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４ 指導のポイント
15 （１）実際に簡単な返事ができるよう、繰り返し練習をさせる。
16 （２）平仮名「し・あ・い・う」とそれを含む単語を正しく読んだり書いたりできるよう、カード
等のゲーム活動を取り入れながら練習させる。
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18 ５ アクティビティ（活動）の方法及び留意点
19 【活動】
○ 悪い姿勢をして見せたり、ごみを散らかしたりするなどの「悪い」行為をして、「だめ」
20 と言う。その後、姿勢を正したり、ごみを拾ったりして「いい」と言う。様々な「悪い」
・「い
21 い」行為をして見せ、「だめ？」「いい？」と発話を促す。
○ 難しい計算と簡単な計算、母語の文字と日本語の文字などの板書や絵を見せ、「分かる」・
22 「分からない」を発話させながら使い方を理解させる。
23 【留意点】

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○ 始めの挨拶
教師の後について、授業開始の挨拶をさせる。その際、「これから」「日本語の」といった
25 短い文節に区切って復唱させると効果的である。
26 ○ 前時の復習
前時で練習した表現を絵やカードを見せながら、教師の後について復唱させる。
27 ○ 50 音表の活用
28 日本語の 50 音が、あ・い・う・え・おの母音が基本になっていることを示し、発音練習
を行わせる。【発展】高学年児童及び中学生には、50 音表を持たせて、言葉を読む際の補助
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として使わせる。
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６ 本時の展開 2
学習内容 指導内容等 留意点・教材 3
挨拶 前時の復習 ・「こんにちは」「これから日本語の勉 ・児童・生徒の実態に 4
「こんにちは」 強を始めます。」「よろしくお願いし 合った表現を練習
「おはようございま ます。
」など、前時に練習した言葉を させる。
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す」 一とおり復習する。 6
活動１ 表現① ・ 教 師 が 笑 い 顔 を し て ○ を 書 い て、 ・ノートに絵や母語の 7
「いい」「だめ」 「いい」と言う。怒っている顔をし 発音や意味を書か
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て×を書いて「だめ」と言う。 せる。
「いい」行為・「悪い」行為をして 9
見せ、「いい」「だめ」の場面を理 10
「せんせい、トイレ、 解させ、何回も繰り返し練習を行 ・実際にトイレに児
いい？」 う。 童・生徒を連れて行
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・トイレに行きたいジェスチャーを き、トイレの使い方 12
し、「先生、トイレ、いい？」を繰 も確認させる。
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り返し練習する。教師は「いいよ」
と言って、実際に児童・生徒をトイ 14
「せんせい、みず、 レに連れて行き、言葉の使い方を理 15
いい？」 解させる。
・上記と同様に指導し、水飲み場まで
16
連れて行き、使い方を理解させる。 17
活動２ 表現② ・児童・生徒が明確に判断できる場面 ・絵や母語を用いてノ 18
「わかる」「わからな を設定し、「分かる」「分からない」 ートに書かせる。
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い」 を理解させ、発話させる。

活動３ 表現③ ・１・２・３・４・５の数字と言い方 ・【発展】＋、－、＝

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「１から5」までの数 を記入したカードを 2 枚ずつ用意 の意味と読み方を 21
し、「分かる？」と尋ねる。サイコ 理解させる。
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ロの目の出た数を言う練習も行う。 ・1 から 5 までの練習
なので、6 の目には 23
シールを貼り、
「無 24
い」を紹介する。
25
活動４ 文字 「し」の書き方を「し－静かに」と言 ・カード合わせなどの
・
「し・あ・い・う」を う形から導入し、
「し」と「あ」「い」 ゲームを活用する。 26
書く。 「う」を組合せて、「あし」「いし」【宿題】 27
「うし」ができることを示す。 ひらがな練習帳
28
挨拶 終わりの挨拶 「これで・日本語の・勉強を・終わり ・短いフレーズに区切
ます。」「ありがとうございました。」 って復唱させる。
29
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1 7 教材・ワークシート
2
3 î
いい ○ da me
だめ ×
4
5
6
7
8

!! ?
9
wa ka ru wa ka ra na i
10
わかる わからない
11
12
13
2+3= 768÷0.47=
14
15
ぱ
ば
だ
ざ
が
ん
わ
ら
や
ま
は
な
た
さ
か
あ
16
17
18
pa ba da za ga n wa ra ya ma ha na ta sa ka a
ぴ
び
ぢ
じ
ぎ

み
ひ
に
ち
し
き
19 い
20
21 pi bi ji ji gi ri mi hi ni chi shi ki i
ぷ
ぶ
づ
ず
ぐ

る
ゆ
む
ふ
ぬ
つ
す
く
う

22
23
24 pu bu zu zu gu ru yu mu fu nu tsu su ku u
ぺ
べ
で
ぜ
げ

め
へ
ね
て
せ
け
え

25
26
27 pe be de ze ge re me he ne te se ke e
ぽ
ぼ
ど
ぞ
ご

を
ろ
よ
も
ほ
の
と
そ
こ
お

28
29
30 po bo do zo go wo ro yo mo ho no to so ko o

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1
to i re î mi zu î
といれ いい ? みず いい ? 2
3
4
5
6
7
8
i chi ni sa n shi yo n 9
いち に さん し・よん

1 2 3 4
10
11
12
13
14
i chi ni sa n shi yo n
15
いち に さん し・よん
16
17
18
19
20
go ta s(u) hi ku wa
ご たす ひく わ 21

5 + − ＝
22
23
24
25
26
go
ご 27
28
29
30

15