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スキャナー補正ソフト

Laser Scanning Calibrator Plus

ユーザーズマニュアル
お使いになる前に、このマニュアルをお読みください。
お読みになった後は、いつでも使用できるように大切に保管してください。


はじめに
お使いになる前に、このユーザーズマニュアルを必ずお読みください。
お読みになった後は、いつでも使用できるように保管してください。

記号の見方
このマニュアルでは、次のような記号を用いて、重要な部分がひとめでわかるようになっています。
必ずお読みください。

ここに記載されている記載事項を遵守しない場合、結果的に死亡又は重傷を引き起こす危害が
危 険
発生します。

ここに記載されている記載事項を遵守しない場合、結果的に死亡又は重傷を引き起こす危害が
警 告
発生する可能性があります。

ここに記載されている記載事項を遵守しない場合、中程度の傷害又は軽傷を引き起こす危害が
注 意
発生する可能性があります。

ここに記載されている記載事項を遵守しない場合、商品自体の損害(自損)のみならず、他の
注 記
財物に対する損傷を引き起こす可能性があります。

重 要 かならずおこなう操作などについての注意を示しています。

ポイント 誤りやすい操作に対する注意を示しています。

参 考 本文の理解を深める事項や、知っておくと役立つ情報を示しています。

本書の参照するべき項目とページを示しています。

ご注意
(1) この取扱説明書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
(2) この取扱説明書の内容に関しては改良のため予告なしに変更することがありますので、ご了承ください。
(3) 本
 書の内容に付きましては万全を期して作成しましたが、万一ご不明な点や誤り、記載もれなどお気付き
のことがありましたら巻末記載の営業所までご連絡ください。
(4) 運用した結果の影響につきましては(3)項にかかわらず責任を負いかねますので、ご了承ください。
(5) 落丁、乱丁はお取り替えいたします。

2 - Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル -


ソフトウェア使用許諾

ソフトウェア使用許諾
本ソフトウェアは、お客様が以下のソフトウェア使用許諾契約(以下「本契約」といいます)にご同意いただけることが、ご使用の条件となっております。
お客様が本ソフトウェアの全部または一部を使用または複製した場合、本契約のすべての条項にご同意いただいたものとし、本契約は成立します。

1. 使用権の許諾
1. お客様における本契約の遵守を条件として、株式会社キーエンス(以下「当社」といいます)は、お客様に本ソフトウェアの非独占的な使用権
を許諾します。
2. お客様は、ご購入いただいた当社製品を使用するために、本ソフトウェアが同一法人内でのみ使用されることを条件として、本ソフトウェアを
ライセンス数の制限なくインストールできます。

2. 複製の制限
お客様は、本ソフトウェアのバックアップを保有する目的でのみ、1 回に限り、本ソフトウェアを複製することができるものとします。

3. 禁止事項
本ソフトウェアについて、お客様における以下の行為を禁止します。
a. 本ソフトウェアの機能の一部または全部を変更、追加する等の改変行為。ただし、当社が提供する更新プログラムや追加機能のインストール等、
当社より明示的に許諾されている行為を除く。
b. 逆コンパイルまたは逆アセンブル等、本ソフトウェアを解析するための一切のリバースエンジニアリング行為。
c. 本ソフトウェアおよび当社より提供された本ソフトウェアのライセンスキー等を、第三者に対して再販売、譲渡、再配布、使用許諾、レンタル、
リース等する行為。ただし、当社より事前に了承を得ている場合を除く。

4. 著作権等
本ソフトウェアおよび本ソフトウェアのマニュアルに関する著作権等の知的財産権は、当社に帰属します。

5. 免責
当社は、本ソフトウェアを使用した結果により生じた、お客様もしくは第三者の損害に対して、いかなる責任も負わないものとします。

6. サポート
当社は本契約に基づき、本ソフトウェアに関するお客様の質問事項等について、技術サポートを提供します。ただし、当社の技術サポートによって、
お客様の目的が達成されることをお約束するものではありません。

7. 契約の終了
1. お客様が本ソフトウェアおよび複製物を破棄する等の手段によって、本ソフトウェアの使用を中止した時点をもって、本契約は自動的に終了す
るものとします。
2. お客様が本契約のいずれかの条項に違反した場合は、当社は本契約を一方的に解除することができます。この場合、本ソフトウェアおよび複製
物は、直ちに当社へ返却または破棄していただくものとします。
3. お客様が本契約に違反したことに起因して、当社に損害が生じた場合は、お客様は当該損害を当社に賠償するものとします。

8. 準拠法
本契約は、日本国法に準拠するものとします。

- Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル - 3


目次

目次
はじめに
記号の見方
ご注意
ソフトウェア使用許諾. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
目次. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
Laser Scanning Calibrator Plus とは. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
操作の流れ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
ポイント補正. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
操作画面. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
起動. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
設定画面 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
終了. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
操作手順. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
初期設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
機種の選択. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
初期設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
■ 新規に補正する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
■ 続きから補正する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
ポイント補正. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
エラーメッセージ一覧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10

4 - Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル -


概要

概要
Laser Scanning Calibrator Plus とは ポイント補正
「Laser Scanning Calibrator Plus」は印字精度を高めるためのソフト レーザの印字座標系(下記格子)が理想的な座標(下記赤丸)に近づ
です。 くように補正します。格子パターンを印字し、全ての交点座標を原点
このソフトウェアを用いてキャリブレーションを行うことにより、 基準で計測する事によって、実測値と設定値の座標誤差を計算し、自
Marking Builder Plus 上で設定した印字座標と、実際の印字位置との 動で補正します。一度の補正で補正結果が目標値に達していないとき
誤差を小さくできます。 は、補正を繰り返し行う事によって、理想的な座標に近づける事がで
きます。

操作の流れ

機種の選択
補正するレーザマーカの機種を選択します。
「機種の選択」
(8 ページ) ポイント補正

中心部拡大 中心部拡大

補正エリアの設定
新規の補正を行うか、過去の続きから補正を行うかを選択します。
新規のときは、補正するエリアサイズと補正間隔を設定します。
「初期設定」
(8 ページ)

目標値 目標値
(10mm, -10mm) (10mm, -10mm)
ポイント補正
実測値 実測値
下図のような流れで、レーザマーカの座標系を補正します。
(9.9mm, -9.9mm) (10mm, -10mm)
「ポイント補正」
(5 ページ)

重 要 yy補正を繰り返すと理想の座標位置に近づきますが、測定
レーザマーカで測定用の印字
器の計測誤差や補正の限界があるため、完全な理想の座
標位置になることはありません。補正を行っても誤差が
小さくならない場合は補正限界になります。
精密測定器で印字結果を測定 yy上図の数値は説明のためのものであり、機器の能力を示
すものではありません。
yyポイント補正は Z-MAP と同時に使うことはできませ
測定結果からポイント補正を実施 ん。Z-MAP を設定しているプログラム設定を印字する
ときは、ポイント補正の補正情報は無視されます。

補正後の印字状態を確認 参 考 エリアを絞って補正することもできます。その場合は絞っ
補正結果により、補正完了・再度補正実施を選択 たエリアの格子点を計測して補正します。

ポイント補正完了

参 考 USB 接続のみに対応しています。

- Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル - 5


操作画面

操作画面
起動 設定画面
Laser Scanning Calibrator Plus の起動方法を説明します。 Laser Scanning Calibrator Plus の設定画面を説明します。

1 「Marking Builder Plus」がインストールされて (1)

いるパソコンを用意する。

2 Laser Scanning Calibrator Plus を起動する。


「C:¥ProgramFiles¥KEYENCE¥MarkingBuilderPlus¥LSCPlus」 内
の「LaserScanningCalibratorPlus.exe」をダブルクリックすると、
起動します。

(2)

(3)

(1) メニューバー
3 補正する機種を選択する。 [ファイル]、[編集]、[ヘルプ]のメニューを開きます。

zz
ファイル

€
€新規作成
現在編集している補正値設定ファイルを破棄して、新規にファイルを
作成します。

参 考 ボタンでも「新規作成」が可能です。

€
€開く
既に保存してある補正値設定ファイルを開きます。

参 考 yy ボタンでも「開く」が可能です。
yy 接続機種と異なる機種で作成されたファイルは開けません。

€
€上書き保存
現在編集中の補正値設定ファイルを上書き保存します。

参 考 ボタンでも「上書き保存」が可能です。

€
€名前をつけて保存
名前をつけて現在編集中のファイルを保存します。

参 考 保存先のフォルダは以下になります。
C:¥Users¥" ユーザ名 "¥Documents¥
Marking Builder Plus¥Calibration

€
€エクスポート
現在編集中の「ポイント補正」のデータを csv 形式で出力します。目
標値から 10 回前までのデータを出力します。補正履歴の確認などに使
用します。
€
€出荷状態へ戻す
現在コントローラに保存されている補正状態を出荷状態に戻します。

重 要 「Marking Builder Plus」はオフラインにしてください。

ポイント マウスポインタが砂時計の間はコントローラの電源を切ら
ないでください。

€
€アプリケーションの終了
「Laser Scanning Calibrator Plus」を終了します。

参 考 ボタンでも「終了」が可能です。

6 - Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル -


操作画面

zz
編集
終了
Laser Scanning Calibrator Plus の終了方法を説明します。

1 メニューから「ファイル」→「アプリケーショ
ンの終了」を選択する。

€
€元に戻す
直前の操作を取り消して、一つ前の状態に戻します。

参 考 ボタンでも「元に戻す」が可能です。

€
€やり直し
「元に戻す」を使って、一つ前の状態に戻した動作を取り消します。

参 考 ボタンでも「やり直し」が可能です。

€
€切り取り
選択した入力値を切り取って、クリップボードに保管します。
「貼り付け」で保管した入力値を指定した位置に貼り付けることができ
ます。

参 考 ボタンでも「切り取り」が可能です。

€
€コピー
選択した入力値をコピーして、クリップボードに保管します。
「貼り付け」で保管した入力値を指定した位置に貼り付けることができ
ます。

参 考 ボタンでも「コピー」が可能です。

€
€貼り付け
クリップボードに保管されている入力値を指定した位置に貼り付けま
す。「貼り付け」は、
「切り取り」または「コピー」によって、クリップボー
ドにデータが保管されているときに使えます。

参 考 ボタンでも「貼り付け」が可能です。

€
€削除
選択した入力値を削除します。

参 考 ボタンでも「削除」が可能です。

zz
ヘルプ

€
€ヘルプ
ユーザーズマニュアルを表示します。
€
€バージョン情報
バージョン情報を表示します。

(2) 補正巻き戻しボタン
アイコンをクリックすると、補正の状態が 1 回前の状態に
戻ります。また、実測値欄のデータが 1 列ずつ左側(「最新」列には「1
回前」列のデータが上書き)へ移動します。
このボタンは、入力ミス等の時に使用します。

(3) 実測値入力欄
精密測定器で測定した実測値を「最新」列に入力します。

- Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル - 7


操作手順

操作手順
初期設定

機種の選択 初期設定
「Laser Scanning Calibrator Plus」を使用するときは、初めに機種を レーザマーカの補正を新規で始めるか、続きから行うかを選択します。
選択する必要があります。 補正を新規で始めるときは、Z 座標と印字エリアの値を設定します。

1 「Laser Scanning Calibrator Plus」を起動する。 „„


新規に補正する
「起動」(6 ページ)
レーザマーカで初めて補正するときの手順を説明します。
重 要 「Laser Scanning Calibrator Plus」を起動する前に、
「Marking Builder Plus」をオフラインにします。
「Marking Builder Plus」がオンラインの状態で起動
1 「新しく補正する」を選択する。
した場合、エラーになります。
「エラーメッセージ一覧」(10 ページ)

2 使用する機種を選択する。

参 考 Z 座標は入力できません。
精度を良くするために Z 座標 =0 の位置で補正して
ください。

機種 標準ディスタンス

MD-X2000/2500 189mm

重 要 レーザマーカとパソコンが USB 接続されているとき MD-X2020/2520 300mm


は、この画面は表示されません。接続されている機種
MD-X2050 100mm
が自動的に接続先に選択されます。

3 「OK」ボタンを押す。 2 補正する「X エリアサイズ」、「Y エリアサイズ」


初期設定画面が開きます。 を入力する。
原点を中心として、どこまでのエリアを補正するか入力します。
補正画面では、ここで決めたエリア内で補正します。

参 考 エリア全体を補正する場合は以下の表に従って入力し
ます。

X エリアサイズ /
機種
Y エリアサイズ

MD-X2000/2500 125mm

MD-X2020/2520 330mm

MD-X2050 50mm

この表のサイズを越えた入力はできません。

8 - Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル -


操作手順

3 「補正間隔」を入力する。 „„
続きから補正する
補正途中の続きから始める場合や、既に補正済のレーザマーカを補正
yyMD-X2000/2500:1.024 ~ 125.000mm の間で設定します。
するときに選択します。続きから補正を行う場合は、前回の補正値設
yyMD-X2020/2520:2.560 ~ 330.000mm の間で設定します。
定ファイルが必要です。

1 「続きから補正する」を選択し、「参照」ボタン
を押す。

2 参照するファイルを選択する。

手順 2 と 3 の結果から、[補正点数]が自動計算されます。

重 要 補正値設定ファイル(*.lscp2)は、ファイル作成時
と同じレーザマーカでのみ使用できます。(シリアル
番号が異なるレーザマーカでは使用できません。)
「シリアル No 不一致エラー」が発生した場合は、シ
リアル番号が異なるレーザマーカと接続しています。
新しく補正を始めてください。
10
参 考 補正点数が 2000 以下となるように、「X/Y エリアサ
イズ」と「補正間隔」を設定します。 参 考 補正値設定ファイル(*.lscp2)は以下に保存されて
います。
C:¥Users¥" ユーザ名 "¥Documents¥
4 「OK」ボタンを押す。 Marking Builder Plus¥Calibration

3 「OK」ボタンを押す。

- Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル - 9


操作手順

ポイント補正 エラーメッセージ一覧
レーザマーカの座標系を補正します。
エラー名称 対処方法

1 「Marking Builder Plus」を起動し、測定用印字 通信エラーが表示された場合、USB 通信


で問題が発生しています。レーザマーカ
設定を開く。 通信エラー
と PC 間の USB ケーブル接続状態を確認
してください。
重 要 テスト印字用の設定ファイルは「C:¥Program File
s¥KEYENCE¥MarkingBuilderPlus¥LSCPlus¥Prog 続きから補正を開始するときに参照した
ram」の中にあります。補正する機種に合ったファイ 補正値設定ファイルが、別のレーザマー
接続先のシリアル No と
ルを開いてください。 カで作成された補正値設定ファイルでし
設定ファイルのシリアル
た。接続しているレーザマーカで作成し
No が一致しません。
た補正値設定ファイルを再度開くか、新

2 印字条件を設定後、対象物に印字する。
規で補正してください。

Marking Builder Plus がオンラインのと


重 要 対象物に応じてパラメータを調整してください。 Marking Builder Plus きに Laser Scanning Calibrator Plus を
をオフラインにしてから 起動、もしくは補正ファイルを送信しま
実行して下さい。 した。Marking Builder Plus をオフライ

3 精密測定器を使い、印字した格子点の座標を測
ンにしてください。

接続先に選択したレーザマーカと異なる
定する。 機種で作成された補正値設定ファイルを
選択機種と異なる設定
開きました。接続しているレーザマーカ
重 要 原点 (0,0) を中心に全ての交点座標を測定します。 ファイルは開けません。
で作成した補正値設定ファイルを再度開
くか、新規で補正してください。

レーザマーカが補正できる状態ではあり
ませんでした。コンソールで印字モード
運転モードにしてから補 にしている場合は、運転モードに切り替
正を行ってください。 えてください。または Marking Builder
Plus をオフラインにしてから補正ボタン
を押してください。

4 実測値を[最新]列に入力する。
原点からの距離を実測値に入力します。

5 「補正」をクリックする。

レーザマーカに補正データが送信されます。補正が完了すると、
「最
新」列のデータが「1 回前」の列に移動し、それ以降の列も右に
移動します。

6 補正結果を確認するために手順 1 ~ 5 を繰り返す。

7 実測値と目標値を比較する。
実測値が許容内であれば、ポイント補正は完了です。実測値が許
容外であれば、再度手順 1 ~ 7 を繰り返します。
※ 許容内に収まるまで手順 1 ~ 7 を繰り返します。

重 要 yy補正を行っても誤差が小さくならない場合は、補正
限界です。
yy最新データを間違って入力した状態で、補正した場
合は、 をクリックし、1 回前の状態に
戻します。
「(2) 補正巻き戻しボタン」(7 ページ)

10 - Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル -


操作手順

MEMO

- Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル - 11


操作手順

MEMO

12 - Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル -


操作手順

MEMO

- Laser Scanning Calibrator Plus ユーザーズマニュアル - 13


改訂履歴

印刷年月日 版 数 改 訂 内 容

2020 年 3 月 初 版

2020 年 6 月 2版
保証について

1. 対象製品
以下に規定する保証は、当社が製造・販売する製品(以下「対象製品」という)に適用します。
なお、対象製品に内蔵されているリレーや電池などの消耗品は対象外とさせていただきます。

2. 保証期間
対象製品の保証期間は、貴社のご指定場所に納入後 1 年間とします。

3. 保証範囲
(1)上記保証期間内に当社の責任による故障が発生した場合は、無償での代替品との交換または修理をさせていただ
きます。但し、保証期間内であっても、次に該当する故障の場合は保証対象外とさせていただきます。なお、代
替品との交換または修理を行なった場合でも保証期間の起算日は対象製品の当初ご納入日とさせていただきます。
① 取扱説明書、ユーザーズマニュアル、別途取り交わした仕様書などに記載された以外の不適当な条件・環境・
取り扱い・使用方法に起因した故障。
② お客様の装置または、ソフトウエアの設計内容など、対象製品以外に起因した故障。
③ 当社以外による改造、修理に起因した故障。
④ 取扱説明書、ユーザーズマニュアルなどに記載している消耗部品が正しく保守、交換されていれば、防止でき
たと確認できる故障。
⑤ 当社出荷時の科学・技術水準では、予見が不可能だった事由による故障。
⑥ その他、火災、地震、水害などの災害及び電圧異常など当社の責任ではない外部要因による故障。
(2)保証範囲は上記(1)を限度とし、対象製品の故障に起因するお客様での二次損害(装置の損傷、機会損失、逸失
利益等)及びいかなる損害も保証の対象外とさせていただきます。

4. 適用用途
当社製品は、一般工業向けの汎用品として設計・製造されております。
従いまして、下記のような用途での使用は意図しておりませんので適用外とさせていただきます。
ただし、事前に当社までご相談いただき、お客様の責任において製品の仕様をご確認のうえ、定格・性能に対し
てご了承いただき、必要な安全対策を講じていただく場合は適用可能とさせていただきます。
なお、この場合においても保証範囲は上記と同様といたします。
① 原子力発電、航空、鉄道、船舶、車両、医療機器等の人命や財産に多大な影響が予想される設備
② 電気、ガス、水道等の公共設備
③ 屋外での使用および、それに準ずる取扱説明書などで規定していない条件・環境での使用
④ 上記①及び②に準じる安全に関して高度な配慮と注意が要求される用途

J 1040-1
2020
2060-2 252089

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