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3/14/23, 4:11 PM 第二言語習得研究から見た英語学習法・指導法 引用③: 未来とつながる教育

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携帯URL ページ | 英語教育熱 引用① » 2018年10月
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携帯にURLを送る 3 第二言語習得の認知プロセスを活性化する英語指導 RSSを表示する
① 内容中心第二言語教授法 このブログをマイリストに
最近の記事 第二言語指導の中心を言語形式についての指導に置くの 追加
ではなく、学習者が第二言語を通して意味ある題材内容に
ある先生の新学期の準備 ついて理解し、考えを深め、そして内容について英語で表 @niftyが提供する
引用② 現することを重視することである。英語の授業では言語形 無料ブログはココログ!
引用① 式について学ぶことだけが目的ではなく、自分に関わる大 キーワードを入力
切なトピックや面白いトピックについて英語で知ることに 検索
逞しく生き抜く力を育て も主眼が置かれる。
る このブログにより権利
教育の「見取り図」 ② 教科書を用いた内容中心英語指導法 が侵害されたとお考え
の際の申し立てについ
英語教師の「三つの仕 日本の教科書には、人権・平和・環境・福祉などの地球 て
事」 規模の課題が多く含まれ、中学生・高校生に知的な内容に
具体的行為像 ついての理解活動、表現活動を行う機会を与えるものとな
っている。教師には、自らの知識、経験を活かして生徒た
「指導の上の指導」を見 ちを内容のある題材にひきつけることが求められている。
抜く
「哲学」を持て ③ 内容中心のPCPP指導
実践の記録法① 提示(presentation)・理解(comprehension)・練習
(practice)・産出(production)のPCPPの流れで行うことに
よって、従来の英語教授法を抜本的に変更せずに行うこと
が可能である。
最近のコメント (1)提示(presentation)
美少女アイドル on ある先 提示においては、pre-reading activitiesと呼ばれる題材
生の新学期の準備 内容に関する背景知識を活性化する活動が行われる。最も
デビュー on ある先生の 一般的なのはオーラル・イントロダクション(oral
新学期の準備 introduction)による題材トピックへの口頭導入である。こ
アイドル チャット on あ んなかで新出文法項目及び新出語彙項目が帰納的に提示さ
る先生の新学期の準備 れるのが一般的である。重要なのは、題材内容がいかに生
ガールズチャット,チャッ 徒につながっているのかを示すことである。第二言語習得
トレディー on ある先生の の成功を左右する動機を高める点で、オーラル・イントロ
新学期の準備 ダクションは大きな意義を持っている。
在宅 on ある先生の新学 新出言語項目に焦点をあてた提示は、題材内容に関する
期の準備 提示の後、または前に行われることが多い。文法をコンテ
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3/14/23, 4:11 PM 第二言語習得研究から見た英語学習法・指導法 引用③: 未来とつながる教育
美少女 on ある先生の新 クストから切り離して指導した言語構造中心の指導法
学期の準備 (Audio-Lingual Method)とは異なり、最近の文法提示で
在宅高収入チャットレデ は、コンテクストを重視し、言語項目の形式(form)、意味
ィ on ある先生の新学期 (meaning)、機能(function)を帰納的に提示することが重要
の準備 であると指摘されている。コンテクスト重視の帰納的文法
チャトレ広場 on ある先生の 指導もまた、第二言語習得の重要な認知プロセスである
新学期の準備 「理解」を促すものであると考えられる。
在宅稼げるHowToチャッ 帰納的な学習を促す文法提示の後には、文法・語彙に関
トレディ on ある先生の新 する明示的な説明が行われるのが一般的である。第二言語
学期の準備 習得研究の分野では、明示的文法説明を行うことが文法習
出会い率99% on 具体的 得を促進するか議論が分かれているが、明示的な文法説明
行為像 が様々な効果を持つことも報告されているため、帰納的学
習によって形成された中間言語仮説を教師の明示的説明に
よって確認することは有効であるといえよう。
バックナンバー (2)理解(comprehension)
2009年3月 提示に続くのは、教科書の題材内容の理解を中心とした
2009年2月 聴解活動および読解活動である。
2009年1月 リスニング、リーディングどちらに関しても情報やメッセ
2008年12月 ージを理解する活動を組み込むことが重要である。ざっと
概要を検索しながら読むスキャニング読み、語句のまとま
2008年11月 りを意識しながら読むスラッシュ・リーディング、重要な語
2008年10月 句を捉えながら読むキー・フレーズ読み、理解度確認など
2008年9月 の意味重視の多様な活動が行われている。
2008年8月 (3)練習(practice)
2008年7月 理解活動に続くのは言語運用能力を高める練習である。
2008年6月 意味あるコンテクストの中で文法項目の文型練習
(contextualized drill/meaningful pattern practice)を行
い、文法の操作能力を高めること、flash cardなどを使っ
て新出語句の発音練習を行い、学習者が音韻的言語化
カテゴリー (phonologocal encoding)および調音(articulation)を自動
的にできるようにすることなどが、この段階に必要な練習
志 である。
教師修行 reading aloud, read and look up, parallel reading,
教材研究 shadowingなどの多様な音読を進めることによって第二言
日記・コラム・つぶやき 語を運用する際に必須な基礎が固められる。
書籍・雑誌 教師が日本語をフレーズごとに言い、生徒が英文を読む
(または閉本でいう)通訳読み(interpreter reading)、およ
び英語をフレーズごとに日本語に即座に訳して行く「サイ
トラ」と呼ばれるサイト・トランスレーション(sight
translation)などは訳をうまく使った効果的な練習である。
(4)産出(production)
意味ある題材内容について理解した後に、題材内容を自
分の英語で再生・要約したり、題材内容について考えたこ
とを学習した事柄を応用して表現したりすることが、主な
活動となる。

投稿者 past-future-now 時刻 00時02分 書籍・雑誌 | 固定リンク


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引用①(2009.03.20)
逞しく生き抜く力を育てる(2009.03.19)
教育の「見取り図」(2009.03.19)
英語教師の「三つの仕事」(2009.03.19)

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