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糖質コルチ 鉱質コルチ

種類 ステロイド名 エステル化 商品名 血中半減期 等価量 低用量 中等量 高用量 個別の特徴 共通する特徴
≒抗炎症作用 ≒電解質作用
0.1mg×2錠で、糖質作用は 鉱質作用最強 生物学的半減期8~12h →1日2-3回投与
フルドロコルチゾン 酢酸 フロリネフ錠(0.1) ? 10 125 2mg アジソン病の補充に 電解質・昇圧作用が強い
短 PSL5mgの10分の1
比較的、福神抑制が起こりにくい
鉱質×即効性×注射あり→ショック用。不腎不全にも
時 なし コートリル錠(10)
サクシゾン注(100)(500)(1000) 100mg 200mg 内服は注射の3割増し コハク酸エステル製剤はNSAIDs過敏喘息に禁忌
間 ヒドロコルチゾン コハク酸
ソル・コーテフ注(100)(250)(500)
1.2-1.5h 1 1 20mg 40-60
(80-120) (160-240) →注射必須ならリン酸エステル製剤で1時間かけて滴下
型 リン酸 水溶性ハイドロコートン注(100)(500) →理想は内服ステロイドが一番安全

コルチゾン 酢酸 コートン錠(25) 1.2-1.5h 0.8 0.8 25mg 50-75 100-150 200-300 最初に使われたステロイド
プレドニン錠(5) 抗炎症・免疫抑制療法に汎用されてきた歴史とエビデンス 生物学的半減期12~36h →1日1-2回で使いやすい
なし 2.5-3.3h
プレドニゾロン錠(1)(5) 剤形の抱負さと半減期の程良さで使いやすい  短期の抗炎症目的なら1日1回投与でバツっと切る
10mg 25mg 50mg
プレドニゾロン
水溶性プレドニン注(10)(20)(50)
4 0.8 5mg 静注は経口の1.5-2倍量  ⾧期の免疫抑制なら1日2-3回投与で徐々に漸減
コハク酸 (10-15) (20-30) (40-60)
鉱質作用が比較的穏やか
中 リン酸 コーデルゾール(20)

間 なし メドロール錠(2)(4) コハク酸エステル製剤はNSAIDs過敏喘息に禁忌
ソル・メドロール注 40mg non genomic effectが強いため、パルス療法でよく用いる
時 メチルプレドニゾロ コハク酸
2.8-3.3h 5 0.5 4mg (8-12) (16-24)
(40)(125)(500)(1000)
ン (32-48)
間 1~2週に1回の注射でよい
酢酸 デポ・メドロール注(20)(40)
(×静注、○筋注、関注、その他軟部組織注、鼻腔・中耳腔・喉頭・気管内
型 電解質作用と食欲亢進作用が乏しく代謝合併症が少ないが、
なし レダコート錠(4) 4.2h 40mg カリウム喪失・ミオパチーに注意
トリアムシノロン 5 0 4mg (8-12) (16-24)
ケナコルト-A筋注・関節注(40) (32-48) 1~2週に1回の注射でよい
アセトニド -
ケナコルトA皮内・関節注(50) (×静注、○筋注、関注、その他軟部組織注、鼻腔・中耳腔・喉頭・気管内

パラメタゾン 酢酸 パラメタゾン錠(2) 5h 10 0 2mg 4-6 8-12 16-24 生物学的半減期36~54h →1日1回で十分

リンデロン錠(0.5) non genomic effectが弱いので、急性疾患の静注には使わない  隔日投与で副作用減らない

なし リンデロン散(0.1%) 2mg 4mg (NSAIDs過敏性喘息につかうならデカドロンで) 抗炎症作用と副腎抑制作用、食欲亢進・満月顔貌・体重


ベタメタゾン 3.5-5.0h 25-30 0 0.6mg 1.2-1.8 増加は最強
リンデロンシロップ(0.01%) (2.4-3.6) (4.8-7.2)
⾧ 原則、電解質作用は弱い
リン酸 リンデロン注(2)(4)(20)(100)
時 なし デカドロン錠(0.5)(4) 抗炎症・免疫抑制療法に汎用され、特に病勢が激しく高用量投与が必
要な場合に適する

デカドロン注(1.6)(3.3)(6.6) 3.5-5.0h 4 or non genomic effectが強く、髄液以降性も良い→髄膜炎に
型 リン酸 1mg 1.6or1.9mg
デキサメタゾン オルガドロン注(1.9)(3.8) 30-40 0 0.5mg 6.6mg  ※胎盤以降性もよいので妊婦では避ける
(1.0-1.5) (2.0-3.0) 内服は注射の3割増し
(4.0-6.0)
パルミチン酸 2週に1回の静注でよい
リメタゾン注(2.5) 1-2h
リポ化(レシチン結合) リウマチ初発・増悪時など

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