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ある事柄に確信を抱いているときに用いる表現です

話し手が客観的な証拠に基づいて推測した結果の確
信。
「陳述」「法」「モダリティ」とも呼ばれ
相手に対する質問には使わない、自分自身のことにも使え
ない。 はずだ 全般 「話者の心的態度」を表する。

~ナイハズダ 位置:文末
否定形の違い
ハズガナイ
ハズダとそのほかの表現 確信のムード 表そうとする状況がどの表現の典型的使い方に最も近いかで決ま
論理的・客観的な帰結として結論を導く性格が強い
ことになる る。
本章で扱う「ワケダ」とも共通点を持つ
用法 :話し手の判断、意見を述べる時など。
客観的な証拠を必要としない
~にちがいない ヨウダ 情報源:話し手自身が見たこと・体験したこと
結果から原因を推論する時には使える。
確信度:中程度
質問氷解・納得・当然 ヨウ・ソウ・ラシイの使い分
け 用法 :(動詞)ある状況が今にも起こるという時。(イ/ナ形容詞)見た目に「いかにも…
「道理で」「なるほど」などがつ だ」という時に使う。「いる・ある・できる」など形容詞と同じ扱いになる。
ハズダの「確信」以外の用法 ムード
く。
ソウダ 情報源:話し手自身が見たこと
「ワケダ」「~のも当然だ」に置き換え可
能。 確信度:高い

情報源:話し手が他人から聞いたこと、本などで読んだことなど、間接的に得た情報
ラシイ
確信度:低い

相手に説明したり、説明を求めたりする時の表現です。
ヨウダ・ラシイ :否定・疑問形なし

のだ:前述の文や状況に対する補足説明をする。「名詞+だ」につくと、「だ」が
「な」になる。 推量のムード 活用などの問題点 2 つの否定形あり。(行きソウニない/行かナサソウ
ダ)
…んですか:は単なる Yes-No 疑問文ではありませ。なにらかの説明を求めている質問だ。
詞:行きソウモ/ニ(ハ)ナイ
Q?→Aんです:質問等に対する説明を提供する。 のだ(…んです)
ソウダ 品詞によって否定形が違う
イ/ナ形容詞:辛ソウデハナイ・元気ソウデハナ
S1。S2んです:前の文に対する補 イ

説明のムード
「のだ」の文型 「いい・ない」 「よさそう・なさそう」
(状況)→Sんです(か):状況に対する説明(を求め
る)
比況(比喩・例示)
 Sんです:何かを言外にほのめかす。
ヨウ 例示:引き合い・前置き

推論の結果、当然そうなる事態(論理的帰結)を 「方法」
表す。 ウ・ソウ・ラシイのムード表現以外の用法
ソウダ 伝聞
「ことになる」と置き換えられ
る。 ラシイ  典型(いかにも…) 学生らしい格好
わけだ
可能性そのものの否定(0%)。(=ハズガナ
ワケガナイ
イ)

自分が言ったことを相手が間違って解釈しないよう、相手が考
ワケデハナイ ワケダの否定
えかねないことを先取りして否定する。

時としてあることをしたいという欲求に駆られるが、それは主として
ワケニハイカナイ
道徳的・倫理的理由からしてはいけない、という意味を持つ。

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