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講 座

射出成形金型の機構と製作法(第6回)
第1章 金型の企画・設計

村 田 泰 彦*

3.基 礎 計 算

3.1 金型剛性の計算
3. 1 はじめに
1.
射出成形金型は,成形機から射出される樹脂によって常
に高い圧力に曝されている.高い樹脂圧力は,金型に破損
や変形をもたらす場合がある.成形工程中の金型の変形は,
製品の形状や寸法などに悪い影響を及ぼす.また,変形に
よって金型の分割面や同士部品の合わせ面に隙間が生じる
と,バリなどの成形不良の発生原因となる.そのため,金
型設計時に,金型内部に生じる応力やひずみ,変形量を計
算し,それらが許容範囲内に収まるように金型各部の寸法 図1 2プレート金型の基本構造1)
設定を行うことが重要となっている.複雑形状製品の成形
用金型に対する計算は,有限要素法などを用いた構造解析
に譲ることとして,本節では,図1に示すような,単純形
状の2プレート金型を題材として,金型剛性の基本的な計
算方法について解説する.なお,本節で掲げた各種計算式
が導かれた過程を理解するには,材料力学の知識を必要と
するため,必要な場合には,参考文献に掲げた機械設計便
覧2)や材料力学教科書3),演習問題集4)などを参照願いたい.
また,本稿では,長さは,メートル標記を用いることとする.
3. 2 型板・受け板の強度計算
1.
射出成形金型では,成形品の脱型のためにエジェクタピ
ン方式が用いられている.本方式では,ピンが取り付けら
れたエジェクタプレートが動作できるように,上記プレー
トと,型板あるいは受け板との間に図1に示すような空間
が設けられるのが一般的である.この空間が,金型の強度
面における泣き所となっている.図2は,キャビティ面に
樹脂圧力が作用した金型可動側の簡略図を示している.樹
脂圧力によって,型板や受け板に各種応力と曲げ変形(以
図2 キャビティ面に樹脂圧力が作用した金型可動側の
簡略図
Design and Making Technology of Injection Molds(6)
Chapter1Planning and Design of Injection Mold
3. Basic Calculation 後,たわみと呼称する)が生じる.応力が,板材料の降伏
3.1Calculation of Mold Stiffness,3.
2Calculation which
Concerns Runner and Gate
応力や破断応力を上回ると,板が塑性変形や破断を起こす.

Murata, Yasuhiko 塑性変形や破断に至らなくても,たわみが大きい場合では,
日本工業大学 基幹工学部 機械工学科 成形品肉厚などの寸法誤差の増大や,金型分割面に生じた
南埼玉郡宮代町学園台4―1(〒34 5―850
1)
ymurata@nit.ac.jp 隙間に樹脂が入り込みバリが発生するなどの不具合が生じ
2018.12. 10受理 る.また,図3は,キャビティ側面に樹脂圧力が作用した

70 成形加工 第 31 巻 第 2 号 2019
以下の式で表される.

   


 
このように,式 やに数値を代入すれば最大たわみを
求めることができるが,その際に,樹脂圧力 を,具体
的にいくらに見積もるかが設計上の問題となる.キャビ
ティ面に作用する樹脂圧力は,実際は均等ではない.また,
後述するように,ノズルやスプル,ランナ,ゲート内にお
ける樹脂圧力損失により射出成形機の設定圧力が,そのま
まキャビティ面に作用することはほとんどない.そこで,
成形に用いる樹脂の製造元が推奨する適正保持圧力が,
キャビティ全面に均等に分布するものとして入力すること
が,一つの手段と考えられる.金型設計では,式 や で 
求められたたわみができるだけ小さくなるように,板厚 
やスペーサブロック間の距離 などが設定されている. 
次に,キャビティ側面に樹脂圧力が負荷される場合のた
図3 キャビティ側面に樹脂圧力が作用した金型固定側の わみの計算方法について述べる.たわみが最大となる図3
簡略図 に示す型枠の断面 に注目する.ここでは, に示すよ
うな,ABCD−EFGH で囲まれた矩形ブロックが両端固定
金型固定側の簡略図を示している.キャビティ側面が樹脂 
され,樹脂圧力 が均等分布している不静定ばり3)のモデ
圧力を受けると,外方向に膨らむような型板のたわみが生 ルに置き換えて考えると,型枠の最大たわみ  は,以 
じる.この場合も,成形品の寸法誤差やバリの発生原因と 下の式で表される2).

  
なる.本節では,以上述べた2つの場合に焦点を絞り,金
型剛性に関係の深いたわみの計算方法について述べる.


まず,型板や受け板のたわみの計算方法について述べる.
たわみが最大となる図2 の型板中央部断面  に着目す 
ここに, は,以下の式で表される.

 
る.ここでは, に示すように,型板がスペーサブロック
で両端支持され,支点間に均等な樹脂圧力 ( ) が分布   
するはりのモデルに置き換えて考える. が負荷される領 
域は,ABCD で囲まれたキャビティ面であるが,計算を  
式 で求められた  が,できるだけ小さくなるよう
簡単にするために,樹脂圧力による全荷重 が EFGH  
な寸法 に基づいて金型の幅が設定されている.なお,
に囲まれた面に分散して負荷されるものとする.また, 本節では,紙面の都合により,型板に貫通穴がくり抜かれ

= と考える. た場合の計算方法の紹介にとどまっている.実際の金型で
断面  において曲げモーメントは最大となり,最大曲 は,異形状の断面や底面が残った型板などのような様々
げモーメント   は,以下の式で表される2). な場合があるので,これらの計算方法については,参考文

 
献5)などを参照願いたい.

 3.
1.3 サポートピラの配置
前節において,型板や受け板のたわみが成形品の寸法精
最大曲げモーメントが生じる位置においてたわみが最大 度の低下やバリの発生をもたらすために,たわみが小さく
となり,最大たわみ  (m) 
は,以下の式で表される2). なるように板厚などの寸法が設定されていることを紹介し

  
 た.射出成形金型では,たわみを最小限に抑えるために,
サポートピラが用いられる場合がある.図4は,一般的な
サポートピラの設置事例を示している.例えば,型板ある

ここで, は板材の縦弾性率(Pa), は型板中央部断  いは受け板と取付板との空間に,4本のピラを十字状に挿
面  おける断面二次モーメントを表している. は,   入して型板や受け板を支持することでたわみを抑える.ピ
が長方形であるため,以下の式で表される2). ラの形状は, 円柱状が一般的で, その他,
矩形状の場合もあ

 
る.ピラを設置することによりたわみが低減される.本節
 では,ピラの設計方法について述べる.
型板あるいは受け板を,図5に示すような両端がスペー
図2では,型板のみの場合であるが,型板の背後に受け サブロックで支持され,その間にピラによる支点が等間隔
板が複数枚重ねて設置されている場合では,それらの板を に配置されている連続はり3),4)として単純化して考える.
組合せばりと考える3),4).それぞれの板の間ですべりが発 ピラによる支持箇所を1点,2点と増やした際に,各支持
生しないものと仮定すると,板全体の最大たわみ  は,  
点に生じる反力 を重ね合わせの原理3),4)より求めると,

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図6 トグル式型締装置の型締機構

式の2通りがある.直圧式では,油圧シリンダによって金
型に締め付け力を与える.一方,トグル方式では,図6に
図4 金型可動側へのサポートピラの設置事例
示すように,トグルリンクにより金型を開閉する. に示 
すようにトグルリンクが伸びきる手間で金型分割面を合わ
せ,その後, に示すようにさらにトグルを完全に伸ばす
ことで,4本のタイバーに引張変形を生じさせる.この際
に,タイバーが元の長さ ( ) %&
に弾性回復しようとする力
を利用して型締めが行われる.型締力 ( ) '
は,下記の式
で表される.

' (")
%
図5 連続はりのモデル
(
ここに, は型締力負荷時のタイバーの伸び( ) , は & )
タイバーの断面積( $!/4) & "
( ), はタイバーの本数(通
以下の式で表される 常は4本) 
, はタイバー材料の縦弾性率( ) 
を表す.射
出成形機では,様々な厚さの金型に対して所定の型締力を
[1]ピラによる1点支持の場合 設定するために,タイバーの後尾に取り付けられたナット
( %
   
の位置を移動させて と を調節するタイバーナット方
 式などの型厚調整機構が設けられている.
2 ランナ・ゲートの計算
3.
[2]ピラによる2点支持の場合 3.
2.1 はじめに

   
射出成形では,一回の成形で複数の成形品を生産する多
 数個取りが行われることが多い.多数個取り成形のランナ
とゲートの設計において最も重要視されているのが,それ
 が,ピラに負荷される力()となる.ここで,ピラ らの形状とレイアウトである.ランナのレイアウトが適切
材料の許容応力を ( ),ピラの直径を ! (m)
,たわみ ではない場合や,また,ランナやゲート部における樹脂圧
を支えるために直線配置するピラ本数を " とすると,型 力の損失が大きい場合には,成形品の形状・寸法などの
板や受け板のたわみを抑えるためには,以下の関係を満足 様々な特性にばらつきが発生することがある.本節では,
するようにピラの材質および !, " を選定すればよい. ランナのレイアウトが各キャビティへの樹脂充填バランス

 # $!" 
に及ぼす影響と,ランナとゲート部における樹脂圧力損失
の計算方法に焦点を絞って紹介したい.
3.
2.2 ランナ形状とランナレイアウト
なお,  は,ピラ材料の降伏応力を安全率で割った値 多数個取り成形におけるランナレイアウトの事例を図7
が用いられる. に示す.多数個取り成形では,それぞれの成形品特性のば
3.
1.4 トグル式型締装置と型締力 らつきを抑えるために,スプル出口から各キャビティまで
射出成形では,成形機のプラテンの変形や,型締装置の の距離が等しくなるようにランナおよびゲートがレイアウ
後退などによって,成形工程中に金型分割面が開いて,成 トされることが多い.しかし,(1) のランナレイアウト
形品の寸法精度が低下したり,バリが発生したりする場合 では,6つの成形品の形状や寸法,重量などに差異が生じ
がある.ここでは,分割面の開きに関係の深い,型締装置 ないことが多いが,一方,同じ6個取りの (2)
や,あるいは,
と型締力について述べる.型締方式には,直圧式とトグル (3)のランナレイアウト , では,差異が生じることが

72 成形加工 第 31 巻 第 2 号 2019
図7 多数個取り成形におけるランナレイアウトの事例

図9 キャビティ充填面積割合とランナ内樹脂温度差の関係
7)
(汎用ポリスチレン)

図8 ランナ分岐部における樹脂流動挙動(汎用ポリスチ
6)
レン) 図1
0 ランナ内における樹脂温度分布と樹脂流線

ある.本節では,横井らの可視化金型による樹脂流動の観 樹脂が速く充填し,かつ,樹脂温度が高い.すなわち,高
察結果や樹脂温度分布の計測結果6),7)を用いて,ランナレ 温の樹脂が流れるランナ側のキャビティにおいて樹脂が速
イアウトが各キャビティの樹脂充填バランスに及ぼす影響 く充填する結果となっている.このように,ランナ内を流
について述べる. れる樹脂の温度が,各キャビティへの樹脂充填バランスを
図8は,図7 (2)
のランナレイアウト におけるランナ 支配する.図1 0は,図7
(3)
のランナレイアウト の領域
分岐部周辺(領域 A)での樹脂流動の可視化観察画像を B で囲まれたランナ部における樹脂温度分布と樹脂流線を
示している.主ランナの左側の壁面が,サブランナ ) の 
表したものである.(1) の低射出率では,ランナの中央部
出現により途絶えるために,樹脂が真っ先に ) へと流れ 
が高くなった放物線形状の樹脂温度分布を呈する.一方,
 
込む.その結果, *, + よりも ) において樹脂が先行し (2) の高射出率では,ランナの側壁部付近で樹脂のせん断
て流動する.これが,その後の各キャビティ内への樹脂の 発熱による温度ピークが生成され,中央部よりも両側壁部
流入タイミングに差異を引き起こし,その結果,樹脂充填 付近において樹脂温度が高くなった温度分布を呈する.低
バランスが崩れる.ガラス繊維などのフィラーが含まれた 射出率では,ランナ中央部を流れる高温の低粘度樹脂が,
成形材料では,フィラー同士の凝集が各キャビティへの樹 その後ランナの A 側付近を通過し,側壁部付近を流れる
脂充填バランスに影響を及ぼす6). 低温の高粘度樹脂が B 側付近を通過する.その結果,キャ
図7(3)のランナレイアウト の左半分に注目する.上 ビティ2よりも1の方が,樹脂が速く充填する.一方,高
下対称位置にあるキャビティ1と 3,2 と4は,同じ樹 射出率では,ランナ側壁部付近を流れる高温の低粘度樹脂
脂充填挙動を呈する.そのためここでは,キャビティ1と が B 側付近を通過するため,逆にキャビティ1よりも2
2に注目する.図9は,経過時間ごとに可視化画像から計 の方が,樹脂が速く充填する.以上ように,ランナ内にお
算された,キャビティ1と2に流入した樹脂の充填面積の ける樹脂温度分布が各キャビティへの樹脂充填バランスに
 
合計( + )に対する1に流入した樹脂の充填面積( )の 
差異を引き起こす.そこで,図1 1に示すように,ランナ
,
割合 と,その際にランナ内の  と で計測された樹脂 - -の途中に段差を設けたり,交差するランナを9 0°ひねって
. .
温度  と の差 /.
の関係を示している7).低射出率で つなぎ合わせることで,樹脂温度分布がランナ中心軸に対
,
は, が0. 5以上となっており,キャビティ2よりも1の して常に対称形状となるようにして,樹脂充填バランスの
方が,樹脂が速く充填する.また, がプラスの値となっ/.崩れを抑止する方法が実施されている[1].具体的なランナ
ており,2よりも1側のランナ内を流れる樹脂の温度が高 の設計には,射出成形 CAE が用いられている8),9).
い.一方,高射出率では,逆に, が0. 5以下で, が, 3.2. /.
3 ランナ・ゲート部の樹脂圧力損失
マイナスの値となっており,キャビティ1よりも2の方が, ランナやゲート部などの流路の断面積が狭くなった部位

Seikei―Kakou Vol. 31 No. 2 2019 73


図1
2 ゲート形状

ビティ内樹脂の体積収縮を補うことができなくなるために,
成形品の形状・寸法誤差やひけ,ボイドなどの成形不良が
発生する可能性が高い.一方,上記時間よりも保圧時間を
長く設定して成形を行った場合では,無駄な成形加工時間
を費やすことになる.そのため,成形条件を決める際には,
ゲートシール時間の把握が重要と考えられている.上記時
間を求めるために成形現場では,以下の作業が行われてい
る.保圧時間を徐々に増加させながら成形品を採取し,ス
1 樹脂充填バランスをとるためのランナ形状8),9)
図1
プル・ランナ・ゲート部を取り除いた製品部の重量を測定
する.製品部の重量が増加しなくなった保圧時間が,ゲー
では,大きな樹脂圧力損失が生じる.樹脂圧力損失が大き トシール時間と見なされる.一方,計算による予測方法と
くなると,設定した射出圧力や保持圧力がキャビティ内の しては,非定常熱伝導方程式から導かれた計算式が用いら
樹脂に十分に負荷されなくなり,その結果,成形品に転写 れている.図12に示すようなピンポイントゲートとサイ
不良やひけ,ショートショット,ボイドなどが発生しやす ドゲートの場合におけるゲートシール時間は,以下の式で
くなる.したがって,上記損失が小さくなるようなランナ それぞれ求められる[2].
とゲートの設計が必要となる.
樹脂をニュートン流体と仮定すると,樹脂圧力損失は, [1]ピンポイントゲートなどの円柱形状ゲートの場合
7 9.: 8
5 7 6 $8  6..;9.
以下の式で表される10).

!  ,
[1]矩形断面のランナ,ゲートの場合
:
1%2
/0 3 
[2]サイドゲートなどの矩形状ゲートの場合
[2]円形,半円形断面などのランナ,ゲートの場合
 7=. 9.: 8
7 8
5     $ .;9.: 
/0 $1%2  $ <  ,
ただし  - ただし , (
 >
ここに,/0 は樹脂圧力損失() ,1は樹脂粘度(4), ここに,5はゲートシール時間(s),,はゲート壁面にお
2 は樹脂流速(m /s),%は圧力損失が生じるランナ・ゲー ける樹脂の熱拡散率(m /s),(は樹脂の熱伝導率(W/m K),
3 2

ト区間の長さ(m) ,3 はランナ幅(m) ,はランナ深さ は樹脂の比熱(J/kg K),>は樹脂の密度(kg/m ),. 3

(m), は水力学的相当半径(m) ,- はランナ断面積(m )



, は溶融樹脂の温度(℃) ,.: はゲート部の金型壁面温度(℃) ,
はランナ断面の全周長(m)を表す.樹脂は,粘弾性を有 .; は脱型時の樹脂の温度(℃),!はゲート直径(m),は
した非ニュートン流体であり,また,ランナやゲート内で ,<はゲート深さ(m)
ゲート幅(m) ,はゲートランド長
は,図10に示した樹脂温度分布などに基づく粘度分布が を表す.結晶性樹脂では,5に加えて結晶化時間を
さ(m)
生じている.したがって,樹脂圧力損失を求めるために式 考慮する必要がある .式やで求まる値は,ゲート内
5)

やを用いる際には,これらの点を考慮しておく必要が で静止している溶融樹脂が脱型時の温度に低下するまでに
ある. 要する時間である.実際の成形の保圧過程では,ゲート内
3.
2.4 ゲートシール時間の計算方法 において樹脂は流動しながら徐々に冷却固化され,せん断
ゲートシール時間は,ゲート内にある樹脂の冷却固化が 発熱や断熱圧縮による温度上昇も起こっている.したがっ
完了し,キャビティ内に樹脂が流れ込まなくなる時間を意 て,ゲートシール時間を求めるために式 や を用いる際  
味する.ゲートシール時間よりも保圧時間を短く設定して には,これらの点を考慮しておく必要がある.
成形を行った場合では,保圧が解除された直後から,キャ

74 成形加工 第 31 巻 第 2 号 2019
参 考 文 献 
8) セイロジャパン,Moldex3Dカタログ
1)古閑伸裕,村田泰彦他:生産加工入門,コロナ社,1 2
2 9)Cook, P. S., Yu, H., Kietzmann, C. V. and Costa, F.
(200
9) S.:SPE ANTEC 2005,5 26(20 05)
2)大西清:JIS にもとづく機械設計製図便覧(第1 2版) , 10)例えば,日本塑性学会編:流動解析−プラスチック成
付4−付8 (2
018) 形,コロナ社,5 5(20 0
4)
3)三好俊郎,白鳥正樹,尾田十八,辻裕一,于強:大学 後注:
基礎新版材料力学,実教出版,9 7,1
03(201
1) [1]Beaumont 社ホームページ,Meltflipper,2 018, [On-
4)尾田十八,三好俊郎:演習材料力学,サイエンス社, 8
3 line].Available:
(198
2) http : / / www . beaumontinc . com / meltflipper /
5)鈴木次郎:射出成形金型の最適設計術,日刊工業新聞 [Accssed:07-Dec.2 018]
社(201
5) [2]BASF 技術情報,射出成形における冷却時間の予測,
6)横井秀俊,村田泰彦,長谷元弘:成形加工,9 (7),55
7 2 001,[Online] .Available:
(199
7) http : //www.plasticsportalasia.net/[Accssed:07-
7)楊衛民,宿果英,横井秀俊:成形加工'0 3,271
(20
03) Dec.2 018]

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Seikei―Kakou Vol. 31 No. 2 2019 75

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