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国際協力フェスタ「地球市民どんたく 2007 」

思う、つながる、変える

小栗充博
アデオジャパン
本日の目次

【イントロ】

【繋がる力】

【思い描く未来】

【明日からはじめるススメ】

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プロフィール
自己紹介
東京大学教養学部学生。アデオジャパン代表。
アフリカオフィスへのインターン派遣事業や、
日本国内での HIV/AIDS 予防啓発事業を実施。

また全国の様 々なユース団体と共同で HIV/AIDS


意識喚起キャンペーンの実施に取り組む。
YDPJN ( Youth, Development & Peace Japan Network )の理事、監事を歴任。
最近は国連広報センター(UNIC)で契約社員

2002  大学入学 活動年表


2003 大学を休学
  ADEO(アフリカ・ケニア)でインターンとして働く
2004  帰国後、友人とアデオジャパン設立
2005   YDP Japan Network 設立に関わる
2005   wAds 2005  実施
2006   wAds 2006  実施

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私のIPPO:アフリカでの現場体験

2003 年 10 月~ 2004 年 4 月
アフリカの地域NGO・ADEOにインターンとして参加 
ケニア西部州ブシア県の農村地域において、
ユースを対象としたHIV/AIDSプロジェクトを携わる

【ADEO】
アフリカ地域 4 カ国で活動するアフリカ地域NGO
(主に、医療と教育が活動分野)

【仕事内容】
・プロジェクトの広報
・地元ボランティアとADEOとのコミュニケーション仲介
・日本関連の資金獲得
・日本で作ったミニファンドでプロジェクト実施

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NGO観:ADEOから学んだこと

○ プロフェッショナル集団としてのNGO観

‐  徹底的な透明会計

‐  適切な人材配置とマネージメント構造

‐  成果主義

‐  それなりにいい給料

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NGOアデオジャパンを設立:日本での現場

6
NGOアデオジャパンを設立:日本での現場

3つの活動テーマ
当初の動機は「またアフリカ行きたい。」

• ADEOを日本からサポートしたい
→アフリカへのインターン派遣
アフリカ
• アフリカと日本の HIV/AIDS 対策の
ギャップにショックを受ける
→日本の若者向け独自の HIV/AIDS 対策事業開始

ユース HIV/AIDS

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現実とギャップ

【思い】
 社会的に大きなインパクトをもった活動をしたい

【現実】
・ 資金がない
・ 人も少ない $
・ 情報・機会も少ない

ひとりでできないなら、他の人たちと一緒にやればいい
→  ネットワークを作って旗を振ろう
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繋がる・ネットワーキング

【事例1: YDP Japan Networ
k】

• 広く社会問題に関わるユース団体のネットワーク
• 情報や、人材、資金などの共有可能性  
 → 活動を活性化させるインフラつくり
ヒト スキル モノ カネ 情報

【いくつかのいいお話】
•分野を超えた様々な「おもしろいユース」とのつながり
•世代を超えた様々な「オトナ」とのつながり

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YDP Japan イメー
ジ図

運営ノウハウ
拠出
知識
ユ 公的機関
ー事例 企業 スキル
ス 提供
団 国際機関

団体情報 利用 情報

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ネットワーキングから協働へ

【事例2: wAds という試み】
・ HIV/AIDSをテーマに活動するユース団体を集め
て、
 全国的なキャンペーンを世界エイズデー( 12 月 1 日)前後
で実施
・ 共通の資源(ウェブ、人材、資金)を使って効果を高める

・ 全国での展開が可能 
・ 資金獲得がしやすくなる
・ ノウハウの移動と蓄積

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ユース・学生の強み

1.連携のしやすさ

2.ウェブなどでの仕掛けが効果

3.様々な分野の人間が集まる。

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ネットワークによるメリットとデメリット
【メリット】 【デメリット】
・広報面での協力 ・組織ではなく、ネットワー

・公共性が高くなる
・各団体の方向性にはばらつ
・資金獲得しやすい き

・調整コストが大変
ビジョン(大きな夢)の重要

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私がこの先に見るもの

1.ユースNGOでのプロフェッショナ 夢が持てる社会
リズム

2.ボトムアップと連携

3.夢が持てる社会

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現在関わっている事業(1):JYG8 

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現在関わっている事業(2):STAND UP
 

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IPPOのススメ

• 「あなたの発信力」を!からはじめる
―  インターネットメディアを使っ
ちゃえ
 ― 効率的な情報収集
 - 自分というメディアを通じた発信

・「夢」をもったら動くこと
 -  Imagine 20XX
 - 100個の夢プロジェクト
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Thank you for listening!
Asante sana kwa shikiya

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