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六信・五行
(五柱)
2 五行(信者の5つの義務)
信仰告白
礼拝
喜捨
断食(斎戒)
巡礼
3 六信(信ずべき6つの信仰)
唯一神アッラー 天使
啓典 予言者
来世 予定
4 唯一神アッラー
ヒーラ山の洞穴の
入り口
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%B1%B1より引用
6
啓典(3つ)
旧約聖書(モーセ5書と呼ばれる最初の部分)
新約聖書(4つの福音書のみ)
コーラン
啓典の民(アフル・アルキターブ)は,イスラーム世界において
は,ジズヤ(人頭税)を支払う代わりに信仰を許されて保護され
る,庇護民(ジンミー)となる。
7
預言者(たち)
旧約聖書(モーセ5書)に登場する預言者たち
をすべて信じる。
イエス・キリストも預言者としてのみ信じる。
8
キリスト教の三位一体説
アタナシウス(296頃~373)の説
ニケーアの公会議(325年)で採択された。
父なる神
一体
聖霊 子なる神(イエス)
9
コーランにあらわれる三位一体
キリストの三位一体を誤解し,そのうえで三位
一体説を批判している
父なる神
一体
マリア
聖霊 子なる神(イエス)
10
ネストリウス派
コンスタンティノープル教会大主教ネストリウス
(381頃~451頃)をめぐり「神の母論争」が起こる。
エフェソスの公会議(431)で異端とされて追放。
のち中央アジアや中国で景教となる。
父なる神
聖母マリア
聖霊 子なる神(イエス)
11
日本の景教
渡来人の秦氏(はたうじ,はたし)はアッシリア
系のネストリウス派と言われ,出自はユダヤ人
だったとも言われる。
族長の秦河勝は聖徳太子に影響を与えた。
(俗説の例)厩戸王
秦氏の広隆寺のある太秦
ウザが(アークを)運んだ(マサ)ところ?
12
来世
1 2 3 4 5 6 7
創造 人生 終末
復活
最後の審判
13
輪廻思想
解脱
人生 (涅槃)
永遠に回る
14
予定 千年王国
1 2 3 4 5 6 7
創造 人生 終末
最後の審判
神はすでに,終末までこの世を創造し終えて
いるので,人の運命はすでに決定している
15
キリスト教の予定説論争
教父アウグスティヌス ←予定説(恩寵論)
5世紀に論争
ペラギウス ←自由意思説
異端派とされてパレスチナに追放
16
イスラームの予定説論争
ダマスクスのガイラーン ←自由意思説
8世紀に異端とされ,処刑される
ペラギウス派との関連は不明